「仮想通貨ブームの次は何が流行るのか」、「最先端の技術を使った稼ぎ方」を知りたい方がいらっしゃると思います。
結論は「これからはNFTやメタバースが盛り上がり、ブロックチェーン技術で個人のやり取りが流行る」、「NFTやメタバースを活用して稼ぐ」です!!
因みに仮想通貨の中には今後伸びると期待されている銘柄もあり、まだまだチャンスが残っています。
この記事を読むことで、「仮想通貨の次に流行るもの」や「最新技術や仮想通貨への投資」について知ることができます。
約1年半投資を経験し、経済や金融について勉強してきた筆者が解説します。
それでは各項目から詳しく説明します。
仮想通貨の次に流行るもの9選
仮想通貨のピークを感じて、次に何が流行るか気になる人がいるのではないでしょうか?
ここでは、仮想通貨の次に流行ると予想されているものを9つ説明します。
NFT
NFTとは(Non-Fungible Token)の略で、「複製不可能なデジタルデータ」のことを表します。
NFTでは、仮想通貨と同じくブロックチェーン技術を利用して取引します。
そのためデジタルデータのコピー・改ざんが難しく、データそのものに価値を持たせることが可能です。
NFTはアートやゲーム、音楽など様々な分野で導入されています。
NFTアート
NFTアートはNFTの技術を利用した芸術作品のことです。
NFTの仕組みを活用したアートは複製が効かないため、作品が唯一無二の物として資産価値があります。
例えば「CryptoNinja Partners」という作品は200円で発売されましたが、今では販売価格が約10万円まで高騰しています!
ちなみにNFTアートはOpenSeaといったNFTマーケットプレイスで購入、販売可能です。
NFTゲーム
ゲームにNFTを取り入れたNFTゲームもあります。
ゲーム内のアイテムやキャラクターがNFT化されており、キャラクターの不正な改ざんを防いだり、プレイデータを他のゲームでそのまま利用したりできます。
またゲームで手に入れたレアアイテムや武器は、仮想通貨で他の人に売買することが可能です。
NFTゲームは「Play To Earn」の遊びながら稼ぐことを可能にした新しい技術と言えます。
NFT不動産
NFT不動産とは、NFTで発行される土地や建物などの資産のことです。
NFT技術により、不動産の所有権を暗号化することで安全性を保っています。
現実の不動産と同様に、仮想空間やNFTゲーム内の不動産を貸したり売ったりして利益を得られます。
例えばイベントやコンサートの会場として場所を提供したり、仮想通貨が値上がりしたときに売ったりして儲けることができます。
将来に利益を得るための投資対象として魅力のある手法です。
Web3.0
ネット環境はこれから「Web3.0」の時代に突入することが予測されます。
最初のネット環境は「Web1.0」と呼ばれる状態で、企業や個人のホームページの閲覧といった、「伝える側」から「受け取る側」への情報の一方通行のみ行われていました。
現在は「Web2.0」の時代であり、「GAFA」と呼ばれる大手IT企業がユーザーの個人情報を管理した上で、SNSを使った利用者同士のコミュニケーションが可能な状態です。
そしてこれから来る時代は「Web3.0」と言われ、ブロックチェーン技術によりユーザー同士で情報を管理することで、仲介手数料の省略や情報のセキュリティー面の向上を可能にします。
メタバース
メタバースは、インターネット上にある仮想空間のことです。
ユーザーは自分のアバターを作って、オンラインで他のユーザーと交流することができます。
また空間を自由にカスタマイズすることで、娯楽イベントやビジネス会議を開催することも可能です。
ちなみにメタバースの世界観の分かりやすい例が「レディ・プレイヤー1」や「サマーウォーズ」です。
使い勝手の良さから様々な企業や個人が進出しており、数年以内に市場規模が1兆円を超えると予測されています。
DAO(分散型自立組織)
DAOとは(Decentralized Autonomous Organization)の略で、「分散型自律組織」のことを示します。
従来の「中央集権型組織」では、意思決定を行う「リーダー」と、企画に基づいて行動する人が上下関係で構成されていました。
一方DAOは民主的な組織であり、運営に関わる全員の投票、合意で全体の意思決定を行います。
そのため誰にでも発言力があり、自由に発案できることが良い点です。
またDAOはブロックチェーン上で運営されるため、組織の運営ルールをソースコードから確認できる「透明性」があります。
主にビットコインなど仮想通貨を発行・運営する組織で採用されており、「ガバナンストークン」を保持していれば誰でも組織に参加可能です。
DeFi
DeFiとは(Decentralized Finance)の略で、「分散型金融」のことを示します。
銀行などの仲介業者を通さずに、ユーザー同士のみで金融取引が可能です。
またブロックチェーンを活用しており、プライバシーが守られやすく、利用手数料を非常に安く抑えられます。
最大のメリットとして、ネット環境さえあれば取引できるため、銀行口座を作る必要がありません。
世界では銀行口座を持つことができない人が10億人以上いるため、今後DeFiの需要が増える可能性があります。
AI関連
AI(人工知能)は今後も注目されている分野です。
近年のAIの発展は目覚ましく、私たちの日常生活を手助けするところまで進歩しました。
最近話題になったもので言えば、人工知能チャットボットの「ChatGPT」があります。
他にもユーザーに合わせて株式投資を自動で運用するAIも存在します。
AIで失われる仕事がある一方、使い方次第ではビジネスにおける強力な武器にもなります。
