「趣味がないから毎日がつまらない!SNSを見るとみんな楽しそう。自分だけが取り残されている気がする。趣味が見つからない原因って何だろう?」
「趣味を見つけて楽しく過ごしたい!毎日、仕事と家の往復だけで一日が終わっていく生活なんてもう嫌だ!自分に合った趣味を見つけるコツがあれば知りたい!」
「趣味を見つけるコツは分かったけど、どんな趣味なら自分に合っているのかな?参考にしたいから、ジャンル別に具体的な趣味を教えて欲しい!」
そんな悩みを抱えていませんか?
自分に合った趣味が見つからない場合、心身ともに疲れていることや、完璧主義であることなどが原因として挙げられます。
自分に合った趣味を見つけるコツとしては、小さな一歩から始めることや、自分のペースで取り組むことなどが挙げられるでしょう。
そこで、この記事では、趣味について以下を詳しく解説します。
- 趣味が見つからない原因4選
- 自分に合った趣味を見つける5つのコツ
- ジャンル別のおすすめ趣味
この記事で紹介しているおすすめの趣味を参考にすれば、自分に合った趣味を見つけやすくなるでしょう。ぜひ最後までお読みください。
趣味がない人が毎日がつまらないと感じる原因4選
趣味がなくても充実した生活は送れます。
しかし、仕事が上手くいっていない場合や人間関係などで悩んでいる場合、趣味がないと毎日がつまらないと感じてもおかしくはありません。
つまらない毎日から抜け出したくて趣味を探したけど、見つからないという場合もあるでしょう。
その人の性格や置かれた状況にもよりますが、趣味が見つからない原因としては以下の4つが考えられます。
- 疲れている
- 趣味のハードルが高い
- 飽き性
- 完璧主義
1つずつ解説していきます。
①:疲れている
精神的または身体的に疲れている場合、趣味を見つけようという気が湧かなくてもおかしくはありません。
仕事や家事などが忙しくて疲れ切ってしまい、趣味に時間が割けない場合に当てはまります。趣味が見つからないというよりは、趣味を探すための余裕が今はない状態といえます。
まずは、心身の疲れの原因となっている問題の解決を優先させましょう。
解決が難しい場合、疲れが少しでも軽減できるよう工夫してみてください。
②:趣味のハードルが高い
ある程度の基準に達しないと趣味とはいえない、という考えを持っていませんか?
もしそのような考えがある場合、趣味に対するハードルが高いのかもしれません。
レベルが足りていないから趣味とはいえないと、自ら否定してしまう考えが当てはまります。
そのほか、こんなレベルで趣味だというと人に笑われるなど、周囲の目を気にしてしまう場合もハードルが高いといえるでしょう。
自分の好きという気持ちを素直に認められない場合、趣味のハードルが高くなりがちといえます。
③:飽き性
興味を持ってもすぐに飽きて続かない、何に対しても飽きっぽい。
もしそのような自覚がある場合、趣味は見つかりにくいかもしれません。
自覚があるからこそ、どうせ続かないからと、最初から諦めてしまうこともあるのではないでしょうか。
飽き性が「試しにやってみよう」という好奇心の芽を摘んでしまっている可能性があるといえます。
④:完璧主義
趣味を含めて、何事にも完璧を求めていませんか?
