食料品はもちろん、日用品や衣服そしてさまざまな専門店が入っている「イオン」。そんな「イオン」で食料品が安く買える日があるのはご存じでしょうか。
今では「イオンモール」をよく見かけるようになり、「イオン」といえば、専門店がたくさん入っているショッピングモールというイメージではないでしょうか。
しかし「イオン」の前身の「ジャスコ」は元々、大型スーパーでした。
我が家の近くにも「イオン」がありますが、こちらのイオンはどちらかといえば、スーパーのような感じで食料品コーナーがメインです。であることから『火曜市』『お客様感謝デー』など、食料品が安く買える日が設定されています。
イオンを愛用し通い続けている私が何年か通っている中で知った、『火曜市』などイオンで食料品を安く買える日や方法などをご紹介します。
イオンで安く買うならこの日!
イオンで、安く買える日は以下のように設定されています。
- 毎週火曜日の『火曜市』
- 毎月の20日・30日のお客様感謝デー
- 毎月15日のGG感謝デー(55歳以上限定)
- 11月第4金曜日、ブラックフライデー
さまざまなお買い得な日が設定されています。「お客様感謝デー」「GG感謝デー」はイオンマークのついたカードの読み取り支払いなどの条件がありますので注意してください。
毎週火曜日のイオン『火曜市』
毎週火曜日は食料品がお得に買える日です。この日は朝からお店に人がたくさん集まります。今では休みなく営業されていますが、市場の休みが水曜日の影響もあってか、以前は毎週水曜日が定休日でした。定休日の前日にセールをして売り上げをあげようと始まったのが『火曜市』。
今でも、『火曜市』が残っていて、安く買える日が設定され、この日はカードの有無や支払い方法など関係なく、みんなが安く買える日となっています。
『火曜市』での価格(一例)
パン | 78円や98円均一 |
卵 | 138円(以前はタイムセールで98円で販売されている時もありました) |
冷凍食品 | 138円均一 箱アイス168円均一 |
惣菜 | 3パック998円 |
鶏肉や豚肉 | 100g98円 |
魚 | 切り身1切れ 98円 カツオのたたき100g98円~138円 |
野菜 | 玉ねぎ・ジャガイモ・人参・トマト・きゅうりなど1個(本)18円~78円(2022年7月現在、野菜の価格高騰で値段が上がっています)ブロッコリーやほうれん草の葉物野菜78円~98円 |
きのこ類 | 1パック78円~98円。なめこが1袋38円の時もあります |
地域や時期によって変動があるので、折り込みチラシやイオンのホームページで確認してください。
この日にまとめ買いをするのがおすすめです。
レストランなどの食品関連専門店街も毎週火曜日に、安くなっているお店もあるのでチェックしてください。
イオンお客様感謝デー毎月20・30日は5%オフ
- イオンマークのついたカードの読み込みや支払い
- イオン銀行キャッシュカードの読み取り
- WAONカードでの支払い
で毎月20・30日が5%オフとなります。
支払い方法が現金かイオン関連のカードや電子マネーでないと対象にならないので気をつけてください。
またポイント付与のみのWAON POINTカードでは5%オフの対象にはなりません。
現金支払い派でも、イオンマークのカードかイオン銀行のキャッシュカードがあれば、読み取りだけで対象になるので、イオンで買い物をよくするのであれば、作るだけでも作っておいた方がいいでしょう。
【55歳以上限定】イオンGG感謝デー 毎月15日は5%オフ
こちらは55歳以上の人限定になりますが、以下の支払い方法で毎月15日に5%オフになります。
- GG WAON(55歳以上限定)、ゆうゆうWAON(65歳以上限定)での支払い
- イオンクレジットカード(請求時に5%割引)
イオンセレクトなどWAON一体のカードでのWAON支払いや一般的な電子マネーWAONでも対象になりますが、事前にWAONステーションなどでGG割引の設定を行う必要があります。
11月の第4金曜日はイオンブラックフライデー
『ブラックフライデー』はアメリカの感謝祭、翌日の第4金曜日のことです。この日がクリスマス商戦の開始日と言われ一年で買い物がよく行われます。セールされることも多く、「お店が黒字化される」ということで『ブラックフライデー』となづけられました。近年、日本でもブラックフライデーが取り入れられるようになってきました。
イオンでもブラックフライデーが行われています。
- 2018年は11月23日(金)〜25日(日)
- 2019年は11月22日(金)〜26日(火)
- 2020年は11月20日(金)〜29日(日)
- 2021年は11月19日(金)~28日(日)
が開催となっていて、ここ数年セール期間が長くなってきています。2022年もブラックフライデーが開催されるのではないでしょうか。
大型商品や衣料品、おもちゃのセールが目立ちますが、食料品も安くなっています。
2022年はブラックフライデーのような、『超ナツ夏祭り』とセールの期間が2022年7月15日(金)〜18日(祝)に行われていました。京都産コシヒカリが10kg2780円(さらにクーポン使用で100円引き)で販売されるなどしていたので、今年のブラックフライデーも同様なセールを期待。
かけ合わせでさらに安く!お得に!!
