投資家に向いてる人の特徴7選!向いていない人の特徴や投資で成功するポイントも解説

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「投資家に向いてる人の特徴は?投資家になりたいんだけど、自分が向いているかどうか知りたい!あと、向いていない人の特徴もあれば教えてほしい!」

「投資家になりたいんだけど、投資で成功するポイントを知りたい!」

そんな悩みを抱えていませんか?

結論をいいますと、投資家に向いている人の特徴としては、好奇心が旺盛なことや長期的な視点を持っていることなどが挙げられます。

逆に投資家には向いていない人の特徴としては、ギャンブル好きや物事に一喜一憂しやすいなどが挙げられるでしょう。

投資で成功するポイントは、生活費を投資に使わないことや、投資の勉強や情報収集を日常化することなどがあります。

そこで、この記事では、投資家について以下を詳しく解説します。

  • 向いている人の特徴7選
  • 向いていない人の特徴6選
  • 投資で成功する6つのポイント

この記事を読めば、投資家に求められる人物像が分かることでしょう。ぜひ最後までお読みください。

目次

投資家に向いている人の特徴7選

投資家に向いている人の特徴が、以下の7つです。

  • 好奇心が旺盛
  • 自ら情報収集ができる
  • 自分の判断で行動できる
  • 忍耐力がある
  • 失敗を前向きに考えられる
  • 長期的な視点を持っている
  • 余剰資金がある

1つずつ解説していきます。

なお上記の特徴を全て備えていなくても、投資を諦める必要はありません。投資を通じて身につけることも可能です。

まずは投資に興味を持つことが大切なため、安心して読み進めてください。

①:好奇心が旺盛

気になったものがあればすぐに調べるなど、好奇心が旺盛な人は投資家に向いています。

政治や国際情勢、エンタメなど、いろんな要素が投資や経済につながる可能性があります。時には自分が想像していなかったことが、投資や経済に影響を及ぼすこともあるでしょう。

