広告 借金・債務整理

レンタルキャッシュとは?仕組みやメリット4選・デメリット6選を解説

「レンタルキャッシュとは何?どんなサービスなの?」

「金融ブラックだからどこもお金を貸してくれない!レンタルキャッシュだったらお金を貸してくれるって聞いたけど本当?」

「お金を貸して利息で稼ぎたいな。レンタルキャッシュでお金を貸したら問題なく返済してくれるかな?」

そんな疑問を抱えていませんか?

レンタルキャッシュとは、お金を借りたい人と貸したい人をつなげる個人間融資掲示板サイトをいいます。

個人間の合意でお金を借りられるため、金融ブラックでどこからもお金を借りられないときの救世主といえるでしょう。

ただしレンタルキャッシュには、デメリットも多くあります。

この記事では、レンタルキャッシュについて

  • 仕組みや利用の流れ
  • メリット4選
  • デメリット6選

を紹介します。

この記事を読むことで、メリットやデメリットが分かり、レンタルキャッシュを慎重に利用できるようになるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

レンタルキャッシュとは【個人間融資掲示板】

(画像引用元:レンタルキャッシュ

レンタルキャッシュとは、お金を借りたい人と貸したい人をつなぐ個人間融資情報サイトです。

掲示板を使い、業者を介さず個人間でお金の貸し借りができるサービスとなります。

ここでは、レンタルキャッシュの仕組みと利用の流れを解説します。

レンタルキャッシュの仕組み【違法ではない】

まずお金を借りたい人が、レンタルキャッシュの掲示板に借りたい金額を書き込みます。

書き込みを見て、お金を貸したい人が借りたい人にメールなどで直接連絡し、やりとりするのがレンタルキャッシュの仕組みです。

レンタルキャッシュには投稿ルールがあり、基本的には借りたい人だけが掲示板に投稿可能で、貸主の投稿は禁止しています。

貸主が投稿することや借主がルール違反をした場合、以後の利用を禁止すると運営者が明言しています。

レンタルキャッシュは、しっかりと管理された個人間融資掲示板といえるでしょう。

なおレンタルキャッシュを含めて、個人間でお金の貸し借りをすることは違法ではありません。

お金を貸す側には出資法などで上限金利などの制限がありますが、借りる側には法律の制限はないため、安心して利用できるでしょう。

レンタルキャッシュの利用の流れ

レンタルキャッシュの利用の流れは、以下のとおりです。

  1. 掲示板にお金をいくら借りたいかを投稿(1日1回まで)
  2. 運営者が投稿を確認し、問題なければ承認して掲示板に掲載
  3. 掲載された投稿を見て、お金を貸したい人が投稿者にメールなどで連絡
  4. 融資条件の調整(金利や返済期間など)
  5. 融資の開始(銀行振り込みや直接手渡し)
  6. 返済期限までに返済

