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銀行員の営業はきつい?銀行営業の内容やきついと言われる理由を解説!

銀行営業はどんな内容の仕事をするの?

銀行員の営業がきついと言われる理由を知りたい!

こんなお悩みはありませんか?

銀行は、安定した会社だと思う方も多いと思います。

就職や転職を考える際に、候補に考える方も多いのではないでしょうか。

この記事では、銀行員の営業がきついと言われる理由や銀行営業の仕事内容を解説していきます。

現状の仕事が合わず、再就職や転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

1.銀行営業の仕事内容

銀行営業は大きく分けると法人営業と個人営業の2つに分類されます。

法人営業は、主に企業に対して融資の提案などをおこないます。

個人営業は、個人顧客に対して投資信託や保険商品などの提案が主な仕事内容です。

ここからは、法人営業と個人営業について詳しく説明していきます。

1-1法人営業

法人営業の仕事内容は

  • 融資・出資
  • ビジネスマッチング・事業継承
  • M&A・資産売却

の3つが主な内容です。

それぞれについて、詳しく説明していきます。

融資・出資

融資=利息の獲得を目的にお金を貸すこと。

返済義務あり。

資金を必要としている企業に、融資の情報提供をおこないます。

自らの知識や経験を活かし、企業ビジネスの手助けをおこなうことが目的です。

出資=成長が見込まれる企業に資金提供すること。

銀行は、企業のビジネスを成長させるために、経営に対しての発言権を持ちます。

出資した企業が、成長し利益を出せば配当や売買差益で還元を受けられる仕組みです。

成長を見越して、先行投資で出資をおこない、配当やキャピタルゲインを得ることが目的となります。

ビジネスマッチング・事業継承

ビジネスマッチング=ニーズが合致する企業同士を結びつけること。

ビジネスを拡大するため、他の企業と協力して規模の拡大を考えている企業がたくさんあります。

銀行は各業界の多数の企業と取引しているため、そのネットワークで企業同士を結びつけられます。

ビジネスマッチングをおこなうことで、新たなビジネスを生み出すことの手助けをすることが目的です。

事業継承=企業の事業を第三者に引き継ぐことです。

経営者によっては、引退を考えていても、後継者がおらず困っている人も多くいます。

事業継承をおこなうには、さまざまな手続きが必要で、課題も多くあります。

後継者問題で、困っている経営者のサポートが目的となります。

M&A・資産売却

M&A=企業の合併と買収のことです。

『Mergers and Acquisitions』を略してM&Aと言われています。

M&Aにより複数の企業を1つにまとめ、より大きなビジネスを展開できる可能性を高めることが目的です。

資産売却=企業が保有する資産を売却し、資金調達する方法です。

銀行は貸し付けだけで、企業に資金を調達させるだけではありません。

企業の資産売却をサポートして、資金調達を支援する場合もあります。

資産売却をおこなうことで、経営指標を改善することが目的です。

経営指標の改善は、銀行融資の格付けや審査の評価の向上も見込めるため、別の資金調達方法の可能性もひろがります。

1-2個人営業

個人営業の仕事内容は

  • 預金商品の提案
  • 収益商品の提案
  • 信託商品の提案

の3つが主な内容です。

それぞれについて、詳しく説明していきます。

預金商品の提案

預金商品とは、銀行にお金を預ける預金のサービス全般です。

代表的な預金商品は、普通預金です。

それ以外に、当座預金や定期預金などさまざまな種類の口座があります。

個人営業では、顧客のニーズにあわせて、適切な口座を提案することが必要です。

口座の種類によって、預金機関や金利に違いがあります。

的確な提案で、口座を開設してもらうことが目的です。

収益商品の提案

収益商品とは、債券や株、保険などです。

銀行はさまざまな収益商品を扱っており、銀行によって種類は異なります。

金融商品について良く理解していない顧客に対して、しっかりと説明を行い、契約してもらうことが目的です。

信託商品の提案

信託商品とは、銀行にお金の管理や運用を任せられる商品です。

信託商品には、手数料が発生します。その手数料が銀行の利益となります。

銀行は顧客に対して、手間をかけずにお金の管理や運用ができることを伝えます。

そして、信託商品の魅力を理解してもらい、任せてもらうことが目的です。

2.銀行員の営業がきついと言われる理由

銀行員の営業がきついと言われる理由は、どんなことがあるのでしょうか?

きついと言われる理由は、下記の4点以外にもあるかもしれませんが、特に良くあげられる理由について解説していきます。

2-1営業ノルマがある

銀行員の営業職は、ノルマが厳しいと耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

営業職であれば、銀行ではなくてもノルマはどの業界でもあります。

では、なぜ銀行のノルマは厳しいと言われるのでしょう?

結論としては、ノルマと一概に言っても単純に数字だけのノルマではありません。

銀行は扱っている商品それぞれに、ノルマが課せられている場合が多いからだと考えられます。

2-2勉強し続ける必要がある

銀行は、取得しなければいけない資格が膨大にあります。

その資格の多くは、取得しなければ銀行員としての仕事が始められないものばかりです。

仕事に直結する資格も多くありますが、キャリアアップの際にも資格の取得が求められます。

そのため、勉強し続けなければいけません。

2-3常にお金が絡んでくる

銀行員はどんな仕事も、必ずお金が絡んできます。

お金に関わる仕事のため、ちょっとしたミスでも、大きな問題に繋がってしまう可能性もあります。

銀行員の営業は責任が重い分、精神的にきついと感じることも多くあると思います。

まとめ

この記事では、銀行営業の仕事内容やきついと言われる理由を解説しました。

法人営業と個人営業の仕事の内容が違っていたり、きついと言われる理由を理解できたかと思います。

これから、銀行に就職する方や銀行への転職を考えられている方は、今回解説した内容を理解したうえで、心構えしておくといいかもしれません。

きついと言われるということは、乗り越えられた時の達成感はより大きなものになると思います。

日商簿記2級保有副業ライター:たけぼー

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マネーリテラシー編集部

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