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楽天経済圏の始め方2024!効率よくポイントを貯めるコツを初心者向けに解説

圧倒的なポイント還元率でお得に暮らすことができる、人気No.1の楽天経済圏。

楽天経済圏には70を超えるサービスがあります。

利用するサービスだけでなく、始める順番によってもお得さは変わってきます。

まず何から始めたらいいか、迷っていませんか?

そこで本記事では、実際に楽天経済圏で暮らし、1年間に最高で18万1,000ポイントを貯めた筆者が、楽天経済圏の始め方と注意点について徹底解説します。

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楽天経済圏とは

画像引用元:楽天市場

楽天といえば、通販サイトの楽天市場が有名ですが、他にもクレジットカード、銀行、証券、モバイル、電気など、日々の暮らしに密接に関わる様々なサービスを展開しています。

これらのサービスを楽天に統一し、ポイントを貯める先を楽天に集約することで、割引率やポイント還元率を高めることができます。

これが「楽天経済圏でお得に暮らす」仕組みです。

楽天経済圏のサービス一覧

楽天は70を超えるサービスを展開していますが、全てのサービスを利用する必要はありません。

重要となってくるのは、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となるサービスです。

対象の楽天のサービスを利用するごとに、ポイントが常時最大16倍となります。

サービス(倍率)達成条件
楽天モバイル(最大+3倍)対象サービス契約+会員ランク特典
楽天モバイルキャリア決済(+0.5倍)月に2,000円以上の料金を支払い
Rakuten Turbo/楽天ひかり(+1倍)Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約
楽天カード(+2倍)楽天カード(種類問わず)を利用して楽天市場でお買い物
楽天プレミアムカード(+2倍)楽天カード(プレミアム)を利用して楽天市場でお買い物
楽天銀行+楽天カード(最大+1倍)①楽天銀行口座で楽天カード利用代金の引き落とし(+0.5倍)➁①を達成し、楽天市場でのお買い物前月に楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取る(+0.5倍)①と➁の合計で最大1倍
楽天証券投資信託(+0.5倍)当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)
楽天証券米国株式(+0.5倍)当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)
楽天ウォレット(+0.5倍)暗号資産現物取引で月に合計3万円以上購入(ポイント交換含む)
楽天トラベル(+1倍)対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間の利用
楽天市場アプリ(+0.5倍)楽天市場アプリでのお買い物
楽天ブックス(+0.5倍)月1回1注文1,000円以上お買い物
楽天Kobo(+0.5倍)電子書籍を月1回1注文1,000円以上お買い物
Rakuten Pasha(+0.5倍)トクダネで月に300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上達成
Rakuten Fashionアプリ(+0.5倍)Rakuten FashionアプリでRakuten Fashion商品を月1回以上お買い物
楽天ビューティ(+0.5倍)月1回3,000円以上利用

楽天カード楽天モバイルRakuten Fashion、楽天銀行…と利用するサービスが増えれば増えるほど、ポイント還元率も上がります。

常時16倍は難しくても、最低でも常時5倍~は誰でも可能です。

どのサービスから利用するべきかは後ほど解説します。

楽天経済圏を始めるメリット

楽天経済圏を始める最大のメリットは、圧倒的なポイント還元率です。

上記のSPUでの常時ポイントUPに加え、さらにポイント還元率がUPするキャンペーンを頻繁に開催しています。

キャンペーン名内容
SPU(スーパーポイントアッププログラム)楽天のサービスを利用するごとにポイント最大16倍
楽天スーパーセール買い回り店舗数に応じてポイント最大10倍
お買い物マラソン買い回り店舗数に応じてポイント最大10倍
5と0のつく日にエントリー+楽天カード利用ポイント3倍+楽天カード利用でSPUポイント2倍
楽天イーグルス&ヴェッセル神戸勝利1チーム勝利ごとにポイント+1倍
39ショップで購入対象ショップでの購入で+1%

