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これから10倍上がる株の探し方5つ|検索のコツやおすすめサイトもご紹介

以下のように考えたことはありませんか?

  • これから10倍上がる株の簡単な探し方を知りたい。
  • 上がる株の検索方法や、情報サイトを知りたい。

この記事では投資で手堅く儲けるために、テンバガー(株価が10倍になる銘柄)の探し方や、スクリーニング機能で簡単に上がる銘柄を見つける方法、また参考になるおすすめのサイトもご紹介します。

投資歴30年以上のプロの投資家を師匠にもつ私が、過去のテンバガー株を分析して上がる株の条件を厳選しました。

ぜひ参考になさってください。

10倍上がる株の探し方|ポイント5つ

10倍上がる株の探し方のポイント5つは、以下の通りです。

  • ポイント1:現在の株価が低い
  • ポイント2:テーマ性で選ぶ
  • ポイント3:株式分割直後を狙う
  • ポイント4:独自のビジネスモデルを持っている
  • ポイント5:R O Eが高い

過去のテンバガー銘柄のTOP10を分析した際に、多く共通していたポイントです。

割安・成長銘柄と共通する点もありますが、10倍株ならではの特徴も存在します。

探す際の注意点なども、ぜひ参考になさってください。

ポイント1:現在の株価が低い

ドカンと上がる株は、現在の株価が低い(1株400円以下)場合が多い印象です。

1株500円だと5,000円まで上昇しなければ10倍となりませんが、200円以下なら2,000円で10倍以上になるためハードルが低くなります。

ただし、あまりに安価な株は倒産のリスクがあるため、1株200〜400円あたりを狙いましょう。

また株価が安いと財務状態が危険な可能性もあるため、必ず他の条件と合わせて考える必要があります。

例えば、株価が安価でもROE(いかに効率的に稼いでいるかの指標)が15%以上と高い場合には、将来的な成長を期待できます。

その銘柄にリスクがあるから安いのか?市場全体が暴落しているから安価なのか?など、自分なりに原因を考えましょう。

ポイント2:テーマ性で選ぶ

将来性のあるテーマ株を選ぶことが、上がる株を探すポイントです。

テーマ株とは話題のテーマに沿って、銘柄群を一つの分類にまとめたものです。

例えば2020年に話題になったテーマ株としては、「テレワーク」や「ワクチン開発」関連の銘柄が挙げられます。

実際に「東京オリンピック」関連銘柄のディップ(2379)は、東京オリンピック開催が決定した日から開催された2021年までで株価が10倍以上に上がりました。

上がる株を見つけるために、こういったトレンドを意識することも大切です。

ポイント3:株式分割直後を狙う

株式分割直後の銘柄を狙うと、株価が上がりやすい印象です。

例えば株式分割で1株を2 株に分割した場合、もともと1株を持っていた人は2株持つことになり1株の価値は下がります。

しかし以前より1株を安く購入できるため、割安感が増して人気が上がりやすくなります。

株価100倍超えを達成したモノタロウも、これまでになんと5回以上の株式分割を繰り返しています。

その他のテンバガー銘柄も株式分割直後と比較して、株価10倍を達成しているケースが多くありました。

狙っている銘柄が株式分割を発表したなら、要チェックです。

ポイント4:独自のビジネスモデルを持っている

不景気の影響を受けにくい独自のビジネスモデルを持った企業は、大きく伸びる可能性が高いでしょう。

テンバガー銘柄のGMOペイメントゲートウェイ(3769)も、業種・業態を問わないサービス提供など3つのビジネスモデルを組み合わせた安定成長できる仕組みを持っています。

