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危険物取扱者乙種第2類の合格体験談!勉強方法と流れを解説

危険物取扱者乙種は第1類から第6類の資格にわかれています。

今回は乙種第2類について分かりやすく伝えてます。合格する為にはどのくらいの勉強をすればいいのか、試験の問題数はいくつあるのかといったことから、私が独学で受験から合格するまでの体験談を書いて行こうと思っています。

私の体験談を読むことで合格のお手伝いが出来れば幸いです。

受験を決めた動機について

会社で危険物取扱者乙種第2・4類を取ってほしいと言われたのがきっかけです。

工場内で引火性液体・引火性固体のガソリン、硫黄、ゴムを使用しているため、取得しました。

危険物を取り扱う工場・ガソリンスタンドで勤務している方は持っていて損はない資格です。

他の危険物資格(例:乙4)をもっていると問題数が減ります

まず危険物乙種第4類を取得しました。

乙種第4類を取得しているので乙種第2類受験時は「危険物に関する法令」「物理学・化学」について全問免除できます。なので「危険物の性質・火災予防・消火方法」を勉強すれば良いのです。問題数も10問のみなので少なくなりました。

乙種第2類:可燃性個体とはどのような固体?

火災が発生した場合燃えやすい固体、または40℃未満で引火しやすい固体です。

  • 硫化りん
  • 赤りん
  • 硫黄
  • 鉄粉
  • 金属粉
  • マグネシウム
  • その他政令で定めるもの(該当品なし)
  • 引火性固体

身近なものだとマッチ・ゴムになります。

危険物乙種第2類の問題数と合格基準

「危険物に関する法令」の出題数は15問

「基礎的な物理学及び基礎的な科学」の出題数は10問

「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」の出題数は10問

全部で35問になります。

マークシート方式で5つの選択肢の中から回答を1つ選び回答をします。

令和3年度の合格率は「72.3%」。ちなみに乙種第4類の合格率は平均30%~40%です。

合格率に差があるのは乙種第4類の受験者数が多いことや乙種第2類受験時に法令・科学の試験が免除の方が多いからです。3科目すべてで60%以上の正答率が必要です。一つでも60%を切ると不合格になります。

受験料と受験の申請

乙種の受験料は4,600円。甲種は6,600円・丙種は3,700円になります。

一度支払いをすると受験料は戻ってこないので注意が必要です。

 

試験の願書は、消防試験研究センターや消防署、消防出張所でもらうことができます。

私は近所の消防署で願書をもらいました。

現在は電子申請もする事ができますので電子申請のかたは消防試験研究センターの電子申請トップからお申し込みください。

合格に必要な具体的な勉強方法の流れ

1.参考書を読んで理解する

まずは参考書を読んで理解することです。試験の問題で何のことを言っているのか分からないと解けません。

3回繰り返し読めば大丈夫です。2週間毎日1時間勉強すれば問題なく合格できると思います。

2.過去問を解いていく

次に過去問題を解いていきます。まずは参考書をみながら解きます。

慣れてきたら試験のように何も見ずに、何度も解いていきます。すると試験当日には問題を見れば答えが分かるようになります。

危険物乙種第2類を合格した後での会社での評価

危険物乙種第2類を取得したことで資格手当 などはでませんでした。

ただ上司や同僚からの評価が上がり、他資格を受験がある時に推薦をしてくれました。

また仕事中は火災が発生するリスクがないかを考えるようになり防災面で役に立ちます。

取っておいて損はありません。

まとめ:私が感じた乙種第2類の受験感想!

乙種2類の受験は難しくないと感じました。独学で資格を取得することができます。

ただ気を抜くとミスをするのでしっかりと勉強をすればのはなしです。受験をすることで知識が増えるので自分のスキルUPのためにぜひ受験し合格してほしいです。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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