「海外旅行したいけどお金がないし...」という方は、いっそ海外で働くというのはどうでしょうか?
今海外の最低賃金が軒並み上昇しているため、お金を貯めたいという方には海外のアルバイトはおすすめです。
海外で働くときに治安も気になるところではあるため、比較的治安が良い国をあげています。
この記事では旅行好きの主婦の筆者が、旅行しながらバイトをするのにおすすめな国を3ヵ国ご紹介しています。
海外旅行もアルバイトも楽しみたい方はぜひ読んでいって下さいね。
海外のおすすめバイト3選
日本人が海外でアルバイトをするのに、特別な資格がなくてもできるものを3つ選んでみました。
海外で働くときの参考にしてみて下さい。
・飲食店スタッフ
地元の人とのコミュニケーションが苦にならず、語学を身に付けたいという人には向いているかもしれません。
飲食店の給与は低めですが、その代わり、特に資格が必要ということもないので、海外で働きたいという人にはおすすめです。
また、お店によっては賄いが出るところもありますので、その分食費が浮くというメリットもありますね。
・宿泊施設スタッフ
フロントや清掃、ホールスタッフなどがありますが、ホテルの接客業になるとサービスやマナー、礼儀作法、語学が堪能など求められるスキルがあがるため、給与は高い傾向にあります。
礼儀作法や語学力を身に付けたい人にはおすすめですが、シフトが固定されているのはデメリットですね。
・リゾートバイト
リゾートバイトは期間限定のところが多く、ほぼ住み込みで働き、家賃、光熱費、食費もかからないので、短期でお金を貯めることができます。
シフト制になっていることが多いと思いますので、仕事がない時は海の近くのホテルだと海辺にも行けますね。
しっかり休養も取りながら、観光もしてお金も稼げるというのはとても魅力的なお仕事と言えます。
旅行しながらバイトしてお金が貯まるおすすめの国
お金が貯まりやすく、比較的治安が良い国を厳選し、3カ国選んでみました。
以下の国々を参考にしてみてくださいね。
・オーストラリア
オーストラリアは物価も高いですが、時給も高く、ハードルが低く日本人でもできるものは上でも紹介しているウェイターなどです。
英語がそれほど得意でなくとも、仕事はマニュアル化されているため、比較的誰でも始めることができます。
また、土日祝には高い時給の設定がされているため、土日祝に入れる方は進んで入ってみてはいかがでしょうか?
ただし、オーストラリアは出稼ぎに行ったものの、仕事がなくて日本に戻ってきたという話や履歴書を送っても音沙汰なしということが日常茶飯事のようです。
オーストラリアは高賃金のため、人気があり人が多すぎて「仕事が見つからない」ということがあり、帰国を余儀なくされるということにならないようにしなければいけませんね。
さらにオーストラリアでは、国民性なのか求人サイトに求人が載らないこともあるようで、これはなぜかというと「面倒だから」で、人手は欲しいけどオーナーや従業員が忙しくなるのが嫌ということが背景にあるようです。
この打開策としては、人に紹介してもらうしかないです。
もし、最初から高い賃金のバイト先が見つかれば万々歳ですが、見つからなければ始めは少し低い賃金でも働き、そのうち現地の人と仲良くなって高時給のアルバイト先を紹介してもらいましょう。
ちなみに2024年7月以降の20歳以上の最低賃金は$23.23(約3,700円)で、フルタイムでの週給は$882.80(約14万円)なので、フルタイム1ヶ月だと50万円超えますので、かなり良い賃金です。
・カナダ
カナダの最低賃金は日本の最低賃金より少し高いくらいで、さほど変わらないですが、大きな日本との違いは「チップ制である」ということです。
飲食店の中でも高級レストランで働いた方がより高いチップ収入が見込めます。
日本でアルバイトするよりは貯まりそうですね。
ちなみにカナダでは、日本の5分前行動が嫌がられます。
考えずにやってしまいそうですが、気を付けましょう!!
