「マネーフォワードプレミアムって毎月500円ほどかかるのか。お金が無駄になりそうで使うかどうか迷うな。」という悩みをお持ちではありませんか。
結論をいいますと、無駄ではありません。
筆者はプレミアム会員歴6年ですが、マネーフォワードプレミアムには毎月500円ほどを支払うだけの価値はあると感じています。
しかし、無駄になってしまう人もいます。
具体的には、以下の人たちです。
- 金融機関などの保有口座が4口以下の人
- 現金派の人
- 自分で家計を分析できる人
この記事では、マネーフォワードプレミアムについて
- 無駄になる人
- メリットとデメリット
- 口コミや評判
をそれぞれ解説します。
ぜひ最後までお読みください。
マネーフォワードプレミアムが無駄になる人3選
マネーフォワードプレミアムには魅力的な機能があります。
しかし、万人受けするとは限りません。
ここでは、マネーフォワードプレミアムが無駄になる人3選を解説していきます。
金融機関などの保有口座が4口以下の人
マネーフォワードプレミアムが無駄になる人は、連携したい口座が4口以下の人です。
マネーフォワードプレミアムには連携可能数に制限はありませんが、無料会員は連携可能数が4件までと制限されているからです。
銀行や証券口座、クレジットカード、電子マネーなど、マネーフォワードは多数の金融機関と連携できます。
マネーフォワードプレミアムの魅力は、制限なく多くの金融機関と連携できるところです。
保有口座が4口以下の人は無料会員でも問題ないため、マネーフォワードプレミアムは無駄になってしまいます。
現金派の人
普段の支払いのメインが現金の人には、マネーフォワードプレミアムは無駄になるおそれがあります。
マネーフォワードの魅力は、連携したクレジットカードや電子マネーによる支払いが自動で反映されるところです。
一方、現金支払いの場合は、自分でマネーフォワードに手入力する必要があります。
現金で支払うごとに毎回手入力となると、マネーフォワードの恩恵を受けることができず結果として無駄になるといえます。
自分で家計を分析できる人
自分で家計を分析できる人も、マネーフォワードプレミアムは無駄になるでしょう。
マネーフォワードプレミアムでは、1年以上前のデータの閲覧や家計資産レポート、資産内訳・推移グラフといった家計分析をサポートする機能が利用できます。
しかし、家計分析の機能は、例えば無料版マネーフォワードとほかの会計アプリ、Excelなどの表計算ソフトを併用するなどして代用できるでしょう。
マネーフォワードプレミアムの機能をほかで代用できれば利用する必要もなく、無駄になるといえます。
マネーフォワードプレミアム3つのメリット
マネーフォワードプレミアムにはさまざまな機能がありますが、ここでは筆者がメリットとして特に強く感じている以下の3つを紹介します。
- 連携可能数の制限なし
- 資産内訳・推移グラフで資産全体や増減が一目で分かる
- グループ作成の制限なし
1つずつ解説していきます。
メリット1:連携可能数の制限なし
最初のメリットは、連携できる金融機関やサービスの数に制限がないことです。
銀行や証券口座、クレジットカード、電子マネーだけではなく、楽天やAmazonなどのポイントも連携できるため、連携できるものであればいくつでも連携させることができます。
筆者は、連携可能数に制限がないことに最もメリットを感じています。
筆者は
- 資産運用で分散投資を始めた
- 支払いのメインを電子決済に移行した
ことから、資産を一元管理したいという理由でマネーフォワードプレミアムの利用を始めました。
当初から連携できるものは片っ端から連携させており、その結果、筆者の今の連携口座数は30口以上となりました。
連携している数が多ければ多いほど家計と資産の管理に役立てることができ、マネーフォワードプレミアム1つで自分の資産の流れを把握できるようになります。
メリット2:資産内訳・推移グラフで資産全体や増減が一目で分かる
マネーフォワードプレミアムでは、資産内訳・推移グラフが利用できます。
グラフで見える化することで、自分の資産全体の割合や増減が一目で分かる機能です。
以下は、筆者の資産内訳グラフです。
見てのとおり、資産全体や割合が視覚的に分かるようになっています。
