大容量の商品を通常より安く購入することができたり、海外の商品が手軽に購入することができることで人気のコストコ。
そんなコストコで使えるクレジットカードの種類についてご存じですか？
会計の時に自分の所持しているクレジットカードが使えなく、慌ててしまわないように事前にチェックしておき、コストコの買い物を最大限楽しめるようにしておきましょう。
本記事では、コストコの買い物をよりお得にするためのクレジットカードについて解説していきます。
コストコはどんなところ？
コストコは、アメリカ発祥の会員制の大型倉庫型店です。
大容量の商品が、安く購入できることから一般の方はもちろん、お店の仕入れ目的の方からも人気があり、幅広い方から利用されています。
コストコで販売されている商品は、食料品や日用品、家具家電、衣類、娯楽用品まで幅広い商品が取り揃えられています。
入場するためには年会費4,840円を払い個人会員になる必要がありますが、コストコで大量に物を買う人からすれば、十分に元が取れる金額と言えます。
コストコの商品購入時の支払方法について買い物はどうやって支払う？
コストコで商品を購入する方法は主に3つです
- Masterブランドのクレジットカード
- コストコ・プリペイドカード
- 現金
VISAやJCB、American Expressなどのクレジットブランドでは支払いができないので注意してください。
コストコ・プリペイドカードは、コストコ店舗に設置されているチャージ機から現金を使い、残高チャージをすることができるチャージ機能付き電子マネーです。
現金は通常通り、利用することができます。
その他にも、ポイントでも支払いができます。
ポイントはリワードと呼ばれ、コストコの提携クレジットカード「コストコグローバルカード」の利用やエクゼクティブ会員のメンバーシップの方に付与されます。
コストコで使えるおすすめクレジットカード
先ほど紹介したようにコストコで使えるクレジットカードは、Masterブランドのクレジットカードのみです。
その中でも、コストコで買い物をするのにおすすめのMasterブランドのクレジットを5枚紹介します。
コストコグローバルカード
（引用：CostcoGlobalCard）
コストコでの買い物は「コストコグローバルカード」が一番おすすめです。
コストコの利用でコストコグローバルカードをおすすめする最大の理由は、リワードと呼ばれるコストコで使えるポイントが貯まるからです。
リワードは、1リワード＝1円で利用することができ、リワードを多く貯めることで、リワードを使い、お得に買い物をすることができるようになります。
グローバルカードは、コストコの利用時に還元率が1.5％あり、リワードを多く貯めることができる他に、コストコ以外の利用でも1.0％の還元率があるので、日常使いや旅行にも使いやすいクレジットカードです。
入会金、年会費も0円で発行することができ、条件を満たすことで次年度の年会費を無料にすることができます。
| 年会費 | コストコ利用時の 還元率 | コストコ以外の 還元率 | |
| コストコグローバルカード | 0円初年度無料 | 1.5％ | 1.0％ |
※コストコグローバルカードの年会費は、年1回以上の利用があれば、次年度にかかる年会費1,375円が無料になります。
三井住友カード(NL)
（引用：三井住友カード）
三井住友カードは、年会費が永年無料で対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済をすることで最大7％の還元がされることが特徴のクレジットカードです。
カードの発行は、公式サイトから申し込みを行い、審査は最短で3営業日後には完了し、1週間ほどでカードが郵送されるので、すぐに利用することができます。
また、NL(ナンバーレス)タイプなら即日発行も可能となっています。
三井住友カードの利用で貯まる「Vポイント」はアプリを利用することで、1ポイント1円として買い物やネットショッピングで利用することができます。
2024年4月には「Tポイント」と統合されたことでVポイントが更に貯まりやすく、使いやすくなっており、おすすめです。
| 年会費 | 通常還元率 | 最大還元率 | |
| 三井住カード(NL) | 永年無料 | 0.5％ | 最大7％ |
楽天カード(ノーマル)
（引用：楽天カード）
楽天カードは、年会費が永年無料であり、楽天市場や楽天グループなどを利用することで楽天ポイントが多く貯まるのが特徴のクレジットカードです。
楽天グループは、多くのサービスを提供しており、食料品や日用品は楽天市場、携帯やネット回線は楽天モバイル、電気は楽天電気などを利用することで、効率よくポイントを獲得することができます。
最近では、ガソリンスタンドやスーパーでも楽天ポイントが貯まる・使えるお店が増えてきており、楽天ポイントは2023年、ポイントサービス満足度調査において、3年連続の総合1位を獲得しています。
貯まったポイントは、1ポイント1円として利用することが出来るので使いやすく、人気のポイントと言えます。
| 年会費 | 通常還元率 | 最大還元率 | |
| 楽天カード | 永年無料 | 1％ | 3％ |
dカード
（引用：ｄカード）
dカードは、年会費が永年無料であり、100円ごとの利用でdポイントが1ポイント貯まるお得なクレジットカードです。
dカード利用時の還元率は0.5％ですが、d払いと組み合わせることで還元率が上がり、1％になり、「dポイントモール」を経由してネットショッピングをすると店舗に応じて最大10.5％のポイントを獲得することができます。
貯まったdポイントは、docomo関連の支払いで利用することができたり、景品やギフトカードに交換することができます。
docomo関連の支払いは、携帯料金の支払いや携帯電話のオプション品の購入、dマーケットでの支払いなどがあります。
| 年会費 | 通常還元率 | 最大還元率 | |
| dカード | 永年無料 | 1％ | 10.5％ |
PayPayカード
（引用：PayPayカード）
PayPayカードは、年会費が永年無料であり、通常時の還元率が1％、QR決済の「PayPay」との相性の良さが特徴のクレジットカードです。
PayPayは、店頭で使われているキャッシュレス決済の中で1番使われている決済方法であり、キャッシュレス決済利用者のうち約89％の人が利用しています。
性別、年代問わず使われているPayPayですが、チャージ方法に手間があり、クレジットカード経由でチャージするには、PayPayカードを利用するしかありません。
このことから普段からPayPayを利用する方にはPayPayカードがおすすめです。
| 年会費 | 還元率 | 最大還元率 | |
| PayPayカード | 永年無料 | 1％ | 4％ |
まとめ：コストコの買い物はお得なクレジットカードを使おう
コストコは大容量のサイズのわりに値段が安いことで人気のお店です。
しかし、1商品当たりの値段は数千円以上の物が多く、ショッピングカートいっぱいに買い物をすると数万円になってしまうことも珍しくありません。
数万円の買い物を現金で購入しようとするとポイント還元はありませんが、「コストコグローバルカード」を利用することで、1.5％のポイントが還元されます。
まだクレジットカードを持っていない方、コストコでよく買い物をする方はコストコ利用時の還元率が一番高い「コストコグローバルカード」がおすすめです。
他のクレジットカードでは、年会費のかからない「三井住友カード(NL)」や「楽天カード」などがおすすめです。
これらのクレジットカードは、通常時の還元率が0.5％〜1％程ですが、指定のサービスや組み合わせによって高いポイント還元を受けることができます。
コストコでクレジットカード支払いをする際、国際ブランドは「Master」のみしか対応していないので注意が必要です。
VISAやJCBは利用できないので新しくクレジットカードを作成する際は、国際ブランドの指定に気を付けるようにしましょう。
金額が高くなりやすいコストコの買い物を、ポイント還元によってお得にすることで無駄なくお買い物をすることができます。
