「サブスク断捨離したい!便利だからいろいろ契約しているけど、流石に多くなってきたから見直したい!どうやって見直したら良い?」
「契約しているサブスクを見直すコツってある?便利そうだと思ったら契約しているけど、月々の請求額が増えてきたから、そろそろ見直したい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
結論ですが、サブスクの見直しは難しくありません。契約しているサブスクと利用状況を洗い出し、継続または解約するサブスクを決めるだけです。
サブスクを見直すコツとしては、年間の支払い金額を把握することや利用のルールを作ることなどが挙げられます。
そこで、この記事では、サブスク見直しの詳しい方法や見直しのコツ6選を解説します。
この記事を読めば、自分にとって本当に必要なサブスクが見極められて、上手に利用していけるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
サブスクは無駄遣いの原因にもなる
いまや日常生活に根付いているともいえるサブスク。
便利なサービスも多く、比較的安価で利用できるのがサブスクの特徴ですが、場合によっては無駄遣いにつながる可能性が高いといえます。
例えば以下の場合、無駄遣いになっているといえます。
- 必要以上に契約している
- 解約が面倒で後回しにしている
- 無料お試し期間が過ぎ、有料になったことを忘れて放置
- 少額だからと放置 など
上記のような場合、月々の支払い額が増えていき、なかなか貯金ができない状態に陥っても
おかしくはありません。
節約のため現在、契約しているサブスクが自分にとって必要かどうかを見直して、断捨離する必要があるでしょう。
次の項目で、サブスクの見直し方法を解説します。
サブスクの見直し方法
サブスクの見直しは、以下の手順で行います。
- 利用しているサブスクを洗い出す
- サブスクの利用状況を洗い出す
- 継続と解約するサブスクを決める
1つずつ解説していきます。
1. 利用しているサブスクを洗い出す
まずは現在、利用しているサブスクをすべてリストアップします。
紙に書くのも良いですし、スマホのメモアプリを使うのも良いでしょう。
クレジットカードや銀行口座の明細で、毎月支払っているサブスクを洗い出します。
サービス名や金額、内容を一覧にしてリストアップしましょう。
サブスクの内容については、例えば動画配信や音楽配信、電子書籍などとサービスの種類を当てはめます。
2. サブスクの利用状況を洗い出す
続いて現在、契約しているサブスクの利用状況を洗い出します。
利用している頻度や金額を見極め、自分にとって必要かどうかを判断しましょう。
洗い出したうえで優先順位をつけると、解約するサブスクが決めやすくなります。
3. 継続と解約するサブスクを決める
最後に継続と解約するサブスクを決めます。
毎日利用しているなどで今後の生活を維持したり、良くしたりするのに必要だと判断したサブスクは継続します。
反対に、以下に該当するサブスクは解約すると良いでしょう。
- 解約し忘れて放置している
- 利用頻度が少ない
- 2ヶ月以上利用していない
- お金を払っているから無理して使っている
- サービスの種類が重複している
- 気に入っていても高額
サービスの種類が重複しているサブスクについては、自分に1番合ったものを選ぶと無駄遣いが減らせます。
なおサブスクによっては、解約金が発生するものもあります。
不要でも、解約金を支払うのが嫌で続けている場合もあるでしょう。
しかしトータルでみたら、解約金を支払っても節約につながることが多いため、いっそのこと解約することをおすすめします。
サブスク見直しのコツ6選
サブスクを見直すコツは、以下の6つです。
- 年間の支払い金額を把握する
- 利用のルールを作る
- 定期的に利用状況を見直す
- 最初は月間で契約する
- 代用できる無料のサービスがないか探す
- 一度やめてみる
1つずつ解説していきます。
①:年間の支払い金額を把握する
