「iPhoneの中古はおすすめしないといわれた。でも、できれば安くiPhoneを購入したから、おすすめしない理由を知りたい」
「中古でいいからiPhoneが欲しい！でも、粗悪品を買って損をしたくないから、買うときの注意点を知りたい」
「中古iPhoneを買うのにおすすめな店ってある？」
そんな悩みを抱えていませんか？
結論をいいますと、中古iPhoneはおすすめできません。
購入しても使えない可能性があるなどの理由があるためです。
しかし、中古iPhoneは購入する際の注意点を押さえることで、品質の良い端末を手に入れられます。
そこで、この記事では、中古iPhoneについて
- おすすめしない理由5選
- 購入する際の6つの注意点
- おすすめ販売店
などを解説します。
この記事を読めば、粗悪な中古iPhoneを避けられて、品質の良い中古iPhoneを購入できるでしょう。
ぜひ最後までお読みください。
iPhoneの中古を購入するメリット【安く買える】
中古iPhoneを購入する最大のメリットは、安く手に入れられることです。
iPhoneは型落ちした中古品でも性能や機能が高いため、快適に使えることは間違いありません。
iPhoneは毎年9月頃に新型が発表されますが、近年は性能や機能が大きく変化することは少ないといえます。
普段使いであれば1世代から2世代、場合によってはそれよりも前の世代でも、性能や機能に困ることは少ないといえるでしょう。
iPhoneの中古をおすすめしない理由5選
中古iPhoneの購入をおすすめしない理由として、以下の5つが挙げられます。
- 購入しても使えない可能性がある
- 端末状態が悪い可能性がある
- 過去の使われ方が分からない
- 保証期間が短い、または無い
- 新型が販売されると、型落ち品が値下げされる
1つずつ解説していきます。
①：購入しても使えない可能性がある
中古iPhoneがおすすめできない理由として、購入しても使えない可能性があることが挙げられます。
購入した中古iPhoneが以下に当てはまる場合、使えない可能性があるでしょう。
- 赤ロム
- アクティベーションロック
- SIMロック
赤ロムとは、電話料金の未払いや盗難などのトラブルにあって、ネットワーク利用制限がかかっている状態をいいます。
購入した後に赤ロム化する可能性も、ゼロではありません。
アクティベーションロックは、盗難や紛失した際に第三者に使われないように保護する機能です。
この機能が有効化されていると、前の所有者のApple IDやパスワードがないと解除が困難になります。
また購入した中古iPhoneにSIMロックがかかっていると、特定のキャリアのSIMカードしか使えません。
どのキャリアにするか決めていない場合や、格安SIMを利用したいと考えている場合は、SIMロックが解除された中古iPhoneを購入する必要があるでしょう。
あとから自分でSIMロックを解除する場合、手間と費用がかかるため注意が必要です。
②：端末状態が悪い可能性がある
iPhone本体の傷や汚れを気にするほか、中古の場合、バッテリーの状態が悪くなっている可能性もあります。
バッテリーは経年劣化することから、状態が悪いと充電の減りが異常に早くなります。
中古iPhoneを購入するまでは良かったものの、バッテリーの状態が悪かったためにほとんど使えなかった、という事態も招くため注意が必要です。
③：過去の使われ方が分からない
中古iPhoneの場合、過去にどんな使われ方をしていたかが分からない点が、おすすめしない理由として挙げられます。
例えば何度か落下させていた場合、本体や液晶画面に傷が付いている可能性が高いといえます。
充電しっぱなしで操作していた場合、バッテリーの状態が悪くなっていることが予想できるでしょう。
そのほか、トイレの便器内に水没させたなどの衛生面の問題もあります。
販売店の検品に通っていても、過去の使われ方への不安は残ることでしょう。
中古iPhoneには、過去の使われ方が分からないというリスクも存在するため、注意が必要です。
④：保証期間が短い、または無い
中古iPhoneは基本的には、メーカー保証が切れていると考えたほうが良いでしょう。
メーカー保証があっても、残りの期間が短い場合もあります。
また中古iPhoneの販売店によっては、独自の保証を付けている場合もありますが、それでも短い場合もあるでしょう。
保証期間が短い、または無い問題は、中古iPhone購入の大きなリスクとなります。
⑤：新型が販売されると、型落ち品が値下げされる
iPhoneは新型が発売されると、型落ちした旧機種は値下げされる傾向にあります。
値下げされた結果、中古と大きな価格差がなく新品が買える可能性もあります。
中古iPhoneは、購入しても使えない、状態が悪い、過去の使われ方が分からない場合が多いといえるでしょう。
