「マネーフォワードを夫婦で共有できるシェアボードっていう機能が提供されたって聞いた!どんな機能なの?」
「マネーフォワードのシェアボードを利用するメリットを知りたい!利用するうえでの注意点も知りたい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
マネーフォワードの「シェアボード」とは、夫婦を含めたユーザー同士で、お金の管理を共有できる機能です。
シェアボードを利用するメリットは、お金の情報を共有できることやお金の見える化ができることが挙げられます。
利用するうえでの注意点としては、情報漏えいのリスクや、夫婦間のプライバシー配慮などが挙げられるでしょう。
そこで、この記事では、マネーフォワードを夫婦で共有する機能であるシェアボードについて解説するとともに、メリットや注意点を紹介します。
この記事を読めば、夫婦でマネーフォワードのシェアボードを活用して、将来に向けて計画的な資産管理ができることでしょう。ぜひ最後までお読みください。
マネーフォワードを夫婦で共有する機能「シェアボード」とは

(画像引用元:マネーフォワード | シェアボード)
マネーフォワードの「シェアボード」は、2025年9月16日に提供開始されました。
シェアボードとは、夫婦を含めたカップルや親子などのマネーフォワードのユーザー同士で、お金の管理が簡単に共有できる機能となります。
利用すれば個人の資産管理とユーザー同士での共同管理を、同時に実現させることができるでしょう。
なおシェアボードは、夫婦などのユーザー同士が有料会員、または片方のパートナー1人が有料会員の場合に利用できます。両方が無料会員の場合は利用できないため、注意が必要です。
シェアボードを利用する場合、どちらか片方は有料会員(クレジットカード決済の場合、月額税込540円、年額税込5,940円。アプリ決済の場合、月額税込590円、年額税込6,490円)に登録しましょう。
有料会員に登録している人がシェアボードを作成後、パートナーをゲストとして招くことで利用が開始できます。
なお、マネーフォワードはWeb版とアプリ版がありますが、Web版ではシェアボードが利用できません。注意しましょう。
そんなシェアボードですが、利用するうえで大きなメリットがあります。次の項目で、そのメリットを解説します。
マネーフォワードのシェアボードを夫婦で利用するメリット
マネーフォワードのシェアボードを夫婦で利用するメリットとしては、以下の2つが挙げられます。
- お金の情報を共有できる
- お金の見える化ができる
それぞれ解説します。
お金の情報を共有できる【プライバシーも守れる】
マネーフォワードのシェアボードを利用するメリットの1つは、夫婦でお金の情報を共有できることです。
口座情報を共有することで、収支の内訳が自動で整理されて、家計簿が自動で作成されます。
「どちらが、いつ、どれだけ支払ったか」が一目で分かることでしょう。お金に関するコミュニケーションを、夫婦で円滑に進めることができます。
なお、パートナーに知られたくない口座があるかもしれません。
その場合、共有しないという選択もあります。共有したくない口座は、自分のアカウントだけで閲覧できるように設定できます。
プライバシーも守れるため、安心してください。
お金の見える化ができる
マネーフォワードのシェアボードを利用すれば、共有した口座情報から自動で家計簿が作成されます。
作成された家計簿は、円グラフなどで分かりやすく表示されるため、簡単にお金の流れの見える化ができることでしょう。
夫婦で同じ家計簿が見られることから、家計改善や資産管理がしやすくなります。無駄遣いの削減で、節約にもつながるでしょう。
見える化をすることで、お金に関する不安も軽減できることがメリットといえるでしょう。
マネーフォワードのシェアボードを夫婦で利用する注意点
マネーフォワードのシェアボードにはメリットがある一方、利用するうえでの注意点もあります。
特に、情報漏えいについては注意する必要があるでしょう。
操作ミスや不正アクセスによる情報漏えいの可能性もゼロではないため、パスワード強化など夫婦でセキュリティ対策を行う必要があります。
そのほか、プライバシーにも注意する必要もあるでしょう。パートナーにバレたくない秘密の口座がある場合、共有しないよう注意することをおすすめします。
なお、夫婦2人とも無料会員になった場合、シェアボードが利用できなくなります。
再度、有料会員になると利用できるようになりますが、改めて口座の共有が必要となるため注意が必要です。
まとめ
マネーフォワードのシェアボードは、夫婦などのユーザー同士でお金の管理が共有できる機能となります。個人の資産管理と、夫婦での共同管理を同時に実現させられます。
利用するメリットは、お金の情報を共有できることと、お金の見える化ができることです。
注意点としては、情報漏えいのリスクや、夫婦間のプライバシーに気をつけることが挙げられるでしょう。
そのほかシェアボードは、ユーザー同士が有料会員、または片方のパートナー1人が有料会員の場合に利用できます。夫婦2人ともに無料会員になった場合、利用できなくなるため注意が必要です。
この記事を参考に、将来の計画的な資金管理のために、夫婦でマネーフォワードのシェアボードを存分に活用しましょう。
マネーフォワード有料会員のメリットについては、以下の記事をご参考ください。実際の有料会員が執筆した記事です。ぜひ併せてお読みください。