レンタルキャッシュには、銀行や消費者金融などといった金融機関の審査もありません。

金融ブラックでも、お金を借りられる可能性があるでしょう。

レンタルキャッシュのメリット4選

ここでは、レンタルキャッシュのメリットとして以下の4つを紹介します。

  • 金融ブラックでもお金を借りられる
  • 総量規制を無視してお金を借りられる
  • 最短当日にお金を借りられる
  • 投稿フォーマットで簡単に投稿できる

1つずつ解説していきます。

メリット①:金融ブラックでもお金を借りられる【審査なし】

レンタルキャッシュには、銀行や消費者金融などでお金を借りる際に行われる借入審査はありません。

個人間で融資条件を調整して、互いに合意すればお金を借りられます。

過去に金融事故を起こしてブラックリスト入りしている状態でも、個人間で合意すればお金を借りることは可能です。

自己破産したばかりや債務整理中であっても、問題なくお金を借りられます。

金融ブラックでもお金が借りられることは、レンタルキャッシュの最大のメリットといえるでしょう。

メリット②:総量規制を無視してお金を借りられる【年収の3分の1以上の額も可能】

レンタルキャッシュでは、総量規制を超えた額でもお金を借りることができます。

総量規制とは、貸金業法で定められた規制で「貸金業者は借りる人の年収の3分の1の金額を超えて、貸し付けてはいけない」というものです。

例えば、年収300万円の人が貸金業者から借りられる金額は100万円までです。

総量規制はお金を借りられる額の総額のため、借入先が1社であっても複数であっても、年収300万円の人は100万円までしか借りられません。

ただし総量規制は、賃金業者が個人にお金を貸すときに適用されるものです。

個人間融資には、総量規制は適用されません。

レンタルキャッシュを利用することで、総量規制を無視した額のお金を借りることができます。

メリット③:最短当日にお金を借りられる【貸主次第】

お金を貸す人と条件が合えば、最短当日にお金を借りられる可能性があるのもレンタルキャッシュのメリットです。

銀行や消費者金融などで行われる借入審査はないため、メールなどで連絡を取って融資条件を調整すれば、すぐにお金を借りられます。

ただし貸主によっては、借用書の作成が必須であったり、勤務先への在籍確認が必須だったりする場合もあるでしょう。

さらには銀行振り込みはNGで、対面でないとお金を貸せないという貸主もいます。

貸主によっては、当日にはお金は借りられないため注意が必要です。

メリット④:投稿フォーマットで簡単に投稿できる

レンタルキャッシュには、以下の画像のようなフォーマットがあり、簡単に投稿ができます。

(画像引用元:レンタルキャッシュ

投稿フォーマットはサイトのトップページにあるため、すぐに投稿可能です。

LINE IDは任意入力ですが、それ以外の項目はすべて入力する必要があります。

投稿が掲示板に掲載されると、メールアドレスが公開されるため注意が必要です。

なお「コメント入力欄」は1,300字が自由に入力できて、お金を借りたい事情などを書き込めます。

レンタルキャッシュ運営者も言及していますが、貸す側の心情を想像し、お金を貸したくなるようなコメントの書き込みをおすすめします。

レンタルキャッシュのデメリット6選

レンタルキャッシュには、金融ブラックでもお金を借りられるなどのメリットも存在する反面、多くのデメリットもあります。

ここでは、レンタルキャッシュのデメリットとして、以下の6つを紹介します。

  • 違法な金利を請求される可能性がある
  • 詐欺に遭う可能性がある
  • 個人情報が流出する可能性がある
  • 大量のメールが届く
  • トラブルは自分で解決する必要がある
  • 借りパクされる可能性がある【貸主視点】

