毎日の通勤や通学で電車や地下鉄、バスに乗っているという方、またたまにしか使わないから切符を買っているという方。
Suicaチャージにクレジットカードを使わないと損していますよ?
この記事では、ポイント大好きFP2級保有者の筆者がSuicaチャージにおすすめのクレジットカードとポイントを2重取りで貯める方法を解説していきます。
結論から言うと、筆者おすすめはSuicaをスマホのモバイルSuicaと連携させて、クレジットカードからチャージする方法です!
それでは順番に、Suicaのメリットとデメリット、利用目的毎におすすめのクレジットカードの紹介、モバイルSuicaついて解説します。
Suicaチャージの基本知識
Suicaとは、JR東日本が提供するIC型の日本で広く利用されている便利な電子マネーカードです。交通機関の乗車券としてだけではなく、コンビニやスーパー、デパートや家電量販店等で買い物することも可能で、とても便利な電子マネーです。
Suicaにお金をチャージする方法として、駅の券売機やコンビニ、ATM、クレジットカードが挙げられます。
Suicaチャージのメリット・デメリット
Suicaカードにお金をチャージしておけば、現金を持たずにスムーズな支払いが出来ます。
交通系電子マネーを利用できる店舗は多いので、とても便利ですね。
一方で、Suicaの残高上限は20,000円のため、高額な商品を購入する際は、利用できません。
ただし、Suicaにチャージするためのクレジットカードを持っていれば、支払いに困ることはありません。
以下では、利用目的別にSuicaチャージにおすすめクレジットカードをご紹介します。
活用することで、ポイントを2重取りして貯めることも可能なのでおすすめです!
Suicaチャージにおすすめクレジットカード3選【目的別】
1:view Suicaカード(JRを利用する方向け)
【view Suicaカードのおすすめポイント】
・Suica定期券としても使えるため、通勤・通学で定期券を購入している方におすすめです
・貯まるポイントはJREポイントで、1ポイント1円で対象の駅ビル内やショッピングモールサイト「JRE MALL」、Suicaへチャージ、Suicaグリーン券への交換時に使用することが可能です
・自動改札機にタッチするだけでSuicaへの入金(チャージ)ができるオートチャージ機能付きで、オートチャージ・モバイルSuicaを利用してチャージした場合は、JREポイントは通常の3倍である1.5%貯まります
・モバイルSuicaで定期券を購入した場合は、JREポイントは通常の6倍である3%貯まります
・通常のクレジット利用でもポイントが貯まり、年間利用額に応じてビューサンクスボーナスというボーナスポイントもプレゼントされます
年間30万円利用 250P
年間70万円利用 1,250P
年間100万円利用 2,750P
年間150万円利用 5,250P
【view Suicaカードの注意点】
・年会費が524円(税込)かかります
・ビューサンクスボーナスポイントは、Suicaへのチャージ、定期券・切符など一部の商品へポイント交換できません
2:ビックカメラSuicaカード(年会費をかけずにオートチャージを利用したい方向け)
【ビックカメラSuicaカードのおすすめポイント】
・初年度年会費無料で、以後年1回以上の利用で翌年以降も無料になるので、年会費を節約したい人におすすめです
・貯まるポイントはJREポイントとビックポイントの2種類で、ビックポイントは1ポイント1円でビックカメラでのお買い物で利用可能です
・自動改札機にタッチするだけでSuicaへの入金(チャージ)ができるオートチャージ機能付きで、オートチャージ・モバイルSuicaを利用してチャージした場合は、JREポイントは通常の3倍である1.5%貯まります
・モバイルSuicaで定期券を購入した場合は、JREポイントは通常の6倍である3%貯まります
・ビックカメラでSuicaまたはモバイルSuicaを利用して支払いした際、ポイントはSuicaにクレジットカードからオートチャージ、もしくはモバイルSuicaでチャージした分のJREポイントが1.5%、ビックポイントが10%の最大11.5%付きます
【ビックカメラSuicaカードの注意点】
・このクレジットカードで定期券の購入は可能ですが、カード自体に定期券機能を付けられません
・ビックカメラで買い物しない、普段クレジットカードを活用しない方には不向きです
・Suicaへのチャージ上限額はSuica残高と合わせて20,000円のため、11.5%還元は、20,000円以下の支払いに限ります
3:エポスゴールドカード(お買い物メインの方向け)
【エポスゴールドカードのおすすめポイント】
・普段JRに乗る機会がないが、お買い物でSuicaを使用する機会が多い人におすすめです
・選べるポイントアップショップに登録すれば、モバイルSuicaへのチャージでポイントが1.5%付きます
・貯まるポイントはエポスポイントで、1ポイント1円として使えます
・エポスVisaプリペイドカードを作ればポイントをチャージして、クレジットカードが使えるお店であればどこでもお買い物出来ます
・年間50万円利用で2,500ポイント、100万円利用で、ポイントが10,000ポイントプレゼントされます
・モバイルSuicaと手持ちのJREポイントカードを連携させれば、JRの在来線に乗車時、Suicaグリーン券購入時に50円ごとに1JREポイントが貯まります
【エポスゴールドカードの注意点】
・通常のエポスカードからゴールドカードへの切替は、1年間で50万円以上利用すれば、翌年度にゴールドカードへのインビテーションが届く可能性あり、インビテーションを通して切替すれば年会費は永年無料だが、切替に時間がかかります
上記のクレジットカードとスマホのモバイルSuicaは連携してチャージすることが可能!
モバイルSuicaとは、スマートフォンを使ってチャージや支払いができるサービスです。
現在カードで利用しているSuicaがある場合でもモバイルSuicaへ切替できます。
前述でご紹介したview Suicaカード、ビックカメラSuicaカード、エポスゴールドカードはモバイルSuicaと連携できるクレジットカードなので、ポイントが通常時よりも多くポイントが付きます。
中でもview Suicaカード、ビックカメラSuicaカードについては、改札機を通る際に、オートチャージの設定も可能です。
スマートフォンにモバイルSuicaのアプリをダウンロードしておけば、現在残高がいくらなのか、チャージが必要な場合はその場でチャージしてすぐに買い物に利用できます。
設定しておくことで、スーパー等で買い物する際に、Suicaに残高がいくらか残っているのか確認できるので便利ですよ!
まとめ:スマホのモバイルSuicaとおすすめクレジットカードでチャージしてお得に使おう!
Suicaへのチャージ方法は、自分の生活に合わせてクレジットカードを選択して、モバイルSuicaへ連携してポイントを貯めることが大切です。
ちなみに筆者は、JRへ乗車する機会がほとんどないので、エポスカードゴールドカードを使用しています。
モバイルSuicaを選べるポイントショップに登録してチャージしています。
普段利用するほとんどのお店で、Suicaで支払いできるため、Suicaを利用して買い物をしています。
そのため、年間100万円でもらえる10,000ポイントと普段チャージした際に付与されたポイントを貯めて、某高級ブランドのキーケース約30,000円を購入しました。
いつもの支払いにポイントが付いて、そのポイントで買い物が出来るって最高ですよね。
この記事をきっかけに皆さんもSuicaを利用してポイントを貯めませんか。
(執筆ライター:FP2級保有ライター 京橋伊織)