誰もが一度はTOEICという資格について聞いたことがあるでしょう。
現代社会において仕事を探す際、TOEICの点数は必須級であり多くの会社が重要視しています。
しかしながら、TOEICの受験料は1回につき7,810円と、気軽に受けられるものではないため、お金をかけずにTOEICの勉強をし、「しっかりと結果を残したい」という方は多いでしょう。
今回は
●TOEICにおすすめの書籍
●具体的な勉強法
について紹介します。
本記事を読むことで必要最低限の書籍だけでTOEICの点数を伸ばすことが可能です。
是非お役立てください。
お金をかけずにTOEICを伸ばせるおすすめの書籍を紹介
ここからは著者が選ぶ「TOEICにおすすめの本」を厳選して紹介していきます。
どの書籍からはじめれば良いのかわからないという方は、初回する中からご自身のレベルに合わせて選択してみてください。
TOEIC L&R 出る単特急金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
Amazonで979円で購入が可能です。
こちらの単語帳はTOEICを受ける人にとってはかなり重宝するもので、
全1000単語+表現などを収録しています。
実際のところ、こちらの単語帳に収録されている英単語をマスターすることができれば、
TOEICの点数も格段に上がることが期待できます。
ただしこちらの単語帳は600点レベルから収録されているため、
難しいと感じる方は「銀のフレーズ」という単語帳もおすすめです。
1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
アマゾンでは紙媒体であれば935円、kindle版の電子書籍では880円での購入が可能です。
TOEICのパート5、6はこの一冊を極めれば劇的にスコアが上がります。
こちらもとにかく繰り返しが大切です。
何度も読んでいると答えを覚えるため、スピードもますます上がるでしょう。
ここまで紹介した2冊は、どのような状況やレベルの人にもおすすめできるおすすめ書籍です。
以下では、上記に合わせて余裕があれば活用したい書籍を追加で2冊ご紹介します。
余裕があればトライしてみるといいでしょう。
TOEIC公式問題集
公式問題集はその名の通り、本番形式で解くことができます。
一度時間を測って、どのくらいできるのか、現状のレベルはどのくらいなのかを確かめることも可能です。
しかしながら、3,300円と値段は高く、この問題集はある程度TOEICを受け、点数を取れるようになってから使うのが適切です。
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
こちらは文法に特化しており、上で挙げた文法特急よりも多くの問題を収録しています。
ですが、こちらに関しても2,530円と値段が高めなので、文法特急を先に攻略するのが適切です。
TOEICの書籍はKindleでの読み放題が最もお得です!
上で挙げた書籍の内、文法特急と出る1000文法は、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で見ることが可能です。
Kindle Unlimitedを活用することで、月額980円で読み放題になるほか、スマホやタブレットでいつでもどこからでもTOEIC対策ができてしまいます。しかも、30日間は無料で使える!
その中には、紹介した書籍以外にも英語学習やTOEICに役立つ本が読み放題で多く載せられていますので、是非活用してください。
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お金をかけずにTOEICを勉強するおすすめの方法
ここからはおすすめの勉強法について紹介します。
1冊を極めることでお金を節約する
なるべくお金をかけたくない人向けにおすすめなのが「1つの書籍を極めること」です。
多くの問題集を買って勉強すると、すべての問題集に手を付けることができず、曖昧になります。
それを避けるためにもまずは1つに絞って完璧に覚えるくらい勉強してください。
シャドーイング
シャドーイングはリスニング力の向上に最適です。
シャドーイングは流れてきた音声を追いかけるようにして声に出す練習法で、最初はスクリプトを見て練習し、慣れてきたらスクリプトを見ずに練習します。
また他の作業をしつつ、音声を流しながらシャドーイングをする、「ながらシャドーイング」という方法もあり、手間も省けるためおすすめです。
実は、シャドーイングはリーディング力も高めることが可能で、多くの分野で役立つため、練習して損は全くありません。
abceedというアプリがあり、こちらから音声をダウンロードして使うことが可能です。
こちらのアプリはTOEICの書籍の音声が収録されているため、こちらを使用してシャドーイングをすることができます。
できれば毎日行うことをおすすめします。
日に日にリスニング力が上がっているということを実感できること間違いなしです。
ディクテーション
ディクテーションとは、流れてきた音声を紙に書きとる勉強法です。
これを行うことにより、前置詞などのつながりを意識することが可能です。
カフェや図書館など、声を出せない場所で勉強する際におすすめします。
やり方としては、まず音声を聞き全体の流れを把握した後、聞き取れなかった部分はオーディオを止めつつ書き取ります。
ポイントとなる単語を意識しながら行うことも大切です。
精読
リーディング対策には音読がおすすめです。
上で挙げた書籍を、声に出して読むと効果的です。
文構造をはっきりさせ、どんな文法が使われているのか、この部分の和訳はどうなっているのかといった点を意識して行います。
まずはしっかり文を把握した後、それを意識し多読し、速読できるようになればバッチリです。
音読をすると自然と文を覚えていくため、文法力が勝手に身につくと言っても過言ではありません。
何度も繰り返してしっかり覚えてください。
まとめ:やり方次第で点数は変わる
今回はお金がかからない書籍や勉強法をお伝えしました。
TOEICに特化した書籍は多く見られますが、その中でも上で挙げた2つを極めることを優先しましょう。
また、隙間時間を使ってシャドーイングを行うことも取り入れて見てください。
TOEICの点数を上げるには時間がかかりますが、是非本記事で紹介した書籍と練習法を取り入れて、継続して行ってください。
もっともおすすめはAmazonの電子書籍サービスの30日間無料期間を活用することです。無料なのでまずは以下から公式サイトを確認してみてください。
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