冷凍食品やカット食材が豊富で、さまざまな時短料理に活用できると人気の業務スーパー。
しかし、節約のために上手に活用したいと思っても「どんな食材がお得なんだろう」「業務スーパーがなぜ節約になるかわからない」「使うときに気を付けることはあるのかな」と思っている人も多いでしょう。
そこでこの記事では、業務スーパーで節約を行うためのポイントや、用途別のおすすめ商品、お得に活用するための注意点を紹介します。
節約に行き詰っているという方も、次の買い物からでも使える、節約方法や食材を紹介しますので、ぜひ家計の見直しの参考にしてください。
業務スーパーで節約を行うためのポイント
業務スーパーで節約を行うためのポイントは以下の2つです。
- まとめ買いを行い交通費を下げる
- 調理時間を短縮して光熱費を下げる
順番に詳しく紹介していきます。
まとめ買いを行い交通費を下げる
業務スーパーで上手にまとめ買いを行うと、毎日買物に行く必要がなくなるため、その分の交通費が節約できます。
例えば、自宅から15km離れた業務スーパーに燃費が15km/1リットルの車で行く場合、往復のガソリン代は約300円かかります。
週1回、買い物を行う人と、毎日買い物を行う人との1週間の交通費の差は1,800円です。
ひと月計算では、5人家族ならカッパ寿司で食事がとれるくらいに節約できます。
大容量の食材や、冷凍保存ができる食材が豊富な業務スーパーは、まとめ買いがしやすいお店。
ぜひまとめ買いにチャレンジして節約していきたいですね。
調理時間を短縮して光熱費を下げる
調理済みの食材や加工食品を使うことで、調理時間を短縮できるので光熱費を下げられます。
例えば家族5人前の里芋の煮物を作る場合、生の里芋の下処理は煮物調理全体の半分以上を占めます。
業務スーパーのボイル済みの里芋を使えば時間短縮ができ、毎月家計を圧迫する光熱費が節約できます。
調理済み食材や加工食品を上手に活用して、調理時間を減らし節約に繋げていきましょう。
節約できる!業務スーパーの用途別おすすめ商品
ここでは業務スーパーを利用して節約したい人に、おすすめ商品を用途別に紹介します。
- まとめ買いのおすすめ食材
- ボイル済みのおすすめ食材
- レンジ調理できるおすすめ食材
それぞれ詳しく紹介していきます。
まとめ買いのおすすめ食材
まとめ買いにおすすめの食材は「上州高原どり若鳥もも2kg」です。
普通のスーパーで販売されている1パック500g前後のお肉と比べて、2kgはかなりの大容量。
例えば、1袋買うだけで唐揚げだと約20人前は作ることが可能です。
4人家族だと5回分は作れるため、2袋購入するだけで、毎日食べても1週間以上は持ちます。
まとめ買いに適した食材で買い物の回数を減らして、節約へ活かしていきたいですね。
ボイル済みのおすすめ食材
ボイル済みの食材でおすすめなのが「ブロッコリー500g」です。
短時間加熱のあと冷凍処理されているため、そのままサラダなどに使えます。
使う前に洗ったり、熱を加えたりする下処理がいらないため、水道代や光熱費を抑えることが可能です。
総務省の統計によると、家計全体の約8%を占める水道光熱費。
ボイル済み食材を利用することは家計の節約に繋がります。
レンジ調理できるおすすめ食材
レンジで調理できるおすすめ食材は「鶏竜田揚げ1kg」です。
加熱調理済みでレンジで温めるだけで食べられるので、油で上げる必要がなく電気代と比べて高単価であるガス代の節約を行うことができます。
また、容量が1kgと、味の素など大手メーカーの一般的な容量と比較して多く入っているので、まとめ買いにも適した食材です。
「鶏竜田揚げ1kg」はまとめ買いの効果とガス代の節約効果で、大活躍してくれることでしょう。
業務スーパーを活用するための注意点
業務スーパーを活用するための注意点は以下の2つです。
- 冷凍庫のスペースを確認する
- 衝動買いをしない
それぞれ詳しく紹介していきます。
冷凍庫のスペースを確認する
買い物の前には冷凍庫のスペースを確認しておきましょう。
冷凍庫にスペースを確保しないと購入商品を収納できないため、食材を無駄にする可能性があります。
例えば、大容量の冷凍食材などは、小分けされているパック商品と異なり、かなりのスペースを占めてしまいます。
冷凍庫は詰め込むことで冷凍効率が上がるため、節約のためにはパンパンに詰めたいです。
しかし、キャパオーバーで冷凍できず一部食材を解凍してしまうと、無理な消費に繋がり節約はできません。
業務スーパーに行く前に、忘れずに冷凍庫の空き具合を確認して、節約の機会を逃さないようにしましょう。
衝動的な買い物をしない
業務スーパーでは特に衝動買いをしないようにしましょう。
理由は普通のスーパーと比べて業務スーパーでの衝動買いは、出費が大きくなるからです。
大容量の食材は、小分けにして少しづつ使えば食費を節約できますが、商品単体価格は容量の分だけ当然高い傾向にあります。
そのため、1回の衝動買いが大きな出費に繋がります。
業務スーパーは普段見かけない商品も多く、また、節約したい気持ちから計画にない商品もお得に見えるため、衝動買いしやすい環境です。
誘惑に負けず計画的に業務スーパーを活用していきたいですね。
まとめ:節約は業務スーパーがおすすめ
業務スーパーを活用して節約するポイントや、節約に役立つおすすめの商品、利用する際の注意点を紹介してきました。
物価が上がり続けている中、節約で大事なのは交通費や調理の際の光熱費など、食材の値段以外に目を向けることです。
食費や水道光熱費を抑えられる商品でまとめ買いを行えば、誰しも節約できる可能性があります。
業務スーパーを活用して、ぜひ節約にチャレンジしていきましょう。
ライター:きょうわか