凄まじい勢いで成長していくテクノロジー業界。
ビットコインなどの仮想通貨に使われているブロックチェーン技術やスマホと連動して動かせるIoT家電など、私たちの身の回りには新技術であふれています。
さまざまな技術の中で今一番話題となっているのがAIではないでしょうか。
ChatGPTのような生成AIや将棋のプロ棋士が使うようなAI学習ソフトなど、さまざまです。
近いうちに多くの職業がAIにとってかわるとまで言われています。
AI事業と聞くとイメージするのが、生成AI・自動運転・自動学習・AI学習に必要なクラウド・AIを作るのに必要な半導体、といった分野がメジャーです。
しかし、それらのメジャーな分野以外で注目を集めている企業があります。
(引用:株探米国)
パランティア・テクノロジーズはAIを活用した技術で投資家からの注目を集めています。
この記事では、パランティア・テクノロジーズの株価や将来性について解説します。
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パランティア・テクノロジーズの概要
パランティア・テクノロジーズはアメリカのソフトウェア会社です。
2003年に設立、2020年9月末にニューヨーク証券取引所に上場しています。
パランティア・テクノロジーズの強みはビッグデータの分析です。
政府機関や大手企業が集めた膨大なデータを分析し、組織に必要な気付きを得るためのプラットフォームを提供しています。
パランティア・テクノロジーズが誕生したきっかけは9.11の同時多発テロ事件です。
このようなテロ事件が二度と起こらないように情報収集とAIを活用したデータ分析を行い、テロリストの活動の早期発見・防止を目指しました。
初期の製品は政府機関や防衛関連の組織に対するソフトウェアで、潜在的な脅威の視覚化と適切な対策を講じることが可能です。
その後、民間企業向けにも展開し、現在では金融・ヘルスケア・法執行機関などさまざまな分野の企業が利用しています。
上場当時は10ドルだった株価が2021年には45ドルの最高値を付けた後、2023年には10ドル以下になりました。
しかし、最近は注目を集めて25ドル付近を推移しています。
(引用:Yahoo!ファイナンス)
一体パランティア・テクノロジーズの何が投資家の注目を集めたのでしょうか?
この記事を読めば、以下のことがわかります。
- パランティア・テクノロジーズの事業内容と強みついて
- パランティア・テクノロジーズの将来性
パランティア・テクノロジーズが将来的にも伸び続ける銘柄か、判断する材料になるでしょう。
パランティア・テクノロジーズの事業内容と強みについて
パランティア・テクノロジーズの収益の柱は主に2つです。
- ソフトウェアのプラットフォームの使用ライセンス料
- 長期契約・サポートなどのサービスによる収入
一番の収益はプラットフォームの使用ライセンス料のサブスクリプションモデルになります。
プラットフォームには提供する組織や機能によって2種類を用意しています。
- Gotham(政府機関向け)
- Foundry(民間企業向け)
上記2種の保守運用を行うApolloというサービスも展開しており、常に最新機能を利用可能で、安全性と信頼性の確保が可能です。
Gothamでは、データの分析・統合を行い、犯罪予防・戦闘地域での意思決定を行えます。
ほぼリアルタイムの情報を視覚化し、決定者がデータ共有、データを基にした意思決定が可能です。
9.11のテロ事件後に発足しただけあり、政府や防衛期間が主に使っており、複雑な課題に対して有効策を提示します。
(参考:PalantirHP)
政府機関ではアメリカをはじめ、イギリスやドイツなどが使用しています。
Foundryでは、事業運営最適化が可能です。
組織が自社内のデータを統合、管理、分析し、データを基にした意思決定を行えるプラットフォームを提供しています。
Foundryが目指すのは、組織全体でデータ利用をすることを可能にし、データ使用の効率性と効果性の向上です。
- 資産管理
- エコシステム
- サプライチェーン
- エンジニアリングおよび製造
- 医療サービス
- 金融およびリスク管理
上記のように多様な分野で活躍し、大手企業が活用しています。
さらに、「AI/MLプラットフォーム分野の「リーダー」に選ばれる」、「世界人工知能ソフトウェア調査において市場シェアと売上高でNo.1」と認知も広がっています。
(参考:PalantirHP)
確かなサービスと実績により、信頼は絶大です。
AIが注目されるようになってから、深層学習や文章や画像の生成、多様な職業がAIに代替されるといったことが注目されています。
パランティア・テクノロジーズはAIを活用し、データの統合・分析・意思決定までの一連の流れを提供できることが強みです。
最先端技術を利用し、使いこなせる点がパランティア・テクノロジーズの強みといえるでしょう。
パランティア・テクノロジーズの将来性
パランティア・テクノロジーズの将来性はあると思います。
理由は以下のとおりです。
- AI産業の市場規模と成長性
- データの分析が難しい
世界のAI市場規模は2030年まで、日本のAIシステム市場規模も2027年まで拡大していくと予想されています。
(参考:総務省|令和5年版 情報通信白書 第2部 情報通信分野の現状と課題)
成長市場に身を置いているパランティア・テクノロジーズは、今後も伸び続けることでしょう。
パランティア・テクノロジーズが伸びると思う根拠は、データの分析が難しいからです。
以前、私は地方公務員として町役場で働いたことがあるのですが、統計を取るためにあらゆる計測やアンケート調査を行いましたが、その結果を町政に活かすことができていたとは思えませんでした。
データを収集することには長けていても、収集したデータを生かすことが難しいのです。
転職歴が多く、さまざまな業界・職種で働いたことがありますが、どの職場でも同じような現状でした。
収集したデータを有意なものにしたい、と考えている組織は多いでしょう。
パランティア・テクノロジーズが提供するサービスは、そのニーズに答えることができます。
パランティア・テクノロジーズは、これから世間の期待を集めていくのではないでしょうか。
まとめ:データ活用には未来がある。買うなら今!
パランティア・テクノロジーズはAIを使ったプラットフォームを提供し、ビッグデータの統合・分析を可能にする企業です。
主な収益の柱は、プラットフォームの使用料(サブスクリプション)とサポートサービスなどの利用料です。
政府機関や大手企業が顧客のため、財務状況の健全性が伺えます。
着実に売上を伸ばしていき、2023年度には黒字化を達成しました。
(引用:株探米国)
AI産業の市場規模と成長性、データ分析の難しさからパランティア・テクノロジーズの将来性はあると思います。
2019年にSOMPOホールディングスと提携し、パランティアジャパンを設立しました。
日本はデータを集めるのは得意でも活用が苦手な国です。
今後は日本のような国々がパランティア・テクノロジーズのプラットフォームを使っていくのではないでしょうか?
そうなれば、パランティア・テクノロジーズの株価はもっと跳ね上がると予想します。
パランティア・テクノロジーズの株式を購入する時の参考にしてみてください。
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