広告 転職・キャリアアップ

やばい求人ってどんなもの?ブラック企業の見分け方や特徴を解説!

転職を考えているけど、ブラック企業だったらどうしよう…。

ホワイト企業に就職したいけど、どうやって見分けたらいいかわからない…。

人生を左右する転職活動、ブラック企業を引いてしまったらどうしようと思っている方も多いのではないでしょうか。

転職した先がブラック企業だと、日々忙殺されたり、最悪の場合体調を崩してしまったり、できるなら避けたいですよね。

そこで、今回はブラック企業の特徴とブラック企業のやばい求人について解説します。

ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてください。

やばい求人を出すブラック企業の特徴

まずやばい求人を見分ける方法について紹介する前に、ブラック企業とはどのような特徴があるのか解説します。

今回紹介する特徴は以下の3つです。

  • 残業が多い
  • 離職率が高い
  • コンプライアンスの意識が低い

1つずつ見ていきましょう。

残業が多い

ブラック企業でよく見られる傾向として、残業が多いことがあげられます。

時間外労働の上限は月45時間と言われていますが、ブラック企業だと上限以上の残業をさせられることが多いです。

また、残業だけでなく酷い企業であれば残業代を支払わない、いわゆるサービス残業を強いる場合もあります。

繁忙期だけでなく常に何時間も残業をさせられる場合は、ブラック企業だと言えるでしょう。

(参照:厚生労働省|時間外労働の上限規制 わかりやすい解説

離職率が高い

ブラック企業では、離職率が高いことが特徴にあげられます。

離職率が高いと以下のようなことが推測されます。

  • 社員が定着せずにすぐ辞めている
  • 頻繁に人員整理が行われている

そのため、離職率がほかの企業と比較して高い場合は、ブラック企業を疑いましょう。

なお、離職率は基本的には企業の公式サイトに掲載されているのでチェックが可能です。

もし掲載されていない場合は割合が高いため、あえて載せていないなんてこともあります。

離職率が確認できないときは、ブラック企業である可能性があるので注意しましょう。

コンプライアンスの意識が低い

コンプライアンスとは、企業が活動をするにあたって法令だけでなく社会的ルールを守ることです。

ブラック企業では、コンプライアンスを守る意識が低いところが多いと言われています。

コンプライアンスの意識が低いと、以下のような問題が横行していることが多いです。

  • 残業代や賃金の未払い
  • パワハラ
  • セクハラ

まさにブラック企業の典型と言えるでしょう。

やばい求人の見分け方3選

では、実際にブラック企業に転職しないためにはどのようにしたらいいのでしょうか。

実は、ブラック企業はやばい求人を出していることが多く、特徴を知ることによって見分けることが可能です。

そこで、ここではやばい求人の見分け方を3選ご紹介します。

  • 常に求人が出ている
  • 応募条件が良すぎる・悪すぎる
  • 抽象的なワードが並んでいる

さっそく見ていきましょう。

常に求人が出ている

ブラック企業の求人は掲載頻度が高い傾向にあります。

ブラック企業では社員が定着しにくいことから、常に求人が出ていることが多いためです。

掲載頻度だけでなく、求人の掲載期間が長い場合も要注意です。

常に求人があるということは、常に人手不足であることを指していることが多いので、判断材料の1つとしていいでしょう。

なお、ブラック企業ではない求人であれば4週間、長くても2か月程で採用が決まることが多いです。

上記の掲載期間もぜひ参考にしてください。

応募条件が良すぎる・悪すぎる

応募条件が良すぎるもしくは悪すぎるのもブラック企業の特徴です。

給与が業界・業種の平均に比べて極端に低かったり、福利厚生が充実していなかったりと労働環境が悪い可能性があります。

給与が低ければ仕事が少ないのでは…と思う方もいるかもしれませんが、ブラック企業では低賃金で馬車馬のように働かせるところも存在するので、注意が必要です。

一方で、応募条件が良すぎる企業もブラック企業だったということがあります。

人手が集まらないため、一旦好条件で求人を出して採用後に劣悪な環境で働かせようとしてくるからです。

また、給与が良い場合もみなし残業がすでに含まれていたり、厳しいノルマの達成を求められる可能性があります。

企業も慈善事業を行っているわけではないので、給料分の労働を求めます。

スキルに見合わない給与の場合はブラック企業の可能性が濃厚なので注意しましょう。

抽象的なワードが並んでいる

応募条件や給与について、抽象的なワードで書かれている際もブラック企業である場合が多いと言えます。

ブラック企業では、好条件に関しての具体的な例や数字が出せず、「やりがい」や「アットホーム」といった抽象的な言葉で誤魔化すことが多いためです。

求人を確認する際は、以下のような数字や具体例が記載されているか確認するようにしましょう。

  • 残業時間
  • 育休取得率
  • 有給取得率

具体的な記載がない場合は、なにか隠したいことがある場合が多くあります。

求人に抽象的なワードが目につく場合は、ブラック企業である可能性が高いと言えるでしょう。

まとめ|やばい求人の見分け方を習得してホワイト企業に転職しよう

今回はブラック企業に転職しないためのやばい求人の見分け方について解説しました。

  • 常に求人が出ている
  • 応募条件が良すぎる・悪すぎる
  • 抽象的なワードが並んでいる

ブラック企業に転職してしまうと心身ともに疲弊してしまい、最悪の場合身体を壊して働けなくなる、なんてこともありえます。

人生を楽しく過ごすためにも、やばい求人の見分け方を習得してホワイト企業に転職するようにしましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

  • この記事を書いた人

マネーリテラシー編集部

お金の知識を発信する「マネーリテラシー」編集部です。 当メディアの記事内容や体験談は、ライターが執筆したリアルな体験談や記事を編集者が校正・チェックをした上で公開されています。 インスタグラムではさらにわかりやすくお金の情報を発信中!フォロー&いいねが励みになっています↓

-転職・キャリアアップ