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税金はクレジットカードでお得に納付!おすすめのカードと支払い方法を解説

国民の義務である納税。自分で金額を決められないからこそ、少しでもお得に支払いたいですよね。

実は税金もクレジットカードで支払うことができて、ポイントも貯められるのを知っていますか?

クレジットカード払いだと0.8%前後の手数料がかかってしまいますが、高還元のクレジットカードを使うことで、手数料を上回るポイント還元が得られます。

さらに、スマホ決済や電子マネーを組み合わせることで、手数料無料でポイント還元を受けることもできます。

この記事では、税金をクレジットカードで支払うメリットとその方法、おすすめのカードの選び方を詳しく解説します。

クレジットカードで支払える税金の種類

2023年6月現在、クレジットカードで支払える税金は以下のとおりです。

  • ・申告所得税及復興特別所得税
  • ・消費税及地方消費税
  • ・法人税
  • ・法人税(連結納税)
  • ・地方法人税
  • ・地方法人税(連結納税)
  • ・相続税
  • ・贈与税
  • ・源泉所得税及復興特別所得税(告知分)
  • ・源泉所得税(告知分)
  • ・申告所得税
  • ・復興特別法人税
  • ・復興特別法人税(連結納税)
  • ・消費税
  • ・酒税
  • ・たばこ税
  • ・たばこ税及たばこ特別税
  • ・石油税

(参考:国税クレジットカードお支払サイト地方税お支払サイト

このように、多くの税金がクレジットカード支払いに対応しています。

地方税については、自治体によって対応の有無が異なるので、一度自分の自治体の対応の可否について調べてみてくださいね。

確認方法の1つとして、納付書に「eLマーク・eL番号・eL-QR」マークの記載があれば、クレジットカード支払に対応しています。

出典:地方税お支払いサイト
出典:地方税お支払いサイト

税金をクレジットカードで支払うメリット

① ポイント還元がある

通常のお買い物と同様、クレジットカードでの税金の支払いでもポイントが貯まります。

例えば、還元率1.0%のクレジットカードで10万円の税金を支払った場合、1,000ポイントが還元されます。

1ポイント=1円とすると、実質9万9,000円の支払いで済むことになります。

現金での支払いだと1ポイントも還元されないので、この1,000ポイントの差は大きいですね。

➁ クレジットカードの「利用額」にカウントできる

クレジットカードの中には、「100万円利用ごとに1万ポイント還元」や「100万円利用で翌年以降の年会費無料」など、利用額に応じた特典が付与されるものがあります。

本記事で後述する、「三井住友カードゴールド(NL)」や「三井住友カード プラチナプリファード」もその1つです。

これらのカードを利用する場合、税金の支払い額も利用額に算入されるので、目標とする利用額の達成に大きく貢献できます。

固定資産税など、金額の大きなものをカウントできると一気に捗りますね。

③ 24時間自宅から支払える

クレジットカードとパソコン、もしくはスマートフォンがあれば、24時間いつでもどこでも支払いができます。

わざわざ銀行の窓口やコンビニに出向く必要がないのは大きなメリットです。

④ 現金を準備する必要がない

24時間自宅から支払えるので、現金を持ち歩くリスクも減らすことができます。

以前は当たり前だった「ATMで現金をおろし、おろした現金を持って銀行の窓口やコンビニのレジに並ぶ」必要がなくなります。

クレジットカードでの税金の支払い方法3つ

クレジットカードでの税金の支払い方法は、大きく分けて3つあります。

それぞれにメリット・デメリットがあるので詳しく解説していきます。

① お支払いサイト(手数料がかかる)

