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転職回数が多いと人生終わり?40歳から転職9回した体験談と職務経歴書の書き方【体験談ブログ】

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「転職回数多いと人生終わる。」

ネットで「転職活動」で検索すると目にする言葉です。

この言葉を聞いて、迷い不安を感じる方が多数です。

「現状を変えたいけど、再就職できるか不安。」

「転職回数多いと再就職できないから今の会社で我慢するしかない。」

「書類選考落ちばっかりなので、再就職できるならどこでもいい。」

実際、転職回数が多いことをマイナスにとらえる採用企業は少なくありません。

「うちの会社でも長続きしないのではないか?」

「転職回数が多いという事は人間性に問題があるのではないか?」など。

ネットや知恵袋では「転職回数が多い人の末路」といった不安を煽る表現も多く目にします。まるで“人生終了宣告”のように感じてしまい、挑戦すら怖くなる方もいます。その結果、書類選考を通過すらしなくなります。

以上の事から、転職回数が多い方は「人生終わった。」と感じてしまいます。

そこでこの記事では、「転職回数が多くても人生は終わらない。」という事を、40代で9回転職歴ありの筆者が体験談をふまえながら、40歳からの転職のリアルと共に解説します。

「転職して今を変えたい」というお気持ちのサポートになれると思いますので、ぜひ最後までご拝読くださいませ。

目次

40代で転職9回した筆者の体験談【転職回数が多いと人生終わりなのか?】

「5%」

これは「筆者が書類選考を通過した割合」です。

120社応募して、面接までこぎつけたのは6社でした。

求人募集要項の「経験者優遇」「急募!実務経験者の方」「年齢不問」等の条件に合致していても「お見送り通知」が届き続けました。

「未経験者可」「やる気があれば問題なし」「経歴より人柄重視」と記載されている求人募集でも「お見送り通知」でした。

その結果、求人募集に記載されている事は何一つ信用できなくなっていました。

そして転職エージェントからも「その年齢と転職歴で再就職するのは非常に困難」と言われ、連絡が来なくなりました。

たしかに私も「転職回数が多くて人生終わった。」と思っていました。

ただ自分で「人生終わった」と思っても、まだ生きている限り人生は続いており、そして生きていくために「人生を終わらせられない」ため、藁にも縋る思いで転職活動を続けました。

結果、退職から4か月後に再就職が決まりました。

辛い転職活動からの解放と、自分を認めてくれる会社に感謝と、「人生の終わりから、人生の始まり」への期待で涙したのを覚えています。

お伝えしたいのは、世間では「転職回数が多いと人生終わる」と言われていても、本当に終わらせるかどうかは自分次第ということです。

自分のメンタルが折れてしまうと、本当に人生は終わりに近づきます。

私の実体験をベースではありますが、この後からあなたのメンタルをサポートできるコツやノウハウを書きますので、ぜひご拝読お願いいたします。

そもそも「転職回数が多い」は何回から?

この記事で何度も書いております「転職回数が多い」という言葉。

実際に転職回数は何回だと多いのでしょうか?10回以上でしょうか?

それをデータで調べてみました。

(出典元:リクルートエージェント

このデータから読み取れることは、

  • 一番多いのは「転職回数は気にならない」が37%
  • 次いで多い順番が「3回」「4回」「2回」の順
  • 「気になる転職回数3回以上」の合計は48%

以上から、採用担当者の約50%が選んだ「転職回数3回以上の人」が、転職活動における「転職回数が多い人」と推測できます。

ちなみに「転職回数は気にならない」と答えた担当者の理由は

「我が社の社風に合えば長期もあり得るし、こればかりは相性なので、特に気にしていない」

「転職経験がある方は経験が豊富かもしれないから」

などの返答がありました。

「転職回数が多いと人生終わり」は正しいのか検証してみた

ちなみに年齢別の転職回数の資料がこちらになります。

(出典元:リクルートエージェント

この記事のタイトルにある40代の「転職回数3回以上」の割合は33.5%、50代の「転職回数3回以上」の割合は40.0%です。

1つ目の表から推測した「転職回数多い=3回」で考えると、40代以上の3割の人が「転職回数多い」に分類されることがわかります。

ここから導き出される結論は、

『採用側が思う転職回数多い人(転職3回以上)は40代以上社会人の30%以上存在し、また採用側が「転職回数を気にしない」も37%を占める為、【転職回数が多いと人生終わる】はデータ的には正しいと言えない。』です。

