「今話題の米国ETFをはじめて、毎月分配金を受け取りたい!」
「どの米国ETFを買えばいいかわからない」
「初期投資にいくらくらい必要なのかわからない」
このようなお悩みをお持ちの方も多いと思います。
今回は、毎月分配金が受け取れるおすすめ米国ETFと、それらを組み合わせて毎月分配金を受け取ることができるおすすめの組み合わせを予算別にご紹介します。
この記事を読むことで、初心者におすすめの米国ETFがわかり、自分の予算に合わせて毎月分配金を受け取ることができる米国ETFの組み合わせを知ることができます。
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米国ETFの特徴
まずはじめに、米国ETFの特徴を見ていきます。
- 基本、分配金の支払いが3ヶ月に1回(年4回)
- 1株から購入可能
- 低コスト
米国株の特徴は上記の通りです。
ひとつずつ見ていきます。
基本分配金の支払いが3ヶ月に1回(年4回)
分配金が支払われる回数は、年1回、6ヶ月に1回、3ヶ月に1回、1ヶ月に1回など銘柄によってさまざまです。
しかし、多くのETFは分配金の支払いが3ヶ月に1回(年に4回)となっています。
1株から購入可能
日本株は100株からしか購入できません。
そのため、有名な銘柄を購入しようとすると、数十万単位の多額のお金が必要になります。
しかし、米国ETFは1株から購入可能です。
そのため、数千円~数万円といった少額で株を購入することができます。
低コスト
米国ETFは、「購入時」「運用期間中」「売却時」にコストがかかります。
これは投資信託と同様です。
しかし、米国ETFは投資信託に比べ、低コストで始めることができます。
具体的にどれくらいコストが違うのか見ていきます。
以下はS&P500に連動した運用成績を目指す投資信託とETFの管理費用(運用期間中にかかる費用)になります。
投資信託
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968%
米国ETF
バンガード・S&P 500 ETF (VOO) 0.03%
※2022/4/23時点
実はこの2銘柄は、投資信託・米国ETFの中でも、比較的管理費用が安いと言われています。
しかし両者を比較すると、米国ETFの方がコストが約3分の1であることがわかります。
毎月分配を得られるおすすめ米国ETF
先程ご説明した通り米国ETFの多くは、分配金の支払いが3ヶ月に1回です。
しかし、中には分配金が毎月支払われる珍しい銘柄もあります。
今回は、毎月分配金が支払われる銘柄の中からおすすめを3つご紹介します。
また、下記ETFは全て、主要なネット証券(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)で購入可能です。
高利回りの米国債権ETF:HYG
HYG iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF
【特徴】
・大企業から小企業までに投資
・消費者サービス、石油・ガス、金融、産業及びその他のセクターに投資
・1株約10,200円
・年間の経費率:0.48%
・配当利回り:4.37%
※2022/4/23時点
高利回り米国株ETF:DHS
DHS ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド
【特徴】
・ウィズダムツリー・ディビデンド・インデックスのうち利回りの高さで
上位に位置する銘柄で構成
・1株約11,370円
・年間の経費率:0.38%
・配当利回り:2.72%
※2022/4/23時点
米国の債券市場全体に投資するETF:AGG
AGG iシェアーズ コア米国総合債券ETF
【特徴】
・米国の債券市場全般の動きを示すインデックスとの連動を目指した債券ETF
・1株約13,230円
・年間の経費率:0.03%
・配当利回り:1.89%
※2022/4/23時点
3ヶ月に1回配当を受け取れるおすすめ米国ETF
3ヶ月に1回配当を受け取ることができる米国ETFの中でも、初心者の方におすすめの銘柄を3つご紹介します。
こちらのETFも全て、主要なネット証券(SBI証券・楽天証券・マネックス証券)で購入可能です。
S&P500の高利回り上位80銘柄に投資:SPYD
SPYD SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF
【特徴】
・配当利回りに基づき、S&P500指数の採用銘柄のうち配当支払い上位80銘柄の
パフォーマンスを計測することを目標
・1株約5,670円
・年間の経費率:0.07%
・配当利回り:4.88%
※2022/4/23時点
米国市場の高利回り銘柄で構成:VYM
VYM バンガード・米国高配当株式ETF
【特徴】
・FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンスへの連動を目指す
