副業としてLP(ランディングページ)制作を検討している時に
「初心者だけど、どういった学習するのか知りたい…」
「副業としてLP制作は、本当に稼げるの?」と不安になっていませんか?
最近はプログラミングが話題になっているけど、実際はどうなのかと副業に踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、LP制作をしたことがある私が体験談を元に、実際に稼ぐまでの具体的な方法をご紹介します。
【体験談】副業でLP(ランディングページ)制作をやってみた
LP(ランディングページ)制作して「良かったこと」や「やる前に知っておけば良かったな」と感じたことを正直に書いていきます。
なぜ副業に挑戦しようと思い立ったのか、それはコロナで今の仕事が在宅勤務に変わり通勤時間が減り時間が余ったからです。
今後コロナみたいな非常時に本業とは別に副収入がないと心配になったんですね。
メリットは、LP制作の学習は自宅で短期間でスキルを習得できることです。
場所に縛られず好きな時間に作業できるのが魅力でもあります。
それと、副業仲間や稼ぐことで自信が付いてくるんですね。
デメリットは、実際にやってみて向き不向きや好き嫌いが分かれるところがあります。
これだけはやってみないと分からないため、一度ご自身で体験して判断してみてください。
副業でもLP(ランディングページ)制作が稼ぎやすい理由3つ
まずLP制作が副業としておすすめな理由を解説します。
1.スキルの習得が短く、取り組みやすい
2.仕事の案件が多いから
3.収入も高く、働く場所を選ばない
以上の3つが、大きな理由として挙げられます。
1、スキルの習得が短く、取り組みやすい
LP制作はいろんな副業の中でも早く稼げる職種です。
代表的な副業として、ブログやプログラミングなどがあります。
しかし、ブログやプログラミングを副業として稼げるようになるまでに時間がかかります。
ほとんどの人は結果が出る前に辞めていきます。
ブログは記事を書いてから育つまで、プログラミングはスキル習得までが大変です。
実際に稼げるまでに1年以上先になるため、それまでの期間は収入がない状態となります。
私もブログに挑戦したことはありますが、最初は誰も訪問してくれず辛い期間を経験しています。
質の高い記事を最低でも20記事書いて月1万円稼げるかどうかです。
それとは別にLP制作はスキル習得までの時間が短いため、稼げるようになるのが早いんです。
正しいやり方で学んで行けば、結果が出やすい副業が「LP制作」です。
2、仕事の案件が多いから
YahooやGoogle検索などすると車や洋服などの広告があり、クリックすると遷移するサイトがLPになります。
スマホが普及してオンラインで物を買ったりする人が多いため、企業側が必要な販売手法として利用しています。
コロナの影響で売上が減った企業もオフラインからオンラインへシフトして会社の業績を伸ばそうと考えている状態です。
そういった背景もあり、LP制作の仕事を発注している会社が多くあります。
3、収入も高く、働く場所を選ばない
作業する上でLP制作は自宅はもちろん、仕事場を選ばないため好きな働き方が可能となります。
副業として稼ぐだけでなく本業として稼ぐことも可能なため、うまく軌道に乗って独立することもできます。
LP制作で稼げるようになると
・通勤せずに自宅で働ける
・仕事をしながら旅行ができる
・独立しフリーランスになれる
・出勤がないため家族との時間が増える
また、会社からの給料ではなく個人で稼げる強みが得られ自信が付きます。
会社勤めをしている人は嫌いな上司に会わなくて済みますし、人間関係のストレスも無くなります。
やればスキルも上達し、それに伴って収入も自然に上がります。
LP(ランディングページ)制作で得られる相場
LP制作を受注して得られる収入は、個人としては1件あたり5,000円~約 300,000円くらいです。
依頼された内容によって、金額は変わるため、目安となります。
依頼者の要望によってデザインや制作目的が変わり報酬の価格が変動します。
LP(ランディングページ)制作の案件内容
今回はクラウドソーシングサイトの「クラウドワークス」で募集されている内容を紹介します。
仕事検索で「LP制作」と探せば、いろいろ出てきます。
クラウドワークスより引用「https://crowdworks.jp/public/jobs/8743727」
上記は、IT企業からの求人紹介のLP制作の案件です。
こちらは1件の受注で10,000円から50,000円の報酬になっていました。
見積もりとして30,000〜40,000円になっていたため、もし1件受注できればかなりの収入です。
継続的に案件を取れれば月に3件として、90,000円〜120,000円の副業収入となります。
その他に、高単価なLP制作として100,000円〜300,000円の案件もありますよ。
クラウドワークスより引用「https://crowdworks.jp/public/jobs/8747578」
始めのうちは、50,000円くらいの案件に挑戦して慣れていくのが良いでしょう。
LP(ランディングページ)制作で必要となるスキル
LP制作の相場が分かったところで、次は仕事をするためのスキルを習得するステップです。
具体的に必要なスキルとは
・HTMLとCSSはコーディングといってサイトにリンクや画像を入れたり、見出しや文字の色を変えたりする基本的なスキル
・JavaScriptはサイトに動きを付けたりと視覚的なスキル
・PHPはお客様が購入やお問い合わせするためのフォーム作成のスキル
これらは、しっかりと学習して身に付ければ3ヶ月から4ヶ月もあれば習得できます。
HTMLとCSSさえできれば、仕事を受けることも可能です。
稼ぐためには基礎を学び、その後は仕事を受注して手を動かしながら覚えていくのが早いでしょう。
