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投資系ネットワークビジネスに挑戦した体験談!仕組みがやばかった

最近、友人が『投資系ネットワークビジネス』なるものに参加していて、自分も誘われるかもしれない。

そんな状況にある方も多いのではないでしょうか?

この記事ではそんな状態の方に対して、投資系ネットワークビジネスの仕組みを筆者の実体験も交えながら解説することによって、正しい判断ができるようになり、読者の皆様がビジネスに活かしていける知識を提供します。

投資系ネットワークビジネスとは

近年、日本経済の低迷や感染症の流行による雇用の不安定化によって、『副業』という名目のもと、投資系ネットワークビジネスの勧誘が行われている機会を見かけることが多くなったのではないでしょうか?

投資系ネットワークビジネスとはどんなものなのでしょうか。

これを解説する上で、その基本となる『ネットワークビジネス』についてまずは解説していきます。

そもそもネットワークビジネスとは?

ネットワークビジネスを解説する上で、よく混同されることが多いのが『ねずみ講』です。

まず、ネットワークビジネスと『ねずみ講』の明確な違いは”違法であるか否か”です。

『ねずみ講』とは、商品が介在しない連鎖商取引のことを指しており、金品の授受を目的に勧誘行為が行われるものであるため「無限連鎖講の防止に関する法律」という法律で禁止されています。

それに対して、ネットワークビジネスは商品の授受を目的とした勧誘行為であるため、特定商取引法(特商法)という法律でルールさえ守れば合法とされています。

まとめると、ネットワークビジネスとは特定商取引法で、ルールのもとで行えば正当なビジネスとして認められ、ねずみ講とは一線を画すビジネスであるということです。

投資系ネットワークビジネスの種類

ネットワークビジネスの定義を理解した上で、ここでは投資系ネットワークビジネスにも様々な種類があるということを解説していきます。

筆者の経験則も含めて、大きく3つに分類できます。

  • 株式投資系ネットワークビジネス
  • FX投資系ネットワークビジネス
  • 仮想通貨投資系ネットワークビジネス

これら3つは取り扱っているジャンルは違いますが、基本的な構造は同じです。売っている商材も大きく2つに分類できて、1つは運用案件。もう1つは、スクール案件です。

1つずつ解説します。

運用案件というのは、例えば『10万円入れれば、3ヶ月で3倍の30万円に増えるよ!』というような内容の案件です。

こちらは基本的に、参加者から集めたお金を配当として渡しながら、『実際に増えた』という経験を与えることで参加者を増やしていき、ある一定額が貯まると、お金を持って逃げられることが昔から多い案件であるため注意が必要なジャンルです。

それとは逆に、スクール案件というものもあります。こちらは、投資の方法や考え方を教えるスクールに入会して、新規会員を誘うことで自分に報酬が入ってくる、という仕組みのものです。

スクールの場合は、中身のコンテンツに差があるため、自分で試してみて、本当に良いと感じれば他の人に紹介しても、相手と自分の両者にとって良いビジネスです。

しかし、紹介目的に入った場合、教えている内容があまり良くない事例もあるため、まずは自己投資として自分の目で確かめることをおすすめします。

投資系ネットワークビジネスの仕組み

投資系ネットワークビジネスの基本的な収益構造は、一般的なネットワークビジネスと同じ部分と違う部分があります。

同じ部分は、一人を紹介して入会すれば発生する「紹介報酬」と、その下の人が紹介したり、更に自分が紹介したりすれば膨れ上がっていく「バイナリー報酬」の2種類の報酬形態です。

違う部分は、運用案件でも、スクール案件でも、自分のお金を使った投資によって収益を得ることができる可能性があるということです。

投資系ネットワークビジネスでお金が入る仕組み

前述の報酬形態のお金の動きをもう少し詳しく解説していきます。

紹介報酬に関しては、非常にわかりやすく、紹介した方が入会金に支払った金額の一部の割合を報酬として貰う形です。

こちらの割合に関しては、所属するネットワークビジネスや、自分がはじめに契約したコースや、勧誘した相手が入ったコースなどによって異なります。

次に、バイナリー報酬と呼ばれるものについてです。

こちらの報酬体系が、ネットワークビジネス初心者の方にはかなり理解が難しく、理解できないままに入ってしまうと思わぬ誤解を招く場合もありますので、順を追って説明します。

まず、自分が加入しているビジネスに他の方を勧誘した場合に前述の「紹介報酬」をもらうことになります。

そして、ネットワークビジネスに共通することですが、入会金を払ったあとも月額を毎月支払うことになります。

これは参加している限り払い続けるものになります。

自分が勧誘した方が参加し続けている限り、その勧誘相手が払っている月額の一部も毎月自分の懐に入ってくることになります。

しかし、ここには複雑な仕組みがあります。すべての参加者の月額ではなく、自分が勧誘した参加者が、下に2つの枝を伸ばして、ピラミッドのように1人の参加者に対して2人ずつの樹形図が形成されていきます。

その2つの集団のうち売上が”低いほう”の参加者が支払っている月額総額の一部をもらえるというのが一般的なバイナリー報酬の仕組みです。

この月額が、投資系ネットワークビジネスの一部では、参加者が運用している信託で得られた利益の一部が自分に入ってくるというものもあります。

このような場合は、大きな出資が可能な参加者を一人でも見つければ大きな不労所得ができますが、かなりの低確率ですのであまり期待はできません。

投資系ネットワークビジネスの報酬形態は上記のものがベースとなって、それぞれの案件で個性的な報酬形態を提案してきたり、魅力的な付随のサービスをつけたりなどして差別化を図っています。

投資系ネットワークビジネスは紹介しなくてもお金を増やせる?

