現在、世界のプラットフォームを席巻する巨大メガテック企業のGAFAM。
GAFAMとは、Google・Amazon・Facebook(現Meta)・Apple・Microsoftの5社を指す言葉です。
それぞれ強みがあり、検索エンジン・ECサイト・SNS・デバイス・生成AIと各分野で圧倒的な成果を上げています。
その結果、GAFAは株価を大きく伸ばしました。
しかし、近年はコロナ禍の影響や世界情勢の乱れから、以前ほど株価が上昇しづらくなっています。
この記事では、GAFAMは今後も成長を遂げ続けるのか、個人投資家兼副業ライターのあきらが解説していきます。
これを見ればGAFAMが今後も伸び続ける企業なのか、判断する材料になるでしょう。
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Google(Alphabet)社について
GAFAMのG、Google社から見ていきましょう。
Google社は2015年にAlphabet社の子会社となっています。
Alphabet社が親会社となった理由は、Google社が上げている収益(コアビジネス)以外の収益も上げられる多角的企業として経営を行うためです。
Alphabet社の主な利益は広告収益。
Google検索による広告収益やGoogle広告、YouTube広告収益が主な収入源となります。
特にGoogle社のコアビジネスである「Google検索による広告収益」は毎年増加しており、基盤が整っていることが伺えます。
しかし、近年ではこの広告収益に陰りが見え始めています。
他の収益源のおかげで全体としては増加傾向にありますが、コアビジネスの広告収益の減少は不安に感じます。
Google(Alphabet)社の成長を見るうえで欠かせないのが、Alphabet社の子会社でムーンショット事業を手掛けるX社の動向でしょう。
ムーンショットとは、実現が難しいが成功すれば大きな成果をもたらす研究開発のことを指します。
X社初の企業がたくさんあり、ドローンによる配送や再生可能エネルギー事業などさまざまなことに取り組んでいます。
X社から未来のインフラが生まれるかもしれません。
Amazon社について
GAFAMのAの1つ、Amazon社を見ていきましょう。
Amazon社は世界を股にかける大手ECサイトを手がけています。
それだけでなく、Amazonプライム・Audible・Kindle Unlimited・Amazon Musicなどの個別サービスを展開。
近年ではAWSというクラウド事業が成功しており、現在ではシェアが世界1位となっています。
ECサイトとクラウドで圧倒的地位を誇るAmazon社ですが、今後さらなる成長を目指して取り組んでいることがあります。
それが、物流革命とESG投資です。
物流革命と大きく書きましたが、集荷からラストマイルの配送までを自動化する物流の全自動化のことです。
※ラストマイルとは、物流業界ではお客様に届ける最後の配送のことを指します。
集荷から配送拠点までの長距離ドライブの自動運転化、ラストマイルの宅配ロボによる自動化を指します。
これが成功すれば、人件費などのコストを大幅に削ることができ、経営効率の最適化が可能です。
また、環境問題にも積極的に取り組んでおり、2040年までにネットゼロカーボンを達成するという目標を掲げています。
近年ではESG投資という考え方があり、社会問題に取り組んでいる企業に対する投資を進める投資家が出てきました。
そのため、環境問題にも配慮しているAmazon社の価値は高まる可能性があるでしょう。
Facebook(現Meta)社について
続いてはGAFAMのF、Facebook社です。
Facebook社の強みは何といってもSNS。
現在、世界で使われているSNSのトップ4に3つも名を連ねています。
※1位Facebook、3位What’sApp、4位Instagram
SNSからの広告収益が主な収入源です。
そんなFacebook社は2021年に社名をMetaに変更しました。
理由は今後メガトレンドになるであろうメタバース事業へ注力するため。
ただし、投資家の間では不安に感じています。
理由はCEOのマーク・ザッカーバーグ氏が、Meta社の利益をメタバース事業の研究開発費につぎ込んでいるためです。
メタバースとはインターネット上の仮想空間のことで「どうぶつの森」や「マインクラフト」をイメージしてもらうと理解しやすいと思います。
現在、世間的な認知が浸透していないメタバースに多額の研究開発費につぎ込むことが投資家の不安を煽っているのです。
しかし、メタバースは今後のメガトレンドになると予想されています。
先行投資をしているMeta社が次世代のトップ企業になるかもしれません。
Apple社について
4つ目はGAFAMの2つ目のA、Apple社です。
Apple社の最大の強みは何といってもそのブランド力。
iPhoneやMacbookなど、最新機種が出るたびに購入するユーザーがいるほど、コアなファンが付いています。
Apple社の事業については、公表されるまで謎に包まれており、全容を解明できない点が多いです。
現在、公表されている事業では、独自半導体の開発・衛星通信・AR&VR関連事業・カーボンニュートラルへの取り組みの4つが収益の柱になると予想しています。
独自半導体の開発により、自社製品と相性のいいCPUを作ることができ、AR&VR事業で作成されている新しいデバイスにフィットしたものを搭載できます。
現在ではMacbookに搭載されているMシリーズが有名です。
デバイスのブランド力に強みがあるApple社が、独自半導体を作れることが今後の飛躍につながると予想しています。
よりデザイン性と機能性を両立した新しいデバイスを開発し続けることができれば、今後もApple社は成長し続けることでしょう。
Microsoft社について
最後はGAFAMのM、Microsoft社です。
Microsoft社はWindowsを開発したことにより一躍有名になりました。
MicrosoftOfficeというツールやBeingという検索エンジンなど、誰もが使ったことのあるサービスではないでしょうか?
一時はGAFAの勢いに押されていましたが、Officeツールのサブスク化などで踏ん張っていました。
しかし、2022年11月に衝撃を与えます。
ChatGPTの出現です。
発表してから2ヶ月で月間アクティブユーザー数1億人を超え、その精度もアメリカの大学のMBAのテストを優秀判定で合格するほど。
ChatGPTはOpenAI社の言語生成AIですが、このOpenAI社へ多額の投資をしているのがMicrosoft社なのです。
OpenAI社への投資により、自社のクラウドサービスであるAzureの専用使用を契約させるなど、地盤を固めています。
検索エンジンの現トップであるGoogle社とクラウドサービスの現トップであるAmazon社に追随する可能性が大いにあります。
Microsoft社の今後には期待が大きく持てるでしょう。
GAFAMの株価の今後まとめ
基本的にGAFAMの株価は今後も伸びていくと予想しています。
理由は現段階で経営基盤を整えた上で、新しい事業への投資ができるという強みを持っているからです。
さらにGAFAMそれぞれがブランド力や独自の強みを持っていることで、それを活かして経営ができます。
これはベンチャー企業には無い強みです。
そのため、今後も株価を伸ばし続けると思っています。
ただ、以前のように株価が10倍に伸びるテンバガー候補かと言われると難しいです。
時代は変わり、新たなGAFAMが生まれるかもしれません。
その中で堅調な伸びが期待できるのは、Amazon社・Apple社・Microsoft社の3社だと思います。
理由は、独自ブランドと強みを伸ばす方向で事業を進めていると感じるからです。
伸びが鈍化しそうと感じているのはGoogle社。
コアビジネスで収益源である広告収益の減少に不安が付きまといます。
株価の伸びが一番予想できないのがFacebook(現Meta)社。
メタバースを取り巻く世界が今後どのように変化するか、上手くいけば最大の利益を得る企業になるでしょう。
メタバースについては現状、私たちの生活に大きな影響を与えていないので予測できません。
これらを踏まえて慎重に投資をする必要がありそうです。
GAFAM株を購入する材料にして下さい。
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