これらのキャンペーンは、同時に開催されていれば併用可能なので、タイミングによってはポイントが最大30倍近くになります。

そして、この獲得したポイントを楽天経済圏の中で使う仕組みが整っていることも大きなメリットです。

獲得→利用→獲得→利用の循環が生まれ、無駄なくポイントを使い切ることができます。

ポイントの獲得しやすさ、利用しやすさにおいては、楽天経済圏は他の経済圏の中でも抜きん出ています。

この点が、多くの人に選ばれている理由の1つと言えるでしょう。

ステップ1:楽天経済圏で必須のサービス

それでは、実際に楽天経済圏を始める手順について解説します。

楽天経済圏のサービスのうち、ぜひ登録するべき、必須と言えるサービスがあります。

よっぽどの理由がない限り、利用して損はありません。

以下の順番に登録を行うとスムーズです。

① 楽天アカウントを作成

楽天経済圏を利用するためには、楽天アカウントが必要です。

楽天市場のサイトから、会員登録をします。

登録にはメールアドレスが必要です。

Gmail、Yahoo!メールなどのフリーアドレスも使えます。

パスワードや氏名などの必要事項を入力し、数分で登録は完了します。

➁ スタート1000キャンペーンにエントリー

楽天のサービスを始めて利用するごとに、1,000ポイントが貰えるキャンペーンが開催されています。

スタート1000キャンペーンのページからエントリーすることで、ポイント獲得の対象となります。

楽天のサービスを利用する前に、忘れずにエントリーを行いましょう。

③ 楽天市場アプリをダウンロードする(+0.5倍)

楽天市場は、公式アプリを通して購入するだけで、SPUの対象となり+0.5倍になります。

ダウンロードは無料です。

楽天市場で買い物をする際は、アプリから購入するようにしましょう。

④ 楽天カードを作成(+2倍)

次に、楽天カードを作成します。

画像引用元:楽天カード公式サイト

年会費無料
基本還元率1.0%
ブランドJCB/AMEX/VISA/Master
追加可能なカード家族カード/ETCカード

これから楽天のサービスを利用するにあたって、支払いを楽天カードに集約することで、さらにポイント還元率がUPします。

後述する楽天証券では、楽天カードで投資信託の購入ができ、楽天ポイントも貯まります。

もちろん、楽天以外の日常の決済でも常時1.0%還元で使用できるので、年会費無料のクレジットカードとしては、かなりスペックの高いカードです。

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⑤ 楽天銀行口座を開設(最大+1倍)

画像引用元:楽天銀行公式サイト

楽天銀行は、楽天が運営するネット銀行です。

実店舗はありませんが、コンビニで入出金することができ、ATM手数料は最大月7回まで無料など使い勝手も抜群です。

後述する楽天証券と連携させることで普通預金金利が0.1%となり、メガバンクの100倍に匹敵します。

楽天銀行のメリット

  • ❶ コンビニATMで24時間365日利用可能
  • ❷ ATM利用手数料月最大7回まで無料
  • ❸ 他行振込手数料月最大3回まで無料
  • ❹ 取引で楽天ポイントが貯まる
  • ❺ 楽天ポイントを振込手数料等に充当できる
  • ❻ 普通預金金利が最大0.1%

筆者は、楽天証券・楽天カード引き落としの専用口座として楽天銀行を利用しています。

楽天銀行の口座開設はこちら

⑤-1 楽天カードの引き落とし先に設定

楽天カードの引き落とし先を楽天銀行に設定することで、楽天市場でのお買い物が+0.5倍になります。

さらに、給与・賞与・年金の受け取りを設定することで+0.5倍になり、最大で1.0倍です。

設定は、楽天e-NAVIから行います。

⑤-2 ハッピープログラムを設定

ハッピープログラムとは、楽天銀行の他行振込手数料とATM手数料が優遇される制度です。

また、楽天ポイントを振込手数料に利用できるようになります。

画像引用元:楽天銀行

無料で簡単に登録できるので、口座開設後は必ず設定しましょう。

楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を連携させる「楽天会員リンク登録(無料)」を行うことで、ハッピープログラムへのエントリーも完了します。

⑥ 楽天証券口座を開設(最大+1倍)

楽天証券は、楽天カードで投資ができ、楽天ポイントも投資に使える貴重な証券会社です。

画像引用元:楽天証券

    楽天証券のメリット

    • ❶ 業界最低水準の手数料
    • ❷ 楽天銀行との連携で普通預金金利が最大0.1%
    • ❸ 楽天カードや楽天ポイントで投資信託が購入できる(還元率0.5%~)
    • ❹ 取扱商品が豊富
    • ❺ 投資信託積立のタイミングが「毎日」も選べる