サブスクを見直す際に、重要なのは年間の支払い金額を把握することです。
サブスクは月額にすると、少額にみえることが多いといえます。
しかし年額に置き換えてみると、別のことに支払ったほうが良いという場合もあります。
特に少額だから放置しているサブスクには、解約する際の大きな判断材料になるでしょう。
例えば、放置しているサブスクの月額が300円の場合、年額にすると3,600円になります。
年額なら、外食にも行ける金額といえます。
さらに放置しているサブスクが複数ある場合、年額で1万円を超える可能性もあるでしょう。
この金額を、放置しているサブスクに支払う価値があるのか一度考えてみる必要があります。
②:利用のルールを作る
サブスクの利用に、契約や解約のルールを作るのも良いでしょう。
ルールを作っておけば、契約や解約の際に迷うこともなくなります。
例えば金額のルールでいえば、サブスク費はひと月の手取り収入の1割まで、などです。
そのほか、契約する上限の金額や個数を決めるのもおすすめします。
上限の個数を決めれば、一つ契約したら一つ解約する判断もすぐにできます。
同じ種類のサブスクは1つまで、というルールも良いでしょう。
あらかじめルールを作っておけば、サブスクの管理が楽になるため、おすすめといえます。
③:定期的に利用状況を見直す
サブスクは、利用中に内容や金額などが変化することもあります。
そのため、定期的に利用状況を見直しましょう。最低でも、半年ごとに見直すことをおすすめします。
基本的に内容や金額などが変化すれば、サブスク側からメールなどでお知らせがありますが、見落とす可能性もあるでしょう。
定期的に見直していれば、お知らせを見落としていたとしても、すぐに気づけます。
変化した内容や金額なども、利用のルールに反映しやすくなるため、サブスクは定期的に見直すことをおすすめします。
④:最初は月間で契約する【初めて使う場合】
初めて使うサブスクに月間と年間の契約がある場合、まずは月間で契約することをおすすめします。
年間契約の方が安く済みますが、事前に一括で支払うため、使ってみて合わなかった場合、無駄になる可能性が高いためです。
1年間ほど使ってみて、合う合わないを判断しましょう。
自分に合うと判断したら、年間契約への切り替えをおすすめします。
⑤:代用できる無料のサービスがないか探す
サブスクは便利ですが、代用できる無料のサービスがある場合、節約につながります。
特に一番、代用しやすいのが電子書籍でしょう。
例えば、著作権がなくなっている「青空文庫」は、Web上でも無料で見られます。
ただ単に書籍が読みたいという場合、電子書籍にこだわる必要もないといえます。
図書館でも書籍は読めますし、日常的に喫茶店を利用する場合、そこで雑誌を読むのも良いでしょう。
自宅にあるものや公共サービスで代用できる可能性もあるため、探して見つかれば、節約のために有効活用をおすすめします。
以下の記事はお金を使わずに代用できる方法を紹介しています。節約を考えたときに参考になるため、ぜひ併せてお読みください。
関連記事:【今すぐ出来る】お金を使わない方法22選!楽しく節約して目的を実現させるヒント
⑥:一度やめてみる
一度、サブスクをやめてみるのも見直すコツの1つです。
特に優先順位をつけるのが難しい場合、おすすめといえます。
一度やめてみて、なくても大丈夫な場合、優先順位が低かったサブスクとなります。
逆に、やっぱり必要と感じたら、優先順位の高いサブスクとして再契約すれば良いでしょう。
優先順位をつけるのに迷った場合、一度やめてみて必要かどうか判断することをおすすめします。
まとめ
節約を考える際におすすめなのが、サブスク断捨離です。
サブスクは比較的安価で便利なサービスも多いですが、契約する数が増えると無駄遣いになる場合もあります。
節約を考えるのであれば、積極的に見直したいところです。
なおサブスク見直しのコツとしては、年間の支払い金額を把握することや利用のルールを作ることなどが挙げられます。
この記事を参考に、自分にとって本当に必要なサブスクを見極めて、上手に利用していきましょう。