最近、どこに言っても見かけるのが「PayPay(ペイペイ)決済できます」というレジ前のステッカーですよね。
「こんなところに!?」というくらい小さな店舗ほどPayPay決済を導入している気がします。
このページを読めばわかること
・個人事業主として自分のお店でPayPayのキャッシュレス決済を導入する方法
・法人として店舗でPayPayのキャッシュレス決済を導入する方法
・PayPayを導入するための費用、手数料やメリット・デメリット
・PayPay申請方法と導入手順
・PayPay決済利用者の口コミ
をまとめて紹介していきます。
PayPay(ペイペイ)決済アプリを使ったことがないという方はこちらのダウンロード先からインストールしてください↓
・iPhoneの方はこちらから:PayPay_IOS用アプリダウンロードページ
・Androidの方はこちらから:PayPay_Android用アプリダウンロードページ
PayPay(ペイペイ)決済とは?
PayPay(ペイペイ)決済とは、スマホだけでお買い物ができる精算方法です。
別名キャッシュレス決済とも言います。
ヤフーとソフトバンクの合同会社が運営しています。
日本で2018年に開始した新しいキャッシュレスQR決済サービスです。
PayPay決済を店舗に導入するメリット・デメリット
PayPay決済を自分のお店に導入するメリットにどんなものがあるのかをまとめていきます。
わからないことが多いと不安だと思いますので、事前にその不安を解決できる内容に努めていきます。
PayPay導入店舗のメリット1:初期導入費用・決済手数料・入金手数料が全て無料で始められる
PayPayを自分の店舗に導入するための手数料は全て無料です。
例えばクレジットカード決済をレジに導入する場合、初期費用がかなり必要になりますよね。
そして決済のたびに毎月手数料が取られてしまうというオーナーには辛いシステムだったと思います。
その参入障壁ををクリアしたのがPayPayです。
PayPay導入店舗のメリット2:PayPay利用ユーザー数が多い!2,000万人突破!
「PayPay」、は登録ユーザー数が2,000万人を突破!
〜加盟店の数は170万カ所以上、累計決済回数はなんと3億回に〜
上記のニュースが2019年11月18日のものなので、現在はさらにPayPay利用ユーザー数と加盟店になった店舗の数が増えているでしょう。
2,000万人以上のPayPay利用者がおり、老若男女問わずに使われている印象があります。
キャッシュレス決済はこれから当たり前になっていくかもしれません。
自分でもPayPay決済を使ってみたいという方は、使う側の視点からまとめた記事をご覧ください↓
参考記事:【完全版】PayPay(ペイペイ)とは何か?使い方と使える店舗一覧!
PayPay導入店舗のメリット3:ALIPAY(中国)も同時利用可能なので海外の観光客も決済できる
実はPayPayを導入することによって、中国人が多く利用しているALipay(アリペイ)も同時に利用することができます。
日本よりもキャッシュレス決済が普及している中国人観光客による売上アップが期待できます。
ALipay(アリペイ)は中国の大手アリババグループが運営しており、全世界のアプリユーザー数がなんと10億人を超えたようです。
今後の海外からのインバウンド需要を考えるとキャッシュレス決済を導入することが新たなビジネスチャンスに繋がると考えられますね。
関連記事:海外でキャッシュレス決済が普及した理由【韓国・中国】
PayPay導入店舗のメリット4:PayPay公式アプリのマップにあなたのお店が表示される
PayPay決済を店舗に導入するとPayPayの公式アプリ内にあなたのお店が表示されるようになります。
PayPayの決済アプリを利用しているユーザーがどのようにしてPayPayが使えるお店を調べているかというと、PayPayアプリ内にあるマップ機能です。
PayPay公式アプリのマップでPayPayが使える店舗を地図上に表示させて次に行くお店を決めているのです。
もちろん新規導入すればあなたのお店もそのマップに表示されますので、新規顧客開拓と知名度アップに繋がるはずです。
PayPay導入店舗のメリット5:PayPayはキャンペーンが多くお客さんの購買意欲が高まる
PayPayでは定期的に大規模な還元キャンペーンを開始したりポイントを配るイベントを行っています。
そのキャンペーンはPayPay公式が行うので加盟店として導入している店舗の負担や費用はゼロ円です。
貯まったPayPayポイントを利用してお買い物をしてもあなたの店舗には現金が入るので安心してください。
PayPay導入店舗のメリット6:加盟店ご紹介キャンペーンで1,500円をもらえる!
