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【元社員が解説】スタババイトの髪色はどこまで自由なの?経験者が気になる身だしなみのポイントを解説

スターバックスでのアルバイトはとても人気があります。

ブランドイメージもよく、おしゃれで、働く人はみんないきいきして、楽しそう。

ですが、飲食店での接客業ですので、髪色やその他の身だしなみのルールが厳しいのでは・・・と気になる方も多いと思います。

スターバックスで10年以上働いたことのある筆者が徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

スターバックスでアルバイトしたいけど髪色・身だしなみが厳しいのではと気になる人へ

アルバイトを始めようと考えた時に、気になるのが髪色やその他の身だしなみのルールだと思います。

人気のあるスターバックスのアルバイトでも、髪色や服装(ドレスコード)などに一定の規定が設けられています。

しかし、2021年夏に一部の規定が緩和され、自由度が高まりました。

その中でも大幅に緩和されたのが髪色に関するルールです。

スターバックスが髪色の規定を大幅に緩和した背景

スターバックスは店舗で働く従業員(パートナー)やお客さまの「多様性を認め合うこと」を大切な価値観として企業理念に掲げています。

先入観や偏見や見た目で相手を判断しないという価値観を表現するための手段のひとつとして、今回の規定緩和があるのでしょう。

また、近年「LGBTQ+」(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー・クエスチョニング・クィア)など

性に関する個人の嗜好で相手に偏見を持たない意識も高まっており、企業としての社会的意義もあると感じます。

接客業ですので清潔感は大切ですし、お客さまにどう捉えられるかなど、とてもチャレンジングな取り組みでしたが、

実際にはパートナーからもお客さまからも好意的な声が多く寄せられました。

実際に

「髪色が自由になったためアルバイトに応募した」

「見た目ではなく自分らしさを受け入れてもらえるように感じた」

「美容系の学校に通っている学生のため髪色の規定があると働くのを諦めていた」

など予想以上に、髪色のルールの改定が働くきっかけのひとつにもなっていることがわかります。

昨今、人材確保が店舗の課題のひとつでもあるため、働きたいと思う人が増えることは人材採用の面において店舗側にとってもメリットといえるでしょう。

ではここからは、具体的に髪色や身だしなみのルールについてどう変わったのか、紹介していきます。

1:髪色・髪型

色は制限なく自由・お辞儀をした時に顔にかからない長さで、肩より長い髪は後ろで束ねる。

明るいブラウンだけでなく、金髪やピンク・グリーンなどどんな色でも可。

ちなみに、これまではできなかった帽子の着用もOKになりました。

2:服装(ドレスコード)

トップスはこれまでの黒・白に加え、グレー・ネイビー・ブラウン・ベージュ・デニムも可に。

ボトムスはこれまでの黒・ベージュに加え、グレー・ネイビー・ブラウン・デニムも可に。(白はNG)

スターバックスのアルバイトはグリーンのエプロンのみ貸与されるので、その他の服装(ドレスコード)は自分で用意する必要があります。

自分で好きなコーディネートを考え着用することは、働くモチベーションも高まりそうですね。

3:ピアス

異物混入防止のため不可。

規定が緩和されたとはいえ、飲食店ですので異物混入などがないよう、ピアスに関しては禁止としています。

4:ネイル

衛生面からネイルはNG。

異物混入防止のため不可。

こちらもピアスと同様の理由で、異物混入などがないよう、禁止としています。

【元社員の体験談】筆者が勤務していた店舗にはこんな髪色の人もいました!

筆者が勤務していた店舗では、ピンクや青の髪色のパートナーがいました。

長年働いてきてこれまでは自然なブラウンしか認められていなかったため、最初は違和感がありました。

しかし、お客さまからも

「似合っているね」

「髪色変えたんだね」

などと声をかけてもらっていてコミュニケーションのきっかけにもなっていましたし、自由になったことで働くモチベーションも上がっていたように感じます。

また、髪色が自由になったことでパートナー自身の自律性も高まったように感じます。

なぜなら、「今までよりきちんとした仕事をしなくては」という意識になっていたからです。

派手な髪色だからこそ、接客中のミスも目立ってしまい、より厳しい視線が注がれてしまう可能性があるためそのような意識が芽生えたのだと思います。

スターバックスでは、人種・年齢・性別などのお互いの違いを認め合い、自分らしさを尊重するために、

そしてお客さまとの心あたたまるつながりを生み出すためという想いを大切にしており、それが新しいドレスコードにも込められています。

筆者は自由に自己表現ができる価値観にとても共感し、このルール改定をきっかけにスターバックスのことがますます好きになりました。

ちなみに筆者は、このルールの緩和でデニムを着用できるようになったことが嬉しくて、ドレスコードのコーディネートを組むことも働く中での楽しみになっていました。

まとめ:スタババイトは個性を大切にしている!身だしなみも一定のルールを守れば自由度は高いと言えるでしょう

今回はスタババイトの髪色・身だしなみの規定についてご紹介しました。

一定のルールはあるものの、従来の飲食店のアルバイトのイメージと比較すると自由度が高いと言えるでしょう。

このスターバックスの取り組みをお手本にして、従来のルールを緩和している企業も増えてきている傾向にあります。

ぜひ今回の記事を参考に、自分らしい髪色・身だしなみで楽しく働けるスターバックスでのアルバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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