失敗したくないという思いが強い場合、趣味に取り組むことは心身の疲れを生む原因にもなるかもしれません。
失敗するのではないか、満足できる結果が得られないのではないかという不安が、精神的な疲れを生む可能性が高いといえるでしょう。
完璧を求めて張り切り過ぎることで、身体的な疲れにもつながります。
満足いく結果が得られなかった場合、完璧主義で中途半端が許せないために、趣味をやめてしまうことにもつながりやすいといえるでしょう。
また「取り組むからには完璧に」という思いが強すぎる場合、一歩を踏み出すことに躊躇してしまいがちにもなります。
自分に合った趣味を見つける5つのコツ
趣味が見つからない原因が分かれば、自分に合った趣味を見つけやすくなるでしょう。
ここでは、趣味を見つけるコツとして、以下の5つを挙げます。
- 過去の興味を振り返ってみる
- 小さな一歩から始める
- 自分のペースで取り組む
- 他人と比べない
- 失敗を恐れない
1つずつ解説していきます。
①:過去の興味を振り返ってみる
自分が過去、取り組んできたことや興味があったことを振り返ってみましょう。どんな些細なことでもかまいません。
子どもの頃から現在まで、できるだけ多くの興味を振り返ってみてノートなどに書き出します。
書き出してみて、現在の自分でも取り組めそうなものから1つずつ試してみましょう。
試してみた結果、自分に合えば続けてみます。問題なく続けることができたら、趣味が見つかったといえるでしょう。
このように過去の興味を振り返ることは、趣味を見つけるだけでなく、自分自身を知ることにもつながるためおすすめです。
②:小さな一歩から始める
自分に合った趣味を見つけるコツの1つとして、小さな一歩から始めることが挙げられます。
最初から大きな目標を立ててしまったり、完璧を求めてしまったりすると、失敗したときに続けるのが難しくなる可能性が高くなります。
まずは小さな目標での成功体験を積み重ねて、達成感を得ることから始めましょう。
達成感を得ることで、続けるモチベーションにもつながります。趣味として、生活のなかに根付いていくことが期待できるでしょう。
③:自分のペースで取り組む
趣味は日常的に楽しみが生まれて、取り組むことで充実感が得られるものといえるでしょう。
やらなければならない、続けなければならない、といった義務感を持って取り組むものではありません。
無理せず、自然と取り組めるものです。
自分に合った趣味は何かと考える場合、自分のペースで楽しく取り組めそうなものを選ぶことをおすすめします。
④:他人と比べない
趣味は他人と比べず、自分が好きと感じて楽しく続けられるものを選ぶのが重要です。
特別なものや、立派なものである必要はありません。趣味は自己満足でも何ら問題はないでしょう。
自分はこれが趣味だと言えば、それは紛れもなくあなたの趣味です。他人が何と言おうと、揺るぎのない事実となります。
なおYahoo!知恵袋の回答者のなかには「月30冊以上読まないと読書が趣味とは言ってはいけない」と話す知人がいる人もいます。
人の数だけ考え方があるため、趣味に対してそれぞれ違った考え方を持った人がいても、何ら問題はないでしょう。
しかし趣味にハードルを設けることは、結果的に趣味が見つからないことにつながる可能性があるといえます。
「趣味=ある程度の基準に達していないといけない」という考え方を持たないことが大切です。
⑤: 失敗を恐れない
趣味は仕事ではありません。失敗しても、大きな問題にはならない場合が多いといえるでしょう。
何かを始める場合、実際に取り組んでみないと分からないことはたくさんあります。始める段階から失敗を恐れることは、自らハードルを高めているといえます。
趣味は気軽に楽しく取り組むものです。完璧を求める必要はありません。
失敗を恐れず、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします。また踏み出した結果、中途半端になったり、上手くできなかったりすることもあるといえます。
それでも、自分が楽しめたなら良しという考えが持てるよう心がけましょう。
つまらない毎日から抜け出すおすすめの趣味【ジャンル別】
前の項目で、自分に合った趣味を見つけるコツを紹介しました。
ここでは、以下のジャンル別におすすめの趣味を具体的に紹介します。
- 屋内で楽しむ
- 屋外で楽しむ
- 誰かと楽しむ
- 何かを作る
- 何かを学ぶ
1つずつ紹介していくため、ぜひ参考にしてください。
屋内で楽しむ
室内で楽しめる趣味としては、以下が挙げられるでしょう。
- 読書
- 映画
- アニメ鑑賞
- 音楽鑑賞
- ゲーム
- 手芸
- パズル
- 書道
- 絵画
- 料理
- 筋トレ
- 室内クライミング
- 室内ヨガ など
屋内で取り組める活動は、自分のペースで楽しめるものが多いといえます。
屋内でも十分に趣味が楽しめるため、興味を持ったらぜひ始めてみてください。
ただし手芸や料理、室内クライミングなどは、最初のうちは失敗することも多いかもしれません。それでも、失敗を恐れず楽しんで取り組みましょう。
関連記事:カフェで読書は最高の趣味になる?楽しみながらスキルアップしよう!
