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クレジットカード最強の2枚!還元ポイントで家計をお得に

様々なクレジットカードが群雄割拠する現代、どのカードが一番お得なのか悩みますよね。

この記事では自分に合ったカードを選ぶコツ、そして筆者が利用しているおすすめカードの紹介をします。筆者自身が年間でどのくらいポイント還元を受けているのか、具体的な数字も出しながら説明しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

カードを選ぶコツ

クレジットカードの種類は本当に様々で、多種多様の関連サービスを最大限に利用する「〇〇生活圏」という用語もあるぐらいです。

選択肢が多すぎて悩みますが、指標にすべきなのは「自分の生活に合うかどうか」です。

いくらポイント還元率が高くても、そのポイントを利用できる場所が自分の生活圏に無ければ意味がありません。使う店ごとにクレジットカードを使い分けるやり方もありますが、それが面倒くさい・・手間だと感じる人もいるでしょう。筆者自身がまさにそのタイプです。

なるべく手間がかからず、且つポイント還元を最大限に利用するにはどうしたらいいのか・・・と悩んだ結果、筆者がたどり着いたカードの組み合わせを紹介します。

三井住友カードゴールド(NL)

基本情報、ポイント利用先

まず1枚目のメインカードとして紹介したいのが、「三井住友カードゴールド(NL)」です。

このカードは年会費5,500円、通常還元率は0.5%(利用金額200円につき1Vポイント)です。マクドナルドや指定のコンビニ等の利用では、なんと還元率が5%になります。

貯まったVポイントは1ポイント=1円としてカード返済に利用することが出来るのが大きな特徴です。レートは下がりますが、楽天ポイントなど他社のポイントと交換することもできます。

年間100万円以上利用の特典

「年会費もかかるし、通常還元率も大したことないのでは・・・」と思われるかもしれませんが、このカードが真価を発揮するのは、「年間100万円以上利用の特典」です。

三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で、

・翌年以降の年会費が永年無料

・1万Vポイントプレゼント

という特典があります。

ゴールドカードが年会費無料で持てるというのは、嬉しいですね。

通常のお買い物だけでなく、家賃や光熱費等の支払も年間100万円以上利用特典の対象になるので、固定費の支払だけで条件を達成できる人も多そうです。

投資ポイント

またこのカードは、「投資でもポイントを貯めることが出来る」という特色があります(三井住友カードつみたて投資)。三井住友カードゴールド(NL)では、SBI証券の投資信託をクレジットカードで積立することができ、積立額の1%のVポイントが毎月、貯まります。積立NISAをしている人にとてもおすすめです。ただし、三井住友カードつみたて投資の利用分は、先に説明した年間100万円以上利用特典の対象にはならないので、注意しましょう。

年間100万円利用した場合の還元ポイント

それではここで、年間100万円利用した場合の還元ポイントを一旦まとめてみましょう。

まず、通常還元率0.5%分のポイントが5,000ポイント。

100万円利用特典で貰えるポイントが1万ポイント。

年間100万円利用すると1万5,000ポイントが貰えるので、実質還元率は1.5%ということになります。

マクドナルドやコンビニをよく利用する人や、三井住友カードつみたて投資を利用する人の実質還元率は更に上がるでしょう。

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オリコカード ザ ポイント

次に紹介したいのが、「オリコカード ザ ポイント」です。

先に説明した三井住友カードゴールド(NL)は、年間100万円の利用で様々な特典が付き、実質還元率が1.5%となりましたが、逆に言うと100万円を超えた利用分は通常還元率の0.5%となり、うま味が減ってしまいます。

そこで、三井住友カードゴールド(NL)を年間100万円利用したら、次はオリコカード ザ ポイントを利用するという合わせ技を紹介します。

基本情報、ポイント利用先

オリコカード ザ ポイントの通常還元率は1%です。ポイント交換先は、Amazonギフト券、楽天Edy、WAON、Ponta、商品券など様々あり、利用しやすいのが嬉しいところ。また、年会費は無料です。

ネットショッピングをする時に「オリコモール」というサイトを経由して買い物をすると、還元率が0.5%上乗せされるという特徴もあります。筆者はAmazonや楽天、yahooショッピングで買物することが多いのですが、これらの有名サイトも「オリコモール」の対象になっているので、ポイントを貯めやすくなっています。

年間100万円利用した場合の還元ポイント

では、このカードで年間100万円利用した場合の還元ポイントを計算してみましょう。

こちらはシンプルに、100万円の1%=1万円分のポイント、という計算になります。

「オリコモール」を活用すれば、実質還元率は更に高まりそうですね。

筆者自身の年間獲得ポイント

より具体的に想像していただくために、筆者自身がこの2枚のカードで得ている年間ポイントについて紹介します。

筆者の年間生活費はおよそ240万円。一部をのぞき、ほぼ全てをクレジットカードで支払っています。

家賃、光熱費、サブスク・通信費などの固定費は三井住友カードゴールド(NL)で支払っており、これが年間100万円ほど。100万円以上利用特典が適用され、1万5,000円分のポイントをゲット。更に筆者は三井住友カードつみたて投資で、積立NISAを満額(年間40万円)で掛けています。これで4,000ポイントゲット。

食費・日用品・旅行などの娯楽や衣料品などの変動費はオリコカード ザ ポイントで支払っており、こちらが年間140万円ほど。1%の還元で、1万4,000円分のポイントをゲット。

日常の支払を紹介した2枚のクレジットカードにするだけで、年間3万3,000円相当のポイントを手に入れていることになります。ひと月あたりに換算すると、2,750円。2,750円あれば、動画のサブスクや格安SIMの支払ぐらいは出来そうですよね。何も労せず、これらを実質無料で使えていると考えると、ポイント還元の恩恵はかなり大きそうです。

固定費=三井住友カードゴールド(NL)、変動費=オリコカード ザ ポイントと使い分けているため、店ごとにクレジットカードを使い分ける必要もなく、ずぼらな筆者にはピッタリなやり方だと自負しています。

まとめ

三井住友カードゴールド(NL)、オリコカード ザ ポイントの2枚のカードを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

ポイントがそのままカードの支払いに当てられたり、様々な交換先があるという点で筆者はこの2枚を選びました。

カードを選ぶときには還元率ももちろん重要ですが、まずは「自分の生活にどのポイントが合うか」を優先させましょう。

今一度、ご自身のクレジットカードに〇〇万円以上利用の特典はないか、日常でクレジットカード払いに変更しても大丈夫な支払いはないか、確認してみるのはいかがでしょうか。

また、これを機にメインのクレジットカードを変えてみてもいいかもしれません。

何も労せず、年間数万円相当のポイントが得られるチャンスかもしれませんよ。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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