イオンには、系列のクレジットカードや電子マネーそしてクーポンなどがたくさん入ったアプリがあります。カードや電子マネーには、ポイントが倍増される日もあり、それらをうまくかけ合わせて活用すると、実質の支払い金額がさらに安くなります。
イオンで買い物する機会が多いのであれば、イオン系列のカードやアプリをもっておけば損はありません。
イオン系列のカードでさらに安く!
イオンには主に以下のカードの種類があります。
イオン銀行のキャッシュカードとクレジットカード、WAONが一体になったカード。イオン銀行でWAONのオートチャージしておくと、200円(税込)毎に1電子マネーポイントが。イオンヘビーユーザーなら持つことをおすすめします。
- イオンデビットカード
イオン銀行とデビットカードの一体型カード。イオン銀行から即座に引き落とされるので、クレジットカードを使うのは躊躇する人におすすめのカードです。もちろん『お客様感謝デー』の対象カードになります。
クレジットとWAONの一体型のカード。
- WAONカード
WAONステーションなどで、あらかじめチャージしておいて使用するカードです。『お客様感謝デー』で使用すると支払い時に自動的に5%割り引かれます。
これらのカードを持っておくと、『お客様感謝デー』の対象になることはもちろん、カード・WAON支払いは、基本的には200円(税込)毎に1ポイントですが、イオン系列の店でカードやWAONで支払うと200円(税込)毎に2ポイント入ります。
また、毎月10日は「ありが10デー」ということでポイントが通常の5倍。そして不定期で「カードで支払うと通常の10倍」というものも開催されるので、イオンではイオン系列のカードやWAONで支払うことがおすすめです。
「イオンお買い物アプリ」にはさまざまなクーポン有り!
イオンにも専用の「イオンお買い物アプリ」という専門のアプリがあります。
食料品だけでも50種類以上のクーポンが入っていることもあるので、アプリは入れておくことをおすすめします。たまに無料クーポンが発行されることもあり。
アプリ限定で抽選に応募できるイベントもあるので、入れておくとお得です。
イオンオーナーズカードでイオンの株主優待もおすすめ
イオンの株主になると、『イオンオーナーズカード』というものをもらうことができます。
この『イオンオーナーズカード』は持ち株数に応じて、買い物金額3~7%のキャッシュバックがあり。半年毎に、イオンから引換券が送られてくるので、それを持ってイオンの案内カウンターへ行くとその場で現金でもらえます。
100株から『イオンオーナーズカード』がもらえるので、株に興味のあるイオンヘビーユーザーは購入する価値があるのでは。ちなみに7/26 15時現在の株価は2,651円となっていますので少しまとまったお金が必要になりそうです。私はだいたい1回に3500円~5000円のキャッシュバックを受けています。
まとめ
イオンには、食料品が安く買える日がさまざま設定されています。イオンカードの有無に関係なくお買い得な『火曜市』。『ブラックフライデー』などのセール期間があります。
しかしながら、イオン系列のカードを持っているのといないのとでは、お得に買える度合が変わってくるので、イオンヘビーユーザーであればカードを持っておく方がいいです。
「クレジットカードは抵抗がある」という人は、WAONやデビットカードもあります。
もちろん使わないけれど、とりあえず作っておいて『お客様感謝デー』の時に読み取りだけして、特典を受けるという方法も。基本的にはイオンカードは年会費無料ですが、発行カードの種類によっては1年に1回以上ショッピングしないといけないなどの条件があるので、気をつけたいところです。
『火曜市』と『お客様感謝デー』が同じ日になれば、安いものがさらに5%オフとお得になります。お得な日とイオンカードの特典やイオンのお買い物アプリとのかけ合わせで、よりお得に買い物ができれば嬉しいですね。
ライター:みかっこ