まず、国税・地方税それぞれの「お支払サイト」で支払う方法です。

国税:国税クレジットカードお支払サイト

地方税:地方税お支払サイト

メリットデメリット
・クレジットカード1枚で納付が完結する・0.8%前後の手数料がかかる

国税・地方税にはそれぞれ「お支払サイト」があり、手順に従って進めるだけで簡単にクレジットカードで税金を支払うことができます。

パソコンもしくはスマートフォンと、使用するクレジットカードさえあれば手続きできるので、一番単純でスムーズな方法です。

しかし、最大のデメリットとして手数料がかかります。

以下は国税の支払手数料です。

出典:国税クレジットカードお支払サイト

地方税についても、支払金額に応じた手数料が加算されます。

地方税お支払いサイトにて試算ができますが、大体支払金額の0.75~0.8%程度です。

したがって、最低でも還元率1.0%以上のクレジットカードで支払わなければ、手数料がポイント還元を上回り損をすることになります。

【5万円を還元率1.0%のクレジットカードで支払った場合】

国税地方税
支払金額ポイント還元①手数料➁差額①-➁ポイント還元①手数料➁差額①-➁
5万円500pt418円82円500pt370円130円

還元率1.0%のクレジットカードで支払った場合、僅かですがポイント還元が手数料を上回り、差額分得をすることになります。

お支払いサイトで納付をする場合、手数料率を上回る還元率のクレジットカードが必須です。

この手数料、払わなくて済む方法があるならもちろんそちらを使いたいですよね。

そんな人には次の方法がオススメです。

➁ スマホ決済(手数料無料)

支払元はクレジットカードですが、クレジットカードを紐づけたスマホ決済を利用して支払う方法があります。

メリットデメリット
・手数料がかからないのでポイント還元分 100%手元に残る。・アプリのインストールと設定が必要
・決済手段によって使えるクレジットカードが限られる
・国税のみ、地方税のみなど支払える税金 が限られる

ここでは、オススメのスマホ決済を4つ紹介します。

結論として、支払う税金と使いたいカードの種類によって、以下のような使い分けがベストです。

スマホ決済の選び方
❶ 地方税を支払いたい→楽天ペイorファミペイ
❷ 三井住友カード(VISA)で地方税を支払いたい→LINE Pay
❸ 国税を支払いたい→Amazon Pay

楽天ペイ(地方税のみ)

2023年4月17日から、「楽天ペイ(請求書払い)」がスタートしました。

メリットデメリット
・手数料無料・楽天ポイントが使える
・楽天カード紐づけで0.5%還元
・使えるクレジットカードが楽天カードのみ
・国税は未対応

楽天ペイに楽天カードからチャージして支払う仕組みですが、この楽天カードからのチャージで0.5%の楽天ポイントが獲得できます。

さらに、持っている楽天ポイントがあればそちらも支払に充当できます。

クレジットカードが楽天カードに限定されますが、確実に0.5%のポイントが獲得できるので、地方税の支払い方法として一番オススメです。

楽天ポイントの汎用性も高く、多くの人にとって最も使いやすい支払い方法と言えるでしょう。

筆者もこの春、自動車税を楽天ペイで支払いましたがとてもスムーズに手続きできました。

楽天ペイ公式サイトにて設定手順や使用方法が確認できます。

ファミペイ(地方税のみ)

ファミリーマートのスマホ決済、ファミペイ。

年会費無料の「ファミマTカード」でファミペイ残高をチャージし、その残高で税金を支払う方法があります。

メリットデメリット
・手数料無料
・ファミマTカードからのチャージで0.5%還元
・支払い1件につき10ポイントのファミペイボーナス付与
・使えるクレジットカードがファミマTカードを含むJCBカードのみ
・ファミマTカード以外のJCBカードは月のチャージ上限が2万円と低い
・国税は未対応

ファミマTカードからファミペイへのチャージで0.5%のファミペイボーナスが獲得でき、さらに支払い1件につき10ポイントのファミペイボーナスが付与されます。

ファミマTカード以外のJCBカードも登録できますが、ポイント付与の対象外であったり月のチャージ上限が2万円と低いことから、税金の支払いに充てるのであれば、月のチャージ上限が100万円のファミマTカードがオススメです。

ファミペイで支払うことができる税金については、こちらで確認できます。

公共料金・各種料金お支払いに関するお知らせ

LINE Pay(国税はポイント付与対象外)

LINE Payには「請求書支払い」という機能があり、こちらもクレジットカードを紐づけて手数料無料で支払うことができます。

メリットデメリット
・手数料無料
・三井住友カードなら最大1.0%還元
・「100万円修行」にカウントできる
・使えるクレジットカードがVisa LINEPayクレジットカード、三井住友カード(VISAブランド)のみ
・国税は支払えるがポイント付与なし

LINE Payに登録できるのは、Visa LINE Payクレジットカード、三井住友カード(VISAブランド)のみです。

公式サイト:LINE Pay請求書支払い

このうち、三井住友カードは通常のお買い物利用と同じ付与率でVポイントが付与されます。

三井住友カード ゴールド(NL)なら0.5%、三井住友カード プラチナプリファードなら1.0%のVポイントが付与され、いわゆる「100万円修行」にもカウントされます。

