結婚ときくと、幸せな結婚生活にあこがれますよね。
一生を遂げる相手を決めるため、結婚は人生の中で一大決心です。
残念ながら『お金』が原因で離婚する夫婦が多いのです。
両親の泥沼離婚も「お金」が大きな原因でと~ても苦労し、両親の失敗を勉強して大いに生かしました。
新婚の時にしっかりお金の管理について決めたので、1年以上も一緒に暮らしても夫婦喧嘩をしたことがないです。
アラサー夫婦の実体験をお伝えします。
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1.夫婦のお金
1-1 給与明細を互いに公開し、収入を「見える化」へ
夫婦生活は「お金」の相性で決まります。夫婦円満のために給与明細をオープンすることで、使用できるお金がわかります。
私は、入籍前に互いの給料明細を公開しました。
1-2 結婚前から「資産」ではなく、情報を共通すべき
清算できない場合は、結婚前に正直に「借金」の存在を伝えるのがマナーです。婚約破棄の恐れて黙っている人がいますが、バレたら離婚原因になります。
奨学金を借りている方は、共働き前提で返済計画を話し合うことが大切です。
ポイントとしては、結婚前の資産と借金は、結婚後も共有されません。
我が家は互いに借金0でしたが、私自身が障害者であるためフルタイムの労働不可と貯金がほとんどない旨は伝えました。
1-3 財布は、1つにして生活口座を一本化へ、家族会議にて見える化にする。
家族会議でルールを決めることで、財布をどちらかが握って夫婦の上下関係が生まれることをある程度防いでくれます。
我が家では、各々口座は、家計費用とプライベート用で分けています。
基本夫の給料口座からすべて払っています。なので、家計費口座は頻繁に見せ合うようにしています。
プライベート用は、個人管理しています。
ルールでは、大きな出費に関しては相談します。また、家電製品ではサブスクで使ってみてから購入を考えます。
1-4 家計費の線引きの基準は、Why?で。
「なぜ使うのか?」の目的で重視します。夫婦、家族が楽しむ出費なら家計費にカウントします。
我が家では、家計費とお小遣いの線引きも決めています。
【家計費】
- 医療費
- 衣類(鞄、財布、下着、洋服など)
- 携帯代 3000
- 保険代 7000
- イデコ 1万5000
- NISA 3万3000
- 外貨 3000
- 散髪代 1350円~
- 二人のみの外食代・娯楽費
【小遣い】
- 学費(通信制大学)
- 友人のご祝儀
- 一人でのランチ及び外食・お菓子
- 一人旅行
- 化粧品
- 趣味等
1-5 世帯収入の2割をお小遣い制に!!
世帯収入の2割が二人のお小遣いです。また、お金の使い道は、お小遣いの範疇であれば、干渉しないことがベストです。
例)世帯収入 1か月 25万円の2割は、5万円です。1人のお小遣いは2万5千円になります。
我が家のお小遣いは、夫は相続したお金から、妻の私は、障害年金からと決めています。
物価が高騰する中で年金は上がりません。そこで夫に頼んだのは、「ボーナスチャレンジ」です。夫がつくったゲームの結果次第、お小遣いが増える制度です。私もお小遣いゲットのために半年に1回の楽しみです。ちょっとした工夫でお小遣いをかけた勝負は白熱して楽しいです!
1-6 家計費は、通信費、住宅費、固定費から見直しを!
結婚した際が保険や通信費などの見直すチャンスです。固定全体をざっかり5割以下に抑えれば貯金ができる家計に変ります。
*物価高騰が続くので、無理しない節約が大切です。
我が家では、通信費に注目し、格安スマホに変更しました。
大手三社1か月 4,490円から格安スマホで1,146円になりました。
1か月の料金が半額以下になりました。
2.家族の住まい
2-1 新居は、広さ・間取り・予算は、最初 安く、後から広く
ライフスタイルも変化すれば、「住む場所」と「間取り」が大きく影響します。
以下のポイントを抑えることで物件が決まっていきます。
① 仕事や生活、教育などをトータルで考えて、どの場所が最適か?
- 家賃が安定的に支払える料金か?
- 購入 or 賃貸で十分か?
現在、賃貸に住んでいます。物件は夫が気に入って即決しました。
結果的に住んでみて、大きなトラブルもないので良かったですが…。
個人的に通勤に大きな影響がなければ、妻の要望を優先した方がベストです。
まだまだ、女性への家事負担は大きく、住む地域によって負担も大きく変わります。
我が家では、私が家にいることが多く、自然と買い物等へいくのは私が担当です。
運転をしないので、交通の便が悪いところはとても困ります。
両親で失敗した例は、父が勝手に住む地域を決めてしまったことです。
父は仕事と自宅の往復のみで全く影響はなく、母は家事や子育てをメインで担っており大変でした。
住む地域選びはとても重要!!
生活道路で遊び騒音や器物損壊、不法侵入によるトラブルが絶えず、道路族として社会問題になっています。
せっかくの夢のマイホームを購入したのに、道路族によってマイホームを手放した方もいます。
以下の3つのマップでは、実際に隣人トラブルに悩まされている人たちの口コミです。
私も実際に調べて、口コミチェックと現地を歩いて街の様子を確認しました。
ゴミ出しのマナー違反がある地域は、社会的な通念が守れないDQNな人間が住んでいる可能性が高いです。
コロナ禍をきっかけに騒音問題など近所トラブルが絶えなくなりました…。
- 隣人ガチャ https://rinzingacha.com/
- ご近所迷惑行為マップ https://dqn.today/nuisances-map/
- 道路族マップ https://dqn.today/drzqn-map/
3.貯金と老後の備え
3-1 貯金・投資について
貯金は「税金+社会保険料」と同額を自動積み立てがベストです。
我が家では、私のパート代が貯金とNISAに充てています。
ネット証券でNISAが増額しているとうれしくなります。
3-2 健康保険だけでは足りないので、「終身払い」の医療保険に入る
保険料を払い続ける「終身保険」の方がお得です。
医療保険を選ぶポイント
- 入院費日額1万円以上
- 入院給付金をもらえる日数は、120日型
- 妻の給付金は夫の給付金額以上にする
我が家では、夫は職場の掛け捨て保険に入っています。
妻の私は、うつ病発症後に民間保険へ入り、高かったです。
入引受緩和型医療でして、入院保障額5千円でした。
★親族の病歴を参考に
祖父母、親、叔父(血縁関係あり)、叔母(血縁関係あり)、兄弟の3内等親の病歴を知っておくといいです。
前職では、医療機関にて健康診断を担当しており、問診で親族の病歴の項目がありました。
保険に入る際は、参考にしてください。
4.まとめ
揉めないために新婚の時に取り組むべき夫婦のお金の管理について紹介しました。
夫婦生活には、新婚時に「ざっくり見える化」できるかが分かれ道です。何もわからないと不安や疑心暗鬼なって、亀裂が入るのです。
また、夫婦にもプライバシーはあるので、大事なところは程よく共有しつつ、適度に力を抜くことが「夫婦円満の秘訣」と思います。
ことわざの通り夫婦も「金の切れ目が縁の切れ目」です。
私はうつ病というハンデをもっていますが、今日までアイディアと工夫で乗り越えてきました。
生きにくい世の中だからこそ、夫婦で力をあわせて乗り越えることで夫婦の絆は深まるでしょう!
もっと新婚時のお金について知りたい方は参考文献で紹介している本をぜひみてください。図書館司書の私がとてもオススメしたい本です。わかりやすく解説されており、お金の管理が苦手でも取り組めることは多いです。
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・参考文献
「ライター名 文本つばき」