FXの自動売買は、決められた取引ルールに従ってシステムが自動的に取引をしてくれるFX手法です。
FXや為替の知識がなくても、システムが代わりに24時間取引をしてくれるため、初心者でも比較的始めやすい投資方法と言えます。
しかし、FXの自動売買ツールはさまざまな種類があるので、「どれを選べば良いかわからない」「自動売買を始めてみたいけど大損するのが怖い」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、初心者にも使いやすいFXの自動売買ツール5つについて、それぞれのメリット・デメリットと大損しないコツまで詳しく解説します。
FX自動売買の仕組みと種類
FXの自動売買は、FX会社が提供してくれるプログラムや自分で作成したプログラムの取引ルールに基づき、自動的に為替取引の発注を繰り返し行うサービスです。
自動売買のツールには数万円~数十万円もする高価なものもあり、知識があれば自分でツールを作成することもできますが、いずれも初心者には取扱いが難しく、簡単に利益を出すことはできません。
しかし、FX会社が提供する自動売買ツールを利用することで、無料で誰でも簡単にFX自動売買を行うことができます。
FXの自動売買ツールは、以下のとおり大きく3つに分類されます。
① リピート系
リピート系は、最初に買い・売りの値幅を設定すれば、その後は自動的にシステムが売買を繰り返してくれる自動売買ツールです。
コツコツと利益を積み重ねていく中長期的な運用に向いています。
シンプルなプログラムで利用しやすく、設定も簡単に行えるため、初めて自動売買にチャレンジする初心者におすすめです。
メリット | デメリット |
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・初心者でも簡単に自動売買を始められる ・相場分析など深い知識が不要 ・細かい設定もできるため、中~上級者でも満足に使える ・レンジ相場に強い ・設定した値幅に入っている限り、繰り返し取引が行われる | ・為替相場の急変動に対応しにくい ・最初に設定をすれば基本的に自動で取引が行われるので、自分の意思でFX取引をしたい人には不向き |
本記事でおすすめする5つの自動売買ツールのうち、以下の4つは全てリピート系に分類されます。
【おすすめのリピート系自動売買ツール】
- iサイクル2取引(外為オンライン)
- トライオートFX(インヴァスト証券)
- MATSUI FX(松井証券)
- トラリピ(マネースクエア)
➁ ミラートレード系
ミラートレード系は、複数設定されているプログラムの中から、売買形式を自分で選択して運用を行う自動売買ツールです。
プログラムは証券会社が用意しているケースや、プロのトレーダーの投資戦略を再現しているケースがあります
メリット | デメリット |
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・世界中のプロトレーダーの取引を再現するので効率良く稼げる ・相場の状況に合わせながら自動売買を行ってくれる ・基本的に放置なので相場分析など深い知識が不要 | ・細かい設定はできないので中~上級者は物足りなさを感じる ・売買ロジックを学ぶなど、FXの勉強をしたい人には不向き |
「利益をうまく出しているトレーダーと同じタイミングで同じ取引ができればなぁ…」「この人と同じ取引をしてみたい」と思ったことがある人には、ミラートレード系がおすすめです。
仕組みが簡単なため、リピート系と同じく初心者向けと言えます。
本記事でおすすめする5つの自動売買ツールの中では、みんなのシストレ(トレイダーズ証券)がミラートレード系に分類されます。
③ メタトレード系
メタトレード系は、トレーダー自身でプログラムを設定して運用を行う自動売買ツールです。
メタトレード系の自動売買ツールには、様々なテクニカル分析ツールが搭載されており、自動売買プログラムを自由に設定することができます。
これまでのリピート系・ミラートレード系とは異なり、自分で1から設定していかなければならないため、FXに関する深い知識が必要になります。
FXの取引に精通しており、かつプログラム言語を書ける人にはオススメですが、初心者にはかなり敷居が高いでしょう。
メリット | デメリット |
・自分でプログラムを開発し、自分好みにアレンジできる・細かい設定まで微調整できる | ・プログラミングの知識が必要・FXの深い知識が必要 |
