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ふるさと納税を専業主婦がしたいときは夫名義!世帯で控除を受けよう

専業主婦でもふるさと納税をおこない返礼品を受け取れますが、税金の控除が受けられず、結果的に損してしまいます。

ふるさと納税を活用して、節税や節約をしたい場合は、一定の収入がある夫名義で申請しましょう。

今回は、専業主婦がふるさと納税をおこなうとどうなるか詳しく説明していきます。

家計を守る専業主婦目線でおすすめの返礼品も紹介しているので、ぜひ参考にしてふるさと納税をフル活用しましょう。

ふるさと納税の返礼品を専業主婦目線で選ぶ!節約におすすめ

専業主婦目線で節約に直結しそうな返礼品を4つの視点でまとめました!

「ふるさと納税」というと、普段買えないような贅沢品を想像するかもしれませんが、返礼品選びを工夫すると無理なく節約につながりますよ。

ふるさと納税して控除が受けられるだけではなく、返礼品の活用で家計を楽にできると嬉しいですよね。

本項では、専業主婦目線で節約におすすめの返礼品をまとめてみました。

参考にして、ふるさと納税を最大限に活用しましょう!

節約におすすめのふるさと納税の返礼品は下記の4つのカテゴリです。

  • 食料品の返礼品
  • 生活必需品の返礼品
  • レジャーや旅行の返礼品
  • 趣味関連の返礼品

食費の節約に直結!食料品の返礼品は種類豊富

食料品の返礼品を選ぶと、食費を節約できます。

返礼品の中でも食料品は取り扱いが多く、寄附額もさまざまなので自分に合うものが選べますよ。

主食として欠かせないお米は、返礼品のなかでも特におすすめですよ。

お米の4種食べ比べセットや定期便など、ご自身のライフスタイルに合わせた返礼品を選べます。

お米を買いに行く頻度は少ないものの、重たいお米を運ぶのは大変ですよね。

筆者もお米の定期便を選んでいますが、毎回自宅まで届けてもらえるので、とても便利だなと感じています。

また、鶏肉や豚肉は料理に使い勝手がよく、保存もしやすいのでおすすめです。

野菜の詰め合わせセットもありますよ。新鮮な旬の野菜を手に入れられると、食卓も充実しそうですよね。

少し贅沢したい!という場合には、黒毛和牛の切り落としや果物などの返礼品もあるのでチェックしてみてください。

普段は少し手が出ない食料品も、返礼品であれば挑戦しやすいため、おすすめですよ。

生活必需品の返礼品は買い物に行く手間を減らせる

https://twitter.com/tarosk929/status/1748272959440269737?s=61&t=VNr64PznikKqSXqhVj02CQ

生活必需品の返礼品を選ぶと、生活費の節約に直結します。

毎日の生活で使うものを返礼品に選ぶと、家計の節約に役立つこと間違いなしですよ!

また、生活必需品を返礼品に選ぶと自宅まで届けてもらえるため、買い物の負担も減らせます。

返礼品には生活必需品であるトイレットペーパーやティッシュペーパー、キッチンペーパーなどがあります。

ペーパー類はかさばり持ち運びが大変なので、わざわざ買い物に行かなくて済むのは嬉しいですよね。

生活必需品の返礼品を選んだ年は、常にストックがあるような状態だったので、なんだか安心感がありましたよ。

おしり拭きやおむつなども返礼品で取り扱いがあるため、小さいお子さんがいらっしゃる家庭におすすめです。

普段使っているものを返礼品で選べば、必ず使うものなので生活費の節約に直結します。

家族で楽しみたいならレジャーや旅行の返礼品もあり

家族みんなで贅沢したり楽しんだりしたいなら、レジャーや旅行の返礼品もおすすめです。

ふるさと納税は、食料品や生活必需品のイメージが強くあると思いますが、施設の入館券や宿泊チケット、お食事券など、さまざまな取り扱いがあります。

いちご狩りやキッザニアの入場券など親子で気軽に楽しめるものから、フレンチフルコースのペアチケットや宿泊クーポン券など少し贅沢できる返礼品もあります。

返礼品の中から選ぶことで、普段行かないようなところにも行けて、新しい体験ができるかもしれませんよ。

筆者は利用したことがないのですが、レジャーや旅行の返礼品を見るだけでもとてもわくわくしましたよ。

控除の上限額に余裕がある場合には、レジャーや旅行などの返礼品を選ぶとお得感をより感じられそうですね。

ふるさと納税がきっかけで旅行へ行こう!となれば、家族の思い出になること間違いなし!みんなにとって嬉しい返礼品になりますね。

趣味関連をふるさと納税で!楽しみつつ費用削減に

https://twitter.com/yusukedenno/status/1747950477277622417?s=61&t=VNr64PznikKqSXqhVj02CQ

特定の趣味があるなら、返礼品で選ぶことにより費用削減が図れますよ。

趣味は心を豊かにしてくれる大切な時間ですよね。

しかし、収入のない専業主婦だし、趣味にお金を使うのはなんとなく気が引ける…という方も多いのではないでしょうか?

