コヤッキーの7億円はどうなった?受け取りではなく「断った」話でした

コヤッキーさんの動画に出てくる「5年で7億円」。この話、7億円を受け取ったのではなく、音楽活動への支援の申し出を本人が断った、という話です。ただし、同じシリーズの動画には850万円や3億円など、意味の違うお金の話がいくつも出てきます。聞き流すと、どれも「もらった話」に聞こえてしまいます。それぞれの金額が何の話なのかを、元の動画の該当場面へのリンクつきで確かめられます。動画を見ていない方でも、気になったところだけクリックすれば足ります(2026年9月24日確認)。

この記事は、お金の話を確かめるためのものです。動画で名前を伏せられた陰陽師と「火沢睽」の手がかりは、noteの記事「コヤッキーの陰陽師は誰?」で整理しています。

目次

まず結論。7億円は「もらった」ではなく「断った」話でした

7億円の話が出てくるのは、2026年4月29日に配信された4周年の生配信の終盤(1時間38分57秒あたり)です。この4年間で起きたことを振り返る場面で、1位として「7億円」が挙がります。

本人の説明をたどると、話はこう進みます。よく知られた相手のトップがチャンネルのファンで、音楽をやりたいならうちでデビューしないかと声をかけてくれたそうです。最初は年間6000万円の経費を使っていい(1時間39分45秒あたり)という話だったといいます。その後、火沢睽(かたくけい)という術を受け、1週間ほどして再び連絡があり、5年間で7億円を用意する(1時間40分45秒あたり)という申し出になった、とのことです。

4周年生配信で『7億円事件』を1位として示す場面
4周年生配信で「7億円事件」を振り返る場面。画像を押すと、元動画の1時間40分45秒付近に移動します。

そして「7億円もらえたかもしれない。でも自分の手で切った」と話す場面(1時間44分23秒あたり)があります。7億円を蹴ってまでいまの活動を続けようと思えたのは、見てくれる人のおかげだ、と続けています。配信の終わりのほう(1時間46分22秒あたり)では、いまの生活のほうが楽しい、という判断だったと振り返っています。

つまり、受け取った話ではなく、申し出を受けて断った話です。

別の回では「3億円」。同じ話かどうかは分かりません

2026年2月16日公開の怪談説法特別編では、同じ音楽活動の支援について「5年契約で3億円」という数字(19分41秒あたり)が出てきます。同じ申し出の途中の段階なのか、別の話なのかは、動画からは分かりません。どちらかに数字をそろえる根拠はありません。

動画に出てくるお金は、それぞれ意味が違います

金運の話には、ほかにもいくつかの金額が出てきます。大きい数字ほど「もらった話」に聞こえますが、意味はそれぞれ違います。右の欄のリンクから、その場面をすぐに見られます。再生位置は数秒ずれることがあります。

金額 何の話か 出てくる動画と時刻
年6000万円、5年7億円 音楽活動への支援の申し出。受け取った額ではない 4周年ライブ 1:39:45、1:40:45
5年3億円 同じ支援について別の回で出た数字。同じ話かは不明 怪談説法特別編 19:41
1回22万円 陰陽師のセッション1回の金額として、当時の本人説明(画面のテロップ)。現在の料金ではない 怪談説法特別編 13:19
850万円 仕入れ代金の支払い。自分たちのミスで一括払いになり、個人のお金を会社に貸して払ったという説明。陰陽師への支払いや被害額ではない 軽井沢回 37:14
最低でも5000万円、1億円 視聴者の画家から贈られた絵について、あとから伝え聞いた評価額。売った話ではない 軽井沢回 31:22
3億円 別の画家の絵が海外の買い手に売れたという伝聞。コヤッキーさんの収入ではない 引き寄せ対談 22:36
1億3000万円 家の購入額として動画の題名にある数字 間取りの回(題名)

並べてみると、コヤッキーさん本人が受け取った額として語られているものは、この中にありません。払った側の数字は、当時のセッション料と、仕入れの支払いです。

コヤッキーが仕入れに関する経緯を説明する動画の場面
850万円について、仕入れの経緯を説明する場面。画像には金額は映っていません。元動画の37分14秒付近で前後も確認できます。

運の話だけではなく、本人が「自分で動いた」場面もあります

画家がチラシを置いて回った話

2025年10月18日公開の、角由紀子さんとの対談に出てくる話です。海外で絵を売りたい画家が陰陽師に相談したところ、東京の喫茶店にチラシを置いてもらうよう助言を受けた(22分19秒あたり)そうです。そして「ホンマかな」と思いながら、断られながらも置いて回ったのだそうです。コヤッキーさんは「チラシを作って持って行ったのは本人の行動力」(23分28秒あたり)と言い切っています。宝くじが当たるのを待つような話ではない、というのが本人の見方です。

銀行員と不動産の知人に、自分で当たった話

2026年4月30日公開の家探しの回では、資金の話になったとき、まず知り合いの不動産関係者と銀行員に当たる、それが自分のやること(20分47秒あたり)と話し、そのうえで陰陽師に良い出会いがあるよう頼む、という順番で説明しています。

別の日の場面(23分49秒あたり)では、一度ローンに落ちたあと、いろいろな銀行関係者に聞いてやり方を直したところ、ローンが通ったと報告しています。相談したことと、自分で動いたことが、分けて語られています。

本人が付けている「ただし」

効果の話には、本人自身が但し書きを付けています。ここを落とすと、本人の言い方から外れてしまいます。

金運の話は、あくまで本人の実感として語られています。誰にでも同じことが起きる話や、お金を使うべきだという話として読むと、本人の言い方から外れます。

「火沢睽」という術の名前は、別記事で確認

4周年ライブや怪談説法特別編に出てくる「火沢睽」という術の名前は、陰陽師の水鳥マリアさんが2026年9月15日にXに投稿した文章にも出てきます。経営者や芸能関係、クリエイター、YouTuberにも受けてもらっている術だ、という説明です。ただし、動画の中で名前を伏せて語られている陰陽師と同じ人かどうかは、公開されている資料では確認できていません。本人の発信はXのプロフィールと、そこから案内されているnoteで読めます(2026年9月24日確認)。

「火沢睽」が何の言葉か、動画と投稿の一致点・未確認の点は、noteの記事「コヤッキーの陰陽師は誰?」で動画画面と公開投稿の画像を並べています。

対談で紹介されている本は、コヤッキーさんの著書『陰陽師に人生めちゃくちゃにされたけど金運爆上がりした話』です(動画の説明欄の表記。Amazonの商品ページ)。本の中身がどうなっているかは、動画からは分かりません。

まだ分かっていないこと

  • 申し出の実際の条件、契約の有無、お金の出入り。動画の語りだけでは確かめられません。
  • 3億円と7億円が同じ話かどうか。
  • 本の本文に、これらがどう書かれているか。
  • 画家や買い手、取引の実在と金額。動画では伝え聞いた話として語られています。

7億円はどうなったのでしょうか。動画の中の答えは「断った」です。そして、断った理由として語られているのは、術でも金額でもなく、いまの活動と、それを見ている人の話でした。金運の話として聞き始めても、最後に残るのはそこだと思います。

本人の言葉の引用は、動画の音声を聞き取ったものです。画面の字幕で確認できた箇所は、その旨を書いています。

出典(2026年9月24日確認)

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