FX自動売買ツールのおすすめ5選
ここまで、自動売買ツールの仕組みと3つの種類について解説しました。
これらを踏まえた上で、初心者におすすめの自動売買ツールについて5つ紹介します。
① iサイクル2取引(外為オンライン)
画像引用元:外為オンライン公式サイト
自動売買の種類 | リピート系 |
通貨ペア | 26種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨単位 |
スプレッド(米ドル/円) | 1.0銭 |
サポート | あり (電話、メール) |
iサイクル2取引は、外為オンラインが提供する自動売買ツールです。
外為オンラインはFXに関する情報をトレーダーに多く提供しており、初心者も利益を出しやすいと言われています。
実際に、外為オンラインで口座開設する人の3分の2以上はFX未経験者ですが、未経験者も含めて9割以上の人が利益を出しています。
メリット | デメリット |
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・相場が大きく動いても、あらかじめ決めたルールを守りながら相場の変動に自動で追従 ・自動売買と相性が悪いと言われているトレンド相場にも完全対応 ・デモ口座を使ってノーリスクで取引が試せる | ・新規取引および決済を行うごとに手数料が必要(口座開設後90日間は無料) |
iサイクル2取引には、「相場の追従機能」があり、相場の動きに応じて想定変動幅の上限、下限をシフトさせることができます。
画像引用元:外為オンライン公式サイト
想定したレンジから外れて損失が膨らむリスクを軽減できるのが大きなメリットです。
さらに、頻繁に機能アップデートを行っており、システムによって上昇トレンドか下降トレンドかを自動で判断できる「トレンド」の機能が追加されました。
突然トレンドが転換しても自動で対応してくれるので、自動売買と相性が悪いと言われているトレンド相場であっても、この機能のおかげで安心して自動売買を進めることが可能です。
デモ口座の提供もあり、自分の資金を使わずにノーリスクで取引を試すことができるのも嬉しいポイント。
新規口座開設日から90日間は取引手数料無料なので、まずは一度自動売買を試してみたい人にぴったりの自動売買ツールです。
➁ みんなのシストレ(トレイダーズ証券)
画像引用元:みんなのFX公式サイト
自動売買の種類 | ・リピート系・ミラートレード系 |
通貨ペア | 29種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨単位 |
スプレッド(米ドル/円) | 非公開 |
サポート | あり (電話、メール) |
みんなのシストレは、みんなのFXで実際に取引しているトレーダーの取引をもとに自動売買を行うサービスです。
ミラートレード系に分類され、すでに利益を得ているトレーダーを選ぶだけで自動売買を始められます。
また、ミラートレード系だけでなくリピート系注文に対応しているのも特徴です。
メリット | デメリット |
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・すでに利益を得ているトレーダーを選ぶだけで自動売買を始められる ・ミラートレード系・リピート系のどちらにも対応している ・トレーダーの収益、取引回数、ロスカット回数など知りたい情報をくまなく公開してくれる | ・選んだトレーダーの成績に自分の損益も依存する ・デモ口座の提供なし ・一度設定さえしてしまえば自分の頭で考えて取引することがないため、自分の取引スキルが向上しない |
リピート系・ミラートレード系から選べるので、まだどちらにするか決めきれない人や、試して自分に向いているかどうか確認したい人にもおすすめです。
③ トライオートFX(インヴァスト証券)
画像引用元:インヴァスト証券公式サイト
自動売買の種類 | リピート系 |
通貨ペア | 17種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨単位 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.3銭 |
サポート | あり (電話、メール) |
トライオートFXは、インヴァスト証券が提供する自動売買ツールです。
ランキングから気に入ったプログラムを選ぶだけで自動売買を始められるので、手間をかけたくない人におすすめです。
