みなさん『月曜日に仕事にいきたくない』と感じたことはありませんか。
月曜日が近づくと仕事への不満や会社に向かう足取りが重くなるのはなぜでしょう。
多くの人が仕事への抵抗や、会社に行きたくない気持ちを心理的、生理的な要因から抱えているのではないでしょうか。
筆者自身もこれらの要因のせいで仕事への意欲を失っていました。
しかし、仕事への考え方や休日の過ごし方を変えたことで、今では気軽に仕事に行けるようになりました。
この記事が同じような悩みを抱えるビジネスマンたちにとって、気持ちよい月曜日を迎えられるための一助になれば幸いです。
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一般的には『憂鬱な月曜日』という意味で使われ、週末の休息期間が終わり、新たな1週間である月曜日に感じる憂鬱さや不安を表します。
特に休みの最終日の夕方から月曜日の朝にかけて仕事や学校生活に戻るストレスや憂鬱や不安などの心理状態が引き起こされます。
月曜日に仕事に行きたくない心理的要因とは
この心理的な要因は、個人の感情や思考、信念などの内面的な側面から行動や感覚に影響を及ぼす要素を指します。
特に職場でのストレスやモチベーションの低下は、月曜日に仕事に行きたくないと感じる主な原因となります。
これらの心理的な要因は放置すると身体的な健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため早めの対処が重要です。
心理的要因1 ストレス
職場でのストレスは仕事内容や人間関係など多岐にわたります。
休日中にうまく解消ができないと、月曜日に近づくにつれて、仕事への意欲が低下したり、集中力が低下したり疲労感、場合によっては無力感に陥ることもあります。
心理的要因2 モチベーション
ストレスと同様、仕事に対するモチベーションの低下も重要な要因になります。
自分の働きが会社に影響を与えないと感じると、否定的な思考パターンに陥りやすくなり、これが月曜日の憂鬱感を引き起こす原因となります。
月曜日に仕事に行きたくない生理的要因とは
月曜日に仕事に行きたくない理由の中で、生理的な要因が大きな役割を果たします。
これらは、個人の健康状態、ホルモンバランス、栄養状態、睡眠の質、疲労度合いなどが含まれ、これらはすべて行動や感覚、心理状態に影響を与えることがあります。
特に睡眠不足、栄養不足、運動不足は一般的な生理的要因であり、これらが気分や感情的な反応に直接的な影響を及ぼすことがあります。
生理的要因1 睡眠不足
平日の場合、決められた時間に就寝している人が多いでしょう。
しかし、休日前や土日になると時間を気にせず、夜更かしや深酒をして不規則な時間に就寝することもあるのではないでしょうか。
不規則な生活になると、睡眠の質も低下し、必要睡眠時間も確保できない場合もあるでしょう。
睡眠不足のせいで疲労が回復せず、体調が著しく悪くなり月曜日を迎えたくない気持ちになりやすいでしょう。
生理的要因2 栄養不足
1人暮らしの社会人に多く見られる、不規則な食生活、偏った食事バランスによって栄養不足に陥りやすいです。
特に休日は不規則な生活になりやすいため、必要な栄養素を取らずに過ごしてしまうこともあるでしょう。
そのため、身体的に必要なエネルギーが不足し、体調面、気持ち面で悪影響を起こすこともあります。
生理的要因3 運動不足
運動不足になると体も心も低下してしまいがちです。
理由は神経伝達物資質の分泌液が低下してしまうためです。
エンドルフィン、ドーパミン、セロトニンなど、どれも足りなくなるとストレスや、モチベーション低下の原因になりやすく、また睡眠の質の低下に影響してきます。
月曜日にいきたくない理由を探る
多くの人が、心理的または生理的な理由で仕事に行きたくないと感じることがあるでしょう。
しかし、実際にはどのような理由が一般的なのでしょうか。
筆者自身の経験を基に、最も一般的な理由を探ってみましょう。
理由1 仕事や上司がいや
仕事をするのがいや、嫌いな上司と一緒に働くことを考えると気持ちが落ち込んでしまい仕事に行きたくない理由として1番、多い気がします。
筆者自身もこの理由があって何度も仕事に行きたくないと思っていました。