1つずつ解説していくため、ぜひお読みください。

デメリット①:違法な金利を請求される可能性がある【ヤミ金など】

レンタルキャッシュを含め個人間融資でお金を貸す場合、出資法と利息制限法で上限金利が定められています。

しかしレンタルキャッシュには、法律を理解せずにお金を貸そうとする人や個人を装ったヤミ金業者も紛れ込んでいます。

これらの人からお金を借りてしまうと、違法な金利を請求される可能性が高くなるでしょう。

返済できない場合、執拗な取り立てや嫌がらせも予想できます。

なお、法律で定められている個人間融資の最も高い上限金利は、出資法が定める年109.5%です。

例えば、10万円を借りて30日後に返済する場合の利息は、9,000円(10万円✕109.5%(1.095)÷365✕30=9,000円)となります。

【利息(金利)の計算方法】

借入残高×借入利率÷365日(うるう年の場合、366日)×ご利用日数=利息

(出典:アコム|利息(金利)の計算方法

また利息制限法の上限金利は、以下のとおりです。

  • 10万円未満:年20%
  • 10~100万円未満:年18%
  • 100万円以上:年15%

出資法と利息制限法のどちらが適用されるかは、お互いの同意で決まります。

しかし少なくとも年109.5%を超える金利が設定されたら、違法であることは間違いありません。

融資条件の調整の際には、法律の範囲内の金利で融資が行われるかどうかを確認する必要があるでしょう。

デメリット②:詐欺に遭う可能性がある【ひととき融資など】

レンタルキャッシュでは、先振込み指示やひととき融資などの詐欺に遭う可能性があります。

先振り込み指示とは、借用書の作成費用や担保費用などを理由に、お金を借りる前に振り込みを指示してだまし取るものです。

ひととき融資は特に女性が警戒すべきもので、お金を貸すことや利息の支払い替わりに性交渉を要求されるものです。

そのほかYahoo!知恵袋には、融資条件の調整段階で裸の写真を要求されたという相談も寄せられています。

これらの詐欺情報は、レンタルキャッシュのサイト内「詐欺情報」の項目で紹介され、情報共有されています。

無用なトラブルを避けるためにも、レンタルキャッシュを利用する前には「詐欺情報」を確認して対策しましょう。

デメリット③:個人情報が流出する可能性がある

レンタルキャッシュでお金を借りることによって、個人情報が流出する危険性があるでしょう。

レンタルキャッシュでお金を貸す人の多くは、本人確認などの目的で運転免許証などの個人情報の送付を求めます。

レンタルキャッシュに投稿する際には勤務先まで記載する必要はありませんが、融資条件の調整の際に、勤務先への在籍確認を行うケースもあります。

お金を貸す側からしたら確実に返済してもらうためには、勤務先を含めた個人情報の送付を求めることは、やむを得ないことかもしれません。

しかし、なかにはお金を貸すつもりもなく、個人情報を盗むことだけを目的としている輩もいます。

個人情報が悪用されると、犯罪に巻き込まれたり、トラブルに遭ったりする可能性が高いといます。

レンタルキャッシュで個人情報を送付する際は、慎重になる必要があるといえるでしょう。

デメリット④:大量のメールが届く【多い人で300通】

レンタルキャッシュは投稿の際に、メールアドレスの入力が必須です。

投稿が掲示板に掲載されると、お金を貸したい人からのメールが大量に届きます。

レンタルキャッシュによると「少ない人でも数十通、多い人だと200~300通のメールが届く」とのことです。

そのためdocomoやau、SoftBankなど、携帯メールアドレスの使用は避けることを推奨しています。

なおレンタルキャッシュでは、使い捨てメールアドレス(メルアドぽいぽい)の利用は禁止しています。

投稿の際は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを使用し、仕事用などの重要なメールアドレスは使用しないように注意しましょう。

デメリット⑤:トラブルは自分で解決する必要がある

レンタルキャッシュは、お金を借りたい人と貸したい人をつなげるためだけを目的として運営されています。

会員登録も不要で、お金を借りたい人がメールアドレスなどの連絡先を公開して、貸主と直接やり取りするシステムです。

そのためレンタルキャッシュ運営者は、個人間のやり取りを把握できません。

よってトラブルへは一切介入しないため、自分で解決する必要があります。

レンタルキャッシュでヤミ金業者に騙されたり、詐欺に遭ったりした場合、自分で警察や弁護士などに相談する必要があることを覚えておきましょう。

デメリット⑥:借りパクされる可能性がある【貸主視点】

レンタルキャッシュは、お金を借りる側がトラブルに遭う危険性が高いと思われるかもしれません。

しかし、貸主が借りパクされたケースも見受けられます。

Yahoo!知恵袋でも「レンタルキャッシュでお金を貸したが、期日を過ぎても返済がないし、言い訳ばかりで返済してもらえない」という相談が寄せられています。

貸した総額は158万円で、5人に貸したが誰1人にも返済してもらえないとのことです。

最終的には、借りた人がメールアドレスを変更したなどで連絡が途絶え、弁護士に相談することになったようです。

借りパクを避けるためには、借用書を作成する、勤務先に在籍確認するなどの対応を取る必要があるといえます。

まとめ:レンタルキャッシュの利用は慎重に

レンタルキャッシュとは、お金を借りたい人と貸したい人をつなげる個人間融資掲示板サイトです。

お金を借りる側は、合法で利用可能です。

しかしレンタルキャッシュには、ヤミ金業者や詐欺に遭う可能性が高いなどの多くのデメリットもあります。

反面、金融ブラックでもお金を借りられるなどのメリットもあります。

金融ブラックで、銀行や消費者金融などからお金を借りられないときの救世主といえるでしょう。

この記事で紹介したメリットとデメリットを参考に、慎重にレンタルキャッシュを利用することをおすすめします。

消費者金融には大手だけでなく、中小業者もあることをご存じでしょうか。

以下の記事では、独自の審査基準を設けたおすすめの中小消費者金融を紹介しています。

併せて、中小業者でも融資を断られた場合のお金の作り方も解説しています。

ぜひお読みください。

関連記事:絶対に貸してくれる金融極甘審査ファイナンスは無い!理由や安全にお金を作る方法7選などを解説

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

当メディア「マネーリテラシー」は、お金に関する情報や体験談をわかりやすく、正確にまとめたメディアです。一人でも多くの方が「お金の知識で人生の選択肢を増やす」を目的に運営しております。 記事が役に立ったという方は、X(Twitter)で記事をポストしていただけると嬉しいです。してくれた方には編集長が全員にいいね、フォローして回ります!

-借金・債務整理