ただ、40代ですと「転職回数5回以上」の人は全体の約12%の少数派であるため、採用されるには転職回数3回以下の人よりも、より効果的な自己PRが必要になります。

次項から転職回数が多い事を強みに出来る「自己PR書類」の職務経歴書の書き方についてお伝えします。

転職回数多い人の最大の悩み「職務経歴書の書き方」

これは転職回数が多い方なら一番頭を悩ませるところだと思います。

「どこまで詳しく書けばいいのだろうか?」

「何をアピールすればいいのだろうか?」

「ちゃんと読んでくれるのだろうか?」

筆者の体験と、転職エージェントの方からのアドバイスを踏まえて、作成時のポイントをお伝えします。

書類作成のご参考になれば幸いです。

①転職活動の「履歴書」と「職務経歴書」はセットで考える

これは転職活動で覚えておいて欲しい事です。

「履歴書」と「職務経歴書」は2つで1セットと考えてください。

理由は「内容を重複させない方が読みやすいし伝わりやすいから」です。

以前、筆者の職務経歴書はこんな感じでした。

  • 〇〇年 株式会社A 入社 業務内容:営業 実績:前年比120%達成

〇〇年 家庭の事情のため退職

  • 〇〇年 株式会社B 入社 業務内容:店長 実績:店舗マネジメントで利益UP

〇〇年 スキルアップのため退職

ほぼ履歴書に実績や退職理由等の補足項目を入れるだけの内容でした。

転職エージェントにも確認してもらいましたが、なかなか書類選考通過せず悩んでいるときに   「職歴多いから両方全部読むの大変かも。」と思い作り直して、その後から書類選考通過するようになりました。

具体的にどう書けばいいのかと申しますと、履歴書と職務経歴書で「自分の取扱説明書」を作るイメージで書くのがおすすめです。

位置づけは「履歴書=自分のスペック」「職務経歴書=自分ができること」を書くイメージです。

履歴書に過去・現状をかいて、職務経歴書は履歴書を踏まえて「これができます。理由はこういう実績があります」といった未来に関わることを書くようにしました。

もし今履歴書と職務経歴書の内容が重複していたら一度上記のように書き分けてみてはいかがでしょうか?

②転職回数多い=人生終わり・一貫性がない。ではなく経験豊富

①の「職務経歴書に自分ができることを書く」に繋がります。

転職回数が多いという事は、経験も多いという事です。一方で、職歴がバラバラだと「一貫性がないのでは?」と疑われることもあります。

だからこそ、まずは今までの職場で経験してきたことを一旦書き出し、“軸のあるストーリー”に再構築することが大切です。

ここでの「経験」とは、成功事例とか実績といった「いいこと」だけでなく、失敗例やできなかったこと、後悔といった「マイナスなこと」も書き出してみてください。

「マイナスなこと」も大事な経験です。

できなかったことや後悔は「次はこうしたい」「今ならこうできる」に繋がります。

職歴が多いという事は、再就職先で「新しい視野でのアイデア」を期待されることが多くあります。

一旦自分の経験を全部書き出して、自分ができること・今後挑戦したいこと・困難の克服方法といった「自分のできること」に変換することをおすすめします。

③毎回転職先に合わせてマイナーチェンジが必要

②で「自分のできること」を書き出した後は選定が重要です。

応募する会社にあわせて、「こういうことができる」「こういうことでお力になれる」に変換していくことが大切になります。

一つ重要なことをお伝えします。

もし応募した会社の志望動機が「家が近い」「給料がいい」といった福利厚生面の場合です。その会社でやりたいことやお役に立てることがない場合です。

それでも②で書き出した経験から「自分が貴社でできること」を作り出してください。

転職活動の目的は「再就職」ではなく「働き続けること」です。

本音の志望動機ではなくても、「この会社に自分が採用になったらどんな仕事するだろう?どんなことで役に立てるだろう?」といった未来イメージを考えることは大事です。

考えることで、自分が頑張れそうかどうか再確認して、応募先にも「採用したい」「一緒に仕事したい」と思ってもらえるように、自分を提案することが採用につながります。

②で自分のできることが浮かんでも、応募先とは合わなさそうなら採用されてもつらいし、条件が少し悪くても自分と合いそうだったら面接に臨む価値はあります。

そのため、転職先で働く自分をイメージして、転職先に合わせたマイナーチェンジが大事になります。

まとめ:過去は変えられないが未来の人生は変えられる

どんな理由であれ、転職回数が多いことは一般的に優秀、良い評価とはされにくいです。

もう今から過去を変えることはできません。

ただ「転職回数が多い」という事実を「たくさん経験をした」「多く転職できたという事は必要とされる人であった」とプラスに受け取ることはできます。

「転職回数多いと人生終わる」

たしかに通常よりは険しい道です。

ただ回り道をしてきた分、他の人が見ることができない景色や経験もあったはずです。

それを強みにして自己PRをすることで、どこかの会社が見つけてくれます。

冒頭でも申し上げました。

私の書類選考通過率、5%。

応募数に対しての内定率になると0.8%です。

ただ4か月で再就職が決まりました。

転職回数が多くても私の人生はまだ終わっていませんでした。

他の誰かが「人生終わり」といっても、あなたは信じないでいて欲しいです。

これを読んでくださった方の確立が上がってくれることを祈って、この記事をしめます。

みなさまに素敵な人生が訪れますように。

もし「とにかく早くお金が必要」なら、すぐ応募できる仕事からのスタートがおすすめです。

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ライター名:てんく。@失敗のプロ

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