証券会社と聞くと難しく考えがちですが、開設手続きもオンラインで完結し、公式サイトの手順にしたがって行うだけなので、難しいことは何もありません。

申し込みが完了すると、開設した口座へログインするための情報が郵送で送られてきます。

楽天証券の口座開設はこちら

⑥-1楽天証券でマネーブリッジを申し込む

楽天証券のログイン情報が届いたら、マネーブリッジの設定をします。

この設定を行うことで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%(メガバンクの100倍)になります。

マネーブリッジとは、簡単に言うと、楽天銀行と楽天証券の連携です。

画像引用元:楽天銀行

銀行と証券の口座間での資金の移動がスムーズに行えるため、どちらも開設してマネーブリッジの設定をすることで、より便利に使うことができます。

また、楽天証券で使わない資金を楽天銀行の口座に移してくれるので、自動的に0.1%の金利が適用されます。

楽天銀行は楽天経済圏の資金の中心となるため、この金利を0.1%まで最大化しておくことはとても重要です。

⑥-2 楽天ポイントコースを選択する

楽天証券もSPUの対象となっており、楽天ポイントコースの設定をして、当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)を行うことで+0.5倍を得ることができます。

ポイントは1ポイント以上の利用でOKなので、3万ポイントを毎月使う必要はありません。

楽天ポイントコースと楽天証券ポイントコースの2種類があり、SPUの対象となるのは楽天ポイントコースのみなので注意しましょう。

なお、当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でさらにSPUが+0.5倍になりますが、いきなり米国株式を購入するのはハードルが高いという人も多いと思います。

無理に米国株式を購入する必要はなく、まずは次項のつみたてNISAから始めてみるのがおすすめです。

⑥-3 つみたてNISAを開設する

つみたてNISAは、年間40万円を上限に、20年間での利益が非課税になる制度です。

楽天証券のつみたてNISAは、投資商品の保有金額によって毎月ポイントが貰えたり、楽天カードや楽天キャッシュでの決済が可能だったりとメリットが多いため、楽天経済圏ではない人にも利用者が多く人気です。

筆者も2018年から楽天証券のつみたてNISAを始め、年間40万円の上限まで投資信託を購入しています。

楽天証券の口座開設時に、合わせて開設しておきましょう。

⑥-4 つみたてNISAの自動積立設定をする

SPUの条件である「当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)」もつみたてNISAで行えるので、月3万円以上の投資信託をポイントで購入する設定を最初に行っておきましょう。

ポイント投資(投資信託)の始め方はこちら

楽天証券のつみたてNISAで投資信託を購入する方法は、以下の4つがあります。

    楽天証券で投資信託を購入する方法

    • ❶ 楽天カード(積み立てる銘柄に応じて0.5~1.0%還元)
    • ❷ 楽天キャッシュ(楽天カードからのチャージで0.5%還元)
    • ❸ 楽天証券口座(ポイント還元なし)
    • ❹ その他金融機関(ポイント還元なし)

楽天カードもしくは楽天キャッシュを利用することで、最低でも0.5%還元で投資信託を購入できます。

いずれも、楽天ポイントも利用可能です。

また、楽天証券口座からの購入の場合、積立のタイミングも「毎月」の他に、「毎日」も選ぶことができます。より細かく分散投資したいという人にとっては嬉しいですね。

毎月の家計に余裕がある人は、年40万円の満額拠出になるように、1ヵ月あたり33,333円の積立がおすすめです。

楽天証券の積立設定についてはこちら

ステップ2:楽天経済圏で余裕があれば利用したいサービス

ステップ1では、楽天経済圏で必須のサービスについて解説しました。

この時点で、ポイント還元率が最大で常時5.5倍になります。

  • 基本ポイント還元:1倍
  • 楽天市場アプリの利用:+0.5倍
  • 楽天カード:+2倍
  • 楽天カードと楽天銀行の連携:最大+1倍
  • 楽天証券のポイント投資:最大+1倍

続いて、ステップ2では、楽天経済圏で余裕があれば利用したいサービスについて解説します。

全ての人が常時利用できるとは限りませんが、タイミング・環境が合えば合わせて利用することで、さらにSPUの還元率を上げることができます。

① 楽天トラベル(+1倍)

楽天トラベルは、月1回5,000円以上予約することで、予約月のSPUが+1倍になります。

ただし、バスの利用は対象外です。

ホテルだけでなく、レンタカーや日帰り旅行でも対象になるので、旅行や出張に合わせて同じ月に楽天市場でお買い物するとお得になります。

➁ 楽天ブックス・楽天Kobo(+1倍)

