「ANAマイルを貯めたいけど、貯め方がわからない」、「各種サービスを利用できるほど、マイルを貯められるのか?」と疑問を抱えている方も多く見られます。
本記事では、ANAマイレージクラブへの加入から効率の良いマイルの貯め方・使い方まで、筆者の体験談を交えながらわかりやすく解説します。
上手にANAマイルを活用すれば、予算の都合で諦めていた憧れの観光地にも行ける可能性があります。
ぜひ、この記事でご紹介する方法で、ANAマイルを貯めてみてください。
ANAマイルを貯めるにはANAマイレージクラブへの加入が必要
ANAマイルを貯める際にまず必要となるのが、ANAマイレージクラブへの加入です。加入は無料で、ANA公式サイトから申請できます。
入会金や年会費は無料で、スマホアプリから即時にデジタル会員証、またはカードの発行も可能です。
ANAマイレージクラブに入会しておけば、フライト搭乗や提携サービスの利用時にマイル加算を受けられます。
効率的なANAマイルの貯め方とは?
効率的なマイルの貯め方にはどのような方法があるのでしょうか?詳しく解説していきます。
ANAマイルの貯め方1:飛行機に搭乗してマイルを貯める
ANAマイルの最も基本的な貯め方は、実際に飛行機へ搭乗する方法です。
マイルは搭乗区間や運賃クラスに基づいて積算され、運賃が高いほど、あるいはプレミアムクラスを利用するほど、積算率は高くなります。
さらに、国内線においても短距離路線であっても、予約クラスによってはマイルが多く貯まる場合もあります。
搭乗前に会員情報を登録しておくか、搭乗後にマイルを事後申請することも可能です。
ANAマイルの貯め方2:クレジットカードでANAマイルを貯める
クレジットカードの利用でも、ANAマイルを獲得できます。特におすすめなのが、ANAのクレジットカードを活用する方法です。
カードの種類によって異なりますが、クレジット利用100〜200円あたり1マイル相当のポイントが貯まります。
さらに、キャンペーンや入会特典で、まとまったボーナスマイルを獲得できることもあります。
1万マイル以上がプレゼントされるキャンペーンもあるため、ANAカードを利用する際は特典情報をチェックしておくと良いでしょう。
ANAマイルの貯め方3:ANAモールやANAマイレージモールで貯める
ANAマイルを効率よく貯めるには、ANAモールやANAマイレージモールの活用も欠かせません。
ANA Mallでは日用品や食品、家電まで幅広い商品を扱っており、購入金額100円につき1マイルが貯まります。
ANAマイレージモールはサイト経由してオンラインショッピングを行うだけで、マイルが上乗せされる仕組みになっています。利用可能な店舗はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど多数あり、日用品や家電などを購入する際もマイルが貯まりやすくなります。
普段のネットショッピングを少し工夫するだけで、コツコツとマイルを積み立てられるのが魅力です。
【番外編】あまり知られていないANAマイルの貯め方
ここからは、あまり知られていないANAマイルの貯め方をご紹介します。この方法を知っているだけで、一気にマイルが貯まりやすくなります。
番外編1:楽天ポイントをANAマイルに交換して貯める
ANAマイレージクラブでは、他社ポイントからのポイント移行も受け付けています。その代表例が楽天ポイントです。
楽天ポイントを貯めている方は多くいますが、ANAマイルへの交換が可能である点はあまり知られていません。
通常は一定の交換レートが設定されており、楽天ポイント2ポイントにつき1マイルといった比率で交換されます。
楽天ポイントは日頃の買い物でも貯まりやすいポイントです。裏技として覚えておくと一気にマイルが貯まりやすくなります。
番外編2:ANAの住宅ローンでマイルを貯める
ANAマイルを貯めたい方は、ANAの住宅ローンによる貯め方を検討するのも一つの方法です。
ANAの住宅ローンでは、金利や返済条件とあわせて、ローン利用額に応じてマイルが付与されるサービスです。
住宅ローンは高額な契約であり、支払期間も長期間に及びますが、その分付与されるマイルも多く見込めます。また、ANAの住宅ローンでは乗り換えキャンペーンも行っています。
将来的にマイホームを考えている方は、金利やサービス内容とともにマイル獲得のメリットも比較してみてください。
貯まったANAマイルを有効活用する方法
せっかく貯めたANAマイルも、うまく使えなければもったいないですよね。ここからはたまったANAマイルを有効活用する方法をご紹介します。
ANAマイルの活用方法1:ANAで特典航空券を取得する際にマイルを利用する
ANAマイルの代表的な使い道は、特典航空券の取得です。国内線なら5,000~1万マイル程度で往復航空券を発券できる場合があります。
ANAではシーズンと区間によって必要マイル数が異なります。
繁忙期や休日を外すと必要マイルが抑えられることもあるため、予定を調整できる方は、ぜひスケジュールを調整してお試しください。
ANAの必要マイルチャート
マイレージ(1区間) | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
0~300マイル区間 | 改定前:5,000改定後:6,000 | 改定前:6,000改定後:6,500 | 改定前:7,500改定後:9,000 |
301~800マイル区間 | 改定前:6,000改定後:7,000 | 改定前:7,500改定後:8,500 | 改定前:9,000改定後:10,500 |
801~1,000マイル区間 | 改定前:7,000改定後:8,000 | 改定前:9,000改定後:9,500 | 改定前:10,500改定後:12,000 |
1,001~2,000マイル区間 | 改定前:8,500改定後:9,500 | 改定前:10,000改定後:10,500 | 改定前:11,500改定後:13,000 |
*2024年10月27日(日)以降のご搭乗分は改定後の必要マイル数が適用されます。
(出典:ANA公式サイト)
ANAマイルの活用方法2:ANAの今週のトクたびマイルでお得に旅行
「今週のトクたびマイル」は、直前の特典航空券を通常よりも少ないマイルで交換できるANAのサービスです。毎週火曜日の正午頃に公開され、対象搭乗期間はその週の木曜日から翌週の水曜日までとなっています。
対象路線や対象期間は限定されますが、その分必要マイルが通常より少なく設定されます。
たとえば普段なら1万マイル以上必要な区間が、5,000マイル程度になることもあるため、旅行スケジュールが合う方にはおすすめのANAマイルの貯め方です。
タイミングが合えば、思い立ったときにお得に飛行機で移動できます。ぜひチェックしてみてください。
【体験談】ANAマイルで特典航空券をお得に取得する方法
私は特典航空券を年末の帰省の時期に使います。この時期は航空券が高いため、ANAマイルで交換することでお得に航空券を取得できるからです。
交換のタイミングによりますが「1マイル=2円相当」で特典航空券に交換した経験もあります。
タイミングさえ合えば、通常の金額よりもかなりお得に特典航空券を取得できます。そのため、まとまった休みを取りやすい年末に特典航空券を取得しています。
航空券が安い時期にはあえてANAマイルを使わずに貯めておき、高い時期に使うことでお得に活用できるのでおすすめです!
まとめ:ANAマイルの貯め方をマスターしてお得に旅行をしよう!
この記事では、ANAマイルを貯める方法をご紹介しました。
ANAマイルは飛行機への搭乗やクレジットカードの利用だけでなく、楽天ポイントの移行やANA住宅ローンなど、さまざまな方法で貯められます。
貯まったマイルは特典航空券への交換はもちろん、今週のトクたびマイルを利用してお得に旅行を楽しめます。
ANAマイルに関心がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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ライター名:WEBライター せな