メリット | デメリット |
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・プログラムランキングから選ぶだけで自動売買を始められる ・FX自動売買ツールの中でトップクラスに低コスト ・カスタム性もあり、プログラミングの知識がなくても細かい設定が可能 | ・必要最低資金が30万円~とやや高額 ・デモ口座の提供なし |
画像引用元:トライオートFX公式サイト
利用者の60%以上が初心者であり、さらに20~30代が半数以上ということからも、トライオートFXはFX自動売買の入口として多くの人に選ばれていることが分かります。
また、自分でプログラムをカスタマイズすることもできるので、初心者だけでなく中~上級者にも幅広く利用されています。
初心者はまず、ランキングから気に入ったプログラムを選んで自動売買を始め、運用に慣れてきたら少しずつ自分好みにカスタマイズしていくのが良いでしょう。
④ MATSUI FX(松井証券)
自動売買の種類 | リピート系 |
通貨ペア | 20種類 |
最小取引単位 | 1通貨単位 |
スプレッド(米ドル/円) | 0.2〜1.6銭 |
サポート | あり (電話、チャット) |
MATSUI FXは、「松井証券」が2023年4月に新しくリリースした自動売買ツールです。
その大きな特徴は、100円から自動売買を始められることです。
自動売買のほとんどは数十万円単位で資金が必要なものが多い中、ワンコインで取引できるのは業界初です。
FXは初期費用がかかるという概念を覆す、画期的なサービスであると言えます。
メリット | デメリット |
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・100円から取引できる ・取引手数料は一切かからず、スプレッドも最低水準 | ・デモ口座の提供なし ・新しいサービスのため他のツールに比べると利用者の口コミや使用感のコメントが少ない |
リリースされて半年足らずとまだ新しい自動売買ツールですが、大手証券会社のサービスという安心感もあり、知名度は抜群です。
100円から始められる上、取引手数料もかからないので、他の自動売買ツールでは資金が足りないという人や、まずは小額から始めてみたいという人におすすめです。
⑤ トラリピ(マネースクエア)
自動売買の種類 | リピート系 |
通貨ペア | 15種類 |
最小取引単位 | 1,000通貨単位 |
スプレッド(米ドル/円) | 非公開 |
サポート | あり (電話、メール、面談) |
トラリピは、「トラップリピートイフダン」の略で、マネースクエアが提供している自動売買ツールです。
リピート系注文として、国内FX会社として初めて提供した元祖といえる存在です。
管理画面がとにかく使いやすく、初心者でも安心して取引することができます。
メリット | デメリット |
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・相場の上下を予想しなくても良い ・乱高下の相場に強い ・管理画面が使いやすい | ・スプレッドが高い ・デモ口座の提供なし |
トラリピは、「これからレートが上がりそう・下がりそう」という二択ではなく、価格が上下しそうな範囲を設定します。
そのため、高度な相場分析を必要とせず、また相場を予想する頻度も大幅に削減することができます。
設定した範囲内でレートが乱高下するほど、収益チャンスが高まる仕組みなので、一般的には敬遠される乱高下の局面でも安心して取引をすることができます。
FXの勉強に費やす時間があまりない人、初心者で高度なFXの知識がない人にも、始めやすい自動売買ツールです。
デメリットとしては、他社に比べるとややスプレッドが高いという点が挙げられますが、取引手数料は無料のためトータルのコストとしては大差ありません。
トラリピのシステムは使いやすくていいんですけど
— チロル@FX自動売買⭐️デイトレ多め (@wish12245) August 4, 2023
スプレッドは痛いですね😂
松井証券でも自動リピあるしスプレッド狭いんですけど
トラリピの方が簡単で分かりやすいのでついこっちに設定してしまいますw
スプレッドの高さよりも、使いやすさ・分かりやすさのメリットのほうが上回るという声も多いです。
FX自動売買のメリット
ここまで、おすすめの自動売買ツール5つについて解説しました。