楽天ブックスは、月1回1注文1,000円以上お買い物することで、SPUが+0.5倍になります。

同じく楽天Koboも、電子書籍を月1回1注文1,000円以上お買い物することで、SPUが+0.5倍になります。(合わせて1倍)

後述しますが、楽天スーパーセールやお買い物マラソンの店舗数にもカウントできるので、イベント期間中にお買い物するとお得です。

楽天ブックスは送料が無料なので、ポイント還元を考慮すると、店頭よりもお得に購入できます。

③ 楽天モバイル(最大+3倍)

楽天モバイルを契約することで、誰でもSPUが+1倍になります。

さらに、会員ランクと契約プランの組み合わせで、最大+3倍まで可能です。

楽天エリア回線内であれば、月額3,278円で無制限でネットが使えます。

楽天経済圏で貯めた期間限定ポイントをスマホ代の支払いに充てられるので、ポイントを無駄なく合理的に使えます。

ただし、ドコモなど3大キャリアに比べると、やはり通信品質に不安があるのがデメリットです。

いくら料金が安くポイント還元があっても、自分の生活圏内でスマホが使えなければ意味がありません。

もちろん問題なく繋がる地域もたくさんあるので、生活圏内で楽天モバイルを使用している人に使い心地を聞いてみると良いでしょう。

実際のユーザーの声が一番信頼できます。

ストレスなく使えそうであれば、料金面では申し分ないので楽天モバイルへの乗り換えを検討しましょう。

楽天モバイル公式サイトはこちら



④ 楽天ひかり(+1倍)

楽天ひかりは、契約することでSPUの対象となり+1倍になります。

楽天ひかりの最大のメリットは、IPv6に対応しており、回線速度が最大1Gbpsとなる点です。

既に他社の光回線を導入済であれば、工事不要で利用できます。

ただし、月額料金は他社と比較してもとりわけ安いというわけではありません。

画像引用元:楽天ひかり公式サイト

タイミングによっては、現在利用中の光回線から乗り換えることで数万円の違約金がかかったり、工事費がかかったりすることもあります。

乗り換えの初期費用で逆に高くついてしまうこともあるので、現在の自分の契約状況をよく確認してから乗り換えを検討しましょう。

⑤ 楽天プレミアムカード(+4倍)

画像引用元:楽天カード公式サイト

楽天プレミアムカードは、楽天カードの上位ステータスのクレジットカードです。

年会費11,000円が必要ですが、SPUが+4倍加算されるのがメリットです。

さらに、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーや誕生日月の1ヵ月間は、楽天ポイントが最大6倍となるなど、通常の楽天カードにはない特典がたくさんあります

年会費が高額ですが、楽天市場で年間360,000円以上買い物をする人は、楽天カードより楽天プレミアムカードの方がお得です。

まずは通常の楽天カードを作成し、買い物の状況を見ながら楽天プレミアムカードへの申し込みを検討しましょう。

楽天カード公式サイトはこちら


ステップ3:楽天市場で買い物をする

ここまで、楽天経済圏で必須のサービス、余裕があれば検討したいサービスについて解説しました。

常にSPUの倍率を上げることを意識してきましたが、その最終目的が、楽天市場でのお買い物です。

楽天経済圏のサービスの利用を重ねていくことでSPU倍率が上がり、楽天市場でのポイント還元率を最大化することに繋がります。

いよいよ楽天市場でのお買い物をするにあたって、注意するべきことをまとめました。

① 楽天市場の買いまわりイベント中に買い物をする

楽天市場には、楽天スーパーセール(3ヵ月に1度)や楽天お買い物マラソン(およそ月に1度)といった、「買いまわり」と呼ばれるイベントがあります。

最大の特徴は、複数店舗で買い物をすればするほど、ポイント還元率が高くなることです。

画像引用元:楽天市場

1店舗で1%(通常ポイント1倍)、2店舗で2%(通常ポイント1倍+特典ポイント1倍)、3店舗で3%と増えていき、最大10店舗で10%(通常ポイント1倍+特典ポイント9倍)になります。

先述した楽天ブックスや楽天Koboも1店舗としてカウントされるので、買い回りイベント中に合わせてお買い物するのが賢い方法と言えます。

    買いまわり参加時の注意点

    • ❶ エントリーが必要
    • ❷ 1店舗あたり1,000円以上の購入がカウント対象
    • ❸ 還元上限は7,000ポイント
    • ❹ 還元されるポイントは期間限定ポイント
    • ❺ 買いまわり店舗の順番は問わない