また、カナダのレストランで働くとわかるようになってくると思いますが、トイレは防犯上ほぼ鍵がかかっているようです。
お酒やタバコも日本と同じようにしていると罰金の対象になる可能性があるため、注意しましょう。
日本との違いに注意して、堅実に節約しながら貯金をすればひと月に100万円を貯めることも夢ではなさそうです。
ちなみにカナダの最低賃金はサスカチュワン州の$14.00(1,649円)です。
・ニュージーランド
ニュージーランドもオーストラリアと同様に時給が高い国の1つです。
求人自体はオーストラリアより減りますが、物価が多少安くなるので貯金が可能です。
ニュージーランドというと、カフェやレストランでのアルバイトより農場のアルバイトの方が多いかもしれません。
また、働きやすさで言うと日本より働きやすいかもしれません。
仕事は定時で帰り、残業も基本的にはない国の1つです。
日本で今問題視されているカスハラもなく、子どもの病気で仕事を休んでも周りは嫌な顔をせずにフォローしてくれるようです。
ただし、できないことはできないと意思表示をしなければなりません。
そこはやはり他の国と同様に自分の意思をしっかり伝えなければいけないみたいですね。
ちなみにニュージーランドの最低賃金は$23.15(約2,120円)です。
海外でバイトする際の注意点
旅行をしながらアルバイトをするとなると、年単位ではなく短期でできるものを探した方が良いですね。以下の点に気を付けましょう!
- 短期間でもお金が貯められる仕事か確認する
- 業務内容が自分に合っているものかどうか確認する
- 福利厚生が整っている企業かどうか確認する
- 無理なく通勤できる場所かどうか確認する
- 自分に適したビザを取得する
旅行しながらバイトするならワーホリがおすすめ?
まだ30歳未満であればワーキングホリデービザというものがあるため、他のビザに比べて審査が通りやすく、若い方におすすめなビザです。
ワーホリは語学力を飛躍的に身に付ける1つの手段で、真の国際人になることができると思います。
またワーホリ期間中にその国の歴史や文化に触れることにより、日本とは異なる文化の理解も深められることも1つの魅力です。
30歳以上であれば、就労ビザか学生ビザのどちらかになりますが、就労ビザだと渡航前に勤務先が決まっていることや、大卒か高卒などの学歴が条件に含まれているため、主に企業に勤めていて海外赴任になった方などが利用するものだと思われます。
必然的に30歳以上の方だと、学生ビザを取得して海外でアルバイトという流れになると思います。
どのビザにも言えることですが、当然国によって規定があり、留学生のアルバイト自体禁止という国もあったりするので、事前によく確認して行った方が良いですね。
まとめ
海外でアルバイトをするとなると、何のアルバイトが良いのか?時給は良いのか?など気になることがたくさん出てくると思います。
おすすめしているバイト3選は、海外で時給の高い方に入ると思います。
「英語が…」と思う方もいるかもしれませんが、意外と気にしているのは日本人くらいかもしれません。
しっかりした宿泊施設やホテルなどを選ぶと、礼儀作法を学べるとともに語学力も身に付くため、おすすめですね。
旅行しながらバイトしてお金が貯まる国は、その国の最低賃金やチップの有無、物価が高いかにもよりますが、大体時給が高い国は物価も高いと考えて良いと思います。
海外でアルバイトをする時には、日本でバイトする時と同じように考えることと外国語がどの程度で採用されるのか、留学生バイトが許可されている国かなどを調べて行くと良いですね。
筆者にワーホリ歴はありませんが、30歳未満の方であれば、ワーホリを利用して海外へ行くことが可能です。
手持ちのお金があまりなくても、海外でお金を貯めることが可能なため、「旅行したい!」「海外にも行きたい!」という方は、ぜひビザを取得して行ってみて欲しいと思います。