続いて、FXの自動売買ツールを利用するメリットを紹介します。
FX自動売買のメリット |
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24時間稼げるチャンスがある 感情に左右されない 難しい分析や知識が不要 |
1つずつ解説していきます。
① 24時間稼げるチャンスがある
世界中の為替相場は、24時間ずっと動いています。
しかし、トレードをするのが人間である以上、24時間ずっと張り付いておくことはできません。
睡眠時間はもちろん、日中仕事や子育てをしている時間、旅行中や帰省中など、人間は意外と忙しい生き物で、FXの相場だけに集中する時間というのはごく僅かになってしまう人が大半かと思います。
一方の自動売買は、24時間常に動いており、自分の代わりに取引をしてくれます。
自分が寝ている間も遊んでいる間も、具合が悪くて寝込んでいても、自動的に取引が行われるため、常に画面に張り付いている必要はありません。
専業のトレーダーでなくても、1日中利益を狙うことができるのは大きなメリットです。
➁ 感情に左右されない
自分自身でトレードを行う場合、どうしても感情的な取引をしてしまうことがあります。
人間は、利益が出るとできる限り確定し、損失が出ると回復するまで待ちたくなる生き物です。
特に損切りの判断は難しく、判断が遅れることによって大きな損害が出てしまう、という投資家は数多くいます。
早すぎる利益確定や遅すぎる損切りは、少しでも得をしたい、損をしたくないという人間の感情に左右されてしまうことが原因です。
日頃から投資をしている人には、少なからず心当たりがあるのではないでしょうか。
自動売買(シストレ)では自分で自動売買を終わらせない限り、ルールに従って機械的な取引が行われます。
自動売買は、一度始めれば感情に流されることなく機械的なトレードが可能です。
感情に関係なく一貫して取引してくれるのは、特に初心者においては手動で取引するよりも結果的に損失を減らすことに繋がります。
③ 難しい分析や知識が不要
自分でFXの取引を行う場合、安定した利益を出すためには膨大な時間と経験が必要になります。
自動売買の場合、本格的な分析や取引タイミングなどを細かく把握しておく必要はありません。
さらに、ミラートレード系のツールであれば、実績を出している投資家の動きと同様の取引が可能です。
自動売買ツールを使うことで、専門知識のない初心者でも上級者なみの取引ができるようになります。
FX自動売買のデメリット
続いて、FXの自動売買ツールを利用するデメリットを紹介します。
FX自動売買のデメリット |
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急な変動に対応できない場合がある 初期費用がある程度必要 手動での取引よりもコストが高くなりやすい |
① 急な変動に対応できない場合がある
自動売買ツールは、相場の急変時に対応できず、大きな損失を抱えてしまうことがあります。
一定のレンジ間での取引を想定しているプログラムが多いからです。
外為オンラインのiサイクル2取引には、突然トレンドが転換しても自動で対応してくれる「トレンド」の機能があります。
こういった自動売買ツールの機能を上手く使うのも一つの方法です。
やはり前提として、自動売買だからといって、全て任せきりにするのではなく、政治経済の動向には目を配る必要があると言えます。
②初期費用がある程度必要
個別株や投資信託においては、1株から株を購入できる単元未満株や100円から積立できるつみたてNISAなど、ごく小額からの投資が可能となっています。
しかし、FXの自動売買においては、最低でも数十万円の資金が必要であることが多く、初期費用がかかることがデメリットです。
そんな中、2023年4月にリリースされた松井証券の自動売買ツールは、100円から自動売買が可能となっており、業界初の画期的なサービスです。
こういった小額からの自動売買が少しずつ浸透してきてはいますが、やはり大多数の自動売買ツールは初期費用がある程度必要であることを念頭に置いておきましょう。
③ 手動での取引よりもコストが高くなりやすい
自動売買の取引コストは、手動での取引に比べて高いのがデメリットです。
手動での取引ではかからない取引手数料が必要になったり、スプレッド自体も割高になるケースが見られます。
1回のコスト増は大したことではありませんが、取引回数を重ねるほどに大きな差になってしまうので注意が必要です。