自分が好きなことや興味があることだけでなく、さまざまな事柄に幅広く目を向けることが大切です。

②:自ら情報収集ができる

投資家に必要な能力は、自ら情報収集ができることです。他人から聞いた情報だけで、投資を行うのはおすすめできません。

信頼できる情報やエビデンスを自分で見極め、都合の悪い情報には注意を払う必要があります。

情報収集を自ら楽しんでできる人は、投資で成功する可能性も高くなるでしょう。

③:自分の判断で行動できる

自分の判断で行動できる人は、投資家に向いているでしょう。

投資で利益を得るにはタイミングが重要です。正しい情報と都合の悪い情報を判断し、投資継続や売却などの判断を下す必要があります。

必要な情報を収集し、判断の準備を整えることが前提な能力のため「②:自ら情報収集ができる」とリンクするといえるでしょう。

④:忍耐力がある

忍耐力がある人は投資家に向いています。

投資にリスクはつきものです。投資で損失を出すことなく100%利益を得ることは、ほぼ不可能です。

投資を始めてすぐの場合、元本割れになることが多いといえます。

元本割れに耐え続けて、投資を継続した結果、プラスに転じて利益を得られることが多いため、忍耐力は投資家に求められる能力です。

なお投資を継続するにも、正しい情報の元で判断する必要があります。忍耐力についても、情報収集と自分の判断で行動することとリンクするといえるでしょう。

⑤:失敗を前向きに考えられる

投資は最初のうちは、失敗することが多いといえますが、前向きに考えられる人は、投資家に向いているといえます。

失敗を前向きに考えることができれば、例え損失が出たとしても、ノウハウは次の投資に活かせます。次の投資で成功する可能性も高められるでしょう。

ポジティブな考えを持っている人ほど、投資に向いているといえます。

⑥:長期的な視点を持っている

長期的な視点を持っている人は、投資家に向いています。投資はすぐに利益が得られるほど、簡単ではありません。

短期間の値動きに一喜一憂していては、将来的に大きな利益を得ることはできないでしょう。一番重要なのは、投資が終了して利益が確定したときです。

将来のことは分かりづらいため、目先に意識が向かいがちですが、投資家には長期的な視点を持つことが求められます。

⑦:余剰資金がある

投資は、余剰資金で行うのが基本です。 余剰資金とは、生活費や非常時に備えておく資金を差し引いたお金を指します。

投資に生活費を使うのは、避けたほうが良いでしょう。損失が出た際に、月々の定期的な支払いや急な出費に対して、悪影響が出ます。

損失に対応するため何らかの行動を取る必要があることから、精神的にも悪影響を及ぼすでしょう。

日々の生活に困って投資どころではなくなるため、投資は余剰資金で行う必要があります。

投資家に向かない人の特徴6選

投資家に向いている人の特徴があるのに対し、向いていない人の特徴もあります。

それが、以下の6つです。

  • ギャンブルが好き
  • 物事に一喜一憂しやすい
  • 計画性がない
  • 人の意見に流されやすい
  • 引き際を見極められない
  • お金に余裕がない

1つずつ解説していきます。

①:ギャンブルが好き

ハイリスク・ハイリターンを狙うギャンブルが好きな人は、投資家には向いていません。

投資は、ローリスク・ローリターンを狙うものです。

コツコツと利益を積み重ねていくのが、投資といえます。一発逆転を狙いたい人とは、相性が悪いことは間違いないでしょう。

②:物事に一喜一憂しやすい

投資は特に短期間では、損失が出ることが多いといえます。

そんななか、少しの値動きで一喜一憂して目先の利益を気にする人は、投資家に向いているとはいえません。

感情的になってしまうと、冷静な判断ができないでしょう。

投資家には、値動きに執着し過ぎずに、冷静に対応する能力が求められます。

③:計画性がない

直感で行動する人や計画性がない人は、投資家に向いているとはいえません。

投資は計画性を持って行うことで、利益を得やすくなります。

直感で投資をして、たとえ利益を得たとしても、将来にわたって利益を得続けるのは難しいといえます。

さらには計画性がない人が、長期的で堅実な投資を続けることは難しいといえるでしょう。

④:人の意見に流されやすい

投資家に向いていない人の特徴として、人の意見に流されやすいことが挙げられます。

投資を行う上で重要なのは、情報です。情報のなかには、正しいものだけでなく、エビデンスがなく間違ったものもあります。

知人から儲かるといわれておすすめされた投資にただ何も考えずに投資する人は、投資家に向いているとはいえません。

自分で情報収集して判断した投資ではないため、失敗しても、判断が誤っていたことに対する改善も難しいでしょう。

自分の大切な資金を使って投資することを、理解する必要があります。

⑤:引き際を見極められない

投資には、引き際があります。

将来的に株価が上がることを期待していても、損失が続いているときに保有し続けると、取り返しがつかない損害が出るおそれがあるでしょう。

投資家には、引き際を見極めて、潔く損切りする判断力が求められます。

⑥:お金に余裕がない

投資に生活費を使おうと考えている人は、お金に余裕があるとはいえません。

投資家になる前に、まずは安定した生活を送るための資金を貯める必要があります。

投資に使える十分な余剰資金を確保してから、投資家になることを検討しましょう。

投資で成功する6つのポイント

投資で成功するポイントとして、以下の6つがあります。

  • 投資に生活費を使わない
  • 投資の目的を明確にしてゴールを決める
  • まずは少額から投資を始める
  • 投資の勉強や情報収集を日常化する
  • 自分なりのルールを作る
  • 資産を管理する

