最近Web3という言葉をよく聞くようになり、
なにか副業として稼ぐことができないのか?
こういった疑問をお持ちの方に、
こちらの記事では
実際にNFTに投資を行ない、DAOでも活動している筆者が
Web3を代表するテクノロジーであるNFTとDAOに関すること
かつ、
ほとんどの方がまだ知らない情報を基に
読者のみなさまがお金を稼ぐことができるようになるための
具体的な方法をお伝えします。
NFTに関わる稼ぎ方は以下の3つです。
- NFTを無料でもらう。
- NFT/仮想通貨メディアを運営する。
- DAOで活動する。
1.NFTを無料でもらう
まずNFTって無料でもらえるの?
そう思われた方は多いのではないでしょうか?
そうなんです。
今、国内NFT市場ではフリーミント(Free Mint)といい
国内のいくつかのプロジェクトが、
自分たちの作成したNFTを無料で配布しています。
Free(無料)でMint(鋳造する)を語源としています。
ここでは「NFTを無料で新しく作成する」
と思っていただいて良いです。
ではなぜフリーミントを行なっているのか。
それは単純に国内でNFTに触れたことがある人が少ないため
「販売代金はいらないのでとにかくまずは触ってもらいたい。」
このような思いから始まりました。
そして今、フリーミントを行うプロジェクトは
独自のミントサイトを作り、そこでミントできるようになっています。
また最近ではLINEと提携して
LINE上でミントできるようになっています。
さて、これらのフリーミント(無料)NFTがいくらになったのか?
私が実際にフリーミントしたNFTのひとつを例にご紹介します。
キャラクター名「XANA:PENPENZ×CryptoNinja」。
フロアープライス(最低取引価格)は約0.35ETHとなっており、
現在1ETH=約24万円(価格変動あり)なので
日本円に換算すると
なんと8万4千円です。
(引用元:https://opensea.io/ja/collection/xana-penpenz-cryptoninja)
こちらは世界最大規模のNFT取引プラットフォーム「OpenSea」上で売買されている
先ほどご紹介したNFTプロジェクトのひとつ「XANA:PENPENZ×CryptoNinja」のサイト画面です。
(引用元:https://opensea.io/ja/collection/xana-penpenz-cryptoninja)
こちらは私がいただいた無料NFTキャラクターです。
この単なる無料画像が数万円になってます。
もちろんキャラクターとしても可愛らしいペンギンであり、
毛のもふもふ感にこだわりを感じます。
写真下部の「ベストオファー:0.35WETH」とは
0.35ETHで購入したいという方がいるということです。
ですので、現状いつでも売却することもできます。
このように、いつでも売却できるということが重要です。
なぜかといいますと、流動性が無ければ、
売りたくても買う人がいないので売れない。
つまり、NFTを暗号資産や現金に変えられないので
稼げないということになってしまうからです。
ですので、活発に売買されるようなプロジェクト
もちろんですが、イーサリアムの価格は変動しているので
日本円も連動して増減はします。
ですが、タダでもらったものが数万円になったのです。
また、LINEもLINENFTを取り扱っており、
そこでもフリーミント(無料NFT)を配布しているプロジェクトがあります。
こちらが実際に私が無料でフリーミントした蛇のキャラクターNFTです。
フリーミントした日時なども記載されています。
(引用元:https://nft.line.me/store/brand/79?meta=&size=12&page=1&sort=PRICE_LOW)
LINENFT上で700円の値が付いています。
ここで注意していただきたいことがあります。
無料配布されているNFTであれば
どれでもいい、という訳ではないということです。
様々なNFTプロジェクトの中で、
ある文化が芽生えてきています。
それはガチホ文化です。
こちらのガチホ文化の根付いているプロジェクトのNFTが利益の出やすいです。
では、ガチホ文化とは具体的になんであるのか?
端的に言いますと、
「NFTプロジェクトの成長性を信じてそのNFTを長期間保有する文化」です。
なぜガチホ文化が出てきたのか?
それは、
NFTを長期保有することで価値の下落を防ぎ
かつ価値を保つまたは上昇させることができるからです。
例えば、
無料でもらったNFTをすぐに売却すると
現在のNFT市場があまりにも小さいので
買い圧よりも圧倒的に売り圧が強まってしまうのです。
ですので、稼ぐためには
プロジェクトのDAOメンバーがNFTを長期保有する考えを持っているコミュニティーに参加し、
そこでのNFTを無料でもらうことが必要です。
2.NFT/仮想通貨メディアの運営
NFTの情報をまとめたブログを運営する。
特に海外のNFTプロジェクトに関する記事を掲載することです。
なぜかといいますと、
現状Web3界にいる人でさえ、多くの人が海外情報を知らないからです。
ほとんどの方は英語が読めないためです。
英語を読み解き、日本語としてブログで海外NFT情報をお伝えするだけでも
読者の方に非常に有益なコンテンツとなります。
また、Web3界隈は
日々新しい情報で溢れているので記事ネタに困らないからです。
そしてNFT・仮想通貨といったWeb3分野は今後
ますます話題になるのは間違いないでしょう。
つまり、今後の成長産業にコミットした情報を記事としてブログ等でアップし、
NFTを購入するための仮想通貨取引所などのアフェリエイトで稼ぐ、
というのが稼ぎ方のセオリーです。
3.DAOで活動する
DAOとは「分散型自立組織」のことです。
こちらでお話するDAOとは、
そのコミュニティーの中核にNFTを用いていることが前提となります。
国内では様々なDAOが存在していますが、
どんなDAOに参加したらよいのか?
参加すべきDAOには様々な目安がありますが、
強いていうのであれば、
規模の大きさと活発さの2つです。
規模とは参加者の人数であり、
活発さとはDAOが形成されているDiscord内で日々多くの意見や提案がされているか、
ということです。
この2点を基準にご自身が活動するDAOを選んでみてください。
参加するDAOが決まったら?
例えば、
あなたに以下のようなスキルがある場合、
Discordのエンジニア、コミュニティーマネージャー、イラストレーター、
など特定のスキルがある、
または
コミュニティー運営を円滑にするような世話役が得意、
このような方であればかなり需要があります。
創業者(ファウンダー)から頼りにされることで、ある種の給料として報酬を頂くことができます。
多い方では、一般的なサラリーマンの月収を越えて稼いでいる方もいます。
こういった活動を今から取組むことでこれからますます需要が増えて稼げます。
NFTの購入方法と取引所の登録方法
NFTを日本の取引所で購入するまでの大まかな方法は以下のとおりです。
1:仮想通貨取引所「コインチェック(Coincheck)」に登録
2:本人確認を完了させる
3:NFT取引
NFTというと、難しいイメージがありますが、上記のような簡単な手順だけで購入可能です。
海外のプラットフォームを使って購入する方法もありますが、やはり英語の情報ばかりで心配ですよね。
筆者としては、まず「コインチェック(Coincheck)」からはじめて、さらに興味を持ったら海外マーケットに参戦することをおすすめします。
最後に
Web3を代表するテクノロジーであるNFT・ブロックチェーン・AI・メタバース。
最近ではAI技術のChatGPTが注目を集めていますね。
今回の記事ではNFTやDAOでの副業という視点からお話をさせて頂きました。
もちろん、この他のテクノロジー分野に関わることにより副業とすることも可能ですし、
テクノロジーはその時々の流行やフェーズといったいわゆる「ハイプ・サイクル」に影響され、どの分野が副業として稼ぎやすいかが刻々と変わっていきます。
ですので、Web3分野で副業とする際には、常にアンテナを高く張り、最新の情報を取りに行く努力が必要ではないかと思います。