IPO投資を始めたいけど、実際当選するものなのか?始めたはいいけど、なかなか当選せず、やめようと思っている...このようにIPO投資について悩みや不安を抱えている人は多いのではないでしょうか?
本記事では、IPOの当選確率を上げる方法やここだけの裏技、当選しやすい証券会社まで紹介していきます。
IPO投資に思い悩んでいる方、当選確率を上げていきたいと考えている方は是非最後までお付き合いください。
IPOの当選確率を上げる方法は?裏ワザはある?
当選確率を上げる方法として代表的なものに、主幹事となる証券会社を優先的に申し込む、ネット証券から申し込む、とにかくあらゆる証券会社から申し込む、などがあります。
こういった巷に溢れる情報ではなく、本記事ではもう一歩踏み込んだ裏技を公開したいと思います。マニアックな情報になりますので、一部条件に当てはまらない人もいるかと思いますが、IPO投資の当選確率を上げていきたい方は、是非チェックしてみてください。
1.未成年口座を開設して申し込む【裏ワザ】
未成年のお子さんがいる方限定の裏ワザとなりますが、未成年口座を開設し、IPO抽選に申し込む方法があります。
例えば、お子さんが2人いる場合、ご自身だけで抽選に参加するより、単純に当選確率が3倍に上がります。このような未成年口座でIPO抽選に参加できる証券会社は意外に少なく、数社しかありません。
親がその証券会社の口座を開設していないと、未成年口座を開設できないケースが多いので、そのあたりの情報はよく確認するようにしてください。この手法のデメリットとしては、未成年口座を開設する手続き自体の手間がかかることです。
また、未成年口座は作れるものの、IPO抽選に参加できない証券会社もあります。
このあたりの情報は証券会社ホームページなどをよく確認することをおすすめします。ホームページだけではよく分からない場合は、電話で問い合わせましょう。根気のいる作業の裏ワザですが、当選確率を上げるため是非挑戦してください。
2.SBIチャレンジポイントを貯める
みなさん証券口座を開設しようと思ってネット上で検索すると、まず真っ先に出てくるのがSBI証券ではないでしょうか?
ネット証券最大手であり、取り扱う銘柄の豊富さなど、投資初心者にとっては開設必須の証券会社と言えます。IPO投資においても、ユニークなルールがあり、資金力がものを言う代表的な証券会社です。
そして、IPO投資をする方にとって欠かせないと言えるのがSBIチャレンジポイント制度でしょう!抽選に参加し外れたとしても、外れた回数分だけポイントが貯まっていく制度です。この貯まったポイントを利用することで、当選確率を上げることができます。
銘柄の人気度合いにもよりますが、当選するためには数百ポイントが必要となるでしょう。SBI証券の年間の幹事数は80社程度なので、数年はかかりますが、数年に一度人気のIPO銘柄に当選する可能性があるのは魅力的ではないでしょうか?
IPOで当選しやすい証券会社は?
国内の証券会社は無数にありますが、IPO抽選に参加できる証券会社は数が限られてきます。
主幹事になるような証券会社の口座は必ず開設するようにしましょう。その中でも、特に当選しやすい証券会社を紹介していきます。
1.大和証券
大和証券は年間十数件程度の主幹事会社を務める証券会社大手の会社です。
主幹事を務める会社、かつ未成年口座からIPO抽選に申し込むことのできる会社は希少と言えます。実際に私は子ども3人全員の未成年口座を大和証券にて開設済みです。
開設手続きも店頭でする必要はなく、ネットと郵送で完結できます。さらに、IPO抽選に参加するために、店頭での申込は必要なく、通常の口座と同様にネットからの申し込みが可能です。
一度開設さえしてしまえば、特段の手間を掛けることなく、IPO抽選に参加できる点は大きな魅力ではないでしょうか?
2.SBI証券
SBI証券も未成年口座からIPO抽選に参加できる数少ない証券会社の一つです。
しかも、先ほど紹介したように未成年口座でもSBIチャレンジポイント制度を活用することができます。
筆者自身、子ども3人全員の未成年口座を開設しており、未成年口座は子どもが生まれてすぐ開設できます。
実際に筆者は一番下の子が生まれて即口座を開設し、既に200ポイント近くポイントが貯まっています。
あと数年ポイントを貯め、IPO抽選に参加するつもりです。およそ数万円~数十万円の利益が出ると予想しています。数年IPOの申し込みを続ける必要はありますが、魅力ある制度と言えるでのはないでしょうか?
まとめ:IPO当選には裏ワザはない!コツコツ諦めないことが大切!
今回はIPOの当選確率を上げる手法について紹介してきましたが、いかがでしたしょうか?
IPO投資は、口座開設の手続き、抽選申込の手続きなど一定の手間が掛かります。その手間を惜しまず、たとえ当選しない期間が続いたとしても、地道にコツコツと申込を続けることが大切です。
つまり、IPOの当選確率を上げる手法をとった後は、諦めずに申込を続ける継続力が重要です。資産を作ることにおいて、近道はありません。本記事の内容が、みなさんの長期的な資産形成の一助になれば幸いです。
ライター名:ようじろう【FP2級は非課税世帯】