・クラウドワークスで副業を始めたいけど、初心者でも稼げるのか不安。
・稼げるようになるにはどうすればいいのか知りたい!
・稼げない初心者の共通点は?
このような悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。
結論、クラウドワークスで初心者のうちから稼げるかは、人によります。
正しい方法を実践していれば数ヶ月のうちから稼げますし、間違った方法ならなかなか稼げません。
今回は、クラウドワークスで初心者が稼げない理由や稼ぐ方法などを、現役のクラウドワーカーである筆者が解説します。
専業でも副業でもクラウドワークスで稼げる、本記事がそんな手助けになれば幸いです。
初心者におすすめのクラウドソーシングサイト5選
クラウドワークス初心者が稼げない理由
実績がなく、採用されない
クラウドワークスはインターネット上で仕事を受発注できるサービスであり、登録者数400万人以上と、日本最大規模を誇っています。
これだけの登録者がいれば当然競争率も高くなり、応募数も殺到します。
そこに実績なしのワーカーが飛び込んでも、プロや経験者と比べられて採用されません。
ですが登録者が多い分、応募文が使い回しだったり募集要項をよく読んでいなかったりと、やる気のないワーカーも多いのも事実です。
しかし、競合が多いことに変わりないため、初心者のうちはまず実績を作ることにこだわりましょう。
高単価の仕事を受注できない
初心者の時点で高単価の案件を受注することは不可能です。
高単価案件は仕事の難易度が高く、初心者よりも経験者に任せたいと考えるクライアントが大半だからです。
ですが「低単価の仕事は時給が低くなるから割に合わない」と否定的になってはいけません。
初心者のうちは時給のことはあまり考えないことです。
低単価だけど難易度の低い仕事を引き受けて、実績を積むことを優先しましょう。
悪質なクライアントがいる
クラウドワークスには、初心者や未経験者を搾取しようとする悪質なクライアントが一定数います。
彼らの特徴は以下の通りです。
・膨大な作業量をお願いする
・納期が短すぎる
・報酬を支払ってくれない(または支払いが遅い)
・個人情報を要求してくる
少しでも「怪しい」「悪質だ」と感じたら、そのクライアントとの契約は避けましょう。
手数料が高い
クラウドワークスでは、システム手数料を差し引かれた金額がワーカーの報酬になります。
しかしたとえば、10万円以下の案件の場合、手数料は20%と高額です。
クラウドワークスの手数料を少しでも高いと感じるなら、ランサーズやココナラなどの他のサービスを利用して仕事を探すのも手段の一つです。
クラウドワークス以外の稼ぎ口を作っておきましょう。
クラウドワークス初心者が稼ぐ方法
プロフィールとポートフォリオを充実させる
初心者がクラウドワークスに登録してからまずやるべきことは、プロフィールとポートフォリオの内容を充実させることです。
クライアントの大半は、その2つを見てからどのワーカーを採用するか決めています。
そのため、仕事を受注できるかはプロフィールやポートフォリオによるところが大きいです。
まずプロフィールには、経歴や得意分野などの仕事に関する情報を網羅します。
つぎに、ポートフォリオに自分のブログや今まで書いた記事などを載せ、自身の実力をアピールします。
意外にも、この2つができていないワーカーが多いです。
プロフィールやポートフォリオで自己PRを強化して、他のワーカーと差をつけましょう。
たくさん応募する
初心者のうちは、20〜30件応募して1件採用されるのがやっとです。
「応募してもほとんどは断られる」と割り切り、気になる仕事は片っ端から応募しましょう。
ただし応募にも注意点があります。
1つ目は、早めに応募することです。
応募人数が少ない状態で早めに応募すれば、クライアントの印象に残りやすいでしょう。
反対に、応募数が多い状態または、掲載期限ぎりぎりに応募しても逆効果です。
他のワーカーに埋もれてしまい、採用される確率は格段に下がります。
2つ目は、応募文を使い回さないことです。
クライアントは膨大な量の応募文を見ているため、応募文の使い回しにすぐに気が付きます。
気づかれた時点で「やる気がない」と見なされて門前払いです。
稼働時間帯や仕事への意気込みなどの共通している部分はテンプレートとして使い、それ以外の部分は仕事内容に応じて適宜新しく書きましょう。
継続案件を受ける
長期的に稼ぐためには、単発案件よりも継続案件を積極的に受注しましょう。
単発案件だと、仕事のたびにマニュアルを確認しないといけないため、手間がかかります。
しかし継続案件なら、2回目以降はマニュアルの内容をすでに把握しているため、記事作成に集中できます。
また、クラウドワークスで初心者のうちから稼ぐには、モチベーションが何よりも大事です。
モチベーション維持のために、仕事と報酬が継続的に入ってくる状態を作っておきましょう。
得意分野に絞って受注する
嫌いや不得意なジャンルの仕事を引き受けるのはおすすめしません。
下調べしても記事を書いても楽しくない、楽しくないから仕事を辞めるという悪循環に入ってしまいます。
仕事を得意分野に絞って探し、応募時には自身の得意分野の詳しさを熱心にアピールしましょう。
クラウドワークスで稼げない初心者の特徴
楽して稼ごうとする
クラウドワークスを始めたてのうちは、稼ぐのは大変です。
応募しても採用されないし、慣れていないため納品するのに時間がかかるからです。
これはWebライターや動画編集、プログラミングなど、クラウドワークスで募集しているどの仕事でも共通しています。
「楽してお金を稼ごう」と考えている人は、そもそもクラウドワークスで仕事するには向いていません。
自己アピールに力を入れていない
プロフィールやポートフォリオの内容を充実させていなかったり、肝心の応募文が使い回しだったりする人は稼げません。
プロフィールや応募文はいわば「履歴書」です。
書く内容を厳選したり何度も見返したりして、「自分」という商品をクライアントに売り込みましょう。
行動量が少ない
・ポートフォリオを作らない
・たくさん応募しない
・応募のタイミングが遅い
こういった「行動量が少ない」行動ばかりしていると、仕事を得るまでの道のりが長くなり、結果的に稼ぐのに時間がかかります。
ポートフォリオや応募文の質を優先しすぎているという理由なら悪くはないのですが、行動量と同時進行ですべきです。
初心者は質と同時に、量も重視しましょう。
騙されやすい
初心者のうちから大量の仕事に応募するのが基本です。
しかし、どんな仕事でも応募していいわけではありません。中には悪質な案件もまぎれています。
低報酬で業務量の多い仕事をさせられたり、怪しい情報商材を売りつけられたりと、最終的に損をするのは自分です。
悪質なクライアントに騙されて時間や労力、お金を失わないように、良質な案件とそれ以外の案件とを見極める力を身につけておきましょう。
まとめ:初心者でも、クラウドワークスを上手に利用すれば稼げる!
本記事では、クラウドワークスで初心者が稼げない理由や稼ぐ方法、稼げない人の特徴などをまとめました。
クラウドワークスでお金を稼ぐには、個人の行動量や努力の方向性などにかかっています。
「初心者だから稼げない」と卑屈になってはいけません。
この記事を読んだことで、1人でも多くの方がクラウドワークスで稼げるようになることを願っています。
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