これから伸びる可能性のある仮想通貨5選
2022年は仮想通貨が不調の年でしたが、今後伸びてくる暗号資産もあります。
ここでは将来が期待されている仮想通貨を5つ紹介します。
BTC(ビットコイン)
仮想通貨の中でも代表格であるビットコインは、今後の伸びに期待できます。
ビットコインは時価総額が1位であり、暗号資産の価値を表すほどの有名な銘柄であると言えます。
2022年の5月には価格が下落したものの、現在は値段が少しずつ戻ってきています。
「中央アフリカ共和国」と「エルサルバドル」という中米の国では、ビットコインを法定通貨として採用しました。
知名度の高さや取引数の多さから、世界共通の通貨となる可能性を秘めています。
ETH(イーサリアム)
イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨であり、ビットコインに並ぶ人気の銘柄です。
イーサリアムはスマートコントラクト機能という、デジタル上で契約・取引を自動で済ませられる機能が備わっています。
またNFTやDeFi、メタバースでも基軸通貨として採用されるほど需要が高く、価格上昇が期待できます。
取引の遅延や高い手数料といった問題が解決されれば、使いやすい仮想通貨となるでしょう。
SAND(サンドボックス)
サンドボックスは、メタバース系のブロックチェーンゲーム「The Sandbox」で利用できる仮想通貨です。
The Sandboxではゲームで獲得したアイテムや土地以外に、自作のNFTも販売可能です。
ゲーム内で多くの取引が行われていることから、使用される通貨の価値も高くなります。
また現在注目されているメタバースゲームであるため、今後サンドボックスの需要も上がるでしょう。
XRP(リップル)
リップルは2012年に発行された仮想通貨で、少額取引に適しています。
手数料の安さや送金処理の速さから、国際送金などに向いている通貨です。
また世界中の銀行や金融機関と提携しているため使い勝手も良いです。
銀行と比較してコストが少なく、送金にかかる時間が短いため将来を期待されています。
DOT(ポルカドット)
ポルカドットはWeb3.0の構築・浸透を目指す団体「Web3 Foundatoin」から生まれた仮想通貨です。
他の通貨と連携する「ブリッジ機能」が備わっており、セキュリティ面にも優れ、通信速度が速い点が特徴です。
取引を1秒間に数千回も処理できるほど速く、「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
また2022年9月に暗号資産取引所「コインチェック」に上場し、気軽に買えるようになったことで注目を集めている銘柄です。
仮想通貨の次に流行るものに投資する3つのメリット
これから流行るものへの投資でしか得られない恩恵が存在します。
この項目では、仮想通貨の次に流行るものに投資すると得られる3つのメリットを説明します。
先行者利益を得られる
流行前のものは少額で始めやすく、ライバルが少ないため大きな利益を得られる可能性があります。
「仮想通貨の次に流行るもの」はまだ世間に浸透しておらず、本来の価値より低い価格で売られているケースが多いです。
また知名度が低いと同じ目的を持ったライバルが少ないため、少額で沢山購入する事が可能です。
そしてブームになって価格が高騰すると、リターンとして多くの利益を得ることができます。
最先端の技術に触れることができる
最先端の技術に触れることで、最先端のスキルや専門知識、ビジネスチャンスが得られます。
今後NFTやメタバースの市場が拡大していくことで、普段の仕事や日常生活にまで浸透していく未来が考えられます。
この時に最先端の知識を身に着けて最新技術を体験しておくと、流行や世間の波に上手く乗ることができます。
また最新のトレンドや情報をキャッチしやすくなるため、新しいビジネスを生むチャンスを得られるメリットがあります。
個人で稼げる可能性がある
仮想通貨の次に流行るものの中には、個人で稼げるものが豊富にあります。
例えば、以下の稼ぎ方が挙げられます。
- NFTアートの販売
- NFTゲームのプレイ
- メタバースの土地売買
メタバースは土地を数万円から購入可能とハードルが低く、また今後の市場規模が1600兆円まで上がるという将来性があります。
やり方次第で個人でも沢山稼げる点が、次に流行るものに投資することの大きなメリットです。
まとめ
今回は「仮想通貨の次に流行るもの」と「将来性のある仮想通貨」、「次に流行るものに投資するメリット」について紹介しました。
まとめると、次の通りです。
- 仮想通貨の次に流行るもの
- NFT(アート、ゲーム、不動産)
- Web3
- メタバース
- DAO(分散型自立組織)
- DeFi
- AI関連
- 将来性のある仮想通貨
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- SAND(サンドボックス)
- XRP(リップル)
- DOT(ポルカドット)
- 次に流行るものに投資するメリット
- 先行者利益を得られる
- 最先端の技術に触れられる
- 個人で稼げる可能性がある
これからはブロックチェーンにより、NFTやメタバースといった最新テクノロジーが発展していくでしょう。
それに伴って個人の取引で使用される暗号資産は、今後需要が高まると見込まれます。
次世代の技術に触れつつ時代の流れを先取りするために、少額から仮想通貨や次に流行るものに投資してみてはいかがでしょうか。
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