「noteでアフィリエイトをはじめたいけど、アフィリエイト禁止と聞いた」
「noteでアフィリエイト禁止なら収益化方法はないの?」
上記のような疑問を解決します。
はじめに結論ですが、noteではアフィリエイトは禁止されていません。
正確には禁止も許可もされておらず曖昧な状態です。
本記事ではnoteに問い合わせした結果をふまえ、noteでのアフィリエイトについてや収益化方法を解説します。
noteでアフィリエイト禁止はウソ?実際に問い合わせしてみた
note公式ページを読んでみても、アフィリエイト禁止に関しての明確な記載がありません。
実際に問い合わせページからアフィリエイトの可否について問い合わせして確認しました。
問い合わせに対しての回答は以下の通りです。
- 具体的にどういった行為が利用規約の禁止事項に該当するのか
- 調査基準やその対応
- 法的機関への連絡状況
などの詳細について個別回答は差し控えております。
との回答でした。
実際にnoteでは、アフィリエイトリンクが貼られている記事があります。
そのことからもアフィリエイトは可能であることがわかります。
しかし、公式に許可されていることではないためグレーゾーンとも言えるでしょう。
noteでのアフィリエイトと収益化方法
アフィリエイト禁止に関して少し曖昧なnoteですが、アフィリエイトでの収益化方法とアフィリエイト以外での収益化方法があります。
2つの収益化方法について解説します。
アフィリエイトならAmazonアソシエイト一択
noteでアフィリエイトを利用するなら「Amazonアソシエイト」一択です。
理由は、nete公式ページの「noteと連携しているECプラットフォーム」にてAmazonアソシエイトに関しての記載があるからです。
またAmazonアソシエイトは、登録して審査に通れば利用できるプログラムとなっています。
他のアフィリエイトを利用する場合では、ASPへの登録が必要で登録にはサイト(ブログ)が必要です。
よって、noteでのアフィリエイトは「Amazonアソシエイト」一択になります。
アフィリエイト以外なら有料記事を活用
noteには、アフィリエイト以外でも収益化する仕組みが4つあります。
4つの方法は以下の通りです。
- 有料記事
- 有料マガジン
- 定期購読マガジン
- メンバーシップ
それぞれの特徴を表にまとめました。
有料記事 | 自分の作品やノウハウを記事にして販売できる。 |
有料マガジン | 複数の記事をセット販売できる。 |
定期購読マガジン | 定額サービスで読者に自分の記事を届ける。 |
メンバーシップ | 定額サービスでコミュニティ運営やコンテンツ配信ができる。 |
以上のように4つの方法で収益化が可能です。
物販ではなく、自分で発信したい内容やサービスがある場合には有効な手段となります。
noteでのアフィリエイトがおすすめできない4つの理由
ここまでnoteでのアフィリエイトは禁止ではなく、Amazonアソシエイトで可能であると解説しました。
しかし、稼ぎたいと考えている方にはnoteでのアフィリエイトはおすすめできません。
おすすめできない理由は以下の4つです。
- 単価が低い
- SEOでの上位表示が難しい
- リーチ数が少ない
- 閉鎖の可能性あり
4つそれぞれについて解説します。
物販や有料記事では単価が低い
Amazonアソシエイトの報酬は高くても10%です。
また、商品1件あたり1,000円という上限も設けられているため数を売る必要があります。
趣味の記事執筆で、たまたま報酬が入る程度に考えている方なら良いですが、副業で数万稼ぎたいという目標がある方には、大きなハードルになるでしょう。
有料記事やマガジン、メンバーシップも同様です。
有名人であれば別ですが、無名から有料記事を販売しても誰の目にも止まらない可能性が高いです。
コツコツと知名度を上げて、有料記事やメンバーシップでコミュニティを形成していきたいという方には良いですが、即稼ぎたい人や売れるコンテンツがない方には難しいでしょう。
SEOでの上位表示が難しい
noteで書いた記事は、Googleで検索した際に上位表示されにくいです。
SEOから考えてもnoteドメインより独自ドメインのサイトが、上位表示されます。
仮に上位表示された場合でも、他に似たような記事がないということになるので、紹介している商品の人気がないもしくは検索数が少ない可能性が高いです。
一時的に上位表示されてもすぐに順位が下がってしまうことも頻繁にあります。
リーチ数が少ない
note利用者は、2023年5月末時点で663万人以上いるとされています。
利用者ごとに閲覧するコンテンツは違い、さらに自分の記事内容に興味がある利用者も限られています。
SEOで上位表示ができれば、note利用者以外にもリーチすることが可能です。
しかし、SEOでは上位表示が難しいため必然的にリーチ数はかなり少なくなります。
独自ドメインではないため閉鎖の可能性もあり
noteは独自ドメインではないため、規約違反やnote自体のサービス終了などによって意図せず自分のアカウントが閉鎖される可能性があります。
アフィリエイトが禁止かどうか曖昧な状況である現状では、いつか禁止になる可能性もあるということです。
noteでアフィリエイトではなくWordPressでアフィリエイトが正解
WordPressは世界中で利用されており、ブログやwebサイトを作ることができます。
noteと比べ自由度が高く、自分好みのサイトに編集することも可能です。
また、WordPressの利用により「noteでアフィリエイトをおすすめできない4つの理由」を全て解決できます。
手軽に無料で開始できるnoteに比べると初期費用がかかることもあり、WordPressの利用に悩んでしまう方もいると思います。
趣味ではじめたい方はnote、将来的にアフィリエイトで稼ぎたい方はWordPressを選択するのが正解です。
実際に私もnoteから開始しましたが、1ヶ月も経過しないうちにWordPressの利用を開始していました。
WordPressでのブログ開設費用は、年間で約13,000円、月換算では1,000円ちょっとです。
初期投資の費用としてはお安いのではないでしょうか。
noteでアフィリエイト禁止ではないがおすすめできない
本記事では、「noteではアフィリエイト禁止?」「noteでの収益化方法と活用法」について解説しました。
noteではアフィリエイト禁止ではなく、Amazonアソシエイトで可能です。
しかし、アフィリエイトに関しての明確な回答がなく曖昧であること、物販では稼ぎにくいことからnoteでのアフィリエイトはおすすめできません。
アフィリエイトを目的とするのであれば、WordPressでブログを開設して明確なルールに従いアフィリエイトを利用するのがおすすめです。
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