屋外で楽しむ
屋外で取り組める趣味としては、以下が挙げられます。
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- サイクリング
- ハイキング
- 登山
- バードウォッチング
- ドライブ
- 旅行
- キャンプ
- 釣り
- ガーデニング
- 家庭菜園
- 写真撮影
- 屋外ヨガ など
屋外で楽しめる活動は、自然を相手にします。四季折々の自然の景色や変化を感じることができて、心身のリフレッシュにもつながることでしょう。
ただし自然を相手にする以上、予想外の事態が起こることも予想できます。最初のうちは、決して無理をしないことを心がけましょう。
なお、筆者の趣味はキャンプです。歴7年で、月1~2回ほど自分のペースでキャンプをしています。
最初のうちは忘れ物が多かったり、火起こしができなかったりなど、失敗することが多かったのが事実です。
それでも試行錯誤しつつ楽しんできた結果、今では失敗もそこそこで快適なキャンプが送れるようになりました。
屋外の趣味は、続けることで自分ができることが増えていく傾向にあります。
失敗を恐れず最初は小さな一歩から始めて、自分のペースで楽しんでみてください。
誰かと楽しむ
誰かと一緒に楽しめる趣味は、以下が挙げられるでしょう。
- カラオケ
- スポーツ
- ダンス
- 楽器演奏
- 習い事教室
- ボランティア
- ボードゲーム
- ピクニック
- サバイバルゲーム
- 巡り歩き
- 推し活 など
上記のなかで巡り歩きとは、例として以下の活動をいいます。
- 食べ歩き
- カフェ巡り
- コンビニスイーツ巡り
- 聖地巡礼
- 神社やお寺巡り など
また推し活とは、自分が好きな対象、つまり「推し」を応援したり、同じ推しを応援する仲間と交流したりなどをする活動をいいます。
推しの例としては、以下が挙げられるでしょう。
- アイドル
- 俳優
- YouTuber
- VTuber
- アニメキャラクター
- スポーツ選手
- 動物 など
誰かと一緒に取り組む趣味は、人とのコミュニケーションも楽しめます。楽しさを共有できるため、同じ趣味同士で仲良くなりやすいといえるでしょう。
仲間がいることで、趣味を続けるモチベーションにもつながります。
1人だと続くかどうか不安な場合、誰かと一緒に楽しめる趣味を始めることも検討してみてください。
何かを作る
何かを作る趣味としては、以下が挙げられます。
- 陶芸
- DIY
- 手芸
- 革細工
- アクセサリー作り
- アロマテラピー
- プラモデル
- ボトルシップ
- 折り紙
- 小説執筆
- イラスト制作
- 料理
- お菓子作り
- コーヒー、紅茶 など
自分の手で創作物を生み出すのが好きな場合、何かを作る趣味をチェックしてみてください。
自分のアイデアが物として形になっていくため、完成したときの達成感は格別といえるでしょう。
なお何かを作る趣味は場合によっては、他人の創作物を目にすることになります。他人と比べない意識を持つことが、大切といえるでしょう。
また何かを作る趣味は、最初は上手くいかないことも多いといえます。小さな目標を立てて、失敗を恐れず、自分のペースで楽しんで取り組みましょう。
何かを学ぶ
何かを学ぶ趣味は、以下が挙げられるでしょう。
- 資格取得
- 語学学習
- 講座受講
- 習字
- 歴史研究
- 博物館巡り
- 美術館巡り
- 工場見学
- プログラミング
- 動画編集 など
学ぶことに興味がある場合、上記の活動はおすすめできます。
何かを学ぶことは、ただ単に知識を得て視野が広がるだけでなく、人生を豊かにすることにもつながります。そのほか、スキルアップや人生の選択肢を増やせる可能性にも期待できるでしょう。
なお、何かを学ぶ趣味のなかでも資格取得については、試験合格という明確な目標に向けて学ぶことになります。
場合によっては、資格試験で何度か不合格になることも予想できます。それでも不合格を恐れず、一歩ずつ自分のペースで学びを進めて合格を目指しましょう。
また何かを学ぶことについては、基本的にゴールはありません。
人生100年時代といわれる今、文部科学省が提唱する「生涯学習」のとおり、一生涯に渡って学びを進めていくものです。
張り切り過ぎず、自分のペースで学びに取り組んでいきましょう。
まとめ
趣味が見つからない場合、心身の疲れや趣味のハードルが高いなどが原因として考えられます。原因が分かれば、自分に合った趣味も見つけやすくなるでしょう。
その際の趣味を見つけるコツとしては、過去の興味を振り返ってみることや、小さな一歩から始めることなどが挙げられます。
この記事では、屋内外でできる趣味や誰かと楽しむ趣味、何かを作る・学ぶ趣味を紹介しました。
これらを参考に、自分に合った趣味を見つけて人生を楽しんでいきましょう。