そのような中古iPhoneが許容できない場合、値下げされた新品のiPhoneを購入するほうが良いといえます。
iPhoneの中古を購入する際の6つの注意点
中古iPhoneを購入する際の注意点として、以下の6つがあります。
- 検品の内容を確認する
- バッテリーの状態を確認する
- 赤ロム保証があるかを確認する
- SIMロックが解除、動作確認しているかを確認する
- 初期不良への対応を確認する
- 個人間取引は避ける
1つずつ解説していきます。
①：検品の内容を確認する
中古iPhoneを購入する場合、あとで後悔しないためにも検品の内容を確認しましょう。
アクティベーションロックがかかっていないことや動作の状況など、入念に検品しているかどうかの確認をおすすめします。
②：バッテリーの状態を確認する
販売店によっては、中古iPhoneのバッテリー状態を記載しています。
バッテリーの状態が分かる販売店で中古iPhoneを購入することで、のちのちのバッテリー交換の費用を抑えることができます。
③：赤ロム保証があるかを確認する
中古iPhoneは、購入したあとに赤ロム化する可能性がゼロとはいえません。
iPhoneが赤ロム化すると、せっかく購入したのに使用ができなくなります。
赤ロム保証がある販売店で中古iPhoneを購入することで、購入後に使用できないリスクを避けることができます。
④：SIMロックが解除されているかを確認する
中古iPhoneを購入する場合、どのキャリアにするか決めていない場合や、格安SIMを利用したいと考えている場合もあるでしょう。
そのような場合、SIMロックが解除されている中古iPhoneを購入することで、のちのち後悔することもなくなります。
関連記事：スマホで一番安い携帯会社のおすすめ格安SIMを紹介
⑤：初期不良への対応を確認する
新品にもある初期不良ですが当然、中古iPhoneにも初期不良があります。
購入した中古iPhoneに初期不良があった場合、保証がある販売店であれば安心できます。
ただし販売店によって初期不良への対応が異なるため、対応内容をあらかじめ確認しておきましょう。
⑥：個人間取引は避ける
フリマやオークションなど、個人間取引での中古iPhoneの購入は避けることをおすすめします。
iPhoneの状態が記載どおり本当である保証もないですし、どのような使われ方をしたかも分かりません。
購入して届いた中古iPhoneが故障していた場合、返品や交換は期待できないでしょう。
個人間取引で購入した中古iPhoneが、盗難品や落し物を転売した端末だった、という可能性もあります。
余計なトラブルを避けるのであれば、個人間取引ではなく、保障などがしっかりしている販売店で中古iPhoneを購入しましょう。
iPhoneの中古はリユースモバイル事業者認証制度登録の販売店での購入がおすすめ
（画像引用元：リユースモバイル・ジャパン）
中古iPhoneを購入する場合「リユースモバイル事業者認証制度」に登録されている販売店の利用をおすすめします。
リユースモバイル事業者認証制度は、総務省が運営している「携帯電話ポータルサイト」でも紹介されている制度です。
国が紹介しているということで、安心して中古iPhoneが購入できるでしょう。
リユースモバイル事業者認証制度に登録されている販売店の一部を紹介すると、以下のとおりです。
リユースモバイル事業者認証制度に登録されている販売店であれば、品質の良い中古iPhoneを安心して購入できることでしょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりです。
- 中古iPhoneの購入をおすすめしない理由は、以下の5つ
- 購入しても使えない可能性がある
- 端末状態が悪い可能性がある
- 過去の使われ方が分からない
- 保証期間が短い、または無い
- 新型が販売されると、型落ち品が値下げされる
- 中古iPhoneを購入する際の注意点は、以下の6つ
- 検品の内容を確認する
- バッテリーの状態を確認する
- 赤ロム保証があるかを確認する
- SIMロックが解除、動作確認しているかを確認する
- 初期不良への対応を確認
- 個人間取引は避ける
- 中古iPhoneは、リユースモバイル事業者認証制度に登録されている販売店で購入するのがおすすめ
中古iPhoneを購入する最大のメリットは、何といっても安く手に入れられることです。
ただし中古iPhoneには、おすすめできない理由もあります。
しかし注意点さえ押さえていれば、品質の良い中古iPhoneが購入できます。
この記事で解説している購入する際の注意点やおすすめ販売店を参考に、粗悪品ではなく品質の良い中古iPhoneを購入しましょう。