「100万円利用で1万ポイントプレゼント」「100万円利用で翌年以降年会費無料(ゴールドのみ)」といった内容の特典です。

これらのカードで税金を支払い、100万円の達成にカウントしたい人は、LINE Payでの支払いも有力な選択肢です。

筆者は三井住友カード プラチナプリファードを利用しているので、2023年の固定資産税をLINE Payで支払いました。

対応している自治体一覧:LINE Pay公式サイト

なお、LINE Payは国税にも対応していますが、ポイント付与の対象外となっているため、LINE Payで支払うメリットはあまりありません。

国税の支払いには、これから解説するAmazon Payがオススメです。

Amazon Pay(国税のみ)

国税の支払いには、Amazon Payが使えます。

Amazonギフト券をクレジットカードを使って購入すると、クレジットカードのポイントが還元されます。

購入したAmazonギフト券を使ってAmazon Payで納税するという仕組みです。

メリットデメリット
・手数料無料・ほぼ全てのクレジットカードに対応
・「100万円修行」にカウントできる
・地方税は未対応

利便性やシンプルさを考えても、国税の支払いはAmazon Payが最有力となります。

手持ちのクレジットカードでAmazonギフト券を購入するだけなので、新たにカードを作成する手間もありません。

もちろん、高還元のクレジットカードであればあるほど、付与されるポイントは大きくなります。

こちらも、LINE Payと同じく、「100万円修行」のカウント対象です。

国税スマートフォン決済サイトから納付手続きができます。

③ 電子マネー(手数料無料だがコンビニに行く必要がある)

普段から馴染みのある電子マネーを使いたい、という人にも、クレジットカードのポイント還元を受ける方法があります。

電子マネーによる税金納付でポイント還元を受ける方法
❶ nanacoにセブンカード・プラスでチャージ(セブンイレブン限定)
❷ WAONにイオンカードセレクトでチャージ(ミニストップ限定)

どちらも手数料無料で使えますが、コンビニの店頭に行く必要があることと、支払えるコンビニが限定されることがデメリットです。

nanaco×セブンカード・プラス

セブンイレブンの店頭では、電子マネーnanacoで税金を支払うことができます。

nanacoの支払いそのものにポイントはつきませんが、nanacoにセブンカード・プラスというクレジットカードからチャージすることで、0.5%のnanacoポイントが付与されます。

メリットデメリット
・手数料無料
・セブンカード・プラスからのチャージで0.5%還元
・オートチャージの設定も可能
・セブンイレブンの店頭に行く必要がある
・使えるクレジットカードがセブンカード・プラスのみ
・1枚のnanacoの支払い上限は5万円
・国税は未対応

普段からセブンイレブンでnanacoを良く使っている、セブンカード・プラスを既に持っているという人は、nanacoでの納付も選択肢の一つです。

ただし、1枚のnanacoの支払い上限は5万円なので、高額の税金を支払う場合は複数枚のnanacoを組み合わせるなど工夫が必要です。

公式サイト:クレジットカードでオートチャージする

WAON×イオンカードセレクト

ミニストップの店頭では、電子マネーWAONで税金を支払うことができます。

WAONの支払いそのものにポイントはつきませんが、イオンカードセレクトというクレジットカードからWAONにオートチャージの設定をすることで、0.5%のWAONポイントが付与されます。

メリットデメリット
・手数料無料
・イオンカードセレクトからのオートチャージで0.5%還元
・ミニストップの店頭に行く必要がある
・ミニストップの店舗数が少ない
・使えるクレジットカードがイオンカードセレクトのみ
・1枚のWAON支払い上限は5万円
・複数枚のWAONは同時利用不可

