「毎日がなんだか充実していない」
「1日をどのように過ごすことが有意義なのだろう」
と、悩んではいませんか?
筆者も昨年60歳を迎え、60代という人生の新たなステージをどのように過ごすことが幸せなのかを追求する日々を過ごしているところです。
本記事では、60代からの理想的な1日の過ごし方について、朝・昼・夕方・夜に分けて紹介します。
おすすめの趣味7選もあわせて紹介していますので、ぜひご覧ください。
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60代の理想的な1日の過ごし方
朝の活動
目覚めたら、とりあえず外に出てみましょう。
可能であれば、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動を行い、日常が毎日訪れることを五感を使って意識してみましょう。
難しければ、窓を2分間だけ開けてみるだけでも良いです。
外の空気に触れることで、不思議と幸せでポジティブな感情が湧いてきます。
これは、幸せホルモンであるセロトニンが脳から分泌されることで、心が喜んでいる証拠であり、1日の充実感に大きく影響します。
まずは1日2分からでも取り組んでみてはいかがでしょうか。
午後のリフレッシュ
午後にはリフレッシュタイムを取ることが大切です。
ここでのリフレッシュとは、「休養」のことです。
身体を休める「休息」とは違います。
運動が好きな方は、地域のグランドゴルフやヨガ体験、ウォーキング活動などへ参加しましょう。
読書が好きであれば、図書館や書店に出向き、たくさんの本と巡り合いましょう。
他にも自分がワクワクすることがあれば何でも良いです。
午後の時間で自分の好きなことを満喫してみませんか?
夕食と家族の時間
夕食は家族や友人との絆を深める素晴らしい時間です。
栄養バランスの取れた食事を楽しみながら、1日の出来事を共有し、どうでもいい会話を交わし、たまには感謝の気持ちを伝えたりしてみたり。
食事を通じて笑顔や温かい会話を楽しむことが大切です。
とても尊い時間をかみしめながら食事をしてみてはいかがでしょうか。
夜のリラックス
夜は一日の疲れを癒す時間です。
お気に入りの本や音楽を楽しみながら、リラックスして過ごしましょう。
今、注目されている瞑想やマインドフルネスなどのリラックス手法を実践してみることも有益です。
よくわからなければ、深呼吸するだけでも十分です。
リラックスすることで良質な睡眠を確保し、新たな1日に向けた「休息」をとりましょう。
60代から充実する趣味7選
60代では、新しい趣味や興味を見つけることが重要です。
ボランティアや運動、旅行など、自分がワクワクすることに時間を費やしてみましょう。
趣味を通じて新しい友人との出会いや自己成長を楽しむことができます。
(参考:ソニー生命 シニアの意識調査2023)
地域社会への参加やボランティア活動
地域社会への参加やボランティア活動は、60代の生活に豊かさをもたらします。
地元のコミュニティ内でのイベントに参加したり、地域の団体やNPOでボランティア活動を行うことで、新たな人々との出会いと交流を楽しむことができます。
スポーツなどの適度な運動
健康管理は、60代から特に意識したいテーマです。
スポーツ習慣がない人は、ウォーキングだけでも始めてみましょう。
難しければ、買い物に出かけてみたり、孫と公園に行ってみるなど、メインとなる目的を少しずらして行動してみましょう。
「自然と運動になっている」状態にすることができれば、それはもうストレスなく運動していることになります。
身体を動かすことは心の健康にも繋げることができるため、日々の充実度が向上することは間違いないでしょう。
旅行に出かける
旅行は非日常的であり、普段は感じることができない高揚感を味わうことができます。
そして、新しい経験や出会い、自然の美しさなどに触れ、充実感や幸福感が得られます。
また、散歩やハイキング、観光などの活動を通じて、運動不足の解消や記憶力の向上にも役立ちますので、いろんなところ出かけてみてはいかがでしょうか。
ガーデニング
草花に触れることは、運動と同様にセロトニンなどの幸せホルモンが分泌されるため、心を癒やすことができます。
また、草花の日々の状態を確認したり、季節によって草花に訪れる生き物を観察してみることで、ガーデニングの楽しさを深く味わうことができるでしょう。
ただ、一つ懸念なのが、ガーデニングには体力を使うこと。
土が重かったり、立つ・座るの動作が多かったり、毎日の水やりが必要だったりします。まずは少しずつ、無理のない範囲で始めてみましょう。
写真を撮る
美しい瞬間や風景を永遠に切り取ることはとても嬉しく、幸せな気持ちになります。
また、野鳥などの生き物を撮ることは、その生活様式にも触れる新たな発見の機会にもなります。
写真を始めないとわからない日常の美しさや撮影の難しさにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
音楽を満喫する
音楽が好きな方は、カラオケをしたり、自身で演奏をしたり、コンサートやライブなどを訪れてみてはいかがでしょうか。
音楽は、脳全体で聴くといわれています。
記憶力や認知機能の向上などに役立ち、体力もそこまで必要としないことから、60代からぜひ音楽を楽しんでみてはいかがですか♪
今までの経験を若者へ伝える
60代の方々が長い人生の中で積み重ねてきた経験から得た知恵や教訓は、若者たちにとって尊い指針となります。
これは、趣味でも仕事でも、家庭でもなんでも構いません。
そして、若者たちにとって60代から学ぶことは貴重であると同時に、教えるあなた自身の勉強にもなります。
若者との価値観の違いや言葉の伝え方など、さまざまな課題と向き合いながら、若者と一緒になって更なる成長を促してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。
いろんなことに取り組んでみると、次から次へと課題が現れますが、無理のない程度に一つずつチャレンジしていきましょう。
その先に、新しい楽しみが見えてくるはずです。
紹介した中から、何か1つでも楽しみを見つけていただき、あなたの60歳からの人生が充実し、より豊かになることを願っています。