もうすぐ今年も終わろうとしています。平成最後の冬となりますが、ここで盛り上がっているのが「ふるさと納税」です!
名前は誰でも聞いたことがあるほど有名ですよね?
でも自分には関係ないと思っていませんか?実はサラリーマンならほぼ確実に特できる制度なのです!
僕も去年までふるさと納税を知らなかったことに後悔しています。
このページにたどり着いたあなたはもう後悔することはないので安心してください!手続きの手順を解説していきます!
自分がふるさと納税で得できる対象なのか確かめる方法
ふるさと納税でお得になる金額は、人それぞれ金額が違います。
収入の額や配偶者、扶養家族の有無でも大きく変わってきます。それを簡単に確かめる方法があるので紹介します。
参考ページ:https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/?l-id=furusato_pc_shophd_guide
↑のリンクは楽天の公式で発表している楽天ふるさと納税寄付上限シュミレーターです。
まずここで自分の年収と家族・扶養家族の構成を入力しましょう。
ここでは例として
・年収350万(総収入なので注意)
・独身
・扶養家族なし
と設定してみました。
出た寄付上限額は36,329円!!
この金額まではお得になるという目安の金額です!
ふるさと納税をするとなぜお得になるのか?
お得お得というけれど、お金を寄付するだけなのに何がどうお得になるのか気になりますよね?
サラリーマンの方は毎月もらっている給与明細をみてください。
毎月「住民税」を払っていますよね?(収入・地域によって金額は違います)
その毎月払っている住民税を先払いする制度が「ふるさと納税」なのです。
つまり、今ふるさと納税をしてくとその寄付金額は来年の住民税から控除されます!
そして自分が欲しいと思った返納品をいただけるのです!
わかりますか?
本来は毎月天引きされている税金を先払いするだけで返礼品をもらえるのです!
ただし先ほど算出した寄付上限額を超えると負担金額が増えるので注意が必要です。そのための寄付上限シュミレーターなのです。
素晴らしい制度ですよね。
それなのになぜふるさと納税を使わない人がいるのか?それは手続きがめんどくさそうだからです。
サラリーマンなら確定申告不要なワンストップ特例制度が利用できる
お得なのはわかったけど、税金のことだから確定申告とか色々と複雑で面倒そうだなぁ・・・というイメージを持っているかたが多いと思います。僕もそうでした!
しかし!確定申告の必要のないサラリーマンに限りますが、「ワンストップ特例制度」を利用するだけで簡単に手続きできちゃいます!!
寄付する商品を選択する時にワンストップ特例制度を利用するという項目を選ぶと特例申請書が一緒に届くのでそれに記入してハンコを押して返送するだけで完了です。
ちょっと文章だけでは不安だと思いますので、実際に僕が寄付した画面に沿って説明していこうと思います。
まずは寄付する自治体と返礼品を選んでみよう!
この画面は楽天ふるさと納税の人気返納品ランキングです。
いやぁ、正直ビールとか関係あるのかな?と疑問に思う部分もありますが魅力的なものがたくさんありますので良しとしましょう!
僕は生活の足しにしたいので食品に絞って選んでみようと思います。
色々と種類が豊富で迷いましたが、、
最終的にこのお米15キロ1万円の返礼品を選んでみました!
注文してみましょう。
早速、申し込みの画面に移りましたが、ここで注意です!
ワンストップ特例申請を希望するに必ずしてください!!(やらないと確定申告が必要です)
※サラリーマンでも一部の方は条件が違うので公式サイトで確認してくださいね。
参照ページ:https://event.rakuten.co.jp/furusato/guide/2015rule.html?l-id=furusato_pc_guide_onestop_1
ワンストップ特例制度の条件を確認してみよう
サラリーマンのほとんどが該当するワンストップ特例制度について詳しい条件を確認していきましょう。
以上がワンストップ特例制度の条件ですが、ポイントとしては寄付が5自治体以下という条件があるので注意です。
その他、年内に引越しをした場合にはそれぞれの寄付先へ変更届出書を提出しなければなりません。
ワンストップ特例制度申請の流れ
1、希望の自治体を選んで寄付する(5自治体まで)
2、送られてくるワンストップ特例申告書を各自治体へ送付する
3、各自治体から申告受付書が送付されてくるので受け取る
4、来年度から住民税が控除されます
楽天ふるさと納税をやってみた感想まとめ
かんたん便利な「ワンストップ特例制度」なら確定申告不要で税金控除が受けられます pic.twitter.com/PkEFyGPw2T
— 不破雷蔵 (@Fuwarin) 2018年7月9日
昨年はふるさと納税が自分とは関係の無い世界の話だと思っていたので、今年になり自分にも対象だということを知り過去の自分を責めました。
やはり国が推進する色々なお得な制度は少しだけ勉強しなければ理解できないように仕組みができていて、勉強する気が無い人には無関係になっているなと思います。
逆に考えると、複雑そうなことを少し勉強すれば他の人と差がつけられる。ということです。
確定申告などで面倒だなぁと思うことでも、実は不要で簡単に手続きできるなんて自分から調べないと誰も教えてくれません。
ちなみにこのページでは「楽天ふるさと納税」を使った方法を紹介しましたが、ふるさと納税をできるサイトは他にもたくさんあります。
それぞれに掲載している自治体と返納品が異なってくるのでこだわりたい人はじっくりそれぞれのサイトを確認することをおすすめします。