   ミニストップは店舗数が少ないですが、普段からWAON及びイオンカードセレクト   を利用している人にはおすすめの方法です。

   公式サイト:WAONで支払える払込票の番号

ただし、1枚のWAONの支払い上限は5万円で、nanacoのように複数枚組み合わせて支払うこともできません。

不足分を現金で支払うことは可能なので、5万円を超える税金を支払う場合は現金が必要になります。

税金の支払いにおすすめのクレジットカード7選

ここまで、クレジットカードを使った税金の支払い方法について、大きく3つ解説しました。

税金をお得に支払うために大切なことは、「高還元のクレジットカードで支払うこと」です。

ここではポイント還元率が高い、税金の納付におすすめのクレジットカードを7つ、支払い方法とともに紹介します。

【税金の納付におすすめのクレジットカード】

  1. リクルートカード(お支払いサイト、Amazon Pay)還元率最大1.2%
  2. 楽天カード(お支払いサイト、楽天ペイ、Amazon Pay)還元率最大1.0%
  3. dカード(お支払いサイト、Amazon Pay)還元率最大1.0%
  4. ファミマTカード(ファミペイ)還元率0.5%
  5. 三井住友カード ゴールド(NL)(LINE Pay、Amazon Pay)還元率0.5% 、三井住友カード プラチナプリファード(LINE Pay、Amazon Pay)還元率1.0%
  6. セブンカード・プラス(nanaco)還元率0.5%
  7. イオンカードセレクト(WAON)還元率0.5%

それぞれそれぞれ詳しく解説していきます。

① リクルートカード

画像引用元:リクルートカード公式サイト

年会費基本還元率ブランド
無料1.2%JCB/VISA/Master
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカードリクルートポイント※ dポイント、pontaポイントに交換可海外旅行(最高2,000万円)国内旅行(最高1,000万円)ショッピング(年間200万円)

リクルートカードは、株式会社リクルートが発行する年会費無料のクレジットカードです。

年会費無料のカードの中では最高ランクの、常時1.2%還元の高還元です。

1.2%の還元率であれば、お支払いサイトでの税金の支払いでも、手数料を上回るポイント還元を受けることができます。

貯まるポイントはリクルートポイントで、dポイント・pontaポイントに等価交換できるため使い道も豊富です。

リクルートグループの、じゃらん・ホットペッパービューティー・ポンパレモールなどの利用はさらに還元率が上乗せされ、最高で4.2%還元となります。

メリット・年会費無料・常時1.2%還元・リクルートグループの利用は最大4.2%還元・ポイントはdポイント、pontaポイントに等価交換可能
デメリット・VISAおよびMasterはETCカードの発行手数料が有料(1,000円)
おすすめの税金支払い方法・お支払いサイト・Amazon Pay

➁ 楽天カード

画像引用元:楽天カード公式サイト

年会費基本還元率ブランド
無料1.0%JCB/AMEXVISA/Master
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカード楽天ポイント海外旅行(最高2,000万円)

楽天カードは、楽天カード株式会社が発行する年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率は1.0%です。

1.0%の還元率であれば、お支払いサイトでの税金の支払いでも、手数料を上回るポイント還元を受けることができます。

貯まるポイントは楽天ポイントで、楽天市場はもちろん、街中のいたるところに楽天ポイントが貯まる・使えるお店があり、使い道も豊富です。

楽天市場では常時3%還元となるほか、様々なポイントアップキャンペーンも随時行われているため、ポイントを貯めやすいクレジットカードの筆頭です。

また、税金の支払い方法の1つである楽天ペイにおいても、楽天カードからのチャージで0.5%、支払いで1.0%の合計1.5%となり、楽天カードで直接支払うよりも高還元となります。

※ 税金の支払いにおいては、支払いの1.0%還元は対象外となり、チャージの0.5%還元のみです。

メリット・年会費無料・常時1.0%還元・楽天市場では3.0%還元・楽天ペイ利用で1.5%還元
デメリット・会員ランクによってはETCカードの年会費が有料(550円)
おすすめの税金支払い方法・お支払いサイト・楽天ペイ・Amazon Pay

楽天カード公式サイトはこちら

③ dカード

画像引用元:dカード公式サイト

年会費基本還元率ブランド
無料1.0%VISA/Master
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカードdポイント海外旅行(最高2,000万円)国内旅行(最高1,000万円)※ 上記いずれも29歳以下のみショッピング(年間200万円)dカードケータイ補償

dカードは、株式会社NTTドコモが発行する年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率は1.0%です。

1.0%の還元率であれば、お支払いサイトでの税金の支払いでも、手数料を上回るポイント還元を受けることができます。

貯まるポイントはdポイントで、街中のいたるところにdポイントが貯まる・使えるお店があり、使い道も豊富です。

dカードケータイ補償(携帯電話の紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損)の際に、同一機種・同一カラーの携帯電話再購入費用の一部を補償)や、ドコモの利用料金が割引になるなど、通信会社独自の特典も満載です。

メリット・年会費無料・常時1.0%還元・ドコモ利用者の特典豊富
デメリット・ドコモ利用者でなければ受けられない特典がある
おすすめの税金支払い方法・お支払いサイト・Amazon Pay