勧誘される際に多くの方々が不安に思われることは『自分に紹介が出せるのだろうか…』という点ではないでしょうか?

そして、その不安に対してネットワーカー(ネットワークビジネスに参加している人の総称)は「今はまだ参加者が少ないから、早いうちから始めておけば紹介を出さなくても勝手に会員が増えていくから参加しているだけで稼げますよ」と説いてくることも多く見られます。

もちろん、その可能性は否定できませんが、大きく肯定することもできません。

なぜなら、顧客が一生増え続けることはなくて、増減を繰り返すからです。

あくまで紹介報酬は紹介者本人のものであり、自分の下にどれだけ大きなグループができるかは、本人の活動に依存します。

「じゃあ、私には紹介できないからネットワークビジネスは向いてない…」と思うのは時期尚早です。

投資系ネットワークビジネスのいいところは、自らのお金を使って自らの資産を増やすチャンスを持っているからです。

もちろん、これは一般的な投資スクールで学ぶこともできますが、紹介による報酬の道を残しておくことで、自信を持って勧誘ができるレベルになったときに利益の柱が増えることになり、非常に便利です。

『投資で稼いでみたいし、そこから事業展開もしてみたい』という方にとって、投資系ネットワークビジネスは大いに可能性を秘めたビジネスになります。

投資系ネットワークビジネスは入っても大丈夫なのか?

ここまで、投資系ネットワークビジネスに関して、その定義や種類から仕組みまでを解説してきました。

それでは、実際に投資系ネットワークビジネスに参加したことのある筆者の個人的な感想と体験談を交えながら、入るべき投資系ネットワークビジネスに関して話していきます。

絶対に入ってはいけない投資系ネットワークビジネスの特徴

結論から述べると、”どうやってお金が増えているのか理解できない

投資系ネットワークビジネス”です。

その理由は、そのビジネスのお金の流れが理解できない、または教えてくれない場合は、正当な部分でお金が生まれていない可能性があるからです。

さらに、投資系のネットワークビジネスとしてよくあることですが、仮想通貨など新しいコンテンツを利用して、よく理解していない人から伝播してしまうパターンです。

必ず、自分のお金がどのように運用されて、どのくらいの利益が生まれるのか。

お金が増えたとして、自分は何にどのくらいお金を使いたいのか。

これらのようなポイントを改めて考えてから、入会するかどうかを判断しましょう。

入っても大丈夫な投資系ネットワークビジネスの特徴

ここからは個人的な感想を含めた話になりますが、今後の参考として読んでいただけると幸いです。

これまで、様々なネットワークビジネスを経験してきた筆者ですが、入ってよかったと思えるものはどれも『知識を与えてくれるネットワークビジネス』だったということです。

その”知識”というのも”ビジネスマインドの知識”などではなく、株式投資の実用的な知識でしたり、営業トークとしてのスキルでしたり、”実用性の高い知識”です。

ネットワークビジネスへの加入を考える方にはお金に困っている若年層や中年層の方が多く見られます。

そんな方たちにとって、簡単にお金が増えるという文句は嬉しいことでしょう。

ただし、前提として一生勝手にお金が増え続けるビジネスはありません。

それを踏まえて、自らのこれからのビジネスや生活に活かすことのできるビジネスかどうか、という点をしっかりと吟味して加入すれば、そのビジネスを通じて得るべきものが『お金だけ』から『お金と知識』に変わります。

それによって、その投資系ネットワークビジネスが仮に潰れた場合にも「入ってよかった」と思えるような経験に変わり、その後の人生に大いに活かせます。

加入の決め手は、「人生、勉強だと思えるかどうか」です。

まとめ:投資系ネットワークビジネスの仕組みを理解して冷静に判断しよう

ここまで読んでくださりありがとうございました!

今、投資系のネットワークビジネスを検討している方も、これから検討される方にとっても仕組みの理解は必須の要件です。

自分のお金を使って加入するビジネスです。

全く知らないところで、全く知らない仕組みでお金が動く、というものに関してより慎重に検討しましょう。

知らないということは学ぶきっかけです。

お金に関しても自分が知らないことを知ったかぶりせずに、まずは徹底的に理解するように努めましょう。

投資系ネットワークビジネスの『不労所得が作れる』という謳い文句はとても魅力的です。

そのため、参加を急ぐ気持ちもあると思います。

しかし、そこで失うかもしれない数十万円の価値を再認識することが、自分にとっての本当の”自己投資”ではないでしょうか?

この記事が投資系ネットワークビジネスに関心を持つ全ての方にとって、ポジティブな方向への一歩を踏み出すきっかけになることを願っております。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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