特に急ぎではない買い物は、イベントが開催されるのを待ってまとめ買いするのがおすすめです。

➁ 買いまわりイベント中の「0と5のつく日」に買い物をする

楽天市場では、「毎月0と5のつく日」に楽天カードで買い物をすると、ポイント還元率が+2%になります。

つまり、買いまわりイベント期間中の0と5のつく日に買い物をすることで、還元率を最大化できます。

たとえば、SPUで常時5.5倍(基本ポイント還元を除く)の状態で、買いまわりイベント期間に10店舗でお買い物をすると、ポイント還元率15.5%。さらに、5と0のつく日であれば、ポイント還元率は17.5%になります。

イベントは約1週間前後開催されることが多く、期間中に0と5のつく日は最低でも1~2日は必ずあるので、可能な限りこの日を狙ってお買い物するようにしましょう。

開催日ごとにキャンペーンのエントリーが必要なので注意してくださいね。

③ 楽天ふるさと納税を利用する

画像引用元:楽天ふるさと納税

楽天が運営する楽天ふるさと納税も、買いまわりの店舗数にカウントできます。

寄付する自治体ごとにカウントできるので、たとえば北海道紋別市と宮崎県都城市に寄付をした場合、2店舗となります。

ふるさと納税は金額が高額となることが多いですが、その分ポイント還元も大きくなるので、買いまわりイベント中の0と5のつく日を組み合わせることで、かなりのポイント還元を受けることができます。

節税の強い味方です。

楽天経済圏でお得に暮らすポイント

楽天経済圏でお得に暮らすには、SPUの倍率を上げた状態で、買いまわりイベント中にお買い物をすることが大切です。

つまり、楽天市場でお買い物をするタイミングさえ還元率が最大化していれば、それ以外のタイミングで常時還元率を上げておく必要はありません。

無理なく還元率を上げるポイントをまとめました。

① SPUの対象サービスを利用する月に楽天市場でお買い物をする

楽天トラベルや楽天ブックスなど、常時契約ではなく「必要な時にスポットで利用する」形のサービスは、可能な限り楽天市場でお買い物をする月と合わせて利用するのが効率的です。

出張や旅行などは時期が決まっているものも多いので、「楽天市場でお買い物をする月に楽天トラベルを利用する」よりも、「楽天トラベルを利用する月に楽天市場でお買い物をする」ほうが計画が立てやすいのでおすすめです。

お買い物マラソンはほぼ毎月開催され、月に2回開催されることもあるので、割と簡単にクリアできます。

➁ 参加できるキャンペーンは全て参加する

前述した0と5のつく日のキャンペーン以外にも、楽天市場では不定期で様々なキャンペーンが開催されています。

画像引用元:楽天市場

上記のように、楽天市場のトップページに開催中の様々なキャンペーンが載っています。

エントリーできるものはとりあえず全てエントリーしましょう。

お買い物をしているうちにいつの間にか条件を満たして、ポイントが付与されていることもあります。

お買い物後のエントリーは不可のキャンペーンも多いので、開催中のキャンペーンはないかどうか、買い物前に必ず確認しましょう。

貯まった楽天ポイントの使い道

貯まったポイントを、最終的にどのように使うかも大切です。

楽天経済圏は、経済圏の中でポイントを使える仕組みが整っており、無駄なく無理なくポイントを循環させて使い切ることができます。

結論として、以下のように使い分けるのがおすすめです。

    楽天ポイントの使い道

    • ❶ 通常ポイント
    •  ・楽天カードの請求額
    •  ・楽天証券で投資に利用
    • ❷ 期間限定ポイント
    •  ・楽天のサービスの支払い
    •  ・楽天市場での18日のお買い物
    •  ・楽天ペイで税金の支払い
    •  ・街中の加盟店での支払い

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① 楽天サービスの支払いに充当

楽天市場でのお買い物はもちろん、楽天トラベルや楽天ブックス、楽天モバイルの請求など、各種楽天サービスの支払いに楽天ポイントを充当することができます。

期間限定ポイントも使えるので、期限の迫っているポイントがある場合には積極的に利用しましょう。

0と5のつく日のキャンペーン時は、楽天カードでの支払いが条件となるので、この日に楽天市場でお買い物をする場合は楽天カードを利用し、それ以外の日で楽天ポイントを使うのがおすすめです。