店舗に導入後、加盟店を紹介すると1,500円の紹介料がもらえちゃいます。
あなたは何かしらのビジネスをしており、自分がオーナーとして店舗を持っているはずです。
では、あなたの周りに同じように自分のお店を持っている人はいませんか?
飲食店でも小さな美容院でもいいです。
PayPay決済を導入しているお店から、友達を紹介すると紹介キャンペーンで紹介料をもらうことができます。
PayPay導入店舗のメリット7:クレジットカードよりPayPay決済で手数料費用が節約になる
PayPay決済を店舗に導入するとクレジットカード支払いをするより手数料が安く節約できます。
クレジットカード決済を店舗のPOSシステムに導入すると初期費用や決済手数料がとても高いことはご存知だと思います。
PayPayは店舗への導入手数料が無料な上に、現在は毎月・毎回の決済にかかる手数料が全て無料です。
今までクレジットカード支払いしかしなかったお客さんがPayPay決済に切り替えるだけで、その分の手数料分はあなたの儲けになるということです。
以下からPayPay導入に関するデメリットを紹介していきます。
PayPay導入店舗のデメリット1:ユーザースキャン方式のみが手数料無料
ペイペイをお店に無料で導入できるのはユーザスキャン方式のみとなります。
PayPayでのスマホ決済には、決済方法が2種類あります。
1、お客さんがQRコードを読み取る方法(ユーザースキャン方式)
2、レジで店員がバーコードを読み取る方法
上記2種類なのですが、手数料無料対象は1番のユーザスキャン方式のみとなっています。
支払うお客さんとしてはやはりレジに読み取ってもらう方が楽です。
でもそれはほんの少しの差で、面倒だから現金で支払うという判断にはならないでしょう。
PayPay導入店舗のデメリット2:利用手数料の無料期間がいつか終わる可能性がある
PayPayは公式で発表している内容として、導入手数料や決済手数料の無料期間はいつか終わる可能性があると正式に発表しています。
決済費用や手数料が無料だから導入するのに、結局手数料が発生するなら意味ないじゃん。
そう思うかもしれませんが、まだまだ先の可能性が高いので安心しましょう。
万が一、手数料が発生するようになったとしてもクレジットカード支払いよりは手数料が安く設定されるはずです。
そしていつどのタイミングで解約したとしても手数料は一切かかりません。
PayPay決済を使うユーザー側のメリット・デメリット
ほんま最近はどこ行ってもPayPayとクレカがあれば生きていける
旅行時に小銭入れみたいな財布で事足りるのは最高— たくあんくん (@takuan_ACDCBz) February 8, 2020
ここまでは導入する店舗側のメリット・デメリットを紹介してきました。
ここからはPayPay支払いを使うユーザー(お客様)にとってのメリットとデメリットを紹介していきます。
PayPay利用ユーザーのメリット1:PayPayのキャンペーンでお得にお買い物ができる
店舗側のメリットでも紹介しましたが、利用ユーザーはPayPayが公式で行っているキャンペーンを使ってお得にお買い物をすることができます。
多い時では買い物した金額の50%がお得になるキャンペーンが開催されることもあります。半額!!
