PayPayポイント運用を始めてみたいけど、運用ポイントがマイナスにならないかな?
と悩んでいませんか。
自分が保有しているポイントがマイナスになるのは怖いですよね。
本記事では、2年以上PayPayポイント運用している私が、マイナスになった時の対処法3つとポイント運用のメリット5つ、デメリット4つをお伝えします。
PayPayポイント運用を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.PayPayポイント運用は0円以下にならない
運用残高が0ポイントを下回る(マイナスになる)ことはありません。
追加で入金等が必要になることもありません。
PayPayポイント運用で、運用しているポイント以上の負債を負うことはありません。
しかし、PayPayポイント運用は投資と同じで、元本割れすることもあります。
例)100ポイント投資したが、一時的に90ポイントになる。
投資したポイントが、どんどんマイナスになったら不安ですよね・・・。
運用ポイントが、マイナスになったタイミングで、焦って引き出さないように注意してください。
株価は上下を繰り返しながら上昇していく傾向にあります。
短期的なマイナスや暴落で不安にならないように考えましょう。
下記はPayPayのホームページ上のよくある質問からの抜粋です。
運用残高が0ptを下回る(マイナスになる)ことはありますか?(追加で入金が必要になることはありますか?)
運用中残高が0ptを下回る(マイナスになる)ことはございません。追加でご入金等が必要になることもございません。
引用:PayPayポイント運用よくある質問
2.PayPayポイント運用がマイナスになった時の対処法3つ
対処法①放置する
もっともおすすめな対処法は放置することです。
一時的にマイナスになっていても、引き出さない限り損が確定することはありません。
いずれプラスになる可能性があります。
スタンダードコース、チャレンジコースに連動するS&P500はこれまでに何度も暴落を経験しました。
しかし、その後必ず最高値を更新し続けた実績があります。
アメリカの株価はほぼ右肩上がりで成長しているので、放置することで増えていくと考えられます。
対処法②買い増しする
勇気をだして買い増しすることも対処法の1つです。
①でS&P500は暴落後必ず最高値を更新した実績があると述べました。
長期的にポイント運用を考えているならば、マイナス時こそ積極的に買い増ししましょう。マイナスからプラスに戻った時に運用額が大きければその分プラスの幅も大きくなります。
対処法③損切りする
短期間でポイント運用する場合は、マイナスになった時点で損切りする考えもあります。
損切りした後は改めて、自分のタイミングでPayPayポイント運用で投資しましょう。
損切りをおすすめするのは、短期で運用している方のみです。
長期でPayPayポイント運用を考えている方は、
含み損を抱えている状態での利益確定は控えましょう。
3.PayPayポイント運用のコース5種類
①ゴールドコース
長期運用に向いているコースです。
金で運用するETF(SPDR Gold Trust)の価格に連動するコースです。
株価の下落時に影響を受けづらいコースになります。
②テクノロジーコース
世界規模で成長を遂げているテック企業に投資したい方におすすめのコースです。
ベンチャー企業向けの株式市場として有名なナスダック市場で、
最も代表的な100企業に分散して投資するETF(インベスコQQQ)に連動するコースです。アップル、マイクロソフト、アマゾン、ドット・コム、その他通信、流通などの業界の代表企業で構成されています。
③スタンダードコース
長期運用に向いているコースです。大きな変動は少ないコースになります。
アメリカを代表する複数企業の株価指数に連動し運用する
ETF(SPDR S&P500 ETF)に連動するコースです。
④チャレンジコース
短期の運用に向いているコースです。
アメリカを代表する複数企業の株価指数の約3倍の値動きとなる
ETF(Direxion S&P500 ブル3倍)に連動するコースになります。
株価が10%上がればポイントは30%プラスとなります。下がる時も同様です。
⑤逆チャレンジコース
短期運用向きのコースです。
アメリカを代表する複数企業の株価指数の変動と反対(逆)方向に
約3倍変動するコースになります。
株価下落時にリターンが期待できます。チャレンジコースとは真逆に近い値動きです。
引用:選べる5つのコース
4.PayPayポイント運用するメリット5つ
メリット①リスクなし(元手0円)で始められる
リスクなし(元手0円)で投資可能。
付与されたPayPayポイントで運用するため、元手0円で投資経験ができます。
メリット②1ポイントから運用可能
1ポイントからポイント投資が可能です。少ないポイントから始められます。ポイント投資は100ポイントからの運用形態が多く見られます。
(楽天ポイント、dポイント、Vポイント、Tポイント、ポンタポイントは100ポイントから運用)
メリット③口座開設なしで投資体験ができる
面倒な口座開設手続きが不要です。
証券口座を開設することなく、投資を体験できます。
メリット④増えたPayPayポイントを支払いに使用できる
増えたポイントは引き出してPayPayポイントとして、支払いに使用できます。
ちょっとした、お買い物の時にも役立ちます。
メリット⑤5つのコースから選択するだけ(銘柄を探す必要なし)
5つのコースから選択するだけです。
自身の許容度にあわせて選択できます。
証券口座のようにひとつひとつの銘柄を調べて探す必要がありません。
5.PayPayポイント運用デメリット
デメリット①元本保証はない(PayPayポイントが減る可能性がある)
ポイントがマイナスになる(減る)可能性があります。
失っても許せる範囲でポイント運用しましょう。
デメリット②PayPayポイントからしか運用できない
PayPayポイント運用するためには、PayPayポイントを増やさなければなりません。
クレジットカードや現金でPayPayポイントをチャージすることはできません。
デメリット③一度選択したコースを変更できない
一度運用を開始するとコースの変更ができません。どうしてもコースを変更したい場合は一度運用中のポイントを引き出して新たなコースに追加しなければなりません。
デメリット④スプレッド(手数料)が掛かる
追加するPayPayポイントが1回100ポイント以上の場合は選んだコースの参照資産の価格に1%のスプレッド(手数料)が掛かります。1回99ポイントであれば手数料は掛かりません。
6.PayPayポイント運用を1ポイントから始めてみましょう!
本記事では、PayPayポイント運用がマイナス時の対処法3つと運用のメリット5つ、デメリット4つを紹介しました。
PayPayポイント運用では、誰しも運用ポイントがマイナスを抱えるリスクがあります。
しかし、長期で運用すると考えれば、どこかのタイミングでプラスになる可能性が考えられます。
マイナスの時に焦らず、長期的な目線で考え、『プラスになるまで気長に待とう。』という意識でいられれば、気持ちが楽です。
私は2年ほどPayPayポイント運用しています。
以下は、ライターたけぼーの2023年7月末時点(2021年3月運用開始)での運用実績です。
数か月前までは15%ほどマイナスでしたが、2023年7月末現在では20%ほど運用益が出ています。
PayPayポイント運用はリスク0で1ポイントから始められます。まずは1ポイントで、PayPayポイント運用を始めてみましょう!
ライター名:日商簿記検定2級保有ライター たけぼー