「時間が空いたからバイトをしたいなぁ」
「もう少しお小遣いが欲しいな」
このような考えは誰しも思ったことはあるはずです。
ですが世の中には想定よりもかなりきついバイトが存在します。
「こんなはずじゃなかった」
「早く辞めたい」
このような最悪な思いになる前に出来る対策はしておきたいところですね。
割に合わないきついバイトを前もって知る事でその対策は出来そうです。
この記事では
- きついバイトランキング:精神編
- きついバイトランキング:肉体的
これらをランキング形式で紹介しながら実体験もお話できればと思います。
最後までぜひお読みください。
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きついバイトランキング:精神編
一口にきついバイトと言っても人の感性は千差万別ですが
この項目では精神的にきついバイトを紹介します。
- きついバイトランキング精神編5位居酒屋バイト
- きついバイトランキング精神編4位レンタルビデオ店バイト
- きついバイトランキング精神編3位工場バイト
- きついバイトランキング精神編2位コンビニバイト
- きついバイトランキング精神編1位ラーメン店バイト
一つずつ説明していきます。
きついバイトランキング精神編5位:居酒屋バイト
居酒屋のバイトは精神的にきついです。
酒の出る所で、人に対応するだけでもしどいです。
何故ならお酒が入ると
- 人は性格が変わる
- 人は性格が凶暴になる
- 粗相が起きる
などの事を店員さんが笑顔で対応しなければならないからです。
どんな人間でも
- 酔っぱらいの客に無意味にいじられたり
- 酔っぱらいの客にからかわれたり
- 酔っぱらいの客にセクハラ、パワハラを受けたり
- 酔っぱらいの客の嘔吐したものを掃除したくはありません
そして居酒屋はメニューが豊富なので、
- お酒を持って行ったり
- 料理を持って行ったり
- 片づけをしたり
- 調理補助をしたり
やることが多く、多彩なスキルを要します。
上記全てを総合しますと酔っぱらいを相手にしつつ、相当精神的に辛いバイトになると思います。
お気を付けください。
きついバイトランキング精神編4位:レンタルビデオ店バイト
「レンタルビデオ店ってきつい?結構普通じゃないの?」
そう思われたかもしれません。
ですが、レンタルビデオ店は
- DVD回収
- DVD修理
- ゲーム買取
- DVD買取
- イベントポップ貼り付け
- イベント用意
- ゲーム新作ポップ用意
などレンタルビデオだけで商売をされている所は少なく、様々なエンタメツールを網羅している場合がほとんどです。
レンタルされて返却された品物を元の場所に戻すだけではなく、様々な品出しも要求されます。
そしてレンタルビデオ店はそのビジネススタイルから深夜まで営業するお店が多いです。
そのため、次の日が新作ゲームの発売日だとすると営業終了の深夜の時間帯にその新作のポップを作成して朝まで作業をすることはよくあります。
求められるスキルが多すぎる割に、深夜残業まであるので、とてもではないですが、おすすめできる職種ではありませんね。
きついバイトランキング精神編3位:工場バイト
「工場のバイトって楽じゃない?」
そう思う方もいるかもしれません。
それは半分正解で半分不正解だとお伝えします。
むしろ精神的という意味ではかなりきつい部類なのかもしれません。
何故なら
- 延々と同じ作業
- 自分が抜けると全体の流れが変わる可能性
- 製造のテンポが早いとかなり疲弊する
- 精度が高いモノを要求されるとかなり疲弊する
などがあり、人によっては気が狂うほどの精神的な追い込みを感じる人もいるかもしれません。
精度が高いものを要求されつつ、早いテンポを求められたら頭がおかしくなります。
上記の事より工場ラインバイトが、一概に簡単で楽とはとても言えない理由になりますね。
きついバイトランキング精神編2位:コンビニバイト
コンビニバイトは、「バイト」と言えば大抵の方が想像する程のポピュラーなアルバイトと言えます。
しかし、そのふわっとしたイメージの中に大きな矛盾が生じています。
それはコンビニエンスストアのビジネスモデルに影響しています。
コンビニバイトの求められる業務は
- 多種多様な決済システムのレジ
- 多品目なたばこやお酒の品出しやお客の対応
- レジの対応をしながらも、ホットスナックの調理
- 全体的な品出しやロスの管理
- 清掃や片づけ
- DQNなお客への対応
などなど精神的に病みそうな要因が数多くあります。
夜間のバイトでは、DQNの様なお客にも対応せざるを得ないシチュエーションもあります。
トイレに立てこもり、万引きを働く輩も少なくないと言われています。
コンビニは客層が幅広い為に、お客様への完璧な対応はほぼ不可能に近いです。
ストレスフルな職場だからこそ、コンビニ店員がそもそも態度の悪いパターンもあるのかもしれません。
きついバイトランキング精神編1位:ラーメン店バイト
「ラーメン屋さんのバイトって何がきついの?」
そのように思われたかもしれません。
ですが、ラーメン屋のランチタイムの勢いは凄まじく破竹の勢いで仕事をこなしても、次から次へとオーダーが舞い込む業務です。
その前提で精神的にきついポイントは
- 火傷するくらい熱いモノが沢山ある
- 厨房の中がヌルヌルして危ない
- 基本的に厨房が汚い
- 油臭くて、いろいろな臭いがする
- とにかく室温が高い
などです。
火傷するくらい熱い調理器具が沢山あり、少しでも油断すると大やけどをしてしまいます。
具体的に言うと