・1株約14,230円
・年間の経費率:0.06%
・配当利回り:2.73%
※2022/4/23時点
S&P500に連動:VOO
VOO バンガード・S&P 500 ETF
【特徴】
・S&P 500指数(同インデックス)の投資パフォーマンスに連動する投資成果を目指す
・1株約50,330円
・年間の経費率:0.03%
・配当利回り:1.38%
※2022/4/23時点
【予算別】毎月分配が得られるおすすめの米国ETFの組み合わせ
上記で紹介した銘柄をもとに、毎月分配金が受け取れるおすすめのポートフォリオを予算別にご紹介します。
初期投資 15,000円以下の米国ETF
初期投資が15,000円以下をお考えの方は、毎月分配金が支払われる米国ETFの中でも、配当利回りの高い「HYG」を1株購入することをおすすめします。
HYGを1株買うと、日本円にして毎月約30円の分配金が支払われます。※2022/4/23時点
初期投資 15,000円~30,000円の米国ETF
初期費用が15,000円~30,000円の方は、「HYG」1株と「SPYD」2株がおすすめです。
どちらも配当利回りが高いため、投資へのモチベーションも上がること間違いありません。
「HYG」1株と「SPYD」2株で年間分配金が約580円。
平均して月に約48円の分配金が支払われます。※2022/4/23時点
初期投資 30,000円~50,000円の米国ETF
初期投資 30,000円~50,000円の方は、「HYG」1株と「SPYD」2株、「VYM」1株がおすすめです。
VYMを組み込む理由は、構成銘柄数が400前後と多いため、リスク分散ができるからです。
高い配当利回りを維持しながら分散投資ができるので、ポートフォリオのリスク低減に繋がります。
「HYG」1株と「SPYD」2株、「VYM」1株で年間分配金が約970円。
平均して月に約80円の分配金が支払われます。※2022/4/23時点
初期投資 50,000円~100,000円の米国ETF
初期投資 50,000円~100,000円の方は、「HYG」1株と「SPYD」2株、「VYM」1株に「VOO」1株がおすすめです。
VOOを組み込む理由は、リスク分散と株価の上昇が期待できるからです。
VOOを購入するということは、米国の主要な企業500社に投資することになります。
つまり、長期保有したときにリスクの分散だけではなく、株価の上昇まで期待できます。
「HYG」1株、「SPYD」2株、「VYM」1株、「VOO」1株で年間分配金が約1,665円。
平均して月に約138円の分配金が支払われます。※2022/4/23時点
初期投資 100,000円以上の米国ETF
初期投資 100,000円以上の方のおすすめは、「HYG」1株と「VOO」2株がおすすめです。
HYGで毎月の分配金を受け取りつつ、VOOでリスク分散と株価の上昇が期待できます。
VOOは、上述した高配当ETFであるSPYDやVYMよりも高いパフォーマンスが期待できるため、ご自身のポートフォリオにぜひ組み込んでください。
「HYG」1株と「VOO」2株で年間分配金が約1,834円。
平均して月に約153円の分配金が支払われます。※2022/4/23時点
米国ETFの注意点
米国ETFを始めるにあたり、注意すべき点をお伝えします。
この注意点を理解した上で投資を始めなければ、株価の下落や資産が減少した際に、精神的に耐えられなくなる可能性があります。
詳しく見ていきます。
為替リスク
米国株は外貨建て資産になるため、為替の影響を受けることになります。
株価自体は変動していなくても、為替の変動により、損益が変化します。
値下がりのリスク
VOOのような主要な米国企業に投資しているETFは、長い目で見ると右肩上がりに上昇しています。
しかし、リーマンショックやコロナショックなどの世界経済の影響を受けて、一時的に株価が暴落することがあります。
株価が暴落したときに、その暴落が一時的なものなのか長期的に下がり続けるものなのか見極める必要があります。
減配のリスク
あなたが購入したETFに含まれている企業の業績悪化を受けて、分配金が減配されることがあります。
現時点での分配金が今後も保証されているわけではないことを理解した上で、それでも持ちたい米国ETFを選びましょう。
まとめ:米国ETFでは毎月分配にこだわりすぎないことがおすすめ
今回は、毎月分配金を受け取るためのおすすめの米国ETFご紹介と、毎月分配金を受け取るためのETFの組み合わせを予算別にご紹介しました。
米国ETFを少額から始める場合、おわかりの通り支払われる分配金は雀の涙ほどです。
しかし、株数を増やしていくことで、受け取れる分配金を増やすことができます。
その受け取った分配金を再投資することで、あなたの資産は複利の力で二次関数的に増えていきます。
長い道のりではありますが、諦めずにコツコツと株を買い増していきましょう。
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