今少額でできる不動産投資サービスが話題になっていますが、その一つにCREAL(クリアル)があります。
しかし、CREALとはどんな会社が運営し、利益を確保する手段はどのようにして行われるのか分からないという方も少なくないでしょう。
さらにCREAL自身、どのような評判や口コミがあるのか知りたいという方も多いはずです。
そこで、今回の記事はCREALとはどんな投資サービスなのかを解説し、口コミやメリット、注意点についてまとめました。
CREALとは
CREALとは、1口1万円からの不動産投資が可能な不動産クラウドファンディングです。
運用実績にも定評があり、累計調達額で200億円を突破(日本マーケティングリサーチ機構調べ 2022年7月期 指定領域における市場調査(※2022年7月28日時点))している実績もあります。
そんなCREALのサービス概要は以下の通りです。
サービス名 | CREAL |
運営会社 | クリアル株式会社 |
資本金 | 6億5800万円(資本準備金含む) |
サービス開始 | 2018年11月 |
最小投資単位 | 1万円から |
手数料 | 無料 |
公式HP | https://creal.jp/ |
※2023年1月現在
次の項目では、CREALの仕組みについて解説していきましょう。
CREALのしくみ
CREALのしくみは、不動産の案件に共同で投資し、一定の期間になったら投資案件の払い戻しが行われ、その差額を運用益として受け取ることができるものです。
最初にCREALが投資物件を探し、会員に投資案件として案内します。
そこから、会員はCREALの投資条件を見ながら検討し、投資を決定したら、手続きを行います。
一般的な不動産投資では、物件を丸ごと購入するといった手続きが進められるため、数千万円単位の高額な費用が必要です。
しかし、CREALでは共同で購入するため、案件によっては最低1万円で投資できるようになっています。
購入できる費用が集まったらCREALが物件を取得し、運用を行います。
入居者の募集や物件の管理など実際の運営についてはCREALや関連の会社が行うので、こちらは出資をするだけで問題ありません。
ここで入居者が支払う家賃がいったんCREALに入ってきます。
そこから分配金として毎月支払われていく仕組みです。
あらかじめ決められた期間がやってくると案件が売却され、売却金が発生します。
ここで、得た売却金と家賃収益が投資家が出資したお金(分配金)として返却されます。
この流れを1万円で投資したと仮定すると、1万円でCREALの1年期限の物件の案件に投資します。
そして、CREALが物件を取得、運営を行い、家賃の一部を毎月200円ずつ配当金として振り込みます。
1年後に物件を売却し、分配金としてCREALが受け取った売却金額が投資したユーザーへ支払われます。
ここで、1万円戻ってきたら、2,400円が運用益になるという仕組みです。
このような仕組みのCREALについて、その評判を見ていきましょう。
CREALの評判・口コミ
CREALの評判や口コミは全体的に良い評判が多い印象でした。
ここでは、CREALの評判について、良い評判や口コミ、悪い評判や口コミをそれぞれ紹介していきます。
良い評判・口コミ
最初にCREALの良い評判や口コミを3つ紹介しましょう。
(ツイートURL:https://twitter.com/kumofunding/status/1553975334059421696)
運用益がきちんと振り込まれており、毎月分配金が貰えます。
(ツイートURL:https://twitter.com/5i0xA50Qv98tf4p/status/1450054996137967626)
人気が集まっており、CREALの案件が活発に投資されているようです。
(ツイートURL: https://twitter.com/com_as_you_are/status/1535219899702059009)
人気が増してきており、案件の投資が埋まるスピードが加速しています。
このように運用益がキチンと支払われることや募集する案件の人気が増してきているなどポジティブな評判が目立ちます。
悪い評判・口コミ
良い評判程ではありませんが、悪い評判や口コミも若干ありました。
(ツイートURL:https://twitter.com/rabbits7766/status/1610954914930503683)
人気が増してきて案件の応募がしにくくなってきているようです。
(ツイートURL:https://twitter.com/Kanau77772467/status/1612019257583501312 )
入金してからでないと申し込めない仕組みに不満が出ています。
このように人気が過熱しており、申し込みがしにくくなってきているケースも出てきています。
さらに入金しないと申し込みができないため、ワンテンポ遅れるといったことも起こりうるようです。
CREALのメリット
CREALには多くのメリットがありますが、ここでは特にメリットと思われるものを3つ紹介していきましょう。
メリット1:少額から投資できる
CREALでは1口1万円から投資できる案件が用意されています。
不動産投資といえば、かつては数千万円を借金して自分で物件を取得するといった、かなり敷居の高いものでした。
しかし、多数の会員と少額投資を行いあうことで、1万円からの投資を可能としています。
もちろん、口数を増やせば、より多くの分配金が受け取れるので、自分でコントロールできる点がメリットです。
メリット2:優先出資の適用
CREALでは、出資した会員がリスクを最小限にできる優先出資を採用しています。
この仕組みは、出資者に優先して配当を受けられる内容のもので、さらに損失が出た場合はCREALが率先して損失を被るといったハイリターン、ローリスクな仕組みです。
CREALでは、会員に有利な条件で案件を提供しているのもメリットです。
メリット3:元本割れ0件
CREALでは、2022年9月末現在までの運用で元本割れを起こしてません。
これまで累計調達額200億円もの出資を受けてきたのに対し、元本割れを起こしていないのは注目すべき結果といえるでしょう。
こういった実績から人気も高く、運営会社自身も東証グロース市場に上場するに至っています。
CREALの注意点
CREALでは少なからず注意点もあります。
その注意点として次の2点が挙げられます。
注意点1:所有権を持つことができない
CREALの案件は出資ができるものの所有権を持つことができません。
これは、自分の任意のタイミングで物件を売却するといったことなど、案件の物件に対してコントロールできないことを意味します。
その代わり優先出資と呼ばれる形で、利益を優先的に受けられるので、致命的なデメリットではありません。
注意点2:元本保証がない
CREALでは、優先出資を行っています。
そのため基本的に利益を優先に得られ、損失はCREALが持ってくれます。
しかし、あまりに大きな損失が出た場合、たとえば空室が長期にわたってできてしまった場合は、CREALも損失を持ちきれなくなります。
そのため、いくら優先出資であっても元本割れしてしまうリスクはゼロではないのです。
まとめ:CREALに少額から挑戦しよう!
CREALは1口1万円から出資できる不動産投資型のクラウドファンディングです。
従来の不動産投資で見られるような、高額な出資は不要で、気軽に利用できることから多くの会員が利用しています。
利益を受け取りやすい優先出資の形態をとり、管理もCREAL側が行ってくれるため、少額投資から初めて見るのがおすすめです。