④ ファミマTカード

画像引用元:ファミリーマート公式サイト

年会費基本還元率ブランド
無料0.5%JCB
追加可能なカードポイント種類付帯保険
ETCカードTポイントJCB海外お買い物保険(年間50万円)

ファミマTカードは、ポケットカード株式会社が発行する年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率は0.5%です。

ファミリーマートでの利用は最大2.0%還元となります。

貯まるポイントはTポイントで、街中のいたるところにTポイントが貯まる・使えるお店があり、使い道も豊富です。

ファミマTカードからファミペイへのチャージで0.5%のファミペイボーナスが獲得でき、月のチャージ上限が100万円と高いため、ファミペイでの税金の支払いにはオススメのカードです。

さらに、支払い1件につき10ポイントのファミペイボーナスが付与されます。

メリット・年会費無料・ファミペイへのチャージで0.5%還元・チャージ上限が100万円
デメリット・基本還元率は0.5%と高くはない・ブランドがJCBのみ
おすすめの税金支払い方法・ファミペイ

⑤ 三井住友カード(ゴールド・プラチナプリファード)

「100万円修行」を目指している人は、LINE Payとの組み合わせで三井住友カード ゴールド(NL)や三井住友カード プラチナプリファードの利用もオススメです。

三井住友カード ゴールド(NL)

画像引用元:三井住友カード公式サイト

年会費基本還元率ブランド
5,500円※ 年間100万円利用で翌年以降永年無料0.5%VISA/Master
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカードVポイント海外旅行(最高2,000万円)国内旅行(最高2,000万円)ショッピング(年間300万円)

三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費は5,500円ですが、年間100万円の利用で翌年以降永年無料となります。

さらに、基本還元率は0.5%ですが、年間100万円利用すると、1万ポイントが付与されるため、実質最大1.5%還元となります。

これらの100万円の達成のため、LINE PayやAmazon Payでの税金の支払いが活用できます。

2023年7月以降は、セブンイレブンやマクドナルドなど、対象のコンビニや飲食店でのスマートフォンタッチ決済で最大7%還元となり、通常の利用でも多くのポイント還元が期待できるカードです。

貯まるポイントはVポイントで、直接クレジットカードの支払いに充てられるほか、SBI証券での投資信託の購入にも利用できるなど幅広い使い道があります。

三井住友カード プラチナプリファード

画像引用元:三井住友カード公式サイト

年会費基本還元率ブランド
3万3,000円1.0%VISA
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカードVポイント選べる無料保険

三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費は3万3,000円と高額ですが、SBI証券の積立投資で5%還元や選べる無料保険など、年会費に見合った特典が満載です。

基本還元率は1.0%ですが、年間100万円の利用ごとに1万ポイントが付与されるため、実質最大2.0%還元となります。

これらの100万円の達成のため、LINE PayやAmazon Payでの税金の支払いが活用できます。

三井住友カード ゴールド(NL)と同じく、対象のコンビニや飲食店でのスマートフォンタッチ決済で最大7%還元となるほか、プリファードストア(特約店)と呼ばれるプラチナプリファード独自の還元率上乗せ(最大10%)となる店舗が多数あります。

メリット・年間100万円利用で1万ポイント付与・対象店舗でのスマートフォンタッチ決済で最大7%還元・プラチナプリファードは独自の特約店あり(最大10%還元)・貯めたVポイントで投資ができる
デメリット・年会費が有料
おすすめの税金支払い方法・LINE Pay・Amazon Pay

⑥ セブンカード・プラス

画像引用元:セブンカード・プラス公式サイト

年会費基本還元率ブランド
無料0.5%JCB/VISA
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカードnanacoポイントショッピング(年間100万円)

セブンカード・プラスは、株式会社セブン・カードサービスが発行する年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率は0.5%です。

セブンイレブンやイトーヨーカドーなど、セブン&アイ グループ等の店舗では還元率が2倍の1.0%還元となります。

貯まるポイントはnanacoポイントで、電子マネーnanacoに交換することで全国のnanaco加盟店で利用できます。

セブンカード・プラスからnanacoへのチャージで0.5%のnanacoポイントが獲得でき、オートチャージの設定もできるため、nanacoでの税金の支払いにはオススメのカードです。