1つずつ解説していきます。

①:投資に生活費を使わない

投資は余剰資金で行い、生活費には手を出さないことが大切です。

生活費に手を出すと損失が出たときに、日々の生活に困ることになります。

損失へ対応するために、借金をしないといけなくなる事態を招く可能性すらあるでしょう。

最悪の場合を避けるためにも、投資は余剰資金で行うようにしましょう。

②:投資の目的を明確にしてゴールを決める

最初に、投資の目的を明確にしましょう。

例えば、マイホーム購入のための頭金や子どもの教育費用、老後資金などが挙げられます。

投資の目的が決まれば、次はゴールである目標金額の設定です。

例えばマイホーム購入の頭金であれば、5年後に200万円の利益を出すなどが目標金額の決め方になります。

なお、目標金額を決める際は、実現可能な金額にしましょう。実現が難しい金額にすると、リスクを取らざるを得ないおそれが出るためです。

重要なのは、最初に決めた目標金額が絶対だと考えず、投資状況に応じて臨機応変に変更していくことといえます。

③:まずは少額から投資を始める

投資は余剰資金で行うものですが、いきなり全額使うのではなく、少額から始めることをおすすめします。

少額であれば、損失が出ても「勉強代」扱いできるでしょう。支払った勉強代は、次の投資での成功につなげることもできます。

次の投資先で利益が得られた場合、順次、資金を追加していく方法でも問題ないでしょう。

④:投資の勉強や情報収集を日常化する

投資で重要なのは、勉強や情報収集を怠らないことです。

勉強でいえば、投資に関する用語やチャートの見方を知ることから始まります。

投資本を使って勉強するのも良いでしょう。

当サイトの記事「ベストセラー「お金の大学」は怪しいのか?実際に読んだ筆者が徹底解説!」で紹介している「お金の大学」が、投資本に該当します。

情報収集でいうと、各証券会社のホームページに掲載しているマーケット解説などが参考にできるでしょう。

そのほか各証券会社のYouTubeチャンネルも、投資に関する有益な情報を発信しており、参考になります。

各証券会社のYouTubeチャンネル:登録者数(登録者数は2025年2月現在)
SBI証券:15.4万人
楽天証券:17.5万人
マネックス証券:14.1万人
松井証券:41.8万人
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券):6.58万人

投資の勉強や情報収集が日常化できれば、将来的にも投資で成功する可能性が高くなるでしょう。

⑤:自分なりのルールを作る

直感や感情に基づいた投資は、大きな損失を出す原因にもなります。

そこで役立つのが、自分なりのルールを作ることです。例えば「〇%以上、下がったら損切り」「〇%以上、上がったら利益を確定」などと、数字による基準を設けて投資をすることが挙げられます。

損切りの場合、良い感情にはなりませんが、自分が事前に決めたルールなため、納得もしやすくなるでしょう。

自分なりのルールを作れば、直感や感情に左右されず投資ができます

⑥:資産を管理する

投資をする上で、資産を管理することは重要なことです。

自分の現在の資産を把握すれば、今後の投資計画も立てやすくなります。追加資金の投入や、損切りなどの判断がしやすくなるでしょう。

投資だけでなく、生活費も把握しやすくなります。なお資産を管理する際は、家計簿がおすすめです。

家計簿アプリの「マネーフォワード」であれば、無料で利用できます。口座を連携させるだけで、記帳の自動化が可能です。

投資家はもちろん、これから投資を始めようと考えている場合、家計簿アプリのマネーフォワードを使って資産を管理しましょう。

なおマネーフォワードは無料で利用できますが、口座連携可能数が4件と多いとはいえません。

そこで有料版のマネーフォワードであれば、連携可能数を気にせず利用できます。

以下の記事では、会員歴6年の筆者が、有料版のマネーフォワードについて詳しく解説しています。

無料版のマネーフォワードを使って不満があれば、月々500円ほどかかりますが、有料版マネーフォワードの利用を検討しましょう。無料お試し期間もあります。ぜひ以下の記事も併せてお読みください。

関連記事:マネーフォワードプレミアムは無駄?会員歴6年が無駄な人やメリットなどを解説

まとめ

投資に向いている人の特徴を全て備えていなくても、投資を諦める必要はありません。投資を通じて身につけることもできます。

この記事を参考に、投資に興味を持ち、投資家としてデビューしましょう。

以下の記事では、投資初心者におすすめな資産運用を6つ紹介しています。

投資家デビューを考えている場合、ぜひ併せてお読みください。

関連記事:投資初心者におすすめな資産運用6選!始め方や注意すべきポイントも解説

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