趣味にお金を使うことに気が引けてしまうあなたには、趣味関連の返礼品がおすすめです。

ふるさと納税の返礼品の中には、スキーリフト券やゴルフ補助券、釣り船乗船券など、趣味に関連するものも多数取り揃えられています。

ギフトチケットだけではなく、ゴルフボールや薪、キャンプ用品や観葉植物などさまざまなものがあるため、きっとあなたの趣味にぴったりの返礼品もありますよ。

ふるさと納税の返礼品で選ぶことによって、趣味にかける費用に罪悪感を持たず全力で楽しめそうですよね。

ふるさと納税を専業主婦がすると控除を受けられない可能性あり

ふるさと納税は、応援したい自治体に寄附をおこなうと、所得税や住民税の控除が受けられるだけでなく、自治体から返礼品をもらえる制度です。

しかし、専業主婦はそもそも所得税や住民税を納めない「非課税」に該当するため、控除を受けるメリットが得られないことになります。

収入がない専業主婦は、ふるさと納税をする意味があるのかについて、本項で詳しく解説していきます!

ふるさと納税を専業主婦がすること自体は可能!

ふるさと納税を利用して自治体に寄附すること自体は、専業主婦でもおこなえます。

ふるさと納税のメリットは、所得税や住民税の控除が受けられることですよね。

所得税や住民税は、基本的に納税者の所得に応じて課税される仕組みです。

しかし、専業主婦は収入がなく税金を納めていない「非課税」に当たるため、ふるさと納税による控除は受けられません。

ふるさと納税自体は誰でもできる納税制度のため、専業主婦でも利用可能ですが、控除が受けられないということを頭にいれておきましょう!

控除を受けられずに寄附は自己負担となるため注意

ふるさと納税は、【1年間の寄附額の合計-2,000円】で算出した金額が所得税や住民税から控除され、寄附先の自治体から返礼品をもらえる制度です。

控除を受けられない専業主婦がふるさと納税をした場合、寄附額の全てが自己負担ということになります。

ふるさと納税で寄附をおこなえばもちろん自治体から返礼品は送られてきますが、いくら寄附しても所得税や住民税の控除はおこなわれないということです。

例えば、収入が全くない専業主婦が10万円を寄附し、返礼品として米をもらっても、「10万円で米を買った」ということにしかなりません。

なんて高級な米なの!と思いませんか?

ふるさと納税で家計を少しでも楽にしたいと思っているのに、寄附額全てが自己負担となると、逆効果なのがおわかりいただけたと思います。

純粋に自治体を応援したいからという理由だけであれば、専業主婦であるあなたの名義で寄附するのも1つの方法ではあります。

応援したい自治体に寄附して返礼品を受け取れるのは魅力的かもしれませんが、それだけでは節約にはなりません。

専業主婦がふるさと納税をした場合は、控除が受けられず全額自己負担になるということを覚えていてくださいね。

ふるさと納税を専業主婦がするなら夫名義!4つの注意点を紹介

専業主婦がふるさと納税を利用したい場合は、夫名義でおこない4つの注意点に気をつけましょう。

前項でも説明したとおり、納税者であればふるさと納税の控除が受けられます。

一定の収入がある夫名義で寄附すると、ふるさと納税の控除の恩恵が受けられるため、節税になりますよ。

専業主婦のあなた自身が控除を受けられるわけではありませんが、家庭全体として控除が受けられるのでありがたいですよね。

ただし、専業主婦が夫名義でふるさと納税をおこなう場合には、下記の注意点があります。

  • ふるさと納税を申請する名義と決済名義を一致させる!
  • 「寄附金受領証明書」は申請する名義で提出する!
  • 住宅ローン控除を受けている人は控除額を確認する!
  • 確定申告やワンストップ特例の申請は忘れずにおこなう

ふるさと納税を申請する名義と決済名義を一致させる!

