FXで稼ぐためには、様々な取引方法がありますが、その中でもリスクを最大限抑える2つの戦略をお伝えします。
スワップ(利息)狙いの手法はローリスクで収益が見込める手法の1つです。
4年で投資額が10倍になった筆者クボが長期的な読みが当たり(50%の確率で当たる)な話もお伝えさせていただきます。
FXで利息で稼ぐ長期戦略をする際の注意点
結論としては、リスク金額を抑えるレバレッジ戦略か損失の可能性を極端に減らすレバレッジ1倍戦略のどちらかをオススメします。
リスク金額を減らしある程度の利益を得るにはレバレッジを使っていくことが必要になります。
しかし、最大損失額を小さくできるためおすすめです。最初はレバレッジをかけずに様子をみていくといいです。
また、もうひとつの戦略レバレッジ1倍長期保有ではある程度の金額を保有したいところです。
こちらは最初は少ない金額から始めるのが望ましいです。
どのくらい変動してどのくらい含みの損益になるのか体感されるといいと思います。
1.通貨ペアの選択:
長期的に利息を狙う場合、高金利通貨と低金利通貨の組み合わせを選ぶことが重要です。
2.スワップポイントの確認:
スワップポイントとは、FX取引で保有したポジションに対して発生する利息のことです。長期的に利息を狙う場合、スワップポイントが高い通貨ペアを選ぶことが重要です。
しかし、スワップポイントだけで選ぶのではなく、通貨ペアの将来の動向も考慮する必要があります。
筆者はドルに対して円が下がるリスクヘッジとしてもドル円でドル買戦略を取っています。
3.レバレッジの適切な設定:
長期的なトレードであるため、レバレッジを高く設定すると、小さな価格変動でも損失が大きくなる可能性があります。
ネット情報ではFX会社やプロモーターの利益になるようにレバレッジをかけることが常識的になっています。
レバレッジをかけないことも有力な選択肢です。
4.経済情勢の把握:
経済情勢が変化すると、通貨ペアの価格や金利も変動するため、経済情勢を把握することが重要です。
政策金利の変更、経済指標の発表、政治的なリスクなどに注意し、トレードの決定を行う必要があります。
しかし、筆者の場合そのあたりはおろそかにできるように、無くなっても痛くない額から始めました。
5.リスク管理の重視:
長期的なトレードであるため、ポジションを保有する期間中に予期せぬ事態が起こる可能性があります。
リスク管理を十分に考慮し、ストップロス注文やトレーリングストップ注文などの注文を利用することが重要です。
しかし、そちらが必ずしも機能する訳ではありません。リスクは常に頭に入れておきましょう。
FXの利息で稼ぐための取引を始めるには
FXを始めるためには、まず口座開設が必要です。一般的に、FX業者のWebサイトから申し込むことができます。
ただし、業者によっては口座開設に必要な書類や条件が異なるため、事前に確認しておく必要があります。
また、FXは初心者にとってはリスクが高い取引とされています。
そのため、まずはリスク管理の方法を学び、デモトレードを活用してもいいでしょう。
一般的には為替レートの40%ほどの変動に耐えられる状態か損切の事前設定が望ましいです。
さらに、トレードの基礎知識を身につけることも重要です。
チャートの見方や、テクニカル指標の使い方、経済指標の意味などを理解することで、トレードの判断力を高めることができます。
一般的なFXの全体像についてもお伝えしておきます。
FX取引を始めるにあたって以下の点を考慮することが重要です。
基礎知識の習得
FX取引には、基礎的な知識が必要です。主要な通貨ペアや価格変動、レバレッジやマージンなどについて学ぶことが重要です。また、取引方法やリスク管理についても理解する必要があります。
取引スタイルの選択
FX取引には、デイトレード、スイングトレード、スキャルピングなど様々な取引スタイルがあります。自分に合ったスタイルを選択することが重要です。
今回はそれらを超えた長期保有戦略です。
リスク管理
FX取引は、リスクが高い投資です。したがって、リスク管理をしっかり行うことが必要です。
損失を最小限に抑えるために、ストップロスやテイクプロフィットなどの注文を使うことが重要です。
今回、リスク金額を抑えるレバレッジ戦略か損失の可能性を極端に減らすレバレッジ1倍戦略を検討してはいかがでしょうか?
資金管理
FX取引には、資金管理が非常に重要です。
証拠金の額や取引量を決め、計画的に取引を行うことが必要です。また、負けが続いた場合には、冷静に損失を受け入れることが必要です。
ブローカー選び
FX取引には、信頼できるブローカーを選ぶことが重要です。
規制されたブローカーを選ぶことで、取引の透明性や安全性が確保されます。また、取引手数料やスプレッドなども比較し、コストを抑えることが大切です。
以上の点を考慮し、十分に準備をしてからFX取引を始めることをお勧めします。
FXのラッキーパンチと日本円保有のリスク
2020年以降、新型コロナウイルスの影響により、世界的な景気後退が発生しました。
その影響で、日本円は多くの通貨に対して下落し、円安が進みました。
極一部のスワップ金利狙いのドルフォルダーは円安相場でラッキーパンチとなりました。
ドル円の上か下(確率50%)の長期的な動きの読みが当たりました。極端な円安と極少額でレバレッジを使い10倍以上になりました。
筆者の考えはドルと円を半々で持っているとどちらかが暴落しても価値が担保されるというものです。
もちろん、FXだけでそちらを実現するにはリスクが大きいので、もしあなたドルも多く持ちたいとお考えならドル自体も持っておくことを検討しましょう。
まとめ:FXの利息で効率的に稼ごう!
トレードには必ずリスクが伴います。自分が損失を出せる範囲内で取引を行うことが大切です。
ライター:クボ