年末といえば特に盛り上がる話題が「年末ジャンボ宝くじ」ですね。
サマージャンボとか新春とか色々あり、一年中宝くじは売っている印象ですがその中でもやはり輝いているのが年末ジャンボですね。
人気の売り場には大行列ができていて「なんで並んでまで買う必要があるの?」と思っていました。
今回はその疑問を解決するべく、自分自身で初めて宝くじを購入してみました。
その結果と思ったことをまとめていきます。
批判しているだけでは気持ちはわからないので自分も宝くじを買ってみた
毎年宝くじの行列に並ぶ人たちを見ながら心の中では「バカなのかな?」と批判している自分がいました。
ぼくは節約・投資のことを専門にしているのでそう思うのは実は当たり前なのです。
投資対象としてはあまりにも非合理的な「宝くじ」の真実と心理を紐解いてい来ましょう。
宝くじでプラスになる確率は約50%!
Shunponさんという方のブログでとてもわかりやすく宝くじの確率についてまとめてあったので引用させて頂きました。
表を見ていただければわかるように、一枚あたりの還元金額は約150円!
一枚の価格が300円なので還元率は約50%となります!
この数字をみてあなたはどう思うでしょうか?
私なら絶対買わないと思います。
でも買う人がいるのは何故なのか。考えていきましょう。
みんな宝くじで希望を買っている
宝くじを買っている人が必ず聞くことは「夢を買っている」「希望を買っている」という言葉です。
ぼくの職場の社員で必ず年末ジャンボだけは買うという人がいます。
「え?毎年買ってるの?笑」とバカにしながら聞くと、
「年末ジャンボだけは違う。夢がある。億が当たったらすぐに仕事やめるんだ」
と意気込んで言っていました。
当たれば人生が変わると信じている
ぼくはこの言葉が全てな気がしています。
宝くじを買う人は「当たれば人生を変えられる!今までお世話になった人に恩返しできる!」と本気で思っているのです。
毎日やりたくもない仕事をしながら、いつか逆転してやると思っています。
コツコツと未来のために資産を作っていくことを放棄しているのです。ただ知らないだけなのかもしれませんね。
宝くじを買ったことを家族に話してみて気づいたこと
今回、妻と一緒に宝くじ売り場に行き買ってみようかと即決して買いました。
そのことを家に帰って子供達に話してみるとなんだか自然と10億円が当たったらどうするか?という会話になるんですね。
長男「欲しいゲーム全部買う!」
おれ「マンション買う!」
妻「家政婦雇う!」
と目を輝かせます!ぼくもそんな話ができるのが楽しかったです。
体験型エンタメが宝くじだったのか!
そう!宝くじは体験型のエンターテインメントだったのです!
当たったときに何をするか、どうできるかを必死になって考える!
一人よりも二人、もっと人数が増えて会話すれば楽しさも倍増!
「これが宝くじだったのか!!!」
こりゃあ期待値が低くても無くならないわけだ!!
来年からは絶対に買いませんけどね!!!
10億円当たりますように!