専業主婦がふるさと納税をする場合は、必ず収入がある夫名義で申請し、決済するクレジットカードや銀行口座の名義も夫にしましょう。

寄附を申請した名義と決済で使われるクレジットカードや銀行口座の名義が一致していないと、控除を受けられない可能性があります。

前項でもお伝えしたように、ふるさと納税自体は収入がない専業主婦でもできるため、間違って自分の名前で申し込むと寄附額が自己負担となってしまいます。

間違いに気づいてキャンセルしても、キャンセル不可の場合もあるため申し込みは入念におこないましょう。

また、楽天ふるさと納税を利用する場合は、最初から収入がある夫のアカウントで申し込みをしたほうが安心です。

確実に収入がある人が申し込み、決済をするように注意しましょう。

「寄附金受領証明書」は申請する名義で提出する!

ふるさと納税をおこなうと、寄附した自治体から「寄附金受領証明書」が郵送されます。

寄附金受領証明書の名義も、ふるさと納税の申請者と一致するように注意が必要です。

通常であれば、寄附金受領証明書は、寄附先の自治体で入金確認ができ次第、発行手続きがおこなわれてお礼状と一緒に郵送されます。

返礼品と一緒に送られてこないため、ただのお礼状だと思って捨ててしまわないようにしてくださいね。

寄附金受領証明書は、控除申請のときに提出が必要になる大事な書類のため、大切に保管しましょう。

万が一紛失した場合は、寄附先の自治体へ連絡すると再発行してもらえます。

住宅ローン控除を受けている人は控除額を確認する!

住宅ローン控除とふるさと納税の控除は併用できないため、事前に控除額の上限額を確認しておきましょう。

所得税は、ふるさと納税の控除がおこなわれた後に、住宅ローン控除がおこなわれる仕組みとなっています。

そのため、場合によっては住宅ローン控除が低くなってしまい、損する可能性があります。

控除額の上限額をシミュレーションできるサイトを利用するなどして、確認しておくと安心ですよ。

また、住宅ローン1年目の人は確定申告をしなければならないため、「ワンストップ特例」制度を受けられない点も注意が必要です。

確定申告やワンストップ特例の申請は忘れずにおこなう

ふるさと納税をおこなったら、確定申告やワンストップ特例で寄附金控除の申請をする必要があります。

申請しなければ、税金は控除されないため忘れずにおこないましょう。

確定申告とワンストップ特例のどちらで申請するかには、いくつか条件やきまりがあるため、下記にて1つずつ詳しく説明していきます。

ワンストップ特例制度で申請する場合

ワンストップ特例制度とは、手続きを簡略化した制度で確定申告をせずに寄附金控除を受けられます。

必要書類が少ないため、確定申告に不慣れな人でも利用しやすいというメリットがありますよ。

しかし、ワンストップ特例制度は、条件に当てはまる場合にのみ利用できるため注意が必要です。

ワンストップ特例制度を利用できる人の条件は下記の2つです。

  • 給与所得者であり、確定申告が不要の人
  • 年間におこなったふるさと納税の寄附先が5つ以内の人

上記2つに当てはまる人は、ワンストップ特例制度が利用できるため、簡単に手続きをおこなえますよ。

ただし、申請できる期間はふるさと納税をおこなった翌年の1月10日までです。

期限を過ぎてしまうと、確定申告をする必要があります。

確定申告の場合

上記で説明したワンストップ特例制度が利用できない人は、確定申告をおこなわなければなりません。

確定申告をおこなう際に必要な書類は下記の6つです。

  • 確定申告書
  • 源泉徴収票
  • 寄附金受領証明書
  • 還付金受取口座の通帳
  • マイナンバー確認書類
  • 本人確認書類(※マイナンバーカードを持っていない場合)

上記に挙げた必要書類は、国税庁のホームページからダウンロードできます。

「寄附金受領証明書」とは、寄附した自治体から郵送されるため、届いたら紛失しないように保管しておきましょう。

また、最近は「e-Tax」を利用してスマートフォンやパソコンで電子申請をおこなえます。

確定申告は、ふるさと納税をおこなった翌年の2月16日〜3月15日までの期間におこなわなければならないため、期限には注意が必要です。

まとめ: ふるさと納税を専業主婦がしたいならば夫名義でおこなおう!上手に活用すれば家計の節約につながること間違いなし

収入がない専業主婦もふるさと納税をおこない、返礼品を受け取ることはできますが、控除されずに寄附金は全額自己負担となってしまいます。

専業主婦がふるさと納税を活用して節約や節税をおこないたい場合は、収入がある夫名義で申請しましょう。

申請する際には、納税者である夫名義にすることに気をつけてくださいね。

返礼品をうまく使えば、節税だけでなく節約効果も期待できるのがふるさと納税です。

返礼品を選ぶ楽しみを感じつつ、手堅く家計を守っていきましょう!

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

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