また、毎月18日は「18(いちば)の日」ということでご愛顧感謝デーが開催され、全ショップポイント最大4倍となります。

通常、ポイント利用分はポイント還元の対象外となることが多いですが、18日だけはポイント支払いでも還元対象となるので、この日を狙ってポイントでお買い物をするのも良いでしょう。

➁ 楽天カードの請求に充当

楽天カードを持っていれば、カードの請求額に楽天ポイントを充当することもできます。

期間限定ポイントが使えないのがデメリットですが、支払い時は楽天カードでの支払いとなるので、ポイントが満額還元されるのが大きなメリットです。

有効期限のない通常ポイントの使い道として、最もおすすめの方法です。

③ 楽天証券で投資に利用

先述のとおり、楽天証券では楽天ポイントで投資をすることもできます。

こちらも期間限定ポイントは使えませんが、つみたてNISAの運用状況によっては1ポイント=1円以上の価値になることも大いにあるので、楽天証券を利用している人は、通常ポイントで投資信託を購入するのはとてもおすすめです。

筆者も、通常ポイントは全て楽天証券での投資信託購入に充当しています。

SPUも+0.5倍となります。

④ 楽天ペイで税金支払いに充当

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2023年4月17日から、「楽天ペイ(請求書払い)」がスタートしました。

固定資産税、自動車税、住民税などの地方税を支払うことができます。

楽天ペイに楽天カードからチャージして支払う仕組みですが、この楽天カードからのチャージで0.5%の楽天ポイントが獲得できます。

さらに、持っている楽天ポイントがあればそちらも支払に充当できます。

期間限定ポイントも使えるので、税金を支払う予定がある人にはとてもおすすめです。

筆者も今年、自動車税を楽天ペイで支払いましたが、とてもスムーズに手続きできました。

楽天ペイ公式サイトにて、設定手順や使用方法が確認できます。

⑤ 街の加盟店で利用

マクドナルドやミスタードーナツ、ファミリーマートやガストなど、楽天ポイントの加盟店は、街中にたくさんあります。

期間限定ポイントも使えるので、これらの支払いに都度利用すると失効を防ぐことができます。

また、楽天ペイは楽天ポイントでの支払いも設定できるので、セブンイレブンなど楽天ペイが使える店舗でも、楽天ペイで支払うことによって楽天ポイントを使うことができます。

楽天経済圏を始める際の注意点

お得が盛りだくさんの楽天経済圏ですが、自分に合った使い方をすることが大切です。

楽天経済圏を始める際の注意点についてまとめました。

① 必要なサービスのみ登録する

楽天経済圏には70を超えるサービスがありますが、全てのサービスを利用する必要はありません。

普段使わないサービスを契約してしまっても、使わなくなったり、出費が余計に増えてしまったりと本末転倒な結果になりかねません。

SPUの対象サービスを意識しつつ、自分が利用する範囲で無理なくサービスを契約するようにしましょう。

実際、筆者は楽天経済圏で暮らしていますが、楽天モバイルと楽天ひかりは契約せずに他社を利用しています。

楽天経済圏をメインとしつつ、他の経済圏で補うという方法が、一番メリットの多い使い方であると言えます。

➁ ポイントの有効期限に注意する

楽天経済圏のポイント還元率は圧倒的ですが、還元されるポイントには期間限定ポイントも多いです。

獲得した月の翌月には失効してしまうなど、期限の短いポイントもあるので、街中の加盟店などもうまく利用しながら、せっかく貯めたポイントを無駄にしないよう有効期限には注意しましょう。

まとめ:楽天経済圏を始めてお得に暮らす仕組みを作ろう!

今回は、楽天経済圏の始め方と注意点について解説しました。

  • 楽天経済圏には、利用するべき必須のサービスと、余裕があれば利用を検討するサービスがある
  • SPUの対象サービスでSPUを上げることを意識する
  • 常時還元率を上げておく必要はなく、楽天市場でお買い物をする月の還元率を最大化することが重要
  • 必要なサービスのみ利用し、ポイント目的で不要なサービスは契約しない
  • 期間限定ポイントの有効期限に注意する

楽天経済圏で暮らすことで、いつもの暮らしが何倍にもお得になります。

自分の生活に合ったサービスを利用しながら、無理のない範囲でお得に暮らす仕組みを作りましょう。

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ライター名:おうちでお金を育てる暮らし とまとかん

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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