広告 投資体験談

【実体験】不動産投資クラウドファンディングをやってみた

「今までに一度も元本割れや配当遅延がない……だからこそ怪しい!?」

「本当にその会社信用できるの?」

「そんなにうまい話があるの?」

ネットで調べる情報は玉石混交だし、実際に投資した人の話を聞かないとちょっと信じられないですよね。

そこで宅建士である筆者が実際にCOZUCHIで運用した結果を公開します。

実際の取引から感じた注意点も書きましたのでぜひ最後までお読みください。

COZUCHI(コヅチ)で不動産投資クラウドファンディングをやった結果

【筆者の投資実績】

①目白区分マンション

2021年10月 10万円出資
2022年2月 10万7,770円早期償還

②湯島事業用地

2022年8月 50万円出資
2024年2月 54万5,000円償還

筆者は、不動産投資は素人が簡単に手を出せる分野ではないと思っていたので、疑いの目100%で調べるところからスタートしました。

COZUCHIの運用実績を調べていくと「今までに一度も元本割れや配当の遅延が発生したことがない」と書いてあるから余計に怪しいです。

「そんなにうまい話があるわけない」としか思えませんでした。

ただ、調べれば調べるほど相手のことが気になってしまうのが人間というもの。

そのうち「私も投資をしてみようかな」と好意的になっていきました。

実際に始めるきっかけは、抽選がなかなか当たらないらしいと聞いたことでした。

「それほど人気なら大丈夫そう」「応募してみて当たってから投資をするか考えよう」そんな軽い気持ちで登録をしました。

応募までのステップは、会員登録→投資家登録→審査→ファンド(物件)申込、たったこれだけです。

本人確認書類の提出も含め、スマホさえあれば完結します。

登録料も無料ですし、登録するタイミング次第でAmazonギフトカードがもらえたりします。

ところがそこからが問題でした。

噂に聞いていた以上に、当たらないのです。

実際にHPを見るとファンドの表示はほとんどが【運用中】となっています。

人気がありすぎて、先着順に購入できるファンドは10分以内に完売、抽選のファンドは倍率が高いものだと536%というものがありました。

これだけ人気があると不安も薄まっていきます。

新しいファンドが発売されるたびに軍資金と相談して申込を続け、現時点での結果としては、トータル出資金額60万円に対し、償還は65万2,770円となりました。

これが投資期間2年半弱の結果です。

なぜCOZUCHIの運用成績が良いのか

そもそも不動産投資(売買)は不動産の転売で利益を得ましょうという話です。

想定される売却価額は周辺の相場や取引実績などからある程度分かっています。

したがって、仕入れ値で全てが決まります。「安く買って相場の価格で売る」非常にシンプルで分かりやすいです。

ではなぜ安く買うことができるのか。

COZUCHIは普通に素人が購入可能なルートでなかなか巡り合えない、手を出しづらい訳アリ物件を仕入れているようです。

不動産市場には権利関係が複雑で銀行が融資をしたがらない物件というのが一定数存在します。

そういう物件を積極的に仕入れることで利益の見通しが立つのですね。

不動産投資クラウドファンディングのメリット5選

1.リターンが大きい

COZUCHIは4%〜10%の利回りの案件が中心。

過去には5%の想定利回りだった物件が年利13.5%の実績で終了した案件もあるなど、上振れが嬉しい誤算です。

さらに、COZUCHIは投資家のリスクを抑える「優先劣後方式」を採用しているので、望めるリターンに対して、リスクは少ないと考えました。

2.投資対象がわかりやすい

COZUCHIのホームページでは対象物件や周辺エリアの写真が公開されており、その物件ならではの特徴も分かりやすく記載されています。

3.シンプルな仕組み、あまり勉強しなくて良い

こちらもホームページ上で、運用の戦略や考えられるリスクが平易な言葉で説明されています。

投資信託のパンフレットなどにありがちな「専門用語が多すぎてわけがわからない」「説明の文章が多すぎて読みこめない」とは真逆で、

非常にシンプルで内容に納得した上で投資ができました。

4.購入後は放置で良い

運用中は不動産投資というより投資信託の方が感覚的に近かったです。

入金したら期日を待つだけです。スマホだけで完結し、物足りないくらいに簡単です。

通常の不動産売買でイメージする書類のやり取りなどは一切ありません。

5.途中で換金が可能

事務手数料3.3〜5.5%かかりますが途中換金が可能です。

投資なので余剰資金で行うのはもちろんですが、いざという時に換金できるのでスタート時のハードルは低かったです。

不動産投資クラウドファンディングのデメリット、注意点3選

1.人気すぎて申し込みしにくい

登録すると、新しいファンド(物件)の募集開始をお知らせするメールが届きます。

先着順に申し込める案件はサーバーがダウンするほどハードルは高いです。

抽選もなかなか当たりません。

2.元本保証がない

運用がうまくいかなければ元本割れすることがありますが、COZUCHIは優先劣後システムを導入しており、損失を一定割合(5〜60%、物件による)まで運用会社が負担してくれます。

過去に元本割れや支払遅延はなかったという事実が、今後も元本割れをしないという意味ではありませんが、物件を仕入れる判断力とCOZUCHIのもつ人脈にある程度の信頼がおけると思いました。

3.収益は雑所得の扱い 税制上不利になることがある

株式などから得た利益は確定申告の際、「譲渡所得」や「配当所得」となり【分離課税】です。

他の所得と合算せず、それぞれの税率で課税されます。

それに対して不動産クラウドファンディングから得た利益は、匿名組合分配金とされ【総合課税】です。

給与など他の所得と合算してトータルの金額に課税されます。

一言でいうと「課税対象の所得金額が増えてしまうので所得税と住民税を多く払わないといけなくなる可能性がある」ということです。

収入の状況によって異なります。

まとめ

不動産投資クラウドファンディングはビジネスモデルとしては全く怪しくなかったです。

むしろ投資内容がわかりやすく、売り時などの判断もいらないので初心者におすすめの投資だと思いました。

ただ、全ての不動産クラウドファンディングを扱う会社が信頼できるとは到底思えません。

実際の投資先はよく調べてから選びたいものです。

色々調べるのが大変という方は、COZUCHIだけを調べてみてください。きっと納得できると思います。

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ライター名:宅建士 岩田道(いわた みち)

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マネーリテラシー編集部

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