店舗側の負担が無いのでユーザー(お客様)もお店もどっちも嬉しいです。
PayPay利用ユーザーのメリット2:PayPayボーナスを毎回1.5%分もらえてお買い物に使える
利用ユーザーは、PayPayを使ってお買い物をするだけで無条件で還元ボーナスがもらえます。
毎回最低でも1.5%はもらえることになっていてそのポイントは別のショッピングに使えます。
イベントキャンペーン中はさらにPayPayボーナスの還元率が高くなることもあります。
PayPay利用ユーザーのデメリット1:スマホがないと使えない
PayPayは、スマホを利用するキャッシュレス決済なのでスマホを持っていないと使えません。
若い世代は問題ないでしょうが、高齢者や年配の方は使いたくてもスマホがなくて使えないなんてこともあるかもしれません。
PayPay利用ユーザーのデメリット2:金額をお客さん側が入力する手間がかかる
レジでお会計をする際に、購入代金をお客さんのスマホ画面で手入力する必要があります。
金額の打ち間違いやお客さん側が入力する違和感を感じる人もいるかもしれません。
PayPay(ペイペイ)決済をしたあとの現金入金はいつになる?振り込み手数料は?
PayPay決済を利用して売り上げがたった場合、現金として入金されるのはいつになるのかを解説します。
決済累計金額が1万円を超えるか、月末の締め日を超えると振り込み
PayPayでは、決済された金額の累計が1万円を超えるか、月末時めでの振り込みとなります。
お店によっては、毎日1万円以上のPayPay決済がある場合もあると思いますのでタイムラグが少ないですね。
振り込みは最短翌々営業日、ジャパンネット銀行だけは最短翌日入金
銀行振り込みは最短で翌々営業日となっていますが、ジャパンネット銀行口座だけは最短翌日入金です。
翌日入金のクレジットカード会社なんて聞いたことないですよね。
ジャパンネット銀行だけ振り込み・入金手数料が永年無料(2020年2月現在)
現在は全ての銀行口座において振り込み手数料・入金手数料ともに全て無料となっています。
「ジャパンネット銀行」の口座だけは、入金手数料は永年ずっと無料となっているようです。
個人事業主や法人用としての名義で口座開設ができ、ネットだけで完全無料となっているのでおすすめです。
個人事業主としての名義でも口座開設ができるようなのでぜひ詳細を確認してみてください↓
導入の手数料無料は期間限定!終了したあとの手数料は未定!
PayPayを導入する際の導入費用や手数料は全て無料ですが、それは期間限定となっています。
いつか必ず導入費用がかかるようになるはずなので、始めるなら早い方がお得なはずです。
公式ホームページからPayPay決済の導入を申請する方法と手順
PayPay公式ホームページからPayPay決済を導入するための申請方法と手順を簡潔に述べていきます。
ほぼ全てインターネット上で手続き可能です。
申請手順1:PayPay公式サイトにアクセス
「PayPay(ペイペイ)導入用の公式サイト」にアクセスします。
申請手順2:必要事項を入力
名前・住所・電話番号・メールアドレスなど必要事項を入力します。
・キャンペーンコード入力という項目もありますが、現在はキャンペーンは行っていないようなので空欄でも問題ありません。
申請手順3:必要な書類を準備
PayPay決済申請のために必要な書類を準備しましょう。
個人事業主と法人で必要書類が変わってきます。
・個人事業主の場合:運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの本人確認書類
・法人の場合:登記簿謄本または登記事項証明書が必須
申請手順4:導入までの審査期間(約2営業日程度)
申請から導入までの審査期間は最短で2営業日程度どなっています。さらに時間がかかることもあります。
審査を通過すると「ご利用開始のお知らせ」というメールが届くのでクリック!
申請手順:PayPay利用開始キット(コードキット)が到着
PayPayコードキットが届いたら以下を確認しましょう。
1、自立式スタンドにPayPayコードステッカーを貼る
2、リーフレットケースにリーフレットを入れる
3、店舗用のPayPayステッカーをお店の外から見える位置(入り口)に貼り付け
4、レジにQRコードステッカーを設置
申請手順:PayPayシステムの初期設定を行う
PayPay公式から初期設定のやり方についての動画がありましたので共有しておきます。
あとは「PayPay for Business」というスマホアプリをダウンロードするだけでオッケーです。
「PayPay for Business」売り上げ管理アプリでできること
PayPay決済をお店に導入すると「PayPay for Business」という加盟店専用アプリを使用することになります。
・決済状況の確認
・入金履歴の確認
・登録されている銀行口座の情報、変更修正
入金履歴や振り込みの銀行口座の変更もアプリだけでできるのは嬉しいですね。
導入した後にいつ解約しても手数料は無料!