しかし、24時間取引が自動で行われるので1日中利益を狙うことができ、上級者と同じ設定での取引も可能になることから、難しい知識のない初心者にとっては、自動売買ツールのコストを上回るメリットがあると言えます。
FXの自動売買で大損しないコツ
FXの自動売買と聞くと、「危険だから手を出さないほうがいい」「大損する」というイメージを持っている人も多いと思います。
しかし、国内FX会社が提供する自動売買ツールを使うのであれば、安心安全に利益を生み出すことは可能です。
FXの自動売買で大損しないコツについて解説していきます。
FXの自動売買で大損しないコツ |
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使いやすい売買システムを選ぶ 短期での利益を狙わない 余裕のある資金を準備する 完全に放置しない |
① 使いやすい売買システムを選ぶ
自動売買システムには、性能の高いものから複雑な操作が必要なものまで様々な種類がありますが、「性能が高いから良い」「複雑だから利益が得やすい」というわけではありません。
FXについての知識がない初心者には、高性能の自動売買ツールは使いこなすことができず、複雑な設定も誤ってしまえば大損となる可能性もあります。
自動売買初心者の人は、操作がシンプルで簡単なものから試すと大損を防げるでしょう。
②短期での利益を狙わない
FXの自動売買は、「長期的にコツコツ利益を積み上げていく」のが基本です。
損失を抱える時期もありながら、利確を繰り返していくことで徐々に利益が増えていきます。
この特徴を理解しておらず、利益が出始める前に焦って自動売買をストップさせてしまうと、せっかくの自動売買のメリットを生かせずに終わってしまいます。
長期目線で小さな利益を着実に積み上げるのであれば、自動売買ほど便利なツールはありません。
短期間で損失が発生しても焦らずに、長期運用を前提とした穏やかな運用を心がけましょう。
③ 余裕のある資金を準備する
FXの自動売買は、手動での取引よりも注文数が多くなるため、必要資金も多くなります。
自動売買をする際の口座残高が注文できるギリギリの金額では、稼げる前に強制ロスカットされてしまうケースもあります。
相場の急変で含み損を多く抱えたとしても、口座残高にある程度の資金があれば、含み損を減らしたり、含み益に逆転させたりすることも可能です。
自分が運用できる資金と相談し、数十万円の入金が難しいようであれば、松井証券の自動売買ツールなど小額からの自動売買も検討しましょう。
④ 完全に放置しない
自動売買という名前で勘違いしてはいけないのは、「放っておいても自動的に利益を得てくれるシステムではない」ということです。
自動売買ツールは相場の急変に弱く、気づかずに放置していたらどんどん含み損が拡大していた・・というケースもあります。
もし、結果を出せない回数が増えたり、大きな相場の変動があったりした場合は、必要に応じて設定の変更を行うようにしましょう。
まとめ:FX自動売買は初心者や忙しい人にもおすすめ!正しく運用して不労所得を手に入れよう
今回は、初心者にも使いやすいFXの自動売買ツール5つについて、それぞれのメリット・デメリットと大損しないコツについて解説しました。
- FX会社が提供する自動売買ツールを利用することで、無料で誰でも簡単にFX自動売買を行うことができる
- 自動売買ツールは、リピート系・ミラートレード系・メタトレード系の3つに分類される
- 初心者には、自動的にシステムが売買を繰り返してくれるリピート系、もしくは世界中のプロトレーダーの取引を再現することができるミラートレード系がおすすめ
- 自動売買ツールは相場の急変動に弱いが、外為オンラインのiサイクル2取引には、突然トレンドが転換しても自動で対応してくれる「トレンド」機能がある
- 基本的には数十万円の初期費用が必要だが、松井証券は業界初の100円からの自動売買ツールをリリースしている
- 自動売買といえども定期的な見直しは必要で、完全に放置して良いわけではない
- 初心者は値動きに一喜一憂せず、長期運用を前提としてコツコツ利益を積み上げていくことを目指す
「危険」「大損する」というイメージが先行しがちなFXですが、自動売買ツールをうまく利用することで、初心者でもコツコツ利益を積み上げていくことができます。
ぜひ自分に合った自動売買ツールを利用して、24時間不労所得を増やしてくれる仕組みを作りましょう。
ライター名:おうちでお金を育てる暮らし とまとかん