国内の最大手仮想通貨取引所であるコインチェック(coincheck)が新規口座開設と入金・購入を再開したと発表しました。
2018年1月ネムのハッキング事件から続いていたサービスの一部停止ですが、遂に解禁ということで一安心という方も多いはず。実際に今後どのように動いていくのか、取引再開における注意点を書いていきます。
コインチェック(Coincheck)再開サービスまとめ
今回、2018年10月30日時点で再開を発表したサービスうをまとめていきます。
ソース:https://corporate.coincheck.com/2018/10/30/60.html
新規口座開設
停止していた新規ユーザーの登録受付・口座開設を再開しました。
口座開設の方法は以前と変わらず同じ内容となっています。
入金と購入が再開した仮想通貨
取引を制限されていた一部仮想通貨の取引が再開されました。
・ビットコイン(BTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・イーサリアムクラシック(ETC)
・ライトコイン(LTC)
コインチェック(Coincheck)まだ再開未定のサービスは?
今回の再開は全てのサービスの再開ではありません。以下ではまだ再開が未定となっているサービスや取引を紹介していきます。
リップル(XRP)は現在のところ取引再開は未定
現在もっとも注目されている仮想通貨リップル(XRP)は残念ながらまだ再開未定となっています。
その他の取引再開が未定は
・イーサリアム(ETH)
・リスク(LSK)
・ファクトム(FCT)
・ネム(NEM)
となっています。
今後、こちらの仮想通貨も再開準備段階ということなので徐々に再開していくと考えられます。
コインチェックでんきも未定ですが、一部動きをみせる
サービスが始まってすぐに停止してしまっていた「コインチェックでんき」ですが、停止前に利用していたユーザーい対してのビットコインの付与が11/6に反映されると発表されています。
サービスとしてはまだ本格再開は未定ということです。
アフィリエイトプログラムも未定
SNSやブログを使用したアフィリエイトプログラムも今後の再開が未定です。
紹介しても反映されませんので注意が必要です。
FXレバレッジ取引
レバレッジ取引の再開はまだ未定ということです。
FX取引を早くしたいというユーザーは多いかと思いますが、もう少しのあいだ我慢が必要となりそうです。
再開の仮想通貨入金で注意するべきこと!
ここで以前からコインチェックを利用していたユーザーが注意しなくてはならないことがあるので紹介していきます。以下を読んで必ず確認してください。
入金アドレスが以前から変更されている!再発行が必要!
以前使っていた入金アドレスに仮想通貨を送ってしまうと、受け取れなくなる可能性があります。
必ず新しい入金アドレスを確認して送金するようにしてください。
手順としては「コインを受け取る」から「アドレス作成」で新規アドレスを取得可能です。
コインチェックの再開で今後の仮想通貨はどうなるか?
遂にコインチェックが本格的に再開した。
眠っていた資金が少しずつ動き出すといいね。新規口座開設、一部仮想通貨の入金・購入再開のお知らせ | コインチェック株式会社 https://t.co/Tvyp504l8T #ビットコイン @coincheckjpさんから
— だいきんぐ (@maxdaiking) 2018年10月30日
以上、コインチェック(Coincheck)取引所のサービス再開についてまとめていきました。
今回はサービスの一部が再開となりましたが、大きな動きとして入金購入。新規口座開設再開というビックネームがありました。
コインチェック(coincheck)はかつて日本最大の仮想通貨取引所だったので、今でもユーザーが残している仮想通貨や莫大な資金があります。
この眠っていた資金がまた年末にかけて動くことで、仮想通貨にまた明るさが戻ってくるのではないでしょうか。
日本の金融庁も仮想通貨に対して前向きだと考えられるので、セキュリティの問題をいち早く解決して他の仮想通貨取引所と切磋琢磨して成長することが理想だと思っています。