お店に導入した後に、やっぱりやめたい解約したいと思っても大丈夫です。
PayPayはいつ解約しても解約手数料は無料です。
いつでも解約していいのならとりあえず使ってみてからどうするか考えればいいですね。
面倒な解約手続きや引き止めも無いようです。
不正利用に対する安全性と対策は?
PayPayのキャッシュレス決済としての安全性はどうなのでしょうか
セキュリティが心配という方も多いと思いますが、現在のところ不正利用があっても全額PayPay側が保証してくれるようです。
LINEとYahoo(ソフトバンク)が提携を合意!今後はさらに伸びる可能性大!
えー!!
ソフトバンクがLINEと包括提携検討(共同通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/VKi8TWIoJD— 原田謙介@岡山 (@haraken0814) November 13, 2019
LINE Payを運営するLINEとPayPayを運営するYahoo(ソフトバンク)が包括提携!
巨大なキャッシュレス関連会社が提携したことで今後さらに大きなキャンペーンが期待できます。
導入した店舗の口コミ
ここ1週間くらい前の事だ。
みんなに話してなかったことがあるんだ、、、。黙っててすまねぇ、、、実は
桜木にもPayPay決済が導入されたぜーーーーーー!!!!
💥💥💥💥💥💥是非試してみてくれよな!
受付も買い物も、楽々決済だぜ!!#PayPay #キャッシュレス決済 #asobiba桜木町 pic.twitter.com/M1y4oUn892— ASOBIBA横浜桜木町店 (@AsobibaSakuragi) January 24, 2020
PayPayをレジに導入した店舗もなんだか楽しそうです。小銭の用意が少なくて済むことも店舗側の導入するメリットですね。
PayPay決済利用ユーザーの口コミ
近くのよく買い物するスーパーが、カード決済よりも先にpaypay決済を導入しやがった、5%還元もやるらしい・・・・paypayかぁ・・・今まで避けてたけれど、導入せざるを得ないかww(チャージはセブンイレブンのみでカード連携は絶対しませんが)
— お菓子なやつ@超低浮上中 (@open_wagashi) February 1, 2020
PayPayを使うだけで現金よりお得なんだもん。。今まで避けていたとしても、よく行くお店がPayPayを導入していたら使わない手はないですよね。
いやー、PayPayのポイントバック、
控えめに言って最高🉐 pic.twitter.com/GKZEDmX5Gf— ブリの資産運用ライフ~ワードプレス初期設定奮闘中~ (@burinburin420) February 8, 2020
ぺいぺい最大の魅力はやはり顧客へのポイントバックです。
利用者がこんなに喜んでいるのに店舗側は1円も費用を負担していないというのがすごいことですよね。
PayPay決済導入の方法!メリットとデメリットまとめ
PayPay決済を導入するメリットデメリット、そして口コミまでを紹介してきました。
最後にもう一度メリットとデメリットをまとめておきます
・導入は全てが無料で始められる
・お客さんに読み込んでもらうタイプだけが無料なので注意
・解約もいつでも完全無料
・ユーザー数がとにかく多い
・お客さんもポイントがもらえるから嬉しい
・お店もすぐに現金振り込みできるから嬉しい
・導入申請はネットからすぐにできる
・個人事業主でも導入可能
今なら完全無料、決済手数料も無料でお試し使用ができます。
不安な部分があれば↓のPayPay導入に関する公式ページから詳細内容を確認してみてください。
まず自分が使ってみたいという方は、PayPay決済アプリをこちらからダウンロードして使ってみよう↓
・iPhoneの方はこちらから:paypay_IOS用アプリダウンロードページ
・Androidの方はこちらから:paypay_Android用アプリダウンロードページ