「トラッカーによるプロファイリングが阻止されたとは?iPhoneのSafariを開いたらプライバシーレポートに表示されたんだけど。トラッカーって何?ウイルス?怖いからどんな意味があるのか知りたい!」
「iPhoneのSafariのプライバシーレポートに表示されている専門用語が分からない!分かりやすく教えて欲しい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
結論ですが「トラッカーによるプロファイリングが阻止された」とは、ユーザーのプライバシーを分析しようとする行為を防いだことになります。
ウイルスに感染したわけではないため、安心しましょう。
そこで、この記事では「トラッカーによるプロファイリングが阻止された」や、safariのプライバシーレポートについて解説します。
この記事を読めば、Apple製品が積極的にユーザーのプライバシーを保護していることが分かるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
トラッカーによるプロファイリングが阻止されたとは【ウイルスではない】
(筆者作成画像)
結論ですが「トラッカーによるプロファイリングが阻止された」とは、iOSデバイスが正常に機能している証拠です。
iOSデバイスが、ユーザーのプライバシーを分析しようとする行為を防いだことになります。
ウイルスに感染したわけではないため、安心してください。
また、トラッカーを阻止したことに対して、ユーザーが何か対応する必要があるかどうかですが、何もしなくても問題ありません。
そのままiOSデバイスを使い続けましょう。
しかし、いきなり「トラッカー」や「プロファイリング」などと専門用語でいわれても理解ができず、不安になってもおかしくはないでしょう。
そこで、ここでは、トラッカーとプロファイリングについて詳しく解説します。
トラッカーとは
トラッカーとは、簡単にいうとWeb上の追跡者です。
ユーザーがどのようなWebサイトを閲覧したかを、監視や追跡、アクセス解析をしてデータの収集を行います。
このようにユーザーのデータを収集することを「トラッキング」といいます。
例えば、ある商品を検索したところ、通販サイト以外でも同じ商品の広告が表示されるようになった経験はありませんか?
新しいiPhoneを買ったため、Googleでスマホケースを検索した後に別のWebサイトを見たら、iPhoneケースの広告が表示されるようになった、などです。
これはトラッカーがユーザーの行動を監視や追跡、アクセス解析をし、興味や関心がある広告を表示させているためです。
トラッカーの存在は便利ではあるでしょう。
しかし、ユーザーのプライバシーが侵害されているのでは、と不安になってもおかしくはないといえます。
プロファイリングの阻止とは
まず「プロファイリング」とは何かですが、トラッカーがユーザーのWeb上での行動データ(プロファイル)を追跡し、収集する行為を指します。
つまりプロファイリングの阻止とは、safariがトラッカーの動きをブロックし、プロファイルの作成を阻止することです。
これにより、ユーザーの興味や関心がある広告の表示が減り、プライバシーが保護されることになります。
なおプロファイリングの阻止は、iOS 11以降のSafariではデフォルトでオンになっています。
もし必要なければ、以下の手順でオフにしましょう。
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 「safari」をタップ
- 「サイト超えトラッキングを防ぐ」の右端のスライダーをタップ(白色でオフ)
(筆者作成画像、画像はオフの状態)
ただし、プライバシー保護のためにも、基本的には「サイト超えトラッキングを防ぐ」はオンにしておくことをおすすめします。
プライバシーレポートとは【4つの機能】
(筆者作成画像)
safariのプライバシーレポートでは、ユーザーに接触を試みたWebサイトや、プロファイルの作成を阻止したトラッカーが確認できます。
具体的なWebサイトやトラッカーが確認できるため、参考になるといえるでしょう。
なおプライバシーレポートでは、以下の4つの機能について説明しています。
- サイト越えトラッカー
- インテリジェントトラッキング防止機能
- フィンガープリント保護
- 高度なトラッキングとフィンガープリント保護
上記の機能を見て、safariがユーザーのプライバシーを守っていることは分かっても、専門用語が分からず疑問を感じてもおかしくはないといえるでしょう。
そこで、この項目では、上記4つの機能について分かりやすく解説します。
サイト越えトラッカー
この機能は、サイト越えトラッカーがユーザーのWebサイト上のプロファイル(行動データ)を収集、作成するのを阻止するものです。
この機能があれば、今後、閲覧したWebサイト上で、自分のプライバシーが漏れているのかと考えてしまう広告を見ることも無くなります。safariが、ユーザーのプライバシーを保護している証拠にもなる機能といえるでしょう。
インテリジェントトラッキング防止機能
インテリジェントトラッキング防止機能とは、ユーザーのプライバシーを保護する目的でトラッキングを防止するものです。
トラッキングとは、ユーザーがどのようなWebサイトを閲覧したかを監視や追跡、アクセス解析をしてデータ収集することを指します。
例えば、ある商品を通販サイトで検索したあとに別のWebサイトを閲覧したら、同じ広告が何度も表示された経験はあるのではないでしょうか。
何故、前に検索したことと同じ商品の広告が表示されるのだろう、と疑問に思ったことでしょう。自分のプライバシーが侵害されていると考えても、何らおかしくはありません。
safariのインテリジェントトラッキング防止機能は、このようなユーザーのプライバシー侵害がないよう保護するための機能となります。
フィンガープリント保護
まず「フィンガープリント」とは何かですが、Web上の指紋をいいます。
具体的には、ユーザーが利用しているデバイス(ブラウザ)を特定するために使われます。
フィンガープリント保護は、ユーザーが利用しているデバイス(ブラウザ)を特定しにくくするものです。この機能により、トラッカーの追跡によるプライバシー侵害を防ぎます。
高度なトラッキングとフィンガープリント保護
「高度なトラッキングとフィンガープリント保護」は、すべてのトラッキングとフィンガープリントをブロックする機能を持ちます。
この機能がないと、複数のWebサイトにアクセスした際に、Webサイト間でトラッキングやフィンガープリントといったプライバシー情報が共有されてしまいます。
これらを防ぐ高度なトラッキングとフィンガープリント保護は、一段と強力な保護機能といえるでしょう。Webサイトがユーザーのデバイスをトラッキングしたり、特定したりすることも防げます。
まとめ
トラッカーによるプロファイリングが阻止されたとは、iOSデバイスが正常に機能している証拠です。
阻止しているのは、トラッキングとフィンガープリントといったユーザープライバシーを分析しようとする行為になります。
ウイルスに感染したわけではないため、安心しましょう。
このようにユーザーのプライバシーを保護するiOSデバイスを提供しているApple製品を、今後も使い続けることをおすすめします。
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