デイトレードでFXをしたいけど、おすすめの会社ってあるの?
デイトレードをする上で、気をつけるポイントは?
デイトレードを始めるにあたり、上記のようにお困りではありませんか?
デイトレードで特に重要なのは「スプレッドの狭さ」「約定のしやすさ」です。
今回はデイトレードならではのチェックポイントとおすすめの会社をご紹介していきます。

FXのデイトレードに向く会社を探そう!チェックすべきポイント
デイトレード前提にすると、チェックすべきポイントは「スプレッドの狭さ」「約定率」が重要です。
1日に数回取引を行うため、いかに約定しやすい条件を整えるのかが鍵です。
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
スプレッドが狭い
スプレッドとは、通貨を買う人と売る人の間に生じる価格差のことで、その広さはFX会社によって様々です。例えば、1ドル=100円で買った通貨を、即座に売ろうとしてもたいていスプレッドにより100円より安く売らなければなりません。つまり、スプレッド以上にチャートが動かなければ利益が出ない仕組みになっています。
スプレッドの広さはそのまま取引コストに直結しますので、デイトレードをする際は特に、スプレッドの狭い会社で口座を開きましょう。
高い約定率
約定率とは、発注した注文が成立してポジションが持てる確率を指します。FX取引では混み合う時間帯もあり、自分が発注した指値(この価格で売買してくださいね、の注文)が通らないこともあります。
約定率が高い会社を選んでおけば、それだけ自分の発注が通りやすく、安心して利益を出していけます。
最低取引単位
最低取引単位とは、取引できる最低の通貨量です。FX会社によって異なり、1通貨から持てる会社もあれば、10,000通貨からしか取引できない会社もあります。
デイトレードに限らず、初心者は最低取引単位を確認しましょう。1通貨であれば資金は100円程度から始められますが、10,000通貨であれば資金は40,000円ほど必要です。
もちろん、少額から取引を始めた方がリスクは少なくて済みます。事前に必ず確認しましょう。
チャートの使いやすさ
デイトレードは短時間に注文から決済まで終わらせる取引方法なので、チャート分析を主体にしたテクニカル分析が重要です。
ということは、自分が見やすいチャート、描画機能などを持ち、より高度な分析ができる機能を持ったFX会社を選ぶべきです。
FX会社によっては、将来のチャート形状を予測できるツールを提供しています。初心者のうちは売買の際、参考にして取引をすると安心です。
FXのデイトレードにおすすめの会社3選!
1.SBIFXトレード
SBI FXトレードは業界トップクラスのスプレッドの狭さ、レート表示も小数点以下4桁とより細かい指値が可能です。
1通貨から取引でき、デイトレード初心者に向きといえます。
また、シュミレーションも充実しており、AI為替予想シュミレーション、ロスカットシュミレーションなどが活用できます。
約定率については記載がありませんが、スリッページ(注文額と実際に決済されたレートの差額)の設定が可能です。
2.松井証券「MATSUI FX」
MATSUI FXも業界トップクラスのスプレッドの狭さ、1通貨からの取引が可能とデイトレード初心者向けです。
大正時代創業の老舗証券会社であり、約定率にも定評があります。
総合ネット証券でもあり、高機能なツールが利用できます。テクニカル分析を行いながら発注ができたり、売買シグナルをLINEで通知できたりと細やかなサービスが充実しています。
平日7:00~24:00まで利用できる電話窓口もあり、会社が終わってから取引をする方にとって心強いサポート体制があります。
3.外為どっとコム
外為どっとコムも業界最狭水準のスプレッドで、基本的にスプレッドが固定されておりコストが抑えられます。
原則1,000Lot(一部例外通貨ペアあり)までは約定条件を満たせばすべて約定すると公式HPでもアピールしており、高い約定率を誇ります。
外為どっとコムではセミナーや他にないマーケット情報が豊富なため、情報収集のツールとして口座を持っておくのも一つの方法です。
スプレッド(米ドル/円)*各10,000通貨単位 | 最低取引通貨 | 便利ツール、強み | |
SBIFXトレード | 0.19銭 | 1通貨 | ・AI為替予想シュミレーション |
松井証券「MATSUI FX」 | 0.2銭 | 1通貨 | ・テクニカル分析を行いながら発注可能・スマホ対応ツールでPC並のテクニカル分析が可能 |
外為どっとコム | 0.2銭 | 1,000通貨 | ・約定スピード:平均0.021秒・豊富なマーケット情報 |
FXの自動売買をやってみたい方は以下が参考になります。

まとめ:チャレンジしやすいデイトレード、使いやすく利益を出せる口座選びを!
デイトレードは比較的少額から始めやすく、少額の利益をコツコツ積み上げていくスタイルなのでローリスク、相場の急変にも強い側面があります。
初心者はリスクを抑えてデイトレードからFXにチャレンジするのも良いでしょう。
デイトレードでは相場が予想と逆に動いた場合、即座に損切りする癖をつける必要があります。損切りに慣れる意味でも、デイトレードはいい訓練になります。
デイトレードは約定しやすい環境が重要です。
そのためにはどの会社が使いやすいか、比較してから選びましょう。
ライター:risa