こうしたビジネスモデルの説明は企業HPのIR情報で行われていたり、アナリストレポートなどで分析されていたりします。

あのバフェット氏も、ビジネスモデルについて理解することの重要性について語っていました。

ただ初心者にはハードルが高いため、自分のいる業界から調べてみるのがオススメです。

ポイント5:R O Eが高い

ROEが15%以上と高い株は、上がる可能性があります。

高ROE銘柄は自己資本を効率的に使って利益を生み出しているため、成長を見込めるからです。

また注意点としてROE(%) = 当期純利益 / 自己資本(期中平均) × 100という計算式のため、自己資本が少ないとROEは高く計算されます。

自己資本が少ない場合、経営のリスクも高くなることに注意しましょう。

【簡単】スクリーニングで上がる株を探すコツ

証券会社のアプリなどのスクリーニング機能を使うと、簡単に上がる株を探せます。

スクリーニング機能とは、検索条件(業績や業界など)で絞りこんで銘柄を検索できる機能のことです。

上がる株を探すコツは、以下の項目に絞りこむことです。

  • 株価は400円以下
  • テーマ性のある業種を選ぶ
  • 自己資本比率が50%以上
  • ROEが15%以上

この条件は、過去のテンバガー銘柄に多く共通していました。

次にそれぞれの項目の詳細について解説します。

探す際の注意点を確認して、上がる株を探しましょう。

株価は400円以下

1株あたりの株価は、400円以下で絞り込みましょう。

10倍あがる株の探し方の章で書いた通り、200〜400円がおすすめです。

検索項目がない場合は、「低位株」や「ボロ株」などキーワード検索を利用しましょう。

テーマ性のある業種を選ぶ

将来性のあるテーマ株を選びましょう。

テーマに関連する業種で絞りこむと、簡単に検索できます。

また、テーマ株の特集ページが見つかる場合もあるため、積極的に活用しましょう。

自己資本比率が50%以上

自己資本比率が50%以上で絞りこむと、倒産のリスクが低いため安心です。

業績が良くても借金が多い企業は、想定外の事態に対応できないリスクがあります。

手堅く上がる株を探すなら、財務状態が安定している企業から探しましょう。

ROEが15%以上

ROEが15%以上と高い銘柄で探しましょう。

業種によってROEの平均は異なりますが、一般的に日本株では10%以上なら高い方です。

ROEが高いと効率的な経営ができているため、今後の成長が見込めます。

【必見】上がる株を探せるサイト・番組3選

上がる株を探すために、以下のサイトや番組で情報収集しましょう。

  1. kabutan
  2. モーニングサテライト
  3. Yahoo!ファイナンス

積極的に情報収集することで、ちょっとしたニュースから上がる株を探せたり、トレンドを知れたりします。

初心者のうちはわからない用語が次々に登場しますが、毎日観ているうちに理解も深まり情報収集が楽しくなります。

何から始めて良いかわからない場合は、こうしたサイトを流し読みすることから始めましょう。

1.kabutan

話題のニュースや銘柄はもちろん営業CFなどの財務状態もチェック可能です。

米国株の最新ニュースもAI翻訳で読めます。

人気テーマのランキングもあるため、テーマ株を探すのにも役立つでしょう。

長期間の業績データなどをチェックするためには有料会員になる必要がありますが、気になる株を簡単にチェックする場合にオススメです。

<kabutan>

https://kabutan.jp/

2.モーニングサテライト

投資に関するニュースについての専門家の見解が役立ちます。

また、投資信託の人気ランキングや上場前の有望な会社紹介などもあるため、投資に関する最新のトレンド情報を幅広く知ることができます。

プロの投資家もチェックしている番組で情報収集しましょう。

<モーニングサテライト>

https://www.tv-tokyo.co.jp/nms/

3.Yahoo!ファイナンス

情報交換できる掲示板や、指標ごとのランキングがあります。

スクリーニングではチェックできない情報を、ランキングでチェックするのも良いでしょう。

ROEや、配当利回りのランキング表示もできるため、気になる項目がある時に簡単に探せます。

<Yahoo!ファイナンス>

https://finance.yahoo.co.jp/

まとめ

今回は、10倍上がる株の探し方、スクリーニング方法、オススメ情報収集サイトについてお伝えしました。

投資を始めたばかりだと用語が分からなくて手間取ったり、選び方で不安になったりすることも多いでしょう。

しかし少額からでも投資して、続けることが大切です。

そうやって自分の決めたルールにそって投資し、検証と改善を重ねていけば10倍上がる株を探すことも、FIREを目指すことも難しくないと私は考えています。

お金に関する役立つ情報や知識を本サイトでチェックして、一緒に手堅く資産を増やしましょう。

*最終的な投資判断は、自己責任で行いましょう

ライター:田中うめ子

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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