マネーフォワードプレミアムでは過去全ての資産データが閲覧できることから、推移グラフを見ることで過去から現在までの資産の増減が一目で分かるようになります。
メリット3:グループ作成の制限なし
マネーフォワードプレミアムでは、グループの作成に制限がありません。
グループ機能とは個人用や家庭用、仕事用など、連携している金融機関を自由にグループ化して、グループごとにデータを表示させることができるものです。
筆者は、実際に以下の4つのグループを作成して活用しています。
- 総資産(年金含む)
- 総資産(年金除く)
- 生活費
- 資産運用
グループごとのデータ表示の一例は以下のとおりです。
・総資産(年金除く)
・総資産(年金含む)
総資産(年金含む)グループに切り替えると、年金関係の資産データが表示され、グラフに反映されていることが見て分かるようになります。
マネーフォワードプレミアム2つのデメリット
マネーフォワードプレミアムには魅力的な機能がありますが、デメリットをあげるとすると以下の2つです。
- 毎月500円ほどかかる
- 機能が多く使いこなすのが難しい
デメリット1:毎月500円ほどかかる
マネーフォワードプレミアムを利用するには月額料金を支払う必要があり、申し込み方法によってそれぞれ以下のとおり異なります。
申し込み方法 | 月額プラン | 年額プラン |
Web版 | 500円 | - |
iOS版 | 480円 | 5,300円 |
Android版 | 500円 | 5,500円 |
Web版は、月額プランのみです。
家計簿のために毎月、毎年課金することに抵抗を感じるかもしれません。
しかしながら、家計の分析や改善をサポートするさまざまな機能や効率的に家計管理できることへの投資が苦にならない人には、マネーフォワードプレミアムはいい選択になるといえます。
デメリット2:機能が多く使いこなすのが難しい
マネーフォワードプレミアムには多くの機能がありますが、すべてを使いこなせるかというと難しいといえます。
マネーフォワードプレミアムには、以下のような機能があります。
(画像引用元:MoneyForword ME|プレミアムサービスで使える機能)
(画像引用元:MoneyForword ME|プレミアムサービスで使える機能)
「スタンダード」と「資産運用アドバンス」がプレミアムに該当します。
「資産運用アドバンス」とは、積極的に資産形成する人を対象としているプラン(月額980円、年額1万700円)です。
筆者は以下の2つの機能については、ほとんど使っていません。
- カードの残高表示
- CSVダウンロード
連携口座の一括更新についても、週に1回するか否かです。
プレミアムサポートも使ったことはありません。
しかしながら、マネーフォワードプレミアムの機能が便利なことに間違いはありません。
すべてを使いこなすというよりは、自分にとって必要な機能を見極めて使うことをおすすめします。
マネーフォワードプレミアムは無駄?口コミや評判
実際にマネーフォワードプレミアムを利用されている人の意見は気になるところでしょう。
ここでは、口コミや評判を紹介します。
マネーフォワードプレミアムが無駄かどうかは無料お試しで判断
マネーフォワードプレミアムには、30日間の無料お試し期間が用意されています。
無料お試し期間では、プレミアムと同じ機能を利用することができます。
無駄になるかどうか悩んでいる人は、まずは無料お試しから始めてみましょう。
まとめ
この記事をまとめると、以下のとおりになります。
マネーフォワードプレミアムが無駄になる人
- 金融機関などの保有口座が4口以下の人
- 現金派の人
- 自分で家計を分析できる人
マネーフォワードプレミアムのメリット3つとデメリット2つ
メリット | デメリット |
連携可能数の制限なし | 毎月500円ほどかかる |
資産内訳・推移グラフで資産全体や増減が一目で分かる | 機能が多く使いこなすのが難しい |
グループ作成の制限なし | - |
悩んでいる人は一度、無料お試しから始めることをおすすめします。
まずはお試しから始めてみて、自分にとってマネーフォワードプレミアムが無駄になるかどうかを判断しましょう。
スマホの方は、以下からインストール。