- チャーハン用の鉄鍋
- 大きな炊飯器
- 餃子を焼く鉄板
- ラーメンを茹でる鍋
- チャーシューを焼くコンロ
- 唐揚げを揚げる油
どれ一つとっても超高温なので危険です。
それらの影響で異常に室温が高いです。
夏でも冬でも店員がTシャツなのにはそのような理由があります。
そして、ラーメン屋の厨房は床が大抵ギトギトなのでめちゃくちゃ滑ります。
ですのでホール以外の店員はほぼ長靴でいます。
その上でいろいろな匂いがするので臭いという方も割と多いです。
このように、「熱い、暑い、危ない、臭い、汚い」などの精神が擦り減る要素がありつつもかなり忙しいので頭がおかしくなりそうになります。
そしてその大変な割には給料が少ないのが相場です。
まかないが美味しいのが唯一の楽しみですが、しかしそれもしばらくするとすぐ飽きます。
お気を付けください。
きついバイトランキング:肉体編
精神的にきついバイトを紹介してきました。
「俺はメンタル強めだから余裕」
このように考えている方もおられるのではないでしょうか。
ですが、この社会には肉体的にしんどいバイトも数知れず存在します。
- きついバイトランキング肉体編5位焼肉店バイト
- きついバイトランキング肉体編4位コンビニバイト
- きついバイトランキング肉体編3位新聞配達バイト
- きついバイトランキング肉体編2位飲食店バイト
- きついバイトランキング肉体編1位引っ越しのバイト
順番に説明していきます。
きついバイトランキング肉体編5位:焼肉店バイト
焼肉店のバイトも居酒屋のバイトと同じようにイメージしやすいバイトかもしれません。
ですが、実際の働く内容はかなりハードと言われており
- 食べ放題メニューの品出し
- 食べ放題メニューの調理
- 食べ放題メニューの片づけ
- 焼いたアミの片づけ
- 調理場の片づけ
- アルコールドリンクの用意、片づけ
- 酔っぱらいの対応
- 酔っぱらいの粗相の処理
などシンプルそうなイメージですが焼肉店はかなりハードな内容となっている。
とにかく仕事量が多いという職場になります。
きついバイトランキング肉体編4位:コンビニバイト
コンビニバイトは精神的な分野で2位にランクインしましたが、肉体的にきつい4位にもランクインしています。
上記にもきついポイントを書きましたが
それ以外でも
- モッピーなどのチケット対応
- ヤマト運輸などの宅配業務
- バックヤードでの重労働
なども追加業務であり、多種多様なスキルや手際の良さをしれっと要求されています。
世間のなんとなくのイメージから来るこの大いなる矛盾を解消するべく、ランクインさせました。
特にお気をつけください。
きついバイトランキング肉体編3位:新聞配達バイト
「新聞配達って何がしんどいの?」そのように思われる方もおられるかもしれません。
一見単純に新聞を各戸に配布しているだけかと思います。
確かに、その点はその通りですが
- 寒い日にも配達
- 雨の日も配達
- 眠くても配達
- 台風でも配達
- 大雪でも配達
この環境の変化がとてつもなくカラダへの負担が大きいのです。
台風の日には、カラダも新聞も飛ばされそうになるし、雨の日は新聞が全てダメになるのを防ぎながら配達し、大雪の日には、配達圏内をほぼすべて徒歩で行う事もあります。
そしてどれだけカラダが疲弊していても、時間になったら朝起床して新聞を配達しなければならないシンドサがあります。
このように天候の変化で身体的な負荷が大きく変動する仕事だと言えます。
きついバイトランキング肉体編2位:飲食店バイト
飲食店とは、カフェやごはん屋さん全般を指します。
やはり飲食店はきつい部類になると思います。
何故なら
- 接客などの客商売であること
- 調理や販売、配達、梱包などやることが多岐に渡る
- クレーマーなどの対応
- 準備片づけなどの量が多い
- 汚い事もしなければならない
焼肉屋さんや居酒屋など飲食店の中でも飛びぬけているものもあるが、全体感として肉体的な疲労は強い傾向にあると言えます。
きついバイトランキング肉体編1位:引っ越しバイト
引っ越しバイトは、世間の想像するイメージ通りかもしれません。
重い荷物を同じバイトと運ぶ場合もあれば、先輩スタッフと力を合わせる場合もあります。
いずれにしても
- 引っ越しなので運ぶ量が桁違い
- 重いものがとにかく多い
- 重いものを運ぶだけでなく配置もする
- エレベータ設備がなければ階段で部屋まで重いものを運ぶ必要も
- 壊す訳にはいかないのでプレッシャーがかかる
- 労働時間も限られている
- 世の中の時期が偏る為に引っ越しが連発する
などの身体的苦痛が強めの要素が連発しています。
これは1位になるには十分だと感じられます。
その分時給は高いのが救いではありますが、カラダを壊してしまえば元も子もありません。
カラダがめっぽう強い人だけが許される特権なのかもしれません。
まとめ
きついバイトを精神的な部分と肉体的な部分で分析してランキング形式で紹介してきました。
実際に働いた生の声を入れつつデメリットを紹介できたと思いますがいかがだったでしょうか。
「ここに書いてある仕事は避けよう」
「ありえない!しんどすぎる!無理!」
「これならイケルかも」
などいろんな感情でこの記事を見て頂けると幸いです。
しんどさは、人によって十人十色なのでもしかしたら全部きつくない人もいるかもしれません。
参考程度に記事を見て頂けるとニュートラルに仕事を判断できるかと思います。
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