理由2 体が休みモードのまま
特にGW、お盆休み、年末年始などの長期休日に入った時になりやすい理由です。
休みが長くなると、自由な生活をしているため、心身的に仕事モードに切り替えをするのが大変になりがちです。
月曜日に仕事にいきたくない場合の改善方法
まずは仕事をする理由を考えるといいでしょう。
自分が仕事をする目的や目指す収入を考えることで答えが見つかるかも知れません。
理由別改善方法
ここでは理由別の対策や改善策を説明していきます。
理由1 仕事や上司に対する嫌悪感の場合
仕事や上司に対する嫌悪感に直面した場合、まずはその原因を深く考えてみましょう。
嫌な理由が、仕事内容、長時間労働、給料など、さまざまな面にあるかも知れません。
これらの問題点を自分の行動で変えられる場合、行動して取り組むことで仕事への意欲が向上する可能性があるでしょう。
改善方法1
長時間労働が原因であれば、作業効率を高めて定時退社できるように行動できるようになるでしょう。
また、苦手な上司との関係に悩んでいる場合は部署異動または転職を検討するのが1番の改善方法になります。
日常的にコミュニケーションを避けるのは難しいため、物理的に距離をおくことが有効な方法になるでしょう。
筆者の私もこれらの問題に直面し、無駄な残業を減らすことで作業効率を向上させ、上司との接触も短縮しました。
これにより副業にもっと時間を割けるようになり、より充実した生活を送っています。
改善方法2
現状の改善が難しい場合は転職も1つの選択肢になります。
転職活動においては転職エージェントを活用することをおすすめします。
自分自身の市場価値や自分では発見できない価値を見つけてくれるかも知れません。
また、転職活動自体には大きなリスクもなく、条件のよい職場が見つかれば転職を検討すればいいでしょう。
転職を考えている方は以下の記事を参考にしてください。
転職を成功させる!おすすめ転職エージェントの特徴と向き合い方について
理由2 給料面に不満
給料面で不満を抱えていて、その理由で仕事に行くのが億劫になっているなら、転職活動や副業を検討するのが1つの解決策になるでしょう。
やりがいのある仕事に転職したり、収入を増やしたりすることが可能になるでしょう。
改善方法2
収入を増やすための改善としては副業をするのがいいでしょう。
すぐに収入増加に繋がりにくいですが少ないリスクで始められるためおすすめです。
副業を考えている方は以下の記事を参考にしてください。
初期費用なしで誰でも簡単に始められる副業5選|メリットとデメリットも解説
理由3 ストレスやモチベーション
ストレスとモチベーションの低下は、生理的な要因と密接に関連しています。
このため、個人の行動を変えることが解決の鍵となるでしょう。
改善方法3
週末の過ごし方を見直すことをおすすめします。
ただ体を休めるだけではなく、趣味や運動に時間を割いてストレス解消し、心身をリフレッシュさせることで気持ちを一新させるのに役立ちます。
筆者自身も副業の時間を確保しつつ、筋トレや犬の散歩を通じてリフレッシュさせ新たなエネルギーを得ています。
地元の女子高生との心温まるエピソード
地元の高校に通う女子高生と話す機会がありました。
登校中に見かけるビジネスマンたちがいつも暗い表情で歩いている姿に気づき、私たちが仕事を頑張っている大人を元気にしてあげたいと考え、元気が出るようにイベントを企画したと聞きました。
子供たちからは働いている大人がそんな姿で映っているのかということに気づかされました。
まとめ
月曜日に仕事に行きたくないという感情は、多くの人が経験するものです。
しかし、その理由を理解すれば、適切な対策をすることもできます。
単に体を休めるには体だけではなく、心身ともにリフレッシュすることが重要です。
行きたくないと感じる理由が一時的なものかそれとも日常的な問題なのかによって、ご自身がとる行動が変わってきます。
目指すべきは、毎日を楽しく充実した仕事ができる環境を作ることです。
まずは環境を作るために未来への一歩を踏み出しましょう。
ライター名:副業リーマンライター はるぱぱ
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