メリット・年会費無料・nanacoへのチャージで0.5%還元・オートチャージの設定が可能
デメリット・基本還元率は0.5%と高くはない・税金の支払いはセブンイレブン店頭に行く必要がある
おすすめの税金支払い方法nanaco

⑦ イオンカードセレクト

画像引用元:イオンカード公式サイト

年会費基本還元率ブランド
無料0.5%JCB/VISA/Master
追加可能なカードポイント種類付帯保険
家族カードETCカードWAON POINTWAON ポイントショッピング(年間50万円)

イオンカードセレクトは、イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行する年会費無料のクレジットカードです。

基本還元率は0.5%です。

イオンやダイエー、まいばすけっとやマックスバリュなど、イオングループ等の店舗では還元率が2倍の1.0%還元となります。

イオンシネマでの映画鑑賞が1,000円に割引される(ミニオンズデザイン限定)など、イオングループを利用する人にはお得がたくさんのカードです。

クレジットカード・イオン銀行キャッシュカード・電子マネーWAONの三位一体のカードで、引き落とし口座はイオン銀行に限定されます。

イオン銀行から電子マネーWAONへのオートチャージで0.5%のWAONポイントが獲得できるため、WAONでの税金の支払いにはオススメのカードです。

メリット・年会費無料
・WAONへのオートチャージで0.5%還元
・クレジットカード
・イオン銀行キャッシュカード
・電子マネーWAONの三位一体
デメリット・基本還元率は0.5%と高くはない
・税金の支払いはミニストップ店頭に行く必要がある
・イオン銀行の口座開設が必須
おすすめの税金支払い方法WAON

イオンカードの詳細を見る(公式サイト)

税金をクレジットカードで支払う際の注意点

良いことづくめのようなクレジットカード支払いですが、いくつか注意すべきデメリットもあります。

① 領収証書が発行されない

銀行の窓口やコンビニ納付とは異なり、クレジットカード支払いの場合は領収証書が発行されません。

特に、自動車税で車検を直近に控えている場合など、支払い後に即、領収証書が必要な場合は要注意です。

基本的に、車検時に納税証明書は不要ですが、納税の確認をオンラインで行えるようになるには納付からタイムラグがあるため、車検のタイミングによっては紙での提示を求められる場合があります。

どうしてもすぐに領収証書が必要な場合は、従来どおり銀行の窓口やコンビニ店頭で支払いましょう。

なお、本記事で解説したnanaco支払い及びWAON支払いは、コンビニ店頭での支払いとなるため、領収印を押された領収証書をその場で受け取ることができます。

お支払いサイトやスマホ決済で支払う場合、念のため、支払い完了と表示された画面のスクリーンショット等を保存しておくのもオススメです。

こちらは、筆者の楽天ペイでの自動車税、LINE Payでの固定資産税の支払い完了時に保存している画面です。

楽天ペイでの支払完了画面

LINE Payでの支払完了画面

➁ お支払いサイト直接納付は手数料がかかる

前述のとおり、国税・地方税ともにお支払いサイトからの納付は0.8%前後の手数料がかかります。

お支払いサイトを利用する場合は、最低でも1.0%以上の還元率のクレジットカードで支払わなければ損をしてしまいます。

手持ちのクレジットカードと利用可能な決済方法をうまく組み合わせて、出来る限りお得に支払えるように検討しましょう。

③クレジットカード納付に対応していない自治体がある

クレジットカード納付に対応している自治体はどんどん増えてきていますが、未だ100%ではなく、納付できない自治体もあるのが現状です。

まずは、自分の支払いたい税金がどんな支払い方法に対応しているかを確認しましょう。

まとめ:支払う税金の種類に応じてクレジットカードを選ぼう!

今回は、税金の種類と支払い方法、利用可能なクレジットカードとオススメの7枚について解説しました。

  • 税金には国税と地方税があり、それぞれ利用可能な支払い方法が異なる
  • お支払いサイトでの支払いは手数料がかかる
  • スマホ決済は手数料無料だが、支払える税金と使えるクレジットカードが限られる
  • 国税はAmazon Pay、地方税は楽天ペイが最も一般的なオススメ納付方法
  • 支払いたい税金、納付方法に応じてクレジットカードを選択しよう

クレジットカードでの支払いは、現金納付では受けられない様々なメリットがあります。

ぜひ自分に合った1枚を見つけて、お得に納税をしてくださいね。

(ライター名:おうちでお金を育てる暮らし とまとかん

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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