副業のLP(ランディングページ)制作を始める手順3つ
1.【1、2週間】基礎学習してLP制作を勉強する
2.【1〜3ヶ月目】基礎学習した部分を実際に手を動かしながら作ってみる
3.【3~4ヶ月目】仕事案件を探してできそうなものに応募する
1、基本的なスキルを学習する
最初に学ぶことはLP制作の基礎となる部分です。
・HTML:文書構造となる見出しや画像などを作る時に使う
・CSS:文字を装飾する時に使う
・JavaScript:動的な動きを付けたり視覚の変化に使う
・PHP:フォームを作る時に使う
HTMLとCSSは仕事を受注する上でコーティングする基本となり必要不可欠です。
ここをしっかりと学習して身に付けなければなりません。
独学も良いんですが無料サイトで、1、2週間くらいかけて基礎を固めてみる方が安心でしょう。
無料サイト
・Progate
・Schoo
・ドットインストール
以上が無料で初歩的な知識はすべて学べます。
3分くらいの短い動画があるので、隙間時間で何となくコーティングを理解できれば大丈夫です。
無料と有料プランもあるため、深く勉強してスキルを上達させたい方にもおすすめです。
2、実際に手を動かしてみる
HTMLやCSSをある程度理解できたら、次は実際に手を動かすことで慣れていきます。
習うより慣れろが一番で、実践した方が圧倒的に早く身に付くからです。
しかし、LP制作すると必ず挫折しそうな時が訪れます。
そのような時こそ実践学習としてスクールを利用すれば、安心であり習得期間も格段に短くなります。
不明な部分は質問して解決したほうが早いですし、嫌にもなっていきます。
おすすめのスクールはこちらです。
Webデザインスクールのおすすめ | 特徴 |
---|---|
DMM WEBCAMP|Webデザインコース | 国内最大手のスクールを選ぶならここ |
TechAcademy(テックアカデミー)|Webデザインフリーランスセット | コスパ重視ならここ |
デイトラ|Webデザインコース | 価格重視ならここ |
SHElikes(シーライクス)│未経験者向けWEBスクール | 女性向けのスクールをお探しならここ |
どれもHTMLやCSSコーディング、JacaScriptなどのLP制作で必要なスキルを最短で学べます。
3、仕事に応募してみる
基礎を学んで手を動かす実践まで終わったら、実際に仕事に応募していきましょう。
仕事の探し方は相場をみてもらった「クラウドワークス」でOKです。
まずはサイト登録してできそうな案件に挑戦してみましょう。
応募して相手からの承諾をもらい、お互いが同意となれば作業開始です。
応募で必要なものとして
・自己紹介
・これまでの経歴や職歴
・ポートフォリオ(実績)
これらの提示を求められます。
ポートフォリオは先程紹介したスクールのコースの中で制作できるため安心してください。
イメージが湧かない場合は、案件に応募している方のプロフィールを見て参考に作れば良いでしょう。
仕事は最初の1件を取ることが重要です。
20~30件くらい応募して1件取れれば良いので頑張っていきましょう。
2件目からは案件の獲得も簡単となります。
LP(ランディングページ)制作で稼ぐコツ
副業として稼ぎ続けていくコツですが、ただ仕事をしているだけでは疲労してしまいます。
自分のスキルが上がっていくと同時に、受注単価を上げていくことでモチベーションを上げましょう。
・実績が溜まってきたら、今よりも単価が高い案件に応募する
・TwitterやGoogle検索して直営業で交渉していく
LP制作に慣れてきて、余裕が出てきたら次のステップへシフトします。
直営業してみる
クラウドワークスで仕事を受けつつ、Twitter・Google検索などでLP制作案件を探してみる方法です。
Twitterであれば「#LP制作_案件」と検索します。
プロフィールをみて、どのような人なのか確認してDMを送ってみましょう。
誰かL P作れる人いないかな。
LP作れる人募集します!!
実績、制作期間、費用感を教えていただくと助かります。
どなたかDMください。
LPから作る案件があったら、ご依頼してご一緒に仕事をしたいです🙇♀️#LP制作#デザイナー#プログラマー— KOUSHI@広告動画に強い人 (@creatmove8456) December 5, 2022
Google検索も同様に「WEB制作会社_募集」と検索します。
注意点として序盤は求人サイトが多いため、最低10ページくらいまで深く見るのが良いでしょう。
興味がありそうな会社を見つけて、もちろん報酬を調べておくことです。
調べる情報は「運営会社のサイトへ集客できているのか」「稼げている会社なのか」をチェックします。
判断材料として
・頻繁にサイト更新している
・サイト全体の記事数が多い
こういったところは見ておいてください。
応募フォームやメールが用意されていますから、恐れずにトライしていきましょう。
やはり、TwitterやGoogle検索も数を打つことが大切です。
クラウドワークスで稼ぎつつ直営業もするといいですよ。
まとめ:副業としてのLP制作は始めやすい
ここまで、LP制作の副業について説明してきました。
LP制作の副業で稼げるようになれば、会社へ依存しない自立した生活が送れます。
もっと素敵な未来を想像すると
・自宅を仕事場にして好きな時に働ける
・フリーランス仲間ができる
・上限はなく働いた分だけ稼げる
・独立することも可能
・日本だけでなく海外でも働ける
これは一例ですが、あなたが描く未来を実現できます。
スキルを身に付けるのはすべてオンラインで完結するため効率的に学習ができます。
3ヶ月もあれば習得できるスキルなので、ぜひチャレンジする価値はありますよ。
もし気になるようなら行動して、